アットウィキロゴ

テングマン







   「小僧、拙者が軽く捻ってやるわ!!」

     識別:DWN.057
     長所:空気を読むこと
     短所:高飛車
     好き:フライフィッシング
     嫌い:世間のしがらみ


ロックマン』シリーズ第8作『ロックマン8 メタルヒーローズ』と番外作品『ロックマン&フォルテ』に登場する8大ボスの一体。
一般公募のアイディアからではなく、7作品ぶりにカプコンスタッフが一からデザインしたボスにして、
歴代ボスの中でも珍しい、シリーズを跨いで登場しているボスの一体でもある。
CVは『ロックマンX4』でマグマード・ドラグーンスラッシュ・ビストレオを演じた 長嶝高士 氏。
ボイス

名前の通り、天狗がモチーフになっている。性格も天狗で高飛車で傲慢。
いつも高い所に飛んで、誰かを見下して悦に入っている。
最初は台風を人工的に発生させる気象用の実験ロボットの性能に、Dr.ワイリーが目を付けて改造した。
ここまで書いておいてなんだが、公式プロフィールの彼の長所はくうきをよむこと
風の流れや発生を読み取る事なのか、それとも場の空気を読む事なのか。
嫌いなものに「世間のしがらみ」があるので、意外と両方かもしれない。
好きなものは「フライフィッシング」。これは錘や餌を使わず、欧米式の毛針を使う伝統的な釣り。日本では「テンカラ釣り」という似た釣法がある。
つまりは魚釣りが趣味ということ。ちなみに釣りが得意なことを自慢する人を「釣天狗」とも言う。

『ロックマン8』では、グレネードマンに並んで最初に倒すのにオススメの弱いボスキャラではあるのだが、
フラッシュボムの利便性と道中ダメージを肩代わりからのごり押しできるラッシュバイクが手に入ることのふたつから、グレネードマンの方が優勢か?

落下一発死亡エリア付き、テングマンは常時空中に浮いているというアドバンテージがあるにも拘らずである。
それは彼が攻撃する瞬間が隙だらけだから。
巻き込まれれば即エリア外に落とされて死ぬ「カミカゼ」、超スピードの突進攻撃、ジャンプで避けるのが不可能なトルネードホールド。
これらすべてを放つ前の予備動作が分かりやすく、ちょっと対策を練ればノーダメージで勝てる。
また、ずっと飛んでればいいのにロックマンのバスターが届く高さまでわざわざ降りてくる。
自信過剰な性格が災いになっているという彼らしいオチであろう。

弱点武器はフロストマンの「アイスウェーブ」。トルネードホールド発射後や突進攻撃後、地面スレスレに降りてきたところにこれを当てると、
下半身を凍り付かせて一時的に動きを止めることができる。この時が追撃のチャンスとなるため、バスター連射などでダメージを稼ごう。

流石に反省したのか、リベンジで再登場した『ロックマン&フォルテ』では大幅にパワーアップして帰ってきた。
新技「テングブレード」で接近戦も強くなり、戦い方にもいくらか改善点が見られ、最弱の称号を返上した。
しかし今度は弱点武器であるグランドマンの「スプレッドドリル」との相性が致命的に悪く、連発だけで瞬殺されるようになってしまった。
具体的には『7』以前のボス同様に一発当てただけで大ダメージを受け地面に墜落、復帰したらまた当てる…の繰り返しで沈む。
なお今回も『8』同様ステージの両端が穴になっており、穴の上でスプレッドドリルを当てて、
穴にテングマンを落としまくったプレイヤーも多いのではなかろうか。追加ダメージにならないのが実に惜しい
『8』では弱点武器は特定の状況でしか喰らわなかっただけに無念である。
果てには、瞬殺さえ生温いと言わんばかりのTASさんの毒牙に掛かる事に…。

『ロックマン8』での特殊武器は小型の竜巻を発生させる装置を前方に発射する「トルネードホールド」。
連続で当たり判定が発生するため耐久力のある敵を瞬殺できるほか、竜巻の中に入ることで高所への移動も可能。
さらに敵の弾をかき消す効果もあり、攻撃・防御・移動のすべてにおいて活用できる、『8』屈指の使える特殊武器である。
これはロックマンが『MARVEL VS. CAPCOM』に出演した際にも必殺技として採用された。
『ロックマン&フォルテ』での特殊武器は目の前に真空の刃を発生させる「テングブレード」。
威力の高い直接斬撃のほか、離れた場所には衝撃波で攻撃でき、間合いを選ばない。
装備中にスライディング(ダッシュ)すると無敵時間付きの「ダッシュ斬り」に変化するため、TAS御用達の武器でもある。
即ち、2作品とも非常に優秀な特殊武器である。まさにテングマンは鼻が高いだろうが死後評価されてもなぁ…

余談だが、テングマンのテーマソングは3曲もあるという優遇っぷり。
これは『ロックマン8』PS版、『ロックマン8』SS版、『ロックマン&フォルテ』版の3つ。
3曲とも空を飛んでいる時に聞きたくなるような曲である。

「小僧が相手とは…、笑わせるな!!」


+ 漫画版での活躍
コミックボンボンにて連載されていた、いづきこーじ氏の漫画版『8』でも傲慢かつ高飛車な性格であり、空を飛ぶ自らを「特別」と連呼する。
作中ではコサック博士を拉致して竜巻の中に陣を張っており、デューオにあっさりと竜巻を突破され激昂したものの、
ロックマンとラッシュジェットが風に苦戦しているのを見て機嫌を直すというコミカルな一面も見せた。
強行突破を試みて風に飛ばされたロックマンに呆れていたが、一周してきたロックマンに気付くのが遅れ、ダメージを受けて竜巻を止められてしまう。
ようやく本気を出してスーパーロックマンを翻弄するが、分離したラッシュに動きを止められ、フルチャージショットを喰らって敗北。
しかし完全には破壊されておらず、ボロボロになりながらもコサック博士を救助したライト博士のヘリを執念で襲撃。
ロックバスターの連射をものともせず急降下し、ロックマンを地上に叩き付けようとするが、
フラッシュボムで視界を奪われた隙にフルチャージショットを受けて今度こそ破壊され、トルネードホールドは各所で応用される事となる。

次作『ロックマン&フォルテ』では黒幕のキングによって修復され、『8』中間デモに相当する場面で早くも再登場。
先の敗北の責任を製作者のワイリーに押し付ける言い草に怒ったワイリーからグリーンデビルを差し向けられる。
テングブレードの効き目が薄く苦戦するが、パイレーツマンの援護で抉り出された核を痛め付け、ワイリーメカへの嫌悪を語る。
また、傲慢な性格にもより拍車が掛かっており、自らの飛行能力を「空に選ばれた」と称し、
ガス欠で墜落したフォルテを「空に見捨てられた」と嘲笑ったばかりか、味方であるアストロマンさえも「浮いてるだけの無能」と見下すほど。
さらにキングに襲撃されたワイリー基地で保護され、ロックマンが連れていたメットールを痛め付けるが、
その一部始終を見かねたロックマンと戦闘になり、フォルテが墜落してラッシュとも分断された彼を追い詰める。
しかし、油断した所をメットールに取り付かれて至近距離から弾を喰らってしまい、鼻をちょっぴり折られた事に激昂するも、
最後はその隙を突かれて呆気無く倒された。

有賀ヒトシ(現・ありがひとし)氏の漫画『ロックマンギガミックス』では、ラストで他の『8』のボスたちと共に1コマだけ姿を見せている。
特徴的な鼻はピトー管と設定され、ボディ表面はカーボンナノチューブを最小単位とするハニカム構造となっており、強度と軽量化を両立している。
しかしそのため熱伝導性が高く、ボディを冷却されると短時間で動力回路に達する…という、
空中用ロボットとしての設計とアイスウェーブが弱点である理屈が設定されている。


+ 『エグゼ』でのテングマン
『ロックマンエグゼ』では『6 電脳獣ファルザー』のみに登場する。本家とは違い高飛車な面はなく、自分にも他人にも厳しい。仙人口調でしゃべる。
オペレーターは風天老子。才葉学園の道徳の非常勤講師として招かれている。ちなみに120才を超えるらしい
リンクナビの授業としてエリアに散らばった巻物の回収を行うのだが、これがリンクナビの授業の中でもかなりの難易度である。
エリアを自由に飛び回り、こちらを追っかけてくるカラスに触れてはいけないのだが、これが非常に避けづらい。
一応持っている扇でで追い払えるのだが、使用回数に制限があるため乱用はできない。

クリアするとリンクナビとして使用可能になる他、ロックマンがテングクロスを使用可能になる。
変身するだけでバリアやドリームオーラを剥がしてしまえるため、ドリームオーラの価値が転落する一端を担った。

アニメにも登場するが、台詞が「テングスラスト!」「フウジントルネード!」の2つしかなかったりする。


「本気で来い、拙者は強いぞ!」


MUGENにおけるテングマン

+ JOJO氏製作
  • JOJO氏製作
常時、空中に浮いているキャラでしゃがめない。移動は十字キーで自由自在。
原作で使った攻撃を、必殺技や超必殺技として採用している。
「風刃(テングブレード)」は通常技に格下げされてしまった。
「風葉刃(トルネードホールド)」は原作は触れてもダメージが無かったがしっかりヒットする。
「突擊」ほぼ水平に突進する技だが、準備モーションが丸分かりなのでさほど問題は無い。
オリジナル必殺技の「瞬移」はテレポート。ただし出現場所がランダムで使いづらい。
同じくオリ技の「風之壁」は相手の飛び道具を吸収して自分のゲージにする竜巻を体の周りに発生させる。

ゲージ消費技はオリジナル技ばかりである。
「神風特攻隊」は、原作でテングマンと一緒に人工竜巻の発生実験をアシスタントしていたという設定を持つ、
使役ロボ「テンクロウ」を10匹以上召喚し、ホーミングで襲い掛からせる技。破壊可能。
「烈風突擊」は突擊を3往復くらいする技。発生前に隙だらけな点は変わらない。
「災難之牆」は自分のY軸に伸びる竜巻を周りに発生させてゆっくりと移動する技。
竜巻に巻き込まれた相手に追撃が可能なので、使い方次第で一気に勝負を決する破壊力がある。
「風之舞」はド派手な演出でテングマンが技を総動員して使い、最後に相手を地面に叩き落す技。

AIはデフォルトで搭載済み。
とにかく「瞬移」と「風之壁」でちょこまかと動き、惜しみなくゲージを使う。
「災難之牆」を喰らってしまえば、迷わず追撃するために攻勢をかけてくるので最後まで気が抜けない。

+ Laspacho氏 & aPoCaLyPsE氏製作
  • Laspacho氏 & aPoCaLyPsE氏製作
MUGEN1.0以降専用。『MVC』風の手描きスプライトを使用している。
「Brazil Mugen Team」が手掛けたコンプゲーム『Mega Man Robot Master Mayhem』用のキャラクターだが、単体でも使用可能。
他の参戦キャラクターたちが英語で喋る中で彼は日本が舞台ということもあってか、普通に日本語で喋っている。
ただし、入手の際はフルゲームでダウンロードする必要があるため容量には注意。

基本的には「テングブレード」や「トルネードホールド」など原作の技を用いるが、
性能はコンボゲー仕様になっており、難易度は高いが、様々なコンボルートが存在し見栄えが良い。
また、一定時間完全無敵状態の飛行艇に変身して弾幕を放つ事も出来る。

AIは対人用のものがデフォルトで搭載されている他、DaMarioMemer氏による外部AIが公開中。
後者は適用すると一部のコンボキャンセルが修正される他、AIレベル等の調整が可能。
DaMarioMemer氏AI


また、ロックマン∞2 ~史上最低な目的!!~に登場するボス、テングウーマンの元ネタでもある。


「無念じゃ……」

出場大会

  • 「[大会] [テングマン]」をタグに含むページは1つもありません。


最終更新:2026年03月13日 18:34