「グチョ、グチョ、グチョ、
グリョグリュ、グググググ!」
京都の
有限会社富貴商会から発売された格闘ゲーム『
アシュラバスター』のキャラクター。
ぷるぷるなスライムみたいなナメクジみたいな生物。アーケードモードの4人目の相手として登場する中ボス。
CPU専用キャラだが、
相手と同じ姿に変身するナナミを使用したときのみ、ヴェベール戦とボーナスゲーム限定で使用可能。
アングリーキャニオンという場所に生息しているが正体は不明。
その異形さは
ローズマリーも動揺するほどで、強力な憑依魔法が用いられているらしい。
アリスによれば魔法生物らしい。見た目に反して……いや見た目どおりというべきか。
口から何本も触手は出るわ心臓も飛び出るわよく見れば歯もあるわ、膨らんだり硬くなったり潰れたり。
そして終いには口から極太のビーム砲台も出してくる。
BBのアラクネの元ネタってもしかして
原作での性能
必殺技はたった2つしかなく、そのどちらも名前が5桁の数字になっている。
これは
コマンド入力のテンキーのそのまんま
から採用されているようだ。
必殺技のひとつめは「4-1-2-3-6」。口からビームを出す技。リーチは端から端まで。
アシュラシリーズのビーム脳といえば、無敵ありダウン属性ありビームの
カーフュー。
だが、こちらにはその要素は無い。なんだ良心的……と思いきや削りだけで欲望の永パが出来てしまう。
CPU専用キャラになってしまうのも致し方なし。こんなキャラが対戦で使えたらゲーセンが核の火に包まれる所だった。
ちなみにこのビーム、空中でも出せる。技名は「FL4-1-2-3-6」となる。FLはおそらくFLYING(フライング)から。
もうひとつが「6-3-2-1-4」。体を刃状に変えて回転させながら体当たりをする多段技。
判定がでかくてヒット数・ケズリも多いためこっちも結構強い。
こちらも空中で使うことができ、その場合は名前が「FL6-3-2-1-4」となる。
なお、ヴェベールにはゲージ技が無い。というかそもそも原作ではマジックゲージが搭載されていない(常に0)。
さすがにマズイと思ったのかCPU版のヴェベールは有情気味である。
ビームは連発しないし、キャラによってはガン逃げしながら飛び道具を一生撃っているだけでいい。
間合いを離す。飛ばせて落とす。空対空はガーキャンで切り返す。などなど。冷静に対処しよう。
「ジュルルルルルル、グリョグリュ、グッグッグ、ジュルジュル!」
MUGENにおけるヴェベール
MUGENではcafe氏が製作している。
原作にあった相殺システムを再現していないためか、若干ガード面で有情。
AIも搭載している。ビームが強すぎるので、ビームを打つ確率は調整されている。
なおアシュラバスターキャラにあるEX技やマジック関連のシステムは無い。
小物ロダにてデフォルトAIを
エロ同人みたいに改変したAIが公開された。
6-3-2-1-4によるループやFL4-1-2-3-6を使用してくるようになり、デフォルトAIよりさらに手強くなっている。
出場大会
その他