嘉音

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嘉音 - (2016/06/27 (月) 12:21:46) の編集履歴(バックアップ)





「僕はどうせ家具なんだ」

07th Expansion制作の同人ゲーム『うみねこのく頃に』の登場人物。
「かのん」と読む。泣きゲーの題名ではないし、大砲(Cannon)でもない。
おそらくは由来は音楽様式のカノン(Canon)からだろう。
CVは格ゲーではドロシー・オルブライト、ひぐらしでは北条悟史を担当した小林ゆう氏。
右代宮家当主である金蔵直属の「家具」と呼ばれる使用人で、金蔵出資の孤児院「福音の家」の出身。
直属故か右代宮家の家紋である「片翼の鷲」の模様を衣服に付けることを許可されている。

性別は男性とされているが、力仕事が苦手。
性格は無口・無愛想・仏頂面。そして律儀。人前では冷静かつ理知的であろうとする。
その割に、気に入らない事があるとよく陰口を叩く。相手が主人だろうと客人だろうと暴言を吐く。

同じく使用人の紗音の弟分。勤続年数は3年で、紗音の方が7年長い。
右代宮朱志香に対して特別な感情は無かったが、後に好意を自覚するという意識の変化が見られる。

単なる使用人かと思いきや、EP2では腕から謎の魔剣(通称・カノンブレード)を出して戦闘を繰り広げた。
実はかなり戦闘訓練を受けていたようだが、詳細は不明。


『黄金夢想曲』における性能

俊敏な動きから多彩な攻め手でペースを握る錯乱特化型。
魔剣のおかげで通常技のリーチが長い。
主軸となるのが前方に飛び上がる「跳狼」で、ジャンプの頂点辺りから技が出せる。
固めは勿論、座高の高いキャラへの最速JBが高速中段になり、立ち回りで2段ジャンプの代わりに使え、
強攻撃からジャンプ攻撃に繋ぐコンボは高難易度だが高威力……と、正に嘉音の生命線。
さらに斜め下に中段の衝撃波を飛ばす「三日月斬り」を入れて崩し兼固め継続、
「跳狼」を抜ける行動を下段突進技の「影斬り(表)」で狩る、と見せかけて移動技の「影斬り(虚)」から投げる……等々、
多彩な角度から的を絞られない攻めを展開・継続出来る。
弱点は体力の低さ。また近距離では殆どの通常技の不利フレームが大きいため、何か必殺技を仕込む必要がある。
アビリティの「サイレントアタック」は攻撃時に相手に与えるSPゲージを大きく減らす。
多段ヒット技で敵にSPゲージを献上しやすいキャラのサポートに有用。



MUGENにおける嘉音

SXVector氏のものが存在する。新MUGEN専用。
タッチ関連の仕様は無いが、メタ発動を含む本人の技は一通り使用可能。
ただし「跳狼」に無敵が付いた上で空中発動不可になっており、これだけで大分別物といったところ。
デフォルトAIは搭載されていないが、ギル氏の外部AIが存在する。


「……負けられない。お嬢様を守るのは僕なんだ。だから、絶対…!」


出場大会

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出演ストーリー