滅界覇王信長

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滅界覇王信長 - (2010/03/15 (月) 21:59:35) の編集履歴(バックアップ)


「我が血となり肉となれ!」


名前:滅界覇王信長(めっかいはおうのぶなが)
年齢:49歳
流派:古式天魔流
身長:210cm
体重:102kg
武器:神剣“封の剣”


ADK最後の作品となった格闘ゲーム『ニンジャマスターズ 覇王忍法帖』のラスボス
この世の理を操るという黄金城に閉じ込められた武将「織田信長」の亡霊である。
飛び道具・突進技・対空技などを一通り揃えており、ラスボスらしく性能も良い。
+ 使用方法
1P側 カムイにカーソルを合わせて
←↓←↑←↑→↓→↑+CD
2P側 サスケにカーソルを合わせて
→↓→↑→↓→↑←↓←+CD

mugenではNobun氏制作のものが存在。テレポート等の新技も搭載されている。
相手の頭上に雷を落とすオリジナル技の闇超力(超必殺技、通称"オダデイン")は
発生が非常に早い超ダメージ技(通常のキャラにはほぼ即死技だが、これ等には数発当てなければ倒せない)
見てからの回避はまず不可能。しかも3ゲージ溜まると躊躇い無く使ってくるので、
某ルールの場合あの御方をも上回る鬼畜と化す。
ちなみに同製作者の無明神楽蘭丸も概ね同様である。まあ戦国だから仕方な・・・い・・・・?
ただしオダデインさえなければ、ラスボスらしく十分強くはあるもののそれほど鬼畜ではない。

参考

また、戦国BASARA織田信長の声?(時期的に考えてXではなく1のもの)が当てられているものが存在する。
参考(8:56~)

こちらの詳細は不明。

MUGEN入りしている戦国BASARAキャラの中には彼との特殊イントロが発生する者もいるが…彼女同様人違いですよ?
ちなみにやっと本家が最近MUGEN入りしたようだ。

公式ストーリー-覇王入城(下)-

+ 無明神楽蘭丸より続き・長文注意
 剣を手に入れて以来、法力、霊力、陰陽術、贄など、ありとあらゆる方法を試みた。血の試みももちろんおこなった…。何百人もの血が封の剣に注がれたが、それはすべて無駄に終わっていた。恐らく己の一族の血のみが封の剣を発動させる鍵であったのだ。それに気づいていれば…あの、己を裏切った男、烏丸(それは蘭丸の父だったのだが)を斬った時に、この剣で斬っていれば…。信長の心は悔恨の念に満ちていた。彼の生涯を通してその胸を焦がし続けた黄金城の力を手に入れた喜びなど微塵もなく、それと引き換えに失われたただ一人の、ほんの小さな安らぎを与えてくれた者への思いだった。
(蘭丸…蘭丸…蘭……ぐ…)
 鈍い音とともに信長の胸に激痛が走り、初めて彼は我に返った。
「光…ひ…で…」
 最後の最後まで信長を守り続けてきた光秀の刀が、背中から信長の胸を貫いていた。彼もまた、世に紛れて生きる己の一人であった。
「…ご容赦を…」
 今まで彼らを追いつめていた己の一族の精鋭・天嶺十人衆…その最後の一人、天智こそが光秀のもう一つの姿であった。入城の方法が不明なままならば、信長への忠義に従いこの場所でともに果てようと思っていた。だが、黄金城への道が開かれてしまった時、本来の使命に従うことを選んだのだ。
「ぬおおおおおお!」
 どこにそんな力が残されていたのか、その胸板に光秀の刀を突き立てたまま、覇王は光秀の体を弾き飛ばし、仁王立ちとなった。
「天聖の龍叉! 天舞の不知火! 天嶺十人衆よ! いるならば姿を見せよ!!」
 鬼神のごとき形相で信長が叫ぶ。信長を包む光球を取り囲むように己の一族が姿を現す。十人衆の上で己の一族をたばねる天聖の龍叉、十人衆の天和・和の介、天牙・雷蔵、天紅・春霞、天剛・大仙、天明・孔凰、天火・一右衛門、天翔・斬華、そして天舞・不知火、配下の忍びたち…。彼らも普段は人に紛れて生きてきた。精鋭・十人衆同士でも、この覇王追討が初対面の者もいる。
「久しいな…不知火…。貴様…ぐ…まだわからぬか! この不浄の世界を救うには、強大な力こそが必要なのだ! ぬしらただ見ているだけの腰抜けが何をした!」
 不知火が静かに応える。
「黄金城の力、あの強大すぎる力は人の手に渡すことはできない。何人たりともな…。お前にも分かるはずだ。滅界覇王…いや、天魔・信長よ…」
 信長もまた、己の一族の血を引いていた。光秀さえもしらぬ事実であった。
「ふっ…変わらんな…。所詮お前らは何千年も前の亡霊の遺言を守り続ける墓守にすぎぬ! 我は不滅なり! 千度この体が焼かれようと、必ずや力を手に入れてみせる!」
「くるがいい、信長よ。ならばわれら千度生まれ変わって貴様を封ずる!」
 不知火がいい放つ。仮にこのまま黄金城に入り命を取り留めたとしても、黄金城そのものを封じる手立てがないわけではない。信長もそれは知っている。だが、あらゆる手段を用いて必ず復活してみせると誓った。かつての友との二度目の決別であった。
(まずは…この命が…どうなるかだがな…)
 胸からの出血が止まらない。さすがの覇王もがっくりと膝をついた。彼を包む光球が炎の天守閣の屋根を突き破り上昇していく。
(まあよい……天が…いや、黄金城が我を生かすかどうかよ…。)
 薄れていく意識の中で信長はそう思った。

 三百年の昔、天凶十年、六月二日未明のことである。


+ 大会ネタバレ
ニンジャマスターズ 覇王忍法帖』勢の中では比較的出番があり、そこそこ戦果も挙げている。
ところが作品別味方殺しタッグチームバトルのエキシビジョンマッチでは
即死技のオダデインが逆に仇となり、開始0秒20割自爆を達成してしまった。

「死灰復燃 我は無敵なり」


出場大会


出演ストーリー