#image(colossus.jpg,title=何度でも蘇るさ!!,width=250) アメリカの[[マーベルコミックス>アメコミ]]の人気シリーズ『X-MEN』の登場人物。 当初からのメンバーではなく、後になってから加入したキャラ。 「コロッサス」の意味は「巨像」。後述する彼の能力にぴったりである。 『X-MEN』関係のゲームに多く登場し、カプコンの『[[X-MEN CTA>X-MEN Children of The Atom]]』と『[[MVC2>MARVEL VS. CAPCOM]]』にも出演している。 本名は&b(){ピョートル・ニコライビッチ・ラスプーチン}。ロシアの怪僧[[グリゴリー・ラスプーチン>ラスプーチン]]の末裔。 その名前で分かるとおり、ソビエト連邦にて父ニコライと母アレクサンドラの息子として産まれる。 妹にイリアナ、兄にミハイルがおり、ミュータント能力に目覚めたきっかけもイリアナの交通事故である。 その後、アメリカに渡り生活していたが、当時メンバーをクラコア島に捕らわれていたプロフェッサーXのスカウトにより、 救出チームの一員として参戦(このときのメンツには[[サンファイア]]などもいた)。 ミッション終了後もX-MENに残ることを希望し、晴れてX-MENのメンバーとなった。 その後も活動を続けていたが、イリアナ(彼女もミュータント能力に目覚めていた)が ミュータントのみに感染するレガシー・ウイルスにより死亡したため、ミュータントと人間の関係に疑問を持つ。 その結果、一時期[[マグニートー]]の下に身を寄せることとなった。 復帰後はレガシー・ウイルス治療の被験者として志願し、その結果英雄的とも言える死を遂げた。 #region(のだが…) 後に''「実は偽物に入れ替わっていた」''という沖田艦長並みのトンデモを披露して復活し、チームに復帰した。 幾らファンの要望があったとはいえ、これはあんまりではなかろうか。 こういうグダグダ具合は、基本的に一人で描く日本の漫画とは違い、多くのアーティストが交代で描いていく [[アメコミにはよくあること>○○だからしょうがない]]なのではあるが、本場アメリカでも無計画なストーリー進行などと揶揄られることも多い。 #endregion ミュータントとしての能力は、全身を生体金属に変化させるもの。これによって防御力が大幅に上昇し、重量も増すため攻撃力も上がる。 さらに元からパワーにも優れており、[[ハルク]]より数段下程度はある。……あまり褒められている気がしないが、これでも十分な強さである。 性格はまさに「[[気は優しくて力持ち>テムジン]]」。その上家族思いでもある。だが、作中での扱いはあまり良いとは言えない。 そもそも「パワーと防御力に優れている」では少々押しが弱く、しかも[[上位互換が>ハルク]][[いっぱい>マイティ・ソー]][[いるため>ジャガーノート]]どうしても影が薄くなってしまう。 上で述べたように自分の命を捧げるエピソードも多いが、そのたびに頻繁に生き返ってくる。 ある意味、不死身の男というか… また、完全に余談だが、上の画像にある服は生体金属を展開している間は格好いいものの、 その服のまま生体金属を解除すると(滅多にやらないが)&b(){[[脇チラ>博麗霊夢]][[腿チラ>wind]]で非常にセクシー}である。&strike(){(本当にどうでもいい)} ---- **原作での性能 『XCOTA』にてプレイヤーキャラ初登場。設定通りのパワーファイター。 機動力は低いが攻撃力・防御力ともに高く、また通常技に削りダメージが付与されており、気絶値も高め。 ダウン中の相手を掴む投げ技もあり、しかもこの技は''掴んだ時点でコンボ補正が切れる''代物であるため、かなり押しが強い。 また、パワーキャラには珍しく弱攻撃が連打可能かつ隙も少ないため、破壊力の高さと裏腹に割と繊細な動きもできる。 Xパワーは「[[スーパーアーマー]]」。その名の通りスーパーアーマーが付与され、投げ・ハイパーX以外ではダウンしなくなる。 …と、ここまではまぁ普通の強性能だが、彼には完全にぶっ壊れた技が1つあった。 その名を「''パワータックル''」という。 #region(パワータックルってどんな技?) -基本性能 モーション自体は「前方に突進してタックルでぶつかる」というごくシンプルなもの。 だがモーション中にスーパーアーマー性能があり、特に飛び道具に対してはハイパーXだろうがなんだろうが、 問答無用で失速せず相手に突進可能。 もちろん[[マグニートー]]のマグネティックショックウェイブも当然のごとくブチ破って突き進んでいく。 飛び道具が主力のキャラはこれだけでキツい。 なお、本作の最上位キャラが事実上[[ウルヴァリン]]であるのは、 そもそも飛び道具を用いないために対コロッサス戦の相性が良いのも遠因である。 (ウルヴァリンと並び称されるのは[[アイスマン]]だが、彼のメイン技であるアイスビームはパワータックルでブチ抜かれる) -タックルキャンセルの存在 パワータックル中に後ろ+Kボタンで、タックルの動作をキャンセル可能。感覚的には天草時代の[[某アイヌ巫女>ナコルル]]と同じ。 このキャンセルを使うことにより、''タックルヒット&ガードのどちらでもコロッサス有利が確定''。 突進性能とタックルキャンセルにより、機動力の低さなど全く弱点でなくなっている。 -コロッサスの性能との相乗効果により危険度上昇 「投げ→弱K強K→弱タックル→ヒット後にタックルキャンセル」というお手軽コンボで''5割飛ぶ''。 また、前述の通り気絶値が高いため相手をピヨらせることも多いが、 そこからジャイアントスイング→お手軽コンボで本作で最も固いジャガーノートですら余裕で死ぬ。 強パワータックルは飛行で逃げまくる[[ストーム]]すら余裕で落とせる(しかも彼女は飛び道具メイン)。 そのまま上空投げでKOなんてのもザラ。 #endregion 『MVC1』ではアシストキャラとして登場。 …が、よりによってアシスト動作はあの「''パワータックル''」。性能もほぼそのまま。 このため、[[対戦でのアシスト選択率ぶっちぎりでトップ>ジョー東]]であり、MVC1が「''コロッサスを避けるゲーム''」などと呼ばれたりした。 『MVC2』ではプレイヤーキャラに返り咲くが、その代償として「パワータックル」はかなり自重した性能になっている。 性能的には「普通のパワーキャラ」としては十分に戦えるものであり、投げ技や[[スーパーアーマー]]を使いながら攻めてくる姿は、 まさに敵を蹂躙する巨像。 問題は本作が''パワーキャラではロクに攻められない''作品だったこと。このため、一気に弱キャラとなってしまった。なんという諦念…。 一応、防御力は高い部類に入るので、削り合いになっても力負けしないで済むのは良い点である。 ---- **MUGENにおけるコロッサス 現在、3体が確認されている。 -Loki氏作 Loki氏によるもの。説明書に穴があり、どのバージョンかは不明。 -kong氏作・MVC仕様 二人目はおなじみのkong氏によるもの。 演出やエフェクト等はMVC2がベースになっており、2種類の[[超必殺技]]が追加されている。 その超必、やってくるのはそれぞれ[[マグニートー]]と[[ウルヴァリン]]であるが、 ウルヴァリンの方は''やってきたところをコロッサスが掴んで敵に投げつける''。 …その仕打ちはどうかと思う人もいるかもしれないが、『ファストボール・スペシャル』という 有名なコンビネーション攻撃であり、(実写映画版でも印象深く描写された)ファン泣かせの技なので安心して欲しい。 でもマグニートーのほうは&b(){磁力パワーでコロッサス自身を相手に投げつける。} -Cloudius氏作 Cloudius氏によるもの。 チラリトス氏による[[AI]]がニコろだに上げられている。 ***出場大会 #list_by_tagsearch([大会],[コロッサス],sort=hiduke,100) ''削除済み'' #list_by_tagsearch([削除済み大会],[コロッサス],sort=hiduke,100) //''更新停止中'' //#list_by_tagsearch([更新停止中大会],[コロッサス],sort=hiduke,100) //''凍結'' //#list_by_tagsearch([凍結大会],[コロッサス],sort=hiduke,100) //''非表示'' //#list_by_tagsearch([非表示大会],[コロッサス],sort=hiduke,100) //[[作品別 シャッフル・バトル・ロワイヤル!]]再開に伴い変更 ***出演ストーリー [[彼岸日和]] [[無限戦記]] [[MUGEN都市~ Infinity Fusion~]] [[Mr.Kの挑戦状Dynamite]] ----