&ref(General.jpg,,left,,width=350,title=デカァァァァァいッ説明不要!!) &br()&br()&br()&br()&br() &size(20){&bold(){&i(){&color(orange){「これも運命(さだめ)か……仕方あるまい」}}}} CAPCOMのアクションゲーム『ロックマンX4』に登場するキャラクター。 レプリロイドによる軍隊「レプリフォース」の陸軍・海軍・空軍・宇宙軍を統括する最高司令官。 部下の[[カーネル]]同様、[[ジェネラルという名が体を表す>ジェネラル(カイザーナックル)]]格好となっている。 CVは[[大>斬鉄]][[友>ダーブラ]][[龍三郎>ナパームマン]]氏。 #clear ---- **キャラクター概要 真面目な性格で、体格と併せて威厳に満ちている。 [[カーネル]]をはじめとする部下たちの信望も厚い。 オープニングで[[シグマ]]に反乱を唆されるものの、当初は「人間を裏切ることはできん」と拒否していた。 しかし、スカイラグーン落下の容疑をかけられ、レプリフォース全体がイレギュラーと扱われたことに反発し、 「レプリロイドだけの理想国家」の樹立を目指すべく独立を宣言。 宇宙に本拠地を作るための時間稼ぎとして、各地でクーデターを起こさせた。 ただし、ジェネラルはあくまでも部下の自由と安全を主張するために已む無く動いたのであり、 独立宣言の中で「これは人類に対しての敵対ではない」とも発言している。 その割には人類の生活に必要な都市部のライフラインを占拠した奴も居たが… 本人は宇宙にあるコロニーレーザー[[「ファイナルウェポン」>ちせ]]で総指揮を執っていたが、襲撃してきた[[エックス]]と[[ゼロ>ロックマンゼロ]]に敗北。 だが、暗躍していたシグマが勝手にファイナルウェポンを起動させてしまう この際の慌てぶりから察するに、恐らくジェネラル自身は最後までこれを使うつもりは無かったと思われる。 エックスとゼロがシグマを倒してもファイナルウェポンは止まらなかったが、ジェネラルは半壊した体で特攻。 自らの生命を以って発射を喰い止めると共に全ての責任を取り、死亡した。 &ref(general.gif,,left,title=戦闘時はつま先を垂らして宙に浮いてるので更に大きく感じる) &br() &size(40){&bold(){デカい。}} 戦闘時は画面内にボディ全体が収まりきらない程の巨体である。 しかし喰らい判定はボディにちょこんと載っている[[小さな頭部にしかない>レオパルドン]]。 #clear 戦闘中は部屋の端で浮遊しながら[[ロケットパンチ>マジンガーZ]]を射出し、両腕の付け根からはリング状の弾を放ってくる。 また、時折反対側の端とを往復するように移動したり、 体力が減ると反対側の端に留まって胸部から剣型の弾を発射したりするようになる。 が、倒すだけなら大したことはない。8ボスやカーネルや[[アイリス]]といったジェネラルの部下達の方がよっぽど厄介。 エックスなら壁に張り付き、頭の辺りを適当にチャージショットで狙い撃つだけで良い。 近寄られても弱点武器「ツインスラッシャー」が上手く当たってくれるので無問題。 一方、遠距離攻撃出来ないゼロは倒すこと自体は簡単だが手間と時間がかかる (地上専用の飛び道具「落鳳破」は頭の位置の関係で当たらない)。 長期戦を覚悟の上でこちら側の端に近づいてくるのを[[ガン待ち>待ちガイル]]するか、 リング弾を喰らうことを覚悟の上でロケットパンチに乗って接近戦を仕掛けるかの2択になる。 ガン待ちの方が安全だが、壁張り付き斬りはギリギリの位置で当てないとこちらも接触ダメージを喰らってしまう。 また、弱点技「空円斬」(空中回転斬り)で攻撃する場合も[[2段ジャンプキャンセル>キャンセル]]で即座に逃げる必要がある。 どちらの手を使ったとしてもよほど下手を打たない限り負けはしないが、ノーダメージで倒すにはプレイヤーの腕が多少要求される。 余談だが、オープニングでは自宅と思われる屋敷でシグマと会話していたのだが、 彼の体のサイズを考えると、屋敷のサイズがどれほどの物になっていたのか気になるところである。 ***漫画版におけるジェネラル 岩本佳浩氏によるボンボン版『ロックマンX4』でも基本設定は同じ。 反乱の意義を無視して暴虐を尽くし、[[バッファリオ>フローズン・バッファリオ]]を惨殺しエックスをも苦しめたフロスト・キバトドスを自ら粛清 (更にこの戦いを見ていたエックスの部下・ダブルを通じて「部下の非礼に対する侘び」と伝えた)、 終盤では鬼と化して[[暴走]]するエックスに対しても全く怯まないなど、組織のトップとして堂々たる姿を見せつけた。 最後は衛星兵器「デスフラワー」(ゲーム版におけるファイナルウェポン)を止めるべく、エックスに敬礼をして去って行った。 ---- **MUGENにおけるジェネラル Diego Sanches氏によるものが公開されている。 相変わらずの巨体であり、原作通り低空を飛びながら移動できる。 ロケットパンチも使えるが、流石に技数が足りないと思ったのか、 腕の付け根からはリング以外に太いレーザーも飛ばせるようになっている(当然ロケットパンチ発射中限定)。 簡易AIも搭載されており、特性も相まってかなり強いためそのまま使えるだろう。 ただ、未完成なのかバグなのか、ライフが0になってもダウンモーションなどもなく、 攻撃を続けてくる(ラウンド自体は終了する)ようになっている。