シャン・ツン

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シャン・ツン - (2019/06/01 (土) 13:10:01) のソース

#ref(shang.png,,title=意外と作品によって服装がコロコロ変わる。これは『MKVSDC』での服装)


&space()&size(30){&color(purple){&bold(){&i(){ SHANG TSUNG ~ 尚宗}}}}

&space(10)&ref(shangtsung-MK1.png,,title=初代では高性能おじいちゃん)&space(5)&ref(shangtsung_MK2.png,,title=2作目からは若返ってダンディーに。ありがとうカーン様)
&space()&size(30){&color(purple){&bold(){&i(){「Your soul is mine!」}}}}

海外の有名格ゲー『[[モータルコンバット]]』の第1作目の[[ラスボス]]。
[[少林>李烈火]][[拳>ドラゴンガンダム]]の戒律を破り、魂と引き換えに強大な力を得た破戒僧にして妖術師。
『I』では老人の姿をしていたが、『II』で[[シャオ・カーン]]より若い肉体を授けられる。
格ゲーでも珍しい[[変身能力>クローンゼロ]]が目立っているが、素の実力やキャラ性能も決して低いわけではない。
一貫してシリーズ中でも[[飛び道具]]が得意なキャラクターとして扱われている。

[[他者に自由に>トゥエルヴ]][[変身する能力>ネオギガス]]を持ち、ショカン族の[[ゴロー]]と共に長らくモータルコンバットを支配してきた。
シャン・ツンが仕えている魔界の王であるシャオ・カーンによる地球侵略を遂行するため、
魔界と人間界を繋ぐポータルを開く条件となっているモータルコンバットを開催していたが、
主人公の[[リュウ・カン]]の手によってゴローが撃破され、自身も倒されるという失態を演じてしまう。
カーンに懇願し、次は魔界へリュウカンらを誘い込むことで一網打尽にしようと目論むも、
またもリュウ・カンの手によって失敗に終わってしまう。

二度の失敗でカーンからの信頼を失いかけたシャン・ツンであったが、
カーンの亡き妻シンデルを人間界で再生させ、その奪取を名目として人間界へ乗り込むという策を提案する。
これによってカーンは人間界への侵略を開始することができ、シャン・ツンは再びカーンからの信頼を得ることができた。
カーンから得た若い肉体を引っさげ地球の闘士達に戦いを挑むシャン・ツンであったが、やはりここでもリュウ・カンの手によって計画は阻止されてしまう。
他の闘士達の活躍もあって大きな損害を受けたカーンは、シャン・ツンらと共に失意のまま魔界へと退却することとなる。

#region( その後)
それから暫時潜伏を続けていたシャン・ツンであったが、ある時地獄界の妖術師であるクァン・チーと出会う。
人間界と魔界、そしてひいては他の領域の支配まで視野に入れた二人の妖術師は&b(){「死の同盟」(Deadly Alliance)}を結成し、
自らの野望の妨げとなるリュウ・カンとシャオ・カーンを暗殺する(実は、&b(){暗殺されたカーンはクローンだったのだが})。
(こう書くとこの二人は本編中かEDにて暗殺されたと思うが、実際は&b(){二人ともOPで殺害されている})
クァン・チーがシノックから強奪したアミュレットによって、二人の力は比べ物にならないほど強大なものとなり、
[[ライデン>ライデン#rayden]]率いる人間界の闘士達を次々に葬っていく。残るはライデンのみとなり、
「魂の柱」(Soulnado)にて三人が相対する。ライデンは善戦するも敗北し、遂に二人の勝利が確定する。

しかし、これは終わりではなかった。最後の勝者を決めるべく、シャン・ツンとクァン・チーが互いに同盟を破棄して戦いを始める。
最終的に、アミュレットの力によってパワーを増幅させたクァン・チーがシャン・ツンを倒し、クァン・チーが世界の支配者となるはずであった。
しかしそこへ、復活した「ドラゴン・キング」=オナガが現われる。休眠中に己の軍勢をクァン・チーらによって勝手に使われたことに怒り、
彼らに襲い掛かったのである。最終的にシャン・ツンとライデンも加わってオナガに攻撃を仕掛けるも全く通用せず、シャン・ツンは消息不明となる。 

死亡したかに思われたシャン・ツンであったが、思わぬ人物の手によって再び蘇ることになる。
かつてクァン・チーと共に殺害したはずのシャオ・カーンであった。
ゴローと共に復活したシャン・ツンは再びカーンに仕え、カーンの侵略活動をサポートしていくこととなる。 
#endregion

&bold(){シリーズを通してめまぐるしく見た目が変わっている}キャラクターであり、
シャオ・カーンやゴローと並んでシリーズの悪役としての地位を築いている。
劇場版『モータルコンバット』では&b(){ケイリー・ヒロユキ・タガワ}氏の怪演が話題となった。
ゲームシステムの関係上、3D作品に於いて戦闘中の変身は(『MK:DA』のGBA版、『MK:TE』、及び『MK:SM』を除いて)残念ながらできなくなっているものの、
デモ画面や[[FATALITY>究極神拳]]においては演出として頻繁に使われており、今尚健在である。 
ちなみに…
#region(変身についての小話)
アーケード版『II』のサービスメニューの統計ではシャン・ツンのキャラ別の変身回数がカウントされていた。
その中に本作では&b(){使用不可能のはずの[[カノウ]]の名前があった}。
当時のファンの間では「まさかカノウに変身できる!?」と噂されたが、
&b(){実際は開発者の遊び心によるものであった。}&s(){変身できるなら最初から使用キャラにしろよとか言われそうだし}
&b(){『III』にてナイトウルフのフレンドシップでゲスト出演した[[ライデン]]}が
&b(){「カノウに変身できないけど、ライデンに変身できるよ」}と言っていたから間違い無い…と思っていたら、
アーケード版『III』のサービスメニューの統計にて、『III』では&b(){死亡して登場していないジョニー・ケイジに変身した回数があったり。}
流石に前作の件で慣れたファンは、これも開発者のお遊び要素だと分かったようだ(ちなみに墓場[[ステージ]]ではそのケイジの墓があったり)。
ちなみにCD-ROMメディアの場合、変身する度&b(){長いロードが入りゲームが中断される問題がある}。
そのためかPS版『MK3』や『MKT』では、オプションでシャン・ツンの変身を制限できるようになっている。

|>|>|TAS動画では変身しまくって時には画面崩壊に導く[[変態>マクシーム・キシン]]|
|&nicovideo(sm19952803){250,200}|&nicovideo(sm19328124){250,200}|&nicovideo(sm20480026){250,200}|
#endregion

初代だけだが中々の[[高>UBU]][[性>Giano]][[能>ジョセフ・ジョースター]][[お>オズワルド]][[じ>クリフ=アンダーソン]][[い>弧空院干滋]][[ち>タン・フー・ルー]][[ゃ>黄忠]][[ん>不律]]であり、
地球征服計画を立てるたびにリュウカン達に邪魔され、上司のシャオカーンには叱られるという[[中間管理職>クリザリッド]]でもある。
#region(『Mortal Kombat9』では)
ストーリーモードでは『MK1』時点での主催を開いたが、最後、リュウカンに負けてから(『MK2』編以後の)の失墜は激しい。
最後はシンデルの強化の為に…哀れ。
プレイヤーキャラとして使え、対戦相手に変身する[[必殺技]]を持っている
(ラダーモードの中ボスとして出てきた場合は、『MK1』のように様々なキャラに変身する)。
[[コンボ]]にも組み込める優秀な[[飛び道具]]をいくつも備え、変身中はなんと元のキャラより火力が上がるおまけ付き。
キャラランクこそ上位であるが、変身能力は相手キャラクターの[[性能を把握しないと当然まともに扱えない>木人]]、
必殺技が変身技以外全て飛び道具(ワープ技どころか突進技もない)なので、近接戦では慎重に[[立ち回る>立ち回り]]必要がある上級者向けのキャラクター。

ちなみに、本作の究極神拳には[[ジョーカー(バットマン)]]に変身し、相手を射殺するものがある。
気付いている人はすぐに解るが、これは『MKVSDC』で共演した時の逆輸入である。
ジョーカーのこと、気に入ったんだろうなぁ…。
#endregion

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**MUGENにおけるシャン・ツン
#region(OMEGAPSYCHO氏製作)
-OMEGAPSYCHO氏製作
『MK1』+アレンジ仕様のシャン・ツン。
Verは1.0ながら完成度が高い。
任意のキャラクターに変身する「Morph」(和名・邪心胎拳)はもちろんのこと、
前方に炎の骸骨を飛ばす「Flaming Skull」(和名・邪炎波)も遠くから連発すれば強い。
ちなみに「Morph」は原作にも登場しないキャラにも変身する。
[[AI]]も搭載されているが、今のAIインフレには若干ついていけない。が、火力が高いのでそこそこ戦ってくれる。
さらにスタートを押すと各キャラの技表が表示されるというおまけ付き
(そのせいでキャラ容量がかなり多くなっているが)。
更新により現在はMUGEN1.0以降専用だが、winmugenに対応しているバージョンも引き続き公開中。
|参考動画&br()&u2b(https://www.youtube.com/watch?v=y-vnPc86y9E){300,200}|

#endregion
#region(Binho-RJ氏製作)
-Binho-RJ氏製作
#image(shangtsung_2D.gif,title=2Dおじいちゃん)
『[[ドラグーンマイト]]』のラスボス、[[ドグマ]]の[[スプライト>ドット絵]]をベースに手描き改変で作られた2Dシャン・ツン。
まだベータ版であり、完成度は70%とのことだが動作に支障は無い。
変身能力は[[通常技]]や必殺技を繰り出す際に他のキャラへ変身する、という形で再現されている。
5種類の[[究極神拳]]も搭載しており、非常にクオリティが高く見ていて楽しいのだが、心なしかやや動作がもっさり気味。
超必殺技はシャン・ツン自身が強力な気弾を発射する一つのみだが、かなりの高火力である。
デフォルトのAIは搭載されていないが、究極神軒氏によるAIが公開されている。
&nicovideo(sm9578351)

#endregion
#region(juano16氏製作)
-juano16氏製作
『MK2』仕様のシャン・ツン。
MUGE1.0とWinMUGENそれぞれに対応しているものが公開中。
defファイルが分かれており、なんとこれ一つで『MK2』キャラ全員が使用可能。…中にはちゃっかり[[こんな人>カンフーマン]]も混ざってるけど。
非常に豪華な仕様だが、その分動作が不安定になっている所も多い。
AIもデフォルトで搭載されているものの、あまり強くはない。

#endregion
#region(MelvanaInChains氏 & The_None氏製作)
-MelvanaInChains氏 & The_None氏製作
#image(shangtsung_umkt.png,title=画質が粗めなおじいちゃん)
MelvanaInChains氏とThe_None氏の共同製作によるシャン・ツン。
他のシャン・ツン達と比べるとサイズが小さめである。
GENESIS(海外版メガドライブ)版MK3のハックソフト『Ultimate Mortal Kombat Trilogy』のスプライトを使用している。
…らしいのだが、The_None氏恒例のカオスなアレンジが施され、モーコンキャラ以外にも変身して攻撃する。
当て身で何故か[[ホル・ホース]]が出て来たり、ザ・ムービー版[[バイソン>M・バイソン]]に変身してヘッドバットをかましたり、
ザ・ムービー版[[豪鬼]]に変身して[[阿修羅閃空]]で移動したり、謎のオッサンのポートレイトを飛ばしたりとやりたい放題。
発生こそ遅いが[[元気玉>ドラゴンボール]]みたいなポーズから[[全画面攻撃>全画面判定]]を繰り出したりもする。
超必殺技の一つでは炎で出来たライデンの様な謎のキャラに変身し、自分の分身を滝のごとく降らせたり自爆したりとこれまたカオス。
AIも搭載されており結構強い。
#endregion

*&size(30){&color(purple){&bold(){&i(){「フハハハハハハ…」}}}}

***出場大会
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''削除済み''
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''更新停止中''
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#co(){
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[シャン・ツン],sort=hiduke,100)
}
//[[自作AI搭載キャラでトーナメントV2]](Binho氏版)
***出演ストーリー
[[ウドン13]]
[[女神異聞録アルカナ]]

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//ラスボス,老人,白髪,ヒゲ,変身