ドクター・バイル

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ドクター・バイル - (2011/06/24 (金) 09:41:51) のソース

#image(vile.jpg,title=とんがり帽子?のバイル)
*&font(24,i,#ff4500){「理想だと!? 戯言だ!!」}
CAPCOMのアクションゲーム『[[ロックマンゼロ>ゼロ(ロックマン)]]』シリーズに登場するキャラクター。
初登場は『3』で、シリーズ完結編である『4』では[[ラスボス]]を務めた。
声優は[[とら]]やOVA版[[ジョセフ>ジョセフ・ジョースター]]などを演じる大塚周夫氏。

なお、[[本家シリーズ>ロックマン]]の悪役であるDr.ワイリーと名前の響きが似ているが、特に関係は無い模様。
ちなみに、海外では「バイル(Vile)」という名前が既に[[別のキャラ>VAVA]]に使われていたため「''Weil''」という表記になっており、
芋づる式に『[[ロックマンゼクス>ヴァン]]』の「モデルV」も「モデルW」に変更されている。

元々は『ゼロ』時代の約100年前(『[[X>エックス]]』時代の少し後辺り?)、[[イレギュラー>シグマ]]戦争末期の「妖精戦争」と呼ばれる時代に活躍した科学者。
かつては純粋にイレギュラー戦争終結のための研究をしていたが、いつまでも争いを続ける人間やレプリロイドに愛想を尽かしたバイルは、「人間もレプリロイドも一度滅び、残った僅かな者達で新しい世界を作る」という選民思想に傾いていった。
そして、世界を救うために作られたサイバーエルフ「マザーエルフ」を「ダークエルフ」へと改造し、同時に当時イレギュラーウイルス研究のために保管されていたゼロのオリジナルボディの人格をオメガに置き換え、二つを戦場に投入した。
妖精戦争はそれから4年後に終結したものの、その代償は''レプリロイドの90%、人間の60%の死滅''という非常に甚大な物だった。
その責任を取らされたバイルは身体を機械に改造されネオアルカディアを追放、オメガは封印され宇宙に追放された。
戦争の後の、光も緑も何もない世界で生きることも死ぬことも許されず、バイルは全ての人間とレプリロイドへの憎悪を募らせていった。

それから100年後、『ゼロ3』にて[[オメガ>オメガ#omegazero]]と共に地球に帰還。
『1』でゼロに倒された[[コピーエックス]]を再生させ、裏から政治を操るようになった。
そして、ゲーム中盤にコピーエックスが再びゼロに倒されたことにより、まんまとネオ・アルカディアの指導者へと上り詰めた。
その際、ダークエルフとオメガの力を使い、全てのレプリロイドを自らの支配下に置こうとするが、ゼロと四天王の決死の攻撃によりオメガは撃破され、ダークエルフはマザーエルフに戻り、何処かに去って行った。
『4』の頃には''人間もレプリロイドも、自分に従わない者は全て「イレギュラー」として処分する''という
凄まじい暴政を敷き、ネオ・アルカディアは地上の地獄となってしまった。
さらに、衛星砲台ラグナロクによって宇宙から地球を支配しようと目論むが、ラグナロク内部に侵入したゼロと戦い、敗れた。
改造により生身の部分がほぼなくなっているとはいえ、シリーズを通して主人公の手で倒す(殺す)べきボスで人間であるのは、後にも先にもバイルただ一人である。ゼロとの最終決戦の際にも、「守るべき人間であるこのわしを倒そうと言うのか」とゼロに叫ぶなど、自身が人間であることに強い拘りがあったようだ。まあ実際人間なんだが。

この後、何やかんやあって『[[ロックマンゼクス>ヴァン]]』に続くのだが、それはまた別の話。
//長くなりそうなのでとりあえず簡潔に。加筆修正ドン・とっ来いやー。
#image(vile_ragnarok.gif,left,title=アーマードクソじじい)


*&font(22,i,#ff4500){「レプリロイドの支配など生ぬるい…!}
*&font(22,i,#ff4500){ 人間の抹殺など一瞬の苦しみでしかない…!}
*&font(22,i,#ff4500){ 生かさず…! 殺さず…! ワシと共に…永遠に…!}
*&font(22,i,#ff4500){ 苦しみの歴史の中を歩き続けさせてやるのだ……!!」}
#clear
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**ゲーム中の性能
ラスボスなだけあって攻撃パターンは非常に豊富。
第1形態では酸の弾をバラ撒く「アシッドレイン」、画面上部から岩を降らせる「メテオイリュージョン」など、攻撃範囲の広い攻撃が多い。
体力を回復させる技「エナジーリカバリー」もあるが、出てきた緑色の弾をバイルが吸収する前に破壊すれば回復を阻止出来るため、さほど脅威ではない。
隙が大きいため敢えて無視して攻撃しまくるのも良いかもしれない。

そして最大の脅威は『ゼロ3』に登場したバイル八審官(いわゆる8ボス)を召喚して攻撃させる「エネミーインフェルノ」及び「エネミーインフェルノネオ」。
慣れない内は回避しづらいのはもちろん、発動時は本体が姿を消しているためスピードクリアや高得点を狙っている時に連発されると
精神的にかなり辛いものがある。

第1形態を撃破すると、会話イベントの後お約束の第2形態へと変身(変形?)する。
こちらは120秒の時間制限があり、その上''弱点部分に蓋がされている''ため攻撃のチャンスがかなり少ない。
特にハードモードではプレイヤー側の攻撃手段が減っているため、非常に辛い戦いを強いられることになる。

*&font(22,i,#ff4500){「この…ワシが…人形如きに……}
*&font(22,i,#ff4500){ 滅べぇ! 滅んでしまええぇー!!」}
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**MUGENにおけるバイル
ARU氏の製作した物が∞アップローダーにて公開されている。
//説明書に書いてなかったんでこの表記で正しいかどうか分からない。
第1形態をアレンジした物で、アーマーなどは所持しておらずガードも可能。
攻撃方法は第1形態と第2形態が入り混じっており、非常に多彩。
3ゲージ技の「ラグナロクによる砲撃」は''ガード不能な[[全画面>全画面判定]][[無差別攻撃>味方殺し技]]''となっており、色んな意味で脅威。
%%ラグナロク・コアと合体したバイルがそこにいるのになんで外から砲撃が来るんだ。%%
バイル八審官を召喚する技も所持しており、全てが個々に食らい判定とHPを持っている。
召喚中も自分は行動出来るため、同時攻撃を仕掛ければ相手を封殺することも可能。
ただし、破壊されると相手にゲージを献上してしまい、その上自分のゲージが減少するというデメリットもある。
AIも標準搭載されており、AIレベルの他にもラグナロク砲撃を使用するか否か、八審官の同時召喚可能数なども設定することが出来る。
召喚数はデフォルトでは1体までだが、8体同時召喚可能などにした日には、''それはもうえらいことになる''。

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