パンク








「アイムパンク!!」


 識別:RKN002
 長所:我が道を行く
 短所:誤解を受けやすい
 好き:アクセサリー
 嫌い:PTA

カプコンより発売されたGBのアクションゲーム『ロックマンワールド3』に登場するキャラクター。ハンクではない。
番号はRKN.002。名前の由来は音楽ジャンル「パンク」からで、タイヤの損傷とは無関係。
Dr.ワイリーが作り出したロックマンキラーの第二号。

頭部に備えられたモヒカンのようなノコギリの部位が特徴で、
これによりロックマンキラーが並んで描かれたイラストでは他の二体よりもやや大柄な印象を与えることが多い。
正々堂々とした戦いを好む武人肌のロボットなのだが、このように見た目が凶悪に見えるせいで誤解をよく受ける。

トゲ付きの肩アーマーを閉じて本体を包み、巨大な回転ノコギリのような形態になる機能があり、
高速で突進して攻撃する戦術を得意としている。


原作中の性能

主に、高速で回転するエネルギー弾を発射する特殊武器「スクリュークラッシャー」を連発した後、
ノコギリ形態となって突進攻撃を繰り出すというパターンを繰り返す。
これらの攻撃はいずれも被弾ダメージが大きく、ハードの都合で部屋も狭いため避け難い。
特に突進攻撃は上と下の2つの軌道があり、前者はスライディング、後者はジャンプでなければ避け切れず、
プレイヤーはパンクが突進を始めてから被弾するまでのわずかな時間でこの二択を見極めて回避する必要がある。
総合的な難易度は『ワールド3』の中でもトップクラスに高く、それどころかキラーズの中でも屈指とされている。
その分もあってか彼から得られる特殊武器「スクリュークラッシャー」は放物線軌道で射程こそ短いものの、
高威力・低燃費と優秀で、本作のワイリーメカの弱点武器にもなっている。

『ロックマンワールド5』では最終ステージのボスラッシュにおいて他のキラーズやクイントと共に再登場するが、
突進攻撃の速度が遅くなっているなど弱体化しており、原作よりは倒しやすくなっている。

『ロックマン10』ではDLC専用の追加ボスとして登場。

+ フッフッフッ はでなやつめ たよりにしてるぞ
池原しげと氏による漫画版にも登場、その驚異的な戦闘能力でロックマンを苦しめた。
…のだが、非常にセリフが少なく、まともな会話シーンが皆無だった。
具体的には登場時に名乗った「アイムパンク!」(ワイリーの前に登場した時にも名乗っていた)、「グワッ!」というロックマンを威嚇する唸り声、
武器名の「スクリュークラッシャー」、攻撃を喰らった際に「ぐおおお!」とリアクション…

…以上。

ワイリーステージの大型ボスですら喋ってくることの多い漫画版シリーズにあって、
まともな意思疎通も図らずに一方的にロックマンを圧倒してくる様はかなり異質であった。
こんなキャラ付けが方々に影響を及ぼしたのか、ありがひとし氏の4コマ版では英語しか喋らなかったりなど明らかにネタキャラ方面に走っていた。
次に登場した『蘇るブルース』では流暢に喋っていたのはスルーされがちである

+ エグゼ』シリーズのパンク
ロックマンエグゼ』シリーズでは『3』の『Black』にのみ登場する。
名人さんの持ちナビであり、ストーリーには関わらず話しかけることでネットバトルが可能。
肩や頭など刺々しいビジュアルを踏襲しつつ、腕が分銅状になり原作よりスマートなビジュアルとなっている。
『3』の通常版には登場せず、通常版が世に出てから発表された別バージョンの追加要素の一つである。
時期をずらした別バージョンの発表に、コロコロコミックを読んで驚いた読者も多いのではないだろうか。

彼のナビチップはイベント限定配信であり通常入手は不可能。
技を放つ前にコマンド入力をする、または一定条件を満たすことで技が5種類に変化するという豪華な仕様。


MUGENにおけるパンク

Mighty Stymie氏によるキャラが存在。
現在は再調整中とのことで公開が停止されている。
やはり飛び道具の「スクリュークラッシャー」と発生及び速度が速い突進技の強さが目を引くが、
地ならし攻撃や、ノコギリのような地を這う斬撃を放つ技なども追加されている。
AIは未搭載。

出場大会

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最終更新:2023年10月08日 17:17
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