みつめあう愛


「綺麗になりたい……」

NHK製作の特撮ドラマ『TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇』に登場する奇獣。別名「小型奇獣」。
第6話「美ってものは、見方次第なんだよ」に登場。

岡本太郎氏が1990年に製作した絵画「みつめあう愛」をモチーフにしており、目が付いた植物のような姿をしている
地球から遠く離れた「惑星ゲルダ」に生息している知的生命体で、
地球人と比較しても膝下に届かない程度の大きさであり、かなり小さい
一方でテレビやビルに該当する建物が存在するなど、
地球人と同様かそれ以上の文明と技術を築いていることが窺える。
手から虹色の光線を発射することが可能で、劇中では侵入してきた人間に集団で攻撃する姿が見られた。

なお、姿形こそ珍妙ではあるが、精神構造は地球人とそう変わらないらしく、

「あんなツノの角度だったらなぁ…。
 もう少しゾゲムのメロックが大きかったら、人生違ってたんだろうなぁ……」

と、自分の容姿を気にして思い悩む個体も登場している。……流石に美的感覚は地球人とは異なるようだが。

その姿から操演怪獣のように思えるが、
後のイベント等では着ぐるみが展示されており、
恐らくはみ出した部分はクロマキー合成で消されていると考えられる。70年代のテクノロジーでは無いが
設定上は足場付きの巨大な着ぐるみに演者が前後逆に入っている事になっており、その状態でくねくねと動く事で独特な腰つきを表現している模様。


MUGENにおけるみつめあう愛

カーベィ氏の製作したキャラが公開中。
通常攻撃は近接技のパンチと飛び道具であるビームの二種類のみだが、
劇中でもまともな戦闘は行っていないので原作再現と言える。
超必殺技は1ゲージ消費の「なかまをよぶ」が搭載されており、
画面上に10体まで同族を呼び出すことができる。
自動で攻撃もしてくれるため時間がかかるにつれ相手は数の暴力に襲われることになる。
また7P以降は常に仲間が出現する。
AIもデフォルトで搭載されている。


タローマンは伝えたかった。「綺麗さ」なんてものは、時代時代に変わる「型」でしかないのだ。

太ったのが美人とされる時代もあれば、痩せていなければ美人とされない時代もある。

それよりも、もっと無条件で絶対的な美を目指すべきなのだ。

「ひたすら生命が開き、高揚した時に『美しい』という感動が起こるのだ」

そう、岡本太郎も言っていた。

それはさておき変な顔だと河童星人にバカにされれば頭にくるので報復はする

出場大会

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最終更新:2024年08月06日 15:04
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