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担当声優 |
- 北原隆
- 『ウルトラセブン』
- 川下大洋
- 『ウルトラ銀河伝説』
- 陣谷遥
- 『ウルトラマンX』
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山本祥太
- 『ウルトラマンオーブ』
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円谷プロの特撮作品『
ウルトラセブン』に登場する宇宙人。別名「暗黒星人」。
第20話「地震源Xを倒せ」に登場。
「プレッシャー星人」ではないので注意。
暗黒星雲にあり、常に気象条件が大変厳しいシャプレー星から来た宇宙人で、
地質学者である岩村博士の助手の榊に化けて活動しつつ、
怪獣ギラドラスを操り、地球の核を構成する物質「ウルトニウム」を発掘していた。
宇宙金属で構成されたプレートを使って擬態から元の姿に戻る他、口や手から発射する光弾が武器で、
催眠術を使って幻覚を見せることもできる。
トンボのような巨大な複眼が弱点。
ウルトラ警備隊がギラドラスが起こす地震の調査を開始したため、
催眠術を使って岩村博士の影を怪物に見せ、博士を宇宙人と見せかけるも、
変身を解くのに使う宇宙金属を落としてしまったために正体を見破られる。
最後はソガとアンヌにウルトラガンで撃たれ、ギラドラスの名を呼びながら炎上して崖から墜落、絶命した。
余談だが、元は
バド星人としてデザイン・製作されていたが、急遽名前と役割を交代させられたというのは有名な話(バド星人の項も参照)。
そう思うと、金ピカのゴージャスな見た目などは「帝王」っぽく見えなくも無い……のか?
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他作品におけるシャプレー星人 |
基本的に戦闘能力こそ持つものの自力で巨大化などはできず、
やり口はほぼ怪獣を生体兵器として使役して侵略を行う『セブン』登場宇宙人の典型だが、
平成以降の映像作品では何故か揃いも揃って武闘派な連中ばかり登場している。
なおデザイン上の特徴として、金色の身体を透明なケープに包んでいた『セブン』版に対し、
平成以降のスーツは全身銀色で不透明なケープを纏い、長丈のブーツと手袋を着用した姿に変更されている。
役柄の違い的に、指揮官は金色、戦闘員は銀色……とかだったりするのだろうか。
- 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』
ウルトラマンベリアル配下のレイオニクスの個体が登場。
所持怪獣は ブラックキング。
レイオニクスだけあってその戦闘能力は歴代の中でも突出しており、
生身でレイとミライを襲いメビウスブレスを破壊し、
ゴモラを召喚しようとしたレイのバトルナイザーNEOを銃撃して阻止するなど善戦したが、
最後は駆け付けたハヤタ(に擬態した ウルトラマン)の銃撃を受けて死亡した。
マグマ星人と共にグア軍団の傘下に加わった個体が登場。主にギナ・スペクターの配下として行動していた。
不注意からショウを逃がすなどの失態こそ見せたが、 ウルトラマンギンガによって他のグア軍団が壊滅させられたため、
武器商人であるマーキンド星人を呼び寄せて メカゴモラのスパークドールズとXioが保有するスパークドールズの情報を得ると、
代金を請求してきたマーキンド星人を用済みとばかりに射殺。
メカゴモラを陽動にした隙にモルド・スペクターがXioの基地に保管されたスパークドールズを強奪するという作戦を行い、
自身は対処のため変身しようとした礼堂ヒカルとショウをギナ・スペクターと共に襲う。
彼らとまともに渡り合う程の格闘能力を見せたが、最後はショウのモンスシューターからギナ・スペクターを庇い爆死した。
「カタロヒ」という名の個体が登場。
アクセサリーや宝石を販売する露店の商人を装いつつ、人間の生体エネルギーを吸収して母体石に送る機能を持った鉱物「ヤセルトニウム」を、
青色のパワーストーンとして売り込む形で人々の間に拡散し、地球を人間牧場にしようとした。
ビートル隊の渋川一徹の調査で正体と目的が露呈するが、渋川の娘のテツコから生体エネルギーを奪い取り ベムラー強化態を召喚。
自身は渋川と戦闘となり、柔道5段と空手3段の有段者である渋川を追い詰める程の実力を見せたが、
娘の声援に奮起した渋川によって火気厳禁のドラム缶の近くまで誘導された末に、
オーブとベムラーの戦闘の様子に気を取られた隙にドラム缶を銃撃され、爆発に巻き込まれる。
重傷を負いながらも辛うじて生きてはいたが、這う這うの体で逃亡していた所で突如現れたジャグラス ジャグラーに斬殺されてしまった。
キール星人、サーペント星人と共に工藤ヒロユキのウルトラアクセサリーを狙った個体が登場。
ヴィラン・ギルドの残党であり、邪神グリムドの地球接近を察知して地球の貴重品を転売し、地球からの脱出資金を稼ごうと企んでいたようで、
ウルトラアクセサリーを奪おうとしたのもその一環らしい。
GUTS-SELECTの隊員訓練用のVRゴーグルを用いた市街戦シミュレーションに仮想エネミーとして使われていた。
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MUGENにおけるシャプレー星人
カーベィ氏の製作したキャラが公開中。
江藤直登氏から提供された
スプライトを用いて作られている。
『セブン』だけでなく平成以降の各種個体の設定をミックスしたような性能をしており、
「ワープキック」などの近接技や、「シャプレー光線」「痺れ弾」などの
飛び道具を備えるオールラウンダーなキャラとなっている。
超必殺技は「必殺シャプレー光線」「ギラドラス」、
相手のライフ・ゲージを吸収して自身のライフを回復する「ヤセルトニウム」の3つで、いずれも1
ゲージ消費。
AIもデフォルトで搭載されている。
出場大会
プレイヤー操作
最終更新:2023年06月10日 20:42