「アッハハーー!」
フランスのTVアニメ作品『ジグとシャーコ』におけるヒロインである能天気な人魚。
海闘士ではない。
主人公の一人である
シャーコの恋人であり、もう一人の主人公である
ジグの捕食対象として認識され、
日々付け狙われており、ジグがマリーナを食べようとするのをシャーコによる途轍もない
オーバーキルによって撃退するのが本アニメの基本スタイル。
ところがマリーナ自身は全く捕食対象とされている自覚は無く、ジグが如何に拉致誘拐したとしても自分を何か楽しい事へと誘っている、
もしくは単純にじゃれついているという風にしか考えていないので常になすがままになっている。
それどころかパンの間へ具材として挟まれても、
スープの材料として鍋に放り込まれても、
一切捕食されんとしている事に全く気付いていない天然キャラ。
そのためシャーコは常にマリーナがいつジグに食べられてしまうかもしれないとヒヤヒヤする日々を送っており、
そのあまりの天然さ故にジグに完全に捕食されてしまう事もしばしあるが、毎度シャーコの尽力もしくは自力で奇跡的に生還している。
しかし一方で一旦怒らせればとんでもない実力を発揮し、ジグを自ら返り討ちにするどころかシャーコですら歯が立たない女バイキング相手でも、
叫び声によって場外KOへ持ち込んでしまう程の潜在能力を秘めているという、
ギャグアニメ補正のかかったあらゆる最強キャラ候補の挙がる本アニメ中における隠れた最強キャラであると言っても過言ではない。
更にシャーコ同様に
超サイヤ人化する事もでき、
その際に至っては叫び声による衝撃波により
地球を真半分コアに至るまでえぐるといった本家サイヤ人顔負けの実力を発揮した。
また空腹が極限に達すると
人魚本来の野生本能が覚醒しジグを逆に捕食せんと追い掛け回し、
シャーコの制止が間に合わなければ危うく捕食完遂してしまうという所まで追い込んでいる。
このようにメインヒロインでありながらもそのキャラ崩壊は凄まじく、
更にそういった時などに見せる表情崩壊は本来メイン視聴ターゲットとしている児童に対し、
軽くトラウマを植え付けてしまいかねないほど強烈なものとなっている。
意外にも医療技術のノウハウがあり、全身複雑骨折したジグを
素手による整体術のみで完治させてしまうなど、
さり気なくとんでもない外科スキルの持ち主。
しかし一度スイッチが入ると患者がいなければヒステリーを起こし、
その挙句
健常者にまで無理矢理に処置を施そうとするなどといった悪癖がある。
MUGENにおけるマリーナ
Joy Games氏の製作したキャラが某所にて公開中。
通常技は主に格闘戦がメインだが、自身の髪飾りとして使用しているヒトデを巨大化させて投げ付けたり、
父親である海王やシャーコを
ストライカーとして召喚し攻撃を行う。
更に
超必殺技では自らが凄まじいマッスルボディへと変貌し、炎を纏ったエネルギー弾を発射する。
出場大会
最終更新:2023年12月24日 02:18