スクイレルガール


"So let's get nuts!"

(ハジけたるでぇ!)


+日本語吹替声優
冨田泰代
『アルティメット・スパイダーマン』
森なな子
『マーベル ライジング』シリーズ

マーベルコミックスに登場するヒーロー。
初出は1991年の『Marvel Super-Heroes vol.2 #8』。当初はアイアンマンのサイドキック候補として登場したが、断られた
綴りは「Squirrel Girl」で、リスを意味する「Squirrel」が日本語では発音しづらく、
「スクイール」「スクィレル」「スクウィレル」など表記揺れがある。ちなみに「スクワラル」が一番原音に近いらしい。
なお、当ページでは2017年の邦訳本準拠で「スクイレルガール」とする。

本名はドリーン・グリーン
生まれつき尻尾や前歯などリスの容姿が混ざった女性で、リス由来の高い身体能力と、リスと意思疎通する能力を持つ。
当初は周囲も本人もミュータントだと思っていたが、後にX因子に因らない突然変異(=ミュータントではない)という事になった。
なお耳は普通の人の耳と同じで、現行コスチュームでは付け耳のカチューシャと本人の耳とで四つ耳になっている。

あのデッドプール補欠で在籍しているマーベルユニバースで最も権威の無いヒーローチーム、
「グレイト・レイクス・アベンジャーズ(本家アベンジャーズとは何の関係もありません)」の一員。
強さ? デビュー戦でDr.ドゥームを瞬殺したうえ、サノスだろうがギャラクタスだろうが数コマでフルボッコ出来る程度の能力ですが何か?
下の画像では他にもマグニートーウルトロングリーンゴブリンなど、有名なヒーローチームの宿敵だの、映画のメインヴィランを張れる大物がゴロゴロと……。
なぜか格下のヴィランが数名生き残っているのが謎である。まあ相手にされていないだけで、実力で生き残ったわけではないと思われる。

公式でのステータス表記は同じメンバーのフラットマンと同様、全ステータスカンスト扱いのオール7だが、
彼女には戦闘中の姿が描写される事が無いという縛りがあるためイマイチ強さを感じづらい。
と言うか、描写されていない状態なら好き放題出来るというギャグ作品出身ならではのインチキトンデモ能力である。
こんな能力持ち故に第四の壁も当然のようにぶち抜いており、
デップーと一緒にマーベル・コミックス読んで「うわ、今こんな展開なんだ!」とか言ってたりもしている。

ちなみにもう一つ珍しい特徴として、公式で「美女」や「美少女」ではないというのが挙げられる。
作画担当が何度も変更されるアメコミの常として程度は異なるし、作風によっては冒頭の画像のように普通に可愛く描かれる事もあるが、
逆に言えば酷い時は本当に酷い。上のフルボッコシーンもよく見ると凄い顔をしている。*1
また、どのような顔で描かれようとも一貫して前歯は本人すら気持ち悪いと言うほどの出っ歯に描かれている。まぁリス(齧歯類)だから仕方ないね。
これは「ヒーローは美男美女ばかりで、ヴィランは(例外も居るが)」という創作の御約束*2に対するアンチテーゼや、
21世紀に入って以降のコミック業界全般に見られる多様性尊重の動きなどもあるのだろう。*3

日本では実感しにくいが、米国ではかつてペットとして持ち込まれたものがあちこちの公園などで野生化してトラブルを起こしている関係で、
彼女のモチーフになっているリスという動物そのものが一見可愛らしいウザい厄介者という扱いである。そういや『チップとデール』も悪童扱いだよな。
その嫌われっぷりたるや、「Squirrel」という単語自体が「変人」を意味するスラングになっているほど。
その為、基本的に他のヒーロー達からはデップーと同じくウザキャラ扱いされているようである。
大型クロスオーバー等での活躍が無いのは「自分みたいなキャラが目立ったらいけないよね」と自重しているからだそうな……。


MUGENにおけるスクイレルガール

Fede de 10氏が製作したものが存在。
現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」にて代理公開されている。
ストリートファイターZERO』の春麗を改変したようで、様々な動作に面影が残っている。
あとファイルに入っているReadmeが春麗のものだったり、ボイスが春麗そのままだったり、天昇脚風の対空技で「千裂脚!」と口走ったりする。
フォルダ名は「Squirrel Girl」だがdefファイルは「SquirrelGirl.def」なので、
登録するにはフォルダ名を変えるか、「Squirrel Girl/SquirrelGirl.def」と書かないといけない。
また、一部の技で色化けを起こすなど、残念ながらキャラとしての完成度は低い。
生憎性能の方も原作準拠(MUGENで言うところの「(バグ使用が前提な)神キャラ」)とは行かず並性能。
このキャラで原作のような活躍をさせるためには試合中にF1キーを押すなどの手動チートが必要だろう。
まさに原作コミック内でそういう勝ち方をするキャラであるのだから。
当然AIも搭載されていない。
一応登場イントロで上記のDr.ドゥームを蹴っ飛ばすように、マーベルキャラでも強豪のやつを倒したりしているのだが…。


出場大会

  • 「[大会] [スクイレルガール]」をタグに含むページは1つもありません。


*1
……と言っても、初登場時と比べれば遥かに可愛くなっているのだが。
+そのお姿がこちら
どうみてもヤバい奴です。本当に(ry
なお、この後リスを率いてDr.ドゥームをフルボッコにします。
本人も後にこの時の事を「十代の時はダサい恰好しちゃうもんだよね」と完全に若気の至りのやらかしとして扱っている。

*2
このお約束がアメリカでコミック・コードとして定められたのは、コミックを読んだ子供が悪人に憧れたりしないようにと言う配慮から、
最終的に倒されるのは当然として「見た目も醜悪に描くように」という指示があったためである。
当然現在では「外見差別=虐めの温床」「結婚詐欺師とか美形の方が多いだろ」と批判対象になるわけだが、当時はそっちの配慮はなされなかったわけである。
と言っても、女性キャラに限れば昔から善悪問わず美女ばかりだったけど。女の子は読まないから良いとか?

*3
余談だが『HUGっとプリキュア』の最終決戦「みんながプリキュア」も「美少女でなくても(男性含め)プリキュアになれる」と言う意味なんだとか。
所詮はモブキュアどまりだけど…。


最終更新:2021年11月27日 19:28