エボシィスク


ルーカスフィルム製作のファンタジー映画『ウィロー』に登場するモンスター。
竜脚類を思わせる姿をした双頭の巨大なドラゴンで、口から炎を吐く。

劇中では終盤のティア・アスリーン城での戦いにおいて、
城に潜んでいた魔物のトロールの一匹が主人公ウィローの魔法で倒された際、突如グロテスクな赤い肉塊に変化して誕生。
当初は小さかったがウィローに蹴られて水没すると急成長し、10m以上はあろうかという巨体に変貌する。
周囲の兵士に見境無く襲い掛かって戦場を大混乱に陥れるも、
ウィローの仲間である剣士マッドマーティガンに右の頭を串刺しにされて口が開けなくなり、その状態で炎を吐こうとした事で暴発し爆散。
頭部の一つを失ってしまい、これが致命傷となったのかそのまま死亡した。

1989年にカプコンから発売されたAC用アクションゲームでは5面ボスとして登場。
原作同様口から炎を吐いて攻撃してくる。
弱点は頭部だが、原作とは異なり2つとも倒さなければならない。
プレイ動画(3:06~)


MUGENにおけるエボシィスク

Dark Ruler氏による、カプコン版のドットを使用して作られたものが存在。
攻撃手段や演出は基本的に原作ゲームをベースにしている。
一応普通に操作する事も可能だが、常時ハイパーアーマーかつ通常のキャラでは回避困難な火を吹いてくるというボス仕様なので、
基本的にはプレイヤー操作で挑戦するのが無難だろう。

この他、Kain The Supureme氏によるカプコンのAC用アクションゲームのステージが3種類セットで公開されている。

出場大会

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最終更新:2024年01月27日 21:08