"You want to talk to God?
Let's go see him together, I've got nothing better to do."
(神と話をしたいのか?一緒に会いに行こうぜ。それが一番の方法だ。)
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日本語吹替声優 |
- 村井国夫(現:村井國夫)
- 『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』『魔宮の伝説』『最後の聖戦』(ソフト・日本テレビ版)
- 『クリスタル・スカルの王国』(日本テレビ版)
- 『運命のダイヤル』
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磯部勉
- 『魔宮の伝説』『最後の聖戦』(テレビ朝日版)
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玄田哲章
- 『最後の聖戦』(フジテレビ版)
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宮本充
- 『若き日の大冒険』
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田中真弓
- 『若き日の大冒険』(少年期)
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内田直哉
- 『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』『魔宮の伝説』『最後の聖戦』(WOWOW版)
- 『クリスタル・スカルの王国』(劇場公開版)
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映画『インディ・ジョーンズ』シリーズの主人公。
フルネームは
ヘンリー・ウォルトン・“インディアナ”・ジョーンズ・ジュニアだが、
本項目では一般的に認知されている項目名の表記で記載する。
「インディ」は彼の
愛称である。演者はハリソン・フォード氏。
牛追い鞭、フェドーラ帽、レザージャケットがトレードマークの考古学者。
性格はかなりの
皮肉屋だが、同時に考古学者らしいロマンチストでもある。
大学で考古学教授を務めている時はツイードのスーツに身を包み、「考古学はその7割が図書館内部での調査だ」と教えながら、
同時にフィールドワークを重視し、「良き考古学者となるには(残りの3割を求め)図書館を出る事だ」と持論を披露する場面もあった。
考古学の探究が目的のため、出土品は特別な理由が無ければ博物館などの施設に寄贈しようとする。
実際、ニューヨーク国立博物館館長のマーカス・ブロディとは親子二代に亘って友人関係にあった。
非常に博識であり、判明しているだけで27ヵ国の言葉を取得しているだけでなく、
古今東西の文化財・文化資料の知識に精通しており、読み方が失伝していたコイオマ文字を自力で解読したほど。
頭の回転も速く、咄嗟の機転に長ける。
また、インテリでありながら格闘技・ムチなどの戦闘技術を高レベルで取得している。
拳銃の腕も平均以上で、ムチを使う自分にサーベルで挑もうとした相手に対して決闘に応じる事無くあっさり射殺したシーンは有名
(撮影時に演者の体調が悪く大立ち回りが出来なかったので苦肉の策だったが、完成度の高いコメディシーンとなった怪我の功名としても有名)。
唯一の弱点はヘビ恐怖症。これはかつてサーカスの物資を運ぶ列車で誤ってヘビの飼育槽に落ち、
夥しい数のヘビに纏わり付かれたのがトラウマとなったためである。
また、
完全無欠のヒーローと呼ぶには抜けた所も多く、ピンチからの逆転劇もまたシリーズの醍醐味とはいえ、
毎回三度以上は敵に捕まったり出し抜かれたりしてピンチになっており、アップダウンの激しい作劇に貢献している。
主に活躍した時代は第二次大戦前夜、
ナチスドイツの暗躍した1940年前後であり、晩年オカルトに傾倒したと伝えられる
総統閣下の命で、
様々な遺物の収集を武力でもって為そうとする無粋なドイツ軍とは幾度となく争奪戦を繰り広げた。
第四作目『クリスタル・スカルの王国』では第二次大戦終結後、
米政府が“赤狩り”で躍起になった東西冷戦期が舞台になったが、
こちらはこちらで
ソ連の軍人と争奪戦を繰り広げており、時代が変わっても人はさほど変わらない事を実感させる。
なお、戦時中は戦略諜報局(CIAの前身)に所属し、退役時の階級は陸軍大佐だったと劇中で触れられた。
一作目の構想自体は『
STAR WARS』公開以前からジョージ・ルーカス氏が暖めていたのだが、
封切られる前に『STAR WARS』の興行的失敗を怖がって(実際に結果は大成功だったが)ハワイに逃げていたルーカス氏をスピルバーグ氏が訪問した際に、
会話の中でスピルバーグ氏が「『
007』みたいな作品を撮りたい」と答えた事が本格的な企画始動の切っ掛けとなり、
やがて公開と同時に大衆文化にも大きな影響を与える人気シリーズとなった。
映画公開後に有名になった考古学者の中には『インディ・ジョーンズ』シリーズが考古学に興味を持つ切っ掛けだったと語る者も多い。
また、彼の若き日の冒険を綴るテレビシリーズも92年~93年にかけて放映された。
「アラビアのロレンス」と関わる人生最初の大冒険を始めとして、メキシコの革命軍への参加や、
第一次大戦中、若くして従軍してベルギー軍とフランス情報局の諜報員として活躍した時の話など、
映画本編に劣らぬ波乱万丈の物語が繰り広げられた。
同時にこれは、革命の情熱にも、戦場の正義や名誉にも猜疑心を抱き、
世界の果てで見つけられる時を静かに待ち続ける埋もれた歴史に真実と浪漫を求める、
皮肉屋のロマンチストを形成していった道程でもあった。
これらにおいては、物語の語り手として隻眼になり年老いた晩年のオールド・インディジョーンズ(演:ジョージ・ホール)が登場したが、
後に再編集した最終版となった際にこの部分はカットされてしまっている。
『最後の聖戦』において、いつも着用しているフェドーラ帽は1912年の幼少期に盗掘団と対決した際に入手したもので、
盗掘団に一歩及ばず敗北するも首領から「今日はお前の負けだ」と、その才覚を認められて贈られたという経緯が明かされた。
また父ヘンリーによって愛称の「インディアナ」は彼の飼っていた犬の名前だったとばらされるが、
実際彼の名前は「ジョージ・ルーカスの以前飼っていたアラスカン・マラミュートの名前」に由来しているのだとか。
ちなみにアラスカン・マラミュートはハスキー犬に似てるが体格は一回りデカいかなりの大型犬。性格は温厚で人懐っこい。
所ジョージ氏の愛犬だった方のインディはハスキー犬だったから日本人的には若干紛らわしい
これを受けて、五十嵐貴久氏の公式パスティーシュ(二次創作)『シャーロック・ホームズと賢者の石』では、
賢者の石を発見した歴史学者ヘンリー氏をドイツ軍から警備する依頼を受けたホームズとワトスンが、
ドイツ軍を撃退しようとホテルから抜け出して騒動を起こした少年が拾った犬に「インディアナ」と名付け、
父からジュニアと呼ばれる事を嫌う彼に「インディ・ジョーンズ」の愛称と愛用の鞭を贈ったという顛末が描かれている。
無論ホームズのパスティーシュとして公式というだけで、インディ・ジョーンズとしての公式設定ではないが。
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インディアナ・ジョーンズ・ジュニア教授略歴 |
1897年7月1日 |
インディアナ・ジョーンズ・ジュニア誕生。 |
TV版 |
1908年5月 |
父母と共にエジプトに渡り、T.E.ロレンスと共に王家の谷の発掘に立ち会う。 ジャッカルの秘宝を巡る初めての冒険。しかし秘宝は奪われてしまう。 |
TV版 |
1908年9月 |
ルーブル美術館を来訪。ピカソなど多くの芸術家と出会う。 |
TV版 |
1908年11月 |
オーストリア帝国ソフィー王女との初恋。 |
TV版 |
1909年9月 |
アフリカにてルーズベルトの依頼でマサイ族の少年と共に伝説の獣オリックスを探索。 発見し、ルーズベルトに標本採集の中止を説得する。 |
TV版 |
1910年1月 |
インドのベナレスにてクリシュナムルティ、ベサントの神学論争に関わり、「永遠の生命が欲しい」と語る。 |
TV版 |
1910年3月 |
中国奥地に赴くも体調を崩し、神秘的な現地の鍼医者から治療を受ける。 |
TV版 |
1912年 |
コロナドの十字架を巡って盗掘団と対決し、敗北。盗掘団の頭目からフェドーラ帽子を贈られる。 |
3作目 |
1916年2月 |
エジソンの電気自動車計画盗難事件の捜査に協力し、解決する。 |
TV版 |
1916年3月 |
革命真っ只中のメキシコにて再びジャッカルの秘宝を巡る冒険。ついに秘宝を取り戻す。 |
TV版 |
1916年4月 |
第一次世界大戦に参加するためのアイルランドに向かう船上で、イースター蜂起に巻き込まれる。 |
TV版 |
1916年5月 |
偽名を用いてベルギー軍に入隊。女性活動家のヴィッキーに恋するが失恋し、戦地へ。 |
TV版 |
1916年8月 |
ソンムの戦いに従軍。かろうじて生還を果たすも、ドイツ軍の捕虜になり、ド・ゴールと共に脱走。 |
TV版 |
1916年9月 |
偵察任務でドイツ軍の列車砲が投入される事を突き止めるも、上層部によって黙殺されてしまう。 |
TV版 |
1916年10月 |
父のはからいで得た休暇中のパリでマタ・ハリと恋に落ち、初めて女性を知る。 悩みを見抜いたマタ・ハリにやるべき事をやるよう促されるが、彼女は逮捕され、悲恋に終わる。 |
TV版 |
1916年11月 |
マタ・ハリの言葉を受けてドイツ軍の列車砲を破壊する事を決意し、イギリス軍との協力でこれを成功させる。 レットウ=フォルベック大佐を捕虜にして脱出。 |
TV版 |
1916年12月 |
コンゴ川渡河作戦中、命令を無視して現地民の子供を救助する。 その子供は成長し、後にアフリカの初代大統領バルテレミー・ボガンダとなった。 |
TV版 |
1917年1月 |
アフリカでの作戦中に疫病に倒れ、聖者オガンガことドイツ人医師アルバート・シュバイツァーの治療を受ける。 |
TV版 |
1917年2月 |
ラファイエット飛行隊のフォッカー新型機偵察任務に協力し、リヒトホーフェン大尉に撃墜されながらも任務を達成。 |
TV版 |
1917年3月 |
オーストリア帝国の新皇帝カールのもとへ向かい、和平交渉工作を行う。 |
TV版 |
1917年5月 |
スペイン内戦前夜、バルセロナに潜入し、ピカソの紹介でロシア・バレエ団に参加。様々な工作を行う。 |
TV版 |
1917年7月 |
サンクトペテルブルクでの活動中、学生達と友人になりレーニンの演説に参加。 しかし友人が政府に粛清され、彼らが決起に至るのを止められず去る。 |
TV版 |
1917年8月 |
プラハでのスパイ作戦中、その官僚制度の難解さに苦戦する過程で、フランツ・カフカと知り合う。 |
TV版 |
1917年10月 |
エルサレムにてT.E.ロレンスの指揮下、女スパイのマヤと共に任務に従事。オーストラリア軽騎兵隊の戦いを見届ける。 |
TV版 |
1918年6月 |
イタリアでの工作活動中、アーネスト・ヘミングウェイと知り合い、恋敵となるも、紆余曲折を経て友人となる。 |
TV版 |
1918年1月 |
トランシルヴァニアにてヴラド三世の生まれ変わりであるというマティアス・タルゴ将軍と対決。 |
TV版 |
1918年9月 |
イスタンブールにてムスタファ将軍を説得しての和平工作に従事。 |
TV版 |
1919年5月 |
パリ講和会議で通訳として勤務中、若いウェイターと仲良くなり、その演説を手伝う。彼の名はホー・チ・ミンといった。 |
TV版 |
1919年 |
終戦後、父と再会。しかし父からの対応は冷淡で、海外での見識にも無理解だったため決別する。 |
TV版 |
1919年7月 |
戦中に入手した地図を頼りにアレクサンダー大王の140カラットのダイアモンドを追跡。 |
TV版 |
1920年 |
シカゴ大学に入学。考古学者レーブンウッド教授に師事し、その娘のマリオンと恋に落ちる。 |
1作目 |
1920年 |
シカゴで学生生活。ルームメイトのエリオット・ネス、再会した友人ヘミングウェイと共に殺人事件を追う内、 黒幕がアル・カポネである事を突き止める。 |
TV版 |
1920年 |
ニューヨークのブロードウェイでアルバイト中、三人の美女と恋に落ちてスキャンダルに巻き込まれる。 |
TV版 |
1920年夏 |
ユニバーサル社の社長の頼みで、ハリウッドでアルバイト。ジョン・フォードの西部劇制作に協力する。 |
TV版 |
1920年-1935年 |
シカゴ大学卒業後、考古学者として実績を重ね、マーシャル大学の教授となる。 |
1作目 |
1935年 |
タギー・カルトとの対決。シャンカラ・ストーンの奪還。 |
2作目 |
1936年 |
チャチャポヤン寺院の黄金像を巡る冒険で、ベロックに敗北。 |
1作目 |
1936年 |
恩師の娘マリオンと共にナチスから契約の箱を回収。 |
1作目 |
1937年? |
マーシャル大学からバーネット大学に異動。 |
3作目 |
1938年 |
幼少期に奪われたコロナドの十字架をついに取り戻す。 |
3作目 |
1938年 |
父ジョーンズと共にナチスから聖杯を守り抜き、19年ぶりに父と和解。 |
3作目 |
1938年 |
結婚式の一週間前に失踪、マリオンと口論の末に破局する。 マリオンとの間に息子マットが誕生するも、後年まで存在を知らないまま過ごす。 |
4作目 |
1938年-1944年 |
戦略諜報局の工作員として活動し、MI6とも協力。大佐の階級を得る。 |
4作目 |
1944年 |
ロンギヌスの槍奪還作戦に従事。その最中、アルキメデスのダイヤルの断片を回収。 |
5作目 |
1950年 |
インディアンの秘宝である平和のパイプを悪漢達から奪還。 |
TV版*1 |
1951年 |
父ヘンリーが死去 |
4作目 |
1957年 |
マリオン、そして息子マットと共に、ソ連を相手にクリスタルスカルを巡る冒険。 |
4作目 |
1957年 |
マリオン・レーブンウッドと結婚。 |
4作目 |
1959年 |
バーネット大学からハンター大学に異動。 |
5作目 |
1961-1969年 |
ベトナム戦争について息子マットと口論の末に決別。反対を押し切って従軍したマットは戦死する。 これを切っ掛けにマリオンとの結婚関係が破綻。 |
5作目 |
1969年 |
ハンター大学を退職。考古学への情熱を失いながらも、アルキメデスのダイヤルを巡り、ナチス残党と対決する。 |
5作目 |
1969年 |
もはや生還する理由は無いと考えるが、彼の冒険からの帰還を待っていたマリオンと再会、和解する。 |
5作目 |
1969-1992年 |
片目を失う |
TV版 |
1992年 |
老境のインディ・ジョーンズ、若者達にかつての冒険譚を語って聞かせる。 |
TV版 |
この他、小説版やコミック版などで語られたエピソードもあるが、此処ではあくまで映像作品のみに限定している。
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本シリーズのテーマ
BGM「レイダース・マーチ」は非常に知名度が高く、
日本でもバラエティ番組で度々流用されており、原作未視聴でも曲は知っている人も多い。
家庭用かつDLC限定ではあるが、『太鼓の達人』にも『
スターウォーズ』『
パイレーツ・オブ・カリビアン』と同時期に収録されている。
世界的ヒット作品だけあり、インディのキャラクター造形をモチーフにしたキャラクターも枚挙に暇が無い
(「今少し時間と予算を頂ければ…」のやり取りが有名なアニメ作品『モンタナ・ジョーンズ』など、名前からしてオマージュが
確定的に明らか)。
このwikiにページが作られているキャラクターでは
ジョセフ・ジョースター、
ダンディーJの2名が存在する。
また、『星の
カービィスーパーデラックス』の「洞窟大作戦」でインディウィップなるお宝が登場したり、
『カービィwii』で登場したコピー「ウィップ」がフェドーラ帽を被った姿、
『
ガーディアンヒーローズ』の
ランディ・M・グリーンの名前の元ネタである
データイーストの『エドワードランディ』など、
ゲーム作品でパロられる事も多い。
パロディを抜きにしても『
トゥームレイダー』や『アンチャーテッド』などのトレジャーハント、古代遺跡を巡る冒険を題材したゲームには、
随所に『インディ・ジョーンズ』シリーズからの影響が見られ、本作が後発作品に及ぼした影響は絶大なものとなっている。
MUGENにおけるインディアナ・ジョーンズ
インディ本人の他、SFC用ゲーム『インディ・ジョーンズ』の
ステージを再現したものが存在する。
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CpnCrossfader氏製作 |
T-1000や ゲラルト等を手掛けたCpnCrossfader氏による、 MUGEN1.0以降専用のインディ。
ベースとなっているのはEvil Orochi氏の トレバー・スペイシーだが、 ドットの大幅な描き換えによって見事にインディを再現している。
ニュートラル状態で放置していると、汗を拭ったり顎をさすったり トレバーっぽい構えを取ったりといった複数の動作をランダムで行う他、
スライディング技「Slide sweep kick」の際に帽子を外して攻撃後に被り直したりとモーションが細かい。
ただし、 ヒットスパークや一部の SEが未搭載らしく、攻撃を当てても無音だったりするのでちょっと寂しい。
徒手空拳を始め、拳銃で射撃する「Gun draw」、画面外から飛んでくる槍を回避して相手に当てる「Spear duck」、
リーチの非常に長い鞭攻撃「Whip crack」、 ターザンキックをかます「Whip Swing」、バウンドしながら転がってくる大岩で押し潰す「Rolling Boulder」、
ラーの杖による熱線攻撃「Staff of Ra」、聖杯でライフを回復する「Holy Grail」など、
映画でお馴染みのシーンが攻撃手段として再現されており、ファンならニヤリとさせられる事だろう。
ただし 原作再現にこだわった代償か、全体的に 発生がとにかく遅く、殆どの技はお世辞にも実用的とは言い難いのが難点。
特に「Gun draw」は銃を取り出してから撃つまでが非常に遅く、しかも一定確率で銃を失くして隙を晒す始末。
単発火力はそこそこ高いものの、通常の格ゲーキャラと渡り合うには正直しんどいと言わ ざるを得ない。
また、掴んで数回殴る 通常投げが相手をダウンさせずその場で離すので反撃を受けやすかったり、
大岩をガードさせると 5割~7割超という凄まじい削りダメージを叩き出せてしまえたりと、やや未調整な部分が見受けられるのも残念な所。
AIは簡易的なものがデフォルトで搭載されている。
……が、どうやら正常に機能していないのか頻繁に空中に立ってしまう上、
MUGEN1.1で使用すると フライングや 喰らい抜けしたり、果ては KOされても動き回る等、更に挙動が不安定になる。
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HelloMyNameIsAAA氏製作 |
上記のインディを改変したもので、こちらもMUGEN1.0以降専用。
必殺技の発生速度上昇や火力の底上げといったアレンジが施され、SEやヒットスパークの不足も解消。
「Rolling Boulder」は大岩が直進するようになり、削りダメージも常識的な範疇に収まったが、
発生時に長い無敵が付与され、ヒット後は追撃可能という高性能な技に。
ほぼ 死に技だった「Gun draw」はガード不能となり、牽制技として大いに活躍してくれる。
ただし、大抵の相手にはしゃがまれると当たらない上、改変元同様不発になる事もあるので乱用は禁物。
他にも「Spear duck」で飛んでくる槍の角度や高度が変更されて当て易くなっていたり、
通常投げもきっちりダウンを奪えるようになっている等、格段に扱い易いキャラへと生まれ変わった。
AIはデフォルトで搭載されており、ガード不能の銃撃を主軸に鞭攻撃やターザンキックで目まぐるしく攻め立ててくる。
コンボは苦手なものの単発火力が高く、上手くハマれば 強クラス相当の相手とも渡り合えるだろう。
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OMEGAPSYCHO氏製作 RAIDERS OF THE LOST ARK |
- OMEGAPSYCHO氏製作 RAIDERS OF THE LOST ARK
インディ本人ではなく、SFC用ゲームの『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』編における一ステージを再現したもの。
氏のサイトは消滅しているが、MediaFireのデータは健在であり現在も入手可能。
MUGEN1.1専用とWinMUGEN専用の2バージョンが存在するのでお好みでどうぞ。
なお、同梱の専用ステージと併せて使用する必要があるので注意されたし。
通常のMUGENキャラではなく 障害物競争のような ボーナスステージに近いキャラで、転がる大岩から逃げつつゴールを目指す。
大岩に追い付かれると グチャっと潰されてグロ死するので必死こいて逃げなければならないが、
道中には怪しげな石像から発射される吹き矢、床から飛び出す槍といったトラップの他、
落ちると即死する穴、襲い掛かるコウモリなどの障害物が待ち構えているので一筋縄ではいかない。
また、大岩のスピード自体はそれほど速くはないのだが、時々大きく跳ねて距離を詰めてくるため油断は禁物。
機動力の低いキャラで挑むとぶっちゃけかなりの無理ゲーである。
ステージ構成も中々嫌らしく、ダメージの低い障害物やトラップが続いて油断した頃に即死トラップが配置されていたりする事も。
それらを掻い潜り、ゴールに配置されているお宝(恐らく原作に登場した黄金象)をゲットすれば晴れてクリアとなる。
原作の大岩は黄金像を取ると発動するトラップなのだが気にするな!
WinMUGEN用は基本的に1.1用と変わらないが、水中を泳ぐ魚(ピラニア?)がいなかったりと微妙な差異がある模様。
ただしあくまでもWinMUGEN用であり、MUGEN1.0では正常に動作しないので注意。
CpnCrossfader氏のインディで挑みたいという人は1.1版を使おう。
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この他、Kain The Supureme氏により前述したSFCソフトのステージが4種類セットで公開されている。
出場大会
プレイヤー操作
*1
このエピソード自体はシカゴでアル・カポネらと対決する『ミステリー・オブ・ザ・ブルース』の導入と結末で僅かに描写されるだけだが、
映画三部作後にハリソン・フォードが初めてインディ役に復帰したエピソードでもある。
最終更新:2024年10月27日 12:37