大懶


中国製実写格闘ツクールゲーム『東東不死伝説』の登場キャラクター。
帽子を被り、ワイシャツを羽織った立派な眉毛が特徴の男性。
ピンイン表記は「Da Lan」。あえて読むなら「ダーラン」か。読みは似てるがインド出身のプロレスラーとは一切関係ない。
なお、名前の直訳は「とても怠惰な」。のんびり屋には見えないので、「眠たげなクールキャラ」といったニュアンスだろうか。

『東東不死伝説』は中国の各省(県のようなもの)ごとの代表格闘家が集まって戦うという設定。
大懶は河南省の代表キャラである。
縫製工場長の傍ら裏社会に関わっていたが、治安改善によって裏の仕事が減り、
退屈を持て余して格闘大会に出場する。
舎弟らしき人物(どことなく某ゲームの神主さんに似てる)がおり、勝利演出の一つで大懶の元に駆け付け、彼のタバコに火をつける。
また、タイムアップ時の判定負けの際にも駆け付けるが、その際には半ば八つ当たり気味に殴り飛ばされてしまう。哀れ。

3段階に帽子で殴り付けて攻撃する「削帽」、無影脚の如くバタ足で攻撃する「无影脚」などの必殺技や、
突進してタコ殴りにする乱舞技「少林神拳」、ダッシュしてスープレックスをお見舞いする「死亡擁抱」といった超必殺技を持っている。
同作は『ストII』のケンの技を使うマス大山みたいなオッサンやら、殺意の波動に目覚めた配管工やらといったイロモノじみた連中が多いものの、
彼はそのような要素は一切無く、数少ないまともなキャラと言えるだろう。
プレイ動画


MUGENにおける大懶

olt-EDEN氏による原作再現仕様のキャラが存在。
原作の技はもちろん、ライフ1/3以下で超必殺技が強化される仕様も再現されており、
ただでさえ1ゲージ消費で発生時無敵、威力も4.5割と強力な死亡擁抱が6割持っていく威力にまで跳ね上がる。
加えて開幕1ゲージ所持かつゲージ回収力も非常に高いため、追い詰められてからが強いキャラと言えよう。
なお、ゲージがある限り少林神拳→少林神拳のコンボが死ぬまで繋がったり、
超必殺技ヒット時もゲージがモリモリ増えたりする(死亡擁抱に至っては0.5ゲージ回収)など割と無茶な性能をしているが、原作再現なので仕方ない
まぁ、そもそも原作からして永久だらけのゲームなので……。

AIはデフォルトで搭載されており、上記の性能を存分に活かして襲い掛かってくる。
ゲージがあればワンコンボで軽く5割以上を奪い去り、迂闊な牽制は死亡擁抱で狩られてしまうため要注意。
想定ランクは強~凶との事。

出場大会

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最終更新:2024年09月01日 12:30