クマ








 生年月日:???
 身長:???(人間形態時は170cm)
 体重:???(人間形態時は55㎏)
 血液型:???
 好み:女の子、お菓子
 嫌い:安眠妨害
 得意分野:人の気配が分かる鼻
 苦手分野:我慢
 アルカナ:星

アトラス発売のRPG『ペルソナ4』の登場人物。英名「Teddie」イマジンではないし革命軍でもない
担当声優は 山口勝平 氏。
バトルクロード』のラスボスクマちゃんのページを。他、熊に関するキャラクターをお探しならタグを参照されたし。

その名の通りクマの着ぐるみの姿をした、テレビの中の世界に住む謎の存在。
稲羽市で起こった連続殺人事件が原因でシャドウの動きが活発化して困っていた所へ、テレビの世界に落ちてきた主人公達と出会う。
最初は彼らを犯人と疑ったが、シャドウ襲撃時に主人公がペルソナ能力に覚醒したのを目の当たりにして主人公を「センセイ」と呼び慕うようになる。
同時にテレビの世界に人が落ちてくるとシャドウが暴れて落ち着けないので、真犯人を見つけて止めて欲しいと頼み、
主人公達に協力するようになる。

当初は着ぐるみの中身が空っぽで戦闘能力も皆無であったが、
幸いにも匂いでシャドウを感知できるため、主人公と会う前は隠れてやり過ごしていたらしい。
そのため戦闘には参加せず、ナビ役として貢献していたのだが、
久慈川りせのシャドウに追い詰められた主人公達を助けようと、自分でも知らなかった自爆技により撃退し、
直後に遭遇した「クマのシャドウ」とも言える存在を主人公達とりせの協力で倒したことで、ペルソナ能力に覚醒。
それを機に自らを鍛え直した結果、金髪碧眼の外人風の美男子の中身を発現させ(曰く「生やした」)、以降は戦闘にも参加するようになった。
その後は「熊田」と名乗り、花村陽介の口利きでジュネス八十稲羽店に住み込みのバイトとして居候するようになる。
学園祭では主人公らと共に女装を披露するのだが、その姿はなんとアリスクオリティも高く審査員たちのハートをブチ抜いた。
なお、元からテレビの外の世界に出ることはできたらしいが、主人公達と会うまではその発想自体が無かったとのこと。

マイペースかつお調子者な性格で、会話の際は一人称のみならず会話の語尾にも「クマ」を付けて話す。
普段の言動は割とウザイが、同時に稲羽市連続事件による陰鬱な空気を和らげるムードメーカーでもある。
意外にも手先は器用で、主人公達に譲渡した霧を見通すメガネは彼の手作りである
(テレビの中の世界は霧が濃くてこれがないと活動が難しい。クマ自身のメガネは着ぐるみのレンズが該当する)。
過去の記憶を持っておらずクマ自身も自分の正体を知らない。
主人公達とのやり取りからその事実を自覚し、自分が何者なのか悩むようになるが……。
+ ネタバレ注意
その正体は自我に目覚めたシャドウの変異個体。
クマの着ぐるみの格好は自分が自分以外の誰かに好かれたいと思ったが故で、
記憶が無いのは自らの意思で「自分がシャドウであること」を忘却したため。
作中終盤に菜々子が死んだと思われた際にショックから正体を思い出すと共に、
現実世界にいられなくなりテレビの世界に戻ってしまう。
その後ベルベットルームに迷い込み主人公と再会して正体を告げ、菜々子を救えなかったことを謝罪し、
シャドウが現実世界にいるわけにはいかないため皆と一緒にいるわけにはいかないと別れを告げようとするが、
菜々子がまだ生存していることを主人公に教えられ、そのために生じた迷いから現実世界に帰還。
一時的に意識が回復した菜々子とわずかながら会話し、シャドウである自分であっても必要としてくれる人達がいることを改めて認識。
シャドウであるという事実を受け入れて仲間達の元へ帰還した。
それはそれとして仲間達に自分の正体がシャドウと明かす際は割と緊張していたが、周囲から割とはあっさり受け入れられた。

シャドウなのにクマの影が出現したりペルソナを使えるようになったのは、クマが確たる自我を備えた事に加えて、
クマの影が出現した際にりせは直感的に「なにかの強い干渉を……」と発言していた事、
クマ本人のアルカナは「星」なのに対し、クマの影のアルカナは何故か「月」と異なっていた事などから、
少なくとも彼の影の出現はラスボスの介入があったと考察されている。

使用ペルソナはキントキドウジ→カムイ。『P4G』では更にカムイモシリへ転生可能。
得意な属性は里中千枝と同じくブフ(氷結)系だが、物理特化の千枝とは逆に魔法に特化した性能。
魔法攻撃だけでなく、回復、バステ解除、補助などのスキルも覚えるため支援もこなせる。
ただし千枝ほどではないが物理も低くはなく、『P4G』では物理スキルも追加されたため型が増えた。
とはいえ、なんでもかんでもやらせようとすると器用貧乏になってしまうので、役割をきちんと考えてスキルを覚えさせたい。


格闘ゲームにおけるクマ

『ペルソナ4~ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ~』(以下『P4U』)ではプレイアブルキャラとして参戦。
キャッチコピーは「その虚空全てを呑み込む!『色欲の猛獣(ビースト・オブ・リビドー)』」
使用ペルソナはキントキドウジ。
火力は心許ないがリーチが長く、多彩な飛び道具を持つテクニカルキャラ。


MUGENにおけるクマ

Arxhie_v3noc氏による、『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.1専用のちびキャラが公開中。
キャラパック「pack 8」に同梱されているキャラの1つである。
カンフーマンをベースにして作られており、Readmeも改変元の名残が残っているが性能は別物で、
技や動作は『P4U』を再現した形で製作されている。
AIはデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から

出場大会



最終更新:2024年11月01日 18:20