南太平洋に浮かぶレッチ島に生息する巨大怪鳥で、
エビラと同じくレッチ島にある秘密結社「赤イ竹」の核兵器工場から流された放射能廃液が原因で巨大化したらしい。
好戦的な性格で自分より体格の大きな対象にも臆さず襲い掛かる。
エビラとの第1ラウンドの戦いに引き分けて岩山で休息していたゴジラに奇襲を仕掛け、
飛行能力とスピードを活かしつつ手や尻尾に噛み付いたり、クチバシで攻撃してゴジラを苦しめるが、
熱線の直撃を受けて、白煙を放ちながら海中へ墜落した。
地味にゴジラシリーズ初の熱線でトドメを刺された怪獣でもある。
登場怪獣の中で唯一タイトルからも省かれており、以降の映像作品にもライブフィルム以外出番が無い。
というか流用で登場した『オール怪獣大進撃』では主人公の子供に「オオワシ」と言われているので、再登場ではなく別怪獣の設定かもしれない。
作中の扱いが大ダコ並みのマイナーな怪獣ではあるが、実は数少ない本当の鳥類(
ラドンのような翼竜は鳥類ではないので)の東宝怪獣だったりする。
なお、元々本作品は
キングコングを出演させる予定だったため、
『キング・コング』に登場した
プテラノドンのオマージュとして登場したらしい。
この通り超が付くほどのマイナーな立ち位置であったのだが、
2024年に行われた「第5回あなたが選ぶ!東宝特撮のムービーモンスターシリーズ日米同時ファン投票」にてネタ枠なのか候補の一つに挙がったが、
同年の11月に開催されたゴジラ・フェスにて発表された投票結果で1位と明かされ、晴れて初ソフビ化と言う快挙を遂げた。
なお、国外ファンからの票数が圧倒的に多かったとのこと。
MUGENにおける大コンドル
かつては
カーベィ氏製作の
大怪獣達の
ストライカーとして登場していたが、
2024年に同製作者により単体キャラとして公開された。
常に空中を飛行しているが、自分はガード不可かつデフォルト設定でDEF80とやや低め。
「突撃」や「突き」などの近接攻撃をメインに戦う性能をしているが、
飛び道具は共通して連発不可となっている。
超必殺技はいずれも1
ゲージ消費で「高速移動」「拉致」の2つ。
AIもデフォルトで搭載されている。
出場大会
最終更新:2024年11月12日 15:36