ドロレス






「これもまた……運命の導き」

  • 格闘スタイル:聖泥術(せいでいじゅつ)
  • 誕生日: 10月14日
  • 出身地:マリ
  • 身長:186cm
  • 体重:60kg
  • 血液型:AB型
  • 趣味:天体観測
  • 好きな食べ物:タージーン
  • 得意なスポーツ:ビーチバレー
  • 大切なもの:秩序、我が弟子
  • 嫌いなもの:無秩序

THE KING OF FIGHTERS XV』に登場するキャラクター。オービタルフレームではない。
同作ではイスラと並ぶ数少ない完全新規のプレイアブルキャラクターである。
なおスペイン語圏では一般的な女性名なのだが、実はこの「ドロレス」の愛称こそが
日本ではロリコンの語源幼い少女」の代名詞扱いをされている「ロリータ」だったりする
(「ドロレス→ロー→ロリータ」であり、日本人的には「花子→花→お花ちゃん」みたいなノリらしい。
 ロバート→ボブ」や「ウィリアム→ビリー」に関しては、わしにも分からん・・・・)。
担当声優は 甲斐田裕子 女史。

眼鏡をかけたロリ要素は微塵も無い黒人女性。
アフリカの奥地に住まう「大隠者」で、イスラ及びハイデルンと共にKOFに参加する。
首に飾った宝石「賢者の眼」は特殊な力が秘められている様子で、
興味を示すルオンに対して彼女に到底扱えるものではないことを告げている。

前作から参戦したククリに似た泥を操る、「聖泥術」という戦闘スタイルの使い手。泥レス……?
ククリと同じくバースの知識を持っているだけでなくその正体を知っていることまで仄めかしたり、
イスラやシュンエイの力が「アンプ・スペクター」と呼ばれるものである事やその原理まで知っている他、
そのククリとは浅からぬ縁があることを匂わせるなど謎めいた女性だが……?

+ ネタバレ注意
実はククリの里親で天涯孤独だった彼を拾い、弟子兼息子として伝承などを色々と教えた人物であった。
しかし出会いから7年後、砂の力を発現するも己の意思とは関係無く暴走させて砂嵐に巻き込まれたククリを救い出すために命を落としてしまっていた。
だが、前作のラスボスだったバースの破片から歴代『KOF』シリーズの死者達と共に復活。
そしてドロレスはハイデルンと出会い、KOFの裏でバース改め「リ・ヴァース」に対抗する手を打とうとしたのである。

先達者が直接関わったのか、あるいは先達者が関係者に詳細な話を聞く機会があったのかは不明だが、
彼女達アフリカの大隠者の間では前作にて「秦の秘伝書」にも記載されていると公言されていた、
過去にリヴァースが中国で出現した件の話や、「アンプ・スペクター」の力の源である「魂の坩堝」に関する記録が残されていた。
それを元にドロレスはKOFにより生み出される精神エネルギーに惹かれて再出現するであろうリ・ヴァースを、
イスラとシュンエイのアンプ・スペクターにより不完全な形で実体化させた上で魂の坩堝に追い返そうと画策したのである。

作劇的には新章における一連の騒動の根幹である「魂の坩堝」に精通した解説役&解決役ポジションとして活躍した。
実際、オトマ・ラガ降臨という不測の事態こそ起きたものの、
自主的に参加したシュンエイはともかく色々とお膳立てして参加させたイスラの2人が揃っていたため、
今作の騒動で彼女が懸念していた世界の消滅は免れたのだが、前もって事態への対策に奔走していたドロレスもその立役者の一人と言える。


原作中の性能

公式サイトに掲載されている初心者おすすめ度でMAXの星5の評価を受けている通り、
リーチの長い通常技と繋がりやすいコンボ性能、優秀な飛び道具を備えたオールラウンダーな性能のキャラ。
CLIMAX超必殺技「クハラク・アルド」は目の前で小規模の泥の津波を発生させ、ヒットした相手を拘束しつつ無数の銃弾のような泥の塊を浴びせて攻撃する。
リーチは長くはないが発生が早く当てやすい。


MUGENにおけるドロレス

TatumMK9氏によるMUGEN1.1専用キャラが公開中。
原作の3Dモデルを根性キャプチャーして作られている。
主要な技やボイスは一通り再現されており、遠近共に隙が無いオールラウンダーなのも同様だが、
超必殺技「クハラク・アルド」の泥拘束部分が省かれているなど一部変更点がある。
AIもデフォルトで搭載されている。
紹介動画(DLリンク有り)

出場大会

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最終更新:2025年02月08日 22:29