「コチョーガクレッ!」
    
    
        | + | 日本語吹替声優 | 
東條加那子
『X-MEN:アポカリプス』秋山絵理『マーベル・ライバルズ』
 | 
マーベルコミック『X-MEN』シリーズに登場するキャラクター。初出は1976年の『Captain Britain (vol. 1) #8』。
本名は
エリザベス・"ベッツィ"・ブラドック。
通称ベッツィ。身長180cm。体重70kg。
テレパシー能力を持つ忍者。
英国人であり、スパイや他のヒーローチームでの活躍などを経てX-MENに加入した。
双子の兄に英国で活躍するスーパーヒーローチーム「
エクスカリバー」のメンバーである、「
キャプテンブリテン」ことブライアン・ブラドックがいる。
 
X-MEN加入後、ある事件で異次元の門を潜り
日本の大阪にワープしてしまった際にテレパシー能力が暴走。
ヤクザの親分
マツオ・ツラヤバの愛人である女忍者カンノンと肉体も精神も融合してしまう。
その後マツオと
マンダリン(
ジンギスカンの子孫を名乗るヴィラン)によって肉体をカンノンと交換する形で分離された後、
洗脳され忍術を仕込まれた「レディ・マンダリン」となった。
これが元で
「外見は日本人なのに、イギリス訛りの英語を話すテレパシー使いの忍者」
という、
知らない人が見ると意味不明なキャラとなった。
正確には精神はサイロックとカンノンが融合した状態であるがサイロックが主導権を握っているという形であり、そのため融合前とは性格が変わってしまっている。
分離した本来の肉体の持ち主であるルバンシェ(彼女もサイロックとカンノンの融合体)がレガシーウィルスで死んだために、
サイロックはカンノンの肉体で生きる事になる。
しばらくはマツオやマンダリンの配下としてヴィランをやっていたが、紆余曲折あった末
ウルヴァリン達の活躍で洗脳が解けてチームに復帰。
アークエンジェルと付き合ったり並行世界を旅したりしていたが、捕まっていた
セイバートゥースが脱走する際に襲われ、瀕死の重傷を負う。
ドクター・ストレンジ達の尽力によって、魔法の力クリムゾン・ドーンの力で命は助かるが、
副作用でクリムゾン・ドーンの跡が刻まれまたもや人格が変化してしまった。
更に影を媒介にテレポートする、シャドウスリップという能力を身に付けている。
得意技は、サイキックパワーを拳に集め刃状にして相手の頭に突き立てるサイキック・ナイフ。食らうと脳に過負荷がかかり、最低でも失神は免れない。
肉体的なダメージではなく精神攻撃なので、ウルヴァリンのヒーリングファクターでも瞬時の回復は不可能
(精神攻撃とは言え、鍛えていない普通の人間が食らうと、
脳髄が焼かれて死ぬ場合もあるなんとも恐ろしい武器である)。
ちなみにウルヴァリンとサイロックは精神的に繋がっている。
デスティニーの書を集める為にX-メン本隊を離脱して、
ストームらの別行動隊に参加するもすぐに戦死してしまう。
後に復活し、異次元探索チーム「
エグザイルズ」に参加した。
(wikipediaより抜粋・少修正)
エロいスマートな体格をしており、その見た目から
戦闘力も中々のものだと考えられる。
一時期
サイクロップスを誘惑した事があり、当初サイクは
ジーンと恋仲だったのだが、
サイロックに見惚れてジーンの言葉に生返事を返して怒られるという場面もあった。
まあ上の画像のようなお方なので、
男としてはしょうがない。
彼女はその後アークエンジェルといい仲になったものの、3代目サンダーバードに気持ちが揺らいだ末振られてしまった。
最近はサイクロップスのX-MEN(ユートピア)に参加しつつ、ウルヴァリンのX-FORCEの一員として活動中。
 
キャラクターとしては、中々の人気を誇っている。
しかし、映画『X-MEN:ファイナルディシジョン』にてサイロックが登場する、という話が出ていたのだが、蓋を開けてみると、
背景にちょっと映る程度の、戦闘描写も会話もほぼ無いチョイ役でしかなかった。
台詞は「ミュータントを滅ぼす気よ!」と「どこへ行く気?」の
二つだけ。
しかも暴走したジーンのフェニックスパワーに巻き込まれて一瞬で
粉微塵になって死亡と、出てないに等しいどころか出なかった方がマシな扱い。ひでぇ。
一応逃げる相手の前に壁から透明化を解いて現れるという、忍者っぽい事はしていたのだが……。
出る出ると言われつつ出られなかった人や
原作設定完全無視の人物にされた奴と比べてどっちが可哀相だろうか。
しかも、立ち位置も
マグニートーの手下になっていた。そんな設定無かったような…まあ、
実写だからしょうがない。
ちなみに彼女、メディアミックス作品にはあまり縁の無いキャラクターである。
1992年アニメ版ではちらっと出る程度、マッドハウス版では登場すらしていない。
しかし、1992年版に出ていなかったにも拘らず、SFCのX-MENのゲームではまさかのプレイアブルキャラになり、
格闘ゲームにも3作参戦した(おまけに『MSH』ではスットコを差し置いて登場)という、ある意味珍しいキャラクターでもある。
そんな彼女も遂に2016年公開の『X-MEN:
アポカリプス』にて、「フォー・ホースメン」の1人として本格的に登場。
演じたのは中華系アメリカ人で、日本にもモデル経験を持つ異色のハリウッド女優のオリヴィエ・マン女史。
東洋人と西洋人の二つの心を持つサイロックを演じるにはうってつけの人物と言えるだろう。
格闘ゲームにおけるサイロック

    
    
        | + | 『MVC2』における性能 | 
通常技は、弱は脅威になるほどのものは無いが、強攻撃等の発生 がかなり早く範囲もあるため割り込みにも使えなくもない。
 
エリアル始動技の発生 も早く、そこからエリアルを開始→三段ジャンプの特性を活かした連続攻撃が強力。
 
アシストと絡めるだけで、開始直後連続攻撃で1ゲージ 溜めつつ体力を奪う事も可能(下記の動画参照)。
 
 
基本的に必殺技 の「サイブラスト」による牽制・地上チェーンの隙消し攻撃がメイン。
 
弱でやや下に、強で直進していく単発飛び道具 なのだが、発生が早く隙も少ないため使い勝手が良い。
 
ただし、画面上に1つしか発生させられないので注意。
 
「サイブレイドスピン」は発生の早い昇竜 で、追加入力でヒット数を増やせる。空中可。
 
場合によっては威力の低めなHC並のダメージを叩き出す事もできる。
 
弱は発生・終了後の隙共に少なく、非常に安全な技となっていて場合によってはエリアル移行も可能。
 
「ワープ」は左上・左下・右上・右下を指定し、攻撃を仕掛ける事も可能。
 
演出的に見破られやすいため扱いが非常に難しく、逃げとしてもイマイチ。
 
「ヴァニティーフリップ」は……何であるんだろうね?ってなくらいの謎技。
 
別中段 でも下段でもない・キャンセル 効かない・ガードされて超不利、さらに削りも無いしコマンド が微妙に面倒。
 
発生の早さが唯一の利点なのだろうか。ダウン効果自体はあるのだが。
 
ハイパーコンボは、「サイスラスト」は突進系HCで、攻撃方向を途中で変更が可能。空中可。
 
暗転がやや遅く、全当てが難しく威力が高過ぎるわけでもない。
 
削り能力が高く、暗転後発生が0F のため上手く扱えばガー不攻撃にもなる(ハズ)。
 
「サイメールシュトロム」は神龍拳 タイプのその場上昇攻撃系HC。
 
発生は相変わらず早いのだが、暗転は特筆するほど早くもなく、威力に限っては全HC中最低クラスのダメージ。
 
連打でヒット数・威力が増えたりするが、連打するとフィニッシュが入らなくなる。
 
「胡蝶隠れ」は自身を中心に攻撃を展開する範囲型HC。
 
暗転はサイスラストより若干早いが、早いタイプとは言いづらい。
 
発生は0Fで、威力はやや低いがサイスラストよりは安定する。
 
エリアル〆やディレイドに使われる。
 
 
アシストはα(対空迎撃)タイプの「サイブレイドスピン」が最も戦力になる。
 
発生が早く発生無敵で2HIT、更にサイクロップス と比べてカス当たりがしづらく、横に範囲がやたらと広い。
 
ヒット確認からのコンボ や割り込みに大いに貢献できるため、アシとして最強クラスに入るのは間違いない。
 
またマグニートー はこのアシストとの相性の良さが有名で、この2人の組み合わせは「マグロ」と呼ばれている(下記動画のマグロはこれの事)。
 
 
サイロックの弱点は、火力があまり高くないためリターンがやや薄い事。
攻め手自体に手堅い行動が無いため、「サイスラスト」での牽制からの狩りをメインに行うしかない。
 本人の防御力から、上位の火力は非常に怖いものがあるため攻め込みもやや厳しくなる。
 切り返し技の「サイブレイドスピン」などがあるので、ある程度堅実に立ち回れば弱すぎる事も無いため、
 機動能力を活かした駆け引き合戦を繰り広げていこう。
 でも基本的に、メインよりもアシが強力過ぎて本体に出番が来ないような……。
 | 
MUGENにおけるサイロック
    
    
        | + | Cray氏製作 MVC2仕様+α | 
Infinity Mugen Teamの企画『Super Marvel vs. Capcom: Eternity of Heroes』(略して『EOH』)用キャラ。
『MVC2』がベースだが、6ボタン式になりオリジナル技も幾つか搭載されている。
 
    
    
        | + | オリ技解説 | 
日本語で書けば「疾風の術」だと思われる。
 
後転した後にパンチで突進し、そこから押したボタンによって様々な技に派生する。
崩山斗と疾駆け を足したような技と言えば分かりやすいかもしれない。
当て身技。待機中に攻撃を食らうと分身と共に左右から乱舞 を食らわせる。
 
ただ、相手の位置によっては分身 の位置がずれて、挟み撃ちにならず敵と分身が殆ど重なってしまったりする場合も多い。
 
HAYATE NO JUTSUのように後転した後サイスラストのモーションで突進し、ヒットすると暗転して連撃を叩き込む。
 
所謂瞬獄殺 系の技なのだが、始動前に後転するため見切られやすく、突進もガード可能のため当てるのは難しいだろう。
 |  
 
AIはデフォルトで搭載されている他、
 
mmm氏による外部Aも存在したが、現在は公開されていない。
 
 | 
    
    
        | + | Kong氏製作 アレンジ仕様 | 
『MVC2』ベースで、チェーンコンボにタイミングの制限が無いいつものKong氏仕様。
 
AIはデフォルトで搭載されている他、貞氏による外部AIが公開されている。
 | 
    
    
        | + | 元町氏製作 X-MEN、MSH仕様 | 
暗転演出がMSH仕様になった珍しいキャラクター。
 
胡蝶隠れは「再現が難しい割に効果がイマイチ」だったらしく、性能がアレンジされており、
 
至近距離で当てれば一気に相手の体力の6割ほどを奪う強力な技となっている。
 
全体的にも火力高めになっており、攻撃力を7割ほどにしてようやく他のMVCキャラと同等の印象。
原作再現 の一環で開幕前移動と死体殴り が可能になっているが、ON・OFFを選択可能。
 
AIはデフォルトで搭載されており、火力を落としても十二分に強力な性能を発揮してくれる。
 | 
    
    
        | + | DivineWolf氏製作 アレンジ仕様 | 
現在は海外サイト「trinitymugen」にて代理公開されている。
 
2013年7月27日公開。システムは『KOF 』や『CVS 』、『ストIII 』などのゴッタ煮になっている。
 
1Pカラーが黒いのが特徴。小ポトレ が怖い一方で、大ポトレが妙に可愛らしい
 
(イラストレーターの山下しゅんや氏がフィギュア用にデザインした絵が元)。
 
AIは搭載されていない。
 
 | 
    
    
        | + | DCL氏製作 MSH風仕様 | 
褐色肌のサイロック。
システムは『MSH』準拠のようだ。
 AIはデフォルトで搭載されている。
 | 
"I'm not just a telepath. I've got real power."
(私はただテレパシーが使えるだけじゃなく、それを本物の力に変えられるのよ)
出場大会
    
    
        | + | 一覧 | 
シングル
 
タッグ
 
チーム
 
その他
 
更新停止中
 
凍結
 
削除済み
 | 
出演ストーリー
その他
"Come on !"
最終更新:2025年06月22日 22:54