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日本語吹替声優 |
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烏丸祐一
- 『X-MEN:アポカリプス』
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川島得愛
- 『ローガン』(以上、キャリバン名義)
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マーベルコミックに登場するヒーロー若しくはヴィラン。初出は1981年の『The Uncanny X-Men #148』。
名前の由来は
ウィリアム・シェイクスピア作の戯曲『テンペスト』に登場した怪物から(
こいつが最後に乗ったガンダムも由来は同じ)。
綴りは「Caliban」。
カリバーンは「Caliburn」なので無関係。
本名は不明。身長203cm。体重125kg。以前は身長173cm、体重68kg。
生まれつき死体のように青白い肌と黄色と黒の目を持っていた彼は、ミュータント能力が発現する以前から自身の特異性を隠せなかった。
少年時代に家出し、マンハッタンの通りの地下深くにある冷戦時代の爆弾シェルター「アレイ」で暮らしていた。
それから間もなく社会から爪弾きにされたミュータントの集団「モーロックス」に加わる。
X-MENと最初に遭遇した時は、父親から名付けられたと告げたにも拘らず、自分の事を最初にカリバンと呼んだ人物はカリストだと主張。
カリストの多くのモーロックスを集めるという目的を手伝ってもらうために、彼からミュータント感知能力を磨かれる。
モーロックスにいた時でさえ孤立しがちで、孤独を解消するために地上へ出るが、
ストーム、
ダズラー、
スパイダーウーマンに意図を誤解されて交戦。
その後、
キティ・プライドに恋する。X-MEN参加は拒否した後も、その気持ちは変わらなかった。
X-MENがカリストに待ち伏せされて捕まった際、キティを見つけ、プレイグとの遭遇時に重病にかかっていた彼女を看病した。
X-MENの解放を手伝えば一緒にいると持ちかけられ、X-MEN脱走に協力するも、キティはX-MENと共に脱出してしまう。
後にカリストがキティを誘拐し、カリバンとの結婚を強要するも、キティが不幸だと気付いて彼女を逃がす。
以来、キティとの仲が良くなり、X-MENに協力して行方不明だったレイチェル・サマーズを助けた事もある。
後に
Mr.シニスター率いるマローダーズにアレイとモーロックスを一掃され、
セイバートゥースに重傷を負わされてしまう。
X-ファクターによって救助されるが、仲間を失った事で不満と復讐心に満ち溢れ、
モーロックスの一員だったマスクがX-ファクターを攻撃した時、彼を残酷に打ち負かす。
コミュニティ再建のために、モーロックスのトンネルに戻る一方、「X-ターミネーター」を名乗ってX-ファクターの一員となり、
強大なパワーを持つミュータントであるリクター探索に協力した。
一方で、自分の能力が戦いの役には立たないと感じ、強い力を望む様になる。
また、X-ファクターと過激な反ミュータント集団「ライト」の対立は、ミュータントでない人間達への不信感を強めた。
マローダーズへの復讐のために、
アポカリプスに彼の配下達の様な強化を頼み込む。
X-ファクターがアポカリプスを倒すと、彼とヒマラヤの城塞へ赴き、遺伝子操作によって身体能力が大幅に向上し、身体も大きくなった。
こうしてアポカリプスの騎士の一人「デス」となった後、アポカリプスが強力なミュータントのモーロイド「ヴァルオル」を見つけるのを手伝い、
ハイ・エボリューショナリーとアポカリプスの衝突を引き起こした。
半径25マイル(約40km)以内のミュータントを感知できる。アドレナリンレベルが上がって強さも増大した。
(参考資料:『マーベル・ファクト・ファイル 171号』)
MUGENにおけるカリバン
Blagoy氏とAcey氏による
MUGEN1.0以降専用キャラが存在。
現在は海外サイト「MUGEN Database」で代理公開されている。
必殺技は相手を拘束して引き寄せる事が出来る「Fear」、掘り起こした岩を投げ付ける
飛び道具「Rock Throw」、
突進して殴る「Dash punch」、空中から斜め方向に急降下して蹴る「Drive punch」の4種。
超必殺技は相手を画面中央に固定して双方向から連撃を浴びせる「Berserk Slash」、連続して投げ技を放つ「Muscle Bomber」、
双方向に縦長のエネルギー波を放つ「Fear Factor」、能力を強化する「Neurotoxin Mental Plague 」、
ジャンプ中に斜め方向から急降下して殴る「Mega punch」の5種。
AIは
並程度の強さのものがデフォルトで搭載済み。
出場大会
最終更新:2025年02月03日 17:26