クロコザウルス


アサイラムのサメ映画『メガ・シャーク』の2作目にして『メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス』の続編である、
『メガ・シャークVSクロコザウルス』に登場する超巨大ワニ。

前作でのジャイアント・オクトパスとの戦いで死んだと思われていたメガ・シャークが活動を再開したのと同時期に、
コンゴのダイヤモンド鉱山から突如出現した巨大生物で、メガ・シャークの「海の王者」と対をなす「陸の覇者」とされる。
場面によって周囲の建物との対比が明らかに一定していないが劇中で全長450mと語られている。
頑強な身体を持ち、メガ・シャークと同じく人類の持つあらゆる兵器が通用しない。
性別はメスであり、しかも進化の過程で驚異的な繁殖能力を身に付けたらしく、劇中では移動しながら各地に産卵していた。
卵も巨大なため、そこから生まれた子ワニは誕生したばかりでも人間を襲えるほどの大きさである。

鉱山で働く人々を襲撃したことで、採掘会社から依頼を受けたハンターのナイジェルと戦い、
有名なハンターが怪物の前菜となってモンスターの強さの引き立て役になる展開が多いこの手の映画では珍しく麻酔で生け捕りにされるが、
ナイジェルが輸送に使っていた船をメガ・シャークが襲撃し船は沈没。その出来事で目覚めたクロコザウルスも逃走してしまった。

その後クロコザウルスは産卵し、そこに卵を餌として狙うメガ・シャークも出現。
米軍の空爆で卵は全滅するものの、二匹の怪物は一度姿を消す。
そしてクロコザウルスはマイアミに上陸して破壊の限りを尽くし、軍の攻撃もお構いなしに暴れ回ったが、
人類が原子力発電所をアークフラッシュさせたためクロコザウルスは海に追い払われる。
もはやメガ・シャークとクロコザウルスを倒すためには両者を戦わせるしかないと、人類により同士討ち作戦が立てられ、
卵でクロコザウルスはパナマ運河に誘導され、誘き寄せられた二匹の巨大生物は、決着を付けるべく戦い始める……。

他の量産サメ映画と同じく一部界隈以外で知名度は高いとは言えないが、映画レビュー家で有名な知的風ハット氏はニコニコ動画で活動していた頃に、
「メガ・シャークVSシリーズ」の中では同作を一番高く評価していた(現在は動画削除済み)。


MUGENにおけるクロコザウルス

カーベィ氏の製作したキャラが公開中。モーションは「OPTPiX SpriteStudio」を用いて作られている。
噛み付きや必殺技「尻尾攻撃」「とびかかり」などの近接攻撃を中心に戦う性能をしている。
超必殺技はいずれも1ゲージ消費で「連続尻尾攻撃」「突撃」「必殺噛みつき」の3つ。
AIもデフォルトで搭載されている。

出場大会

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最終更新:2025年05月03日 17:17