タイプ:みず・じめん
分類:しんどうポケモン
高さ:1.5m
重さ:62kg
特性:すいすい(雨の時に素早さが2倍になる)
どくしゅ(接触技で攻撃した時、相手を30%の確率でどく状態にする)
隠れ特性:ちょすい(みずタイプの技を受けた時無効化し、HPを最大値の1/4回復する)
コブが おこす バイブレーションが マッサージに よいと
ろうじんに だいにんきの ポケモンだ。
任天堂のRPG『
ポケットモンスター』に登場するポケモンの一匹。初出は第5世代(『ブラック・ホワイト』)。
オタマロからガマガルを経て進化した最終形態で、
頭部に2つ、両腕に2つずつ、背中に4つのコブがある。
頭部のコブからは神経をマヒさせる毒を含んだ液体を飛ばすことができる他、
コブを高速で振動させ、パンチの威力を増幅させることで巨岩を砕くパワーを発揮できる。
分類の「しんどう」もこの能力に由来する。
第8世代の図鑑で同じくカエルがモチーフのグレッグル及び進化形のドクロッグとは近縁種らしいことが記載されており、
特性だけでなく、どくタイプでないにも拘らず多数の毒技を取得できるなどの類似点が見られる。
カエルのポケモンはニョロボン系統やドクロッグ系統など複数いるが、ガマゲロゲのモチーフはガマ(蝦蟇)という名前からヒキガエルと思われる。
(以上、Wikipedia等より一部抜粋・改変)
原作中の性能
HP:105
攻撃:85→95(第6世代以降)
防御:75
特攻:85
徳防:75
素早さ:74
ポケモンに5系統いるみず&じめんの複合タイプの一角で、弱点がくさタイプのみという優秀な耐性を持つ。
同複合タイプの中では最も素早さが高く、合計種族値も御三家の
ラグラージに次ぐ2位である。
メインウェポンは物理技が「アクアブレイク」、「じしん」、特殊技は「
ハイドロポンプ」、「だいちのちから」。
他にも、耐久型では確率で相手を火傷にする「ねっとう」、ダブルでは3割の確率で命中を下げる「だくりゅう」が採用される。
サブウェポンも「パワーウィップ」、「どくづき」、「れいとうパンチ」、「ドレインパンチ」、
「きあいだま」、「くさむすび」、「ヘドロウェーブ」と豊富。
特に「ドレインパンチ」は地面技と攻撃範囲が被ってしまう欠点はあるが、
同複合タイプが取得できる数少ない吸収技で、とつげきチョッキ、たべのこし+「アクアリング」とのコンボなどで活用できる他、
同僚達が苦手とするナットレイへの対策にもなれるため優先度は高め。
これに3つの特性を組み合わせることで幅広い型を実現できる。
「すいすい」は単純に汎用性が高く、ラグラージがリストラされた第8世代では同複合で唯一の使い手となっている。
「どくしゅ」は安定性には欠けるが、チョッキや「ドレインパンチ」と組み合わせる際に重宝する他、
「どくづき」と併せることで確率を5割近くに上げることもできる。
「ちょすい」は交代受けに使える他、同複合が不得意とするみずタイプの耐久相手に強気に戦え、いずれも使い所が多い。
しかし、実はガマゲロゲが明確に評価されたのは第8世代以降だったりする。
大前提としてガマゲロゲは「アクアブレイク」を取得する第8世代まで、
みずタイプの物理技を一切覚えなかった。
尻尾が無いから「アクアテール」は無理にしても、「たきのぼり」すら使えないのは何故だろうか。
ならば特殊型で…と思うかもしれないが、
同僚達が当たり前のように使う「れいとうビーム」、「ふぶき」を現在進行形で取得できない。
一応「こごえるかぜ」は取得可能だが追加効果はともかく決定打に欠ける。
……カエルは冬眠の習性があるからこおり技は不自然と判断されたのだろうか?
ニョロトノや
ゲッコウガですら取得するというのに。
そんなわけで、第8世代まで物理型にしても特殊型にしても一手足りない、という勿体ない評価であった。
初出の第5世代では特性による天候操作が半永久的に持続したため、この足りない一手を補うべく、
隠れ特性ニョロトノとのカエルコンビ「トノゲロゲ」、
その派生でぼうふうで削りを入れながらとんぼがえりであめふらしの再発動をサポートするファイヤーを加えた「トノゲロゲファイヤー」、
ファイヤーの役割をトルネロスに置き換えた「トノゲロゲファントム」(最初の使い手のトルネロスのNNがファントムだった)が考案されたが、
続く第6世代では「あめふらし」が弱体化したため天候パーティが一気に沈静化し、
さらに同じ「すいすい」持ちで種族値上位互換のメガラグラージという大きな壁があったため、
足りない一手が足枷となり、第8世代までラグラージの陰に隠れがちだった。
そして第8世代ではダイマックス技「ダイストリーム」が「すいすい」との親和性が極めて高く、
上記の足りない一手も補われた事により、一躍使用率が高まったのである。
MUGENにおけるガマゲロゲ
さいき氏の製作したキャラが公開中。
複雑な
コマンドは無く、大半の技が1ボタンで出せるシンプルな操作性で、
ゲージ技は1ゲージ消費の「アクアブレイク改」のみ。
また、「switch.cns」のファイルで無敵付与の有無を設定できる。
AIも搭載されている。
出場大会
最終更新:2025年04月25日 20:25