フリージオ



     
  • 分類:けっしょうポケモン
  • タイプ:こおり
  • 高さ:1.1m
  • 重さ:148.0kg
  • 特性:特性:ふゆう
             (じめんタイプの攻撃技と「まきびし」「どくびし」「ねばねばネット」「フィールド」、
                 特性「ありじごく」を無効化する)

氷で できた 鎖を 使い 相手を 締め上げると そのまま 一気に 凍らせてしまうのだ。

任天堂のRPG『ポケットモンスター』に登場するポケモンの一匹。初出は第5世代(『ブラック・ホワイト』)。
フリージアではない。

六角形の雪の結晶のような身体に目と口が付いた外見が特徴で、口から伸びた氷の結晶でできた2本の鎖により獲物を捕らえる。
雪雲の中で身体が結晶化して誕生したポケモンで、通常体温が下がっている時は氷の結晶状の身体だが、
体温が上がると身体が気化して肉眼では目視不可能になる。
この生態から、地方によっては雪山で亡くなったポケモンや人間の生まれ変わりとも言われている。

初出の第5世代ではネジ山に出現するが、この世代には四季の仕様があり、
冬だとそこそこ出るがそれ以外の季節では出現率が激減する。

第8世代では一次リストラ組だったがDLC「冠の雪原」で復帰。
ストーリー上で捕獲必須のポケモンとなっている。

アニポケでは『ベストウイッシュ』においてセッカシティジムリーダーのハクチの手持ちが登場。担当声優は 三木眞一郎 氏。


原作中の性能

HP:70→80(第7世代以降)
攻撃:50
防御:30→50(第7世代以降)
特攻:95
特防:135
素早さ:105

高い素早さと特防が特徴で特攻も申し分なく、高速アタッカーのドラゴン狩りに向いている。
ちなみに第7世代でアローラキュウコンが登場するまで「ぜったいれいど」が使えるポケモンの中では最速だった。
特防の高さと「じこさいせい」である程度は居直りもできる……特殊アタッカー相手限定で。

欠点はその耐久の防御。ペラペラすぎてそこそこのアタッカーのタイプ不一致先制技でもあっさり沈む。
カイリューは特に「こおりのつぶて」より優先度が高い「しんそく」を撃ってくるため、タイプ相性で有利ながら苦手だった。
第7世代で種族値調整されて以降は、タイプ不一致先制ならぎりぎり耐えられる可能性は出てきた。

調整されてなお種族値がピーキー過ぎて汎用性はお世辞にも高いとは言えないものの、
特殊アタッカーが主流の雨パーティ相手にみずに効果抜群の「フリーズドライ」で立ち回れたり、
ムラっけオニゴーリに「じしん」を無効化しつつ「くろいきり」で定期的にバフを解除して優位に戦えるなど、
一部の限定的な相手には厄介な存在となっている。
タスキやスカーフを考慮しなければ、トップメタ勢のガブリアスやランドロスすら先手で狩れるのも評価点。

また、実は性別不明にもかかわらず、何故か異性にのみ効果を発揮する「メロメロ」を第7世代まで取得できた。
当然フリージオが使用しても無意味で実用性皆無だが。


MUGENにおけるフリージオ

dunsparce530氏の製作したキャラが某所にて公開中。
JoshR691氏製作のスプライトを一部改変して作られている。
近接戦では鎖を振り回す攻撃や「こうそくスピン」、遠距離戦では「オーロラビーム」「こおりのつぶて」などの飛び道具で戦う。
超必殺技では「れいとうビーム」や「げんしのちから」で攻撃する。
AIは未搭載。

出場大会

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最終更新:2025年07月21日 02:42