セガグループが発売している2D対戦格闘ゲーム。
開発元は『
MELTY BLOOD』や『
UNDER NIGHT IN-BIRTH』等でお馴染みのエコールソフトウェアとフランスパン。
2014年3月18日から稼働開始し、その後2014年11月13日にPlayStation3とPlayStationVitaにて家庭用版が発売された。
2015年7月28日には新キャラ・新システムを加えたバージョンアップ版の『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION』が稼働開始し、
同年12月17日には上記のPS3とPSVitaに加え、PlayStation4にて家庭用版が発売された。
2020年12月7日にはALL.Net P-ras MULTI3に対応したアーケード版『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION APM3』が稼働開始している。
また、2018年に中国・韓国・欧米にて本作のドットを使用したソーシャルゲーム『電撃文庫:零境交錯』(Dengeki Bunko: CROSSING VOID)が配信されていた
(2022年10月31日にサービス終了)。
概要
KADOKAWAのブランド、アスキー・メディアワークスのライトノベルレーベルである「電撃文庫」とゲームメーカーのセガが、
電撃文庫創刊20周年記念企画の一つ
「電撃文庫VSセガ」の第4弾として共同製作した2D対戦型格闘ゲームである。
登場するキャラクターは電撃文庫が出版しているライトノベルのキャラクターが主となっており、
各キャラクターのストーリーモードはそれぞれの作品の原作者が監修し、対戦
ステージは『
ソニック・ザ・ヘッジホッグ』や『ボーダーブレイク』といった、
セガのゲームをモチーフとしたものになっている。
開発は上記の通りエコールソフトウェアとフランスパンが担当しており、フランスパンとしては『
UNDER NIGHT IN-BIRTH』に続く商業用タイトルとなる。
操作体系はフランスパンの作品に準じたものを採用している。
プレイヤーが使用できるキャラクターは実際に操作するプレイアブルキャラクターとSボタンで呼び出すサポートキャラクターに分かれており、
ゲーム開始時に各1名ずつサポートキャラクターを選択して対戦を行う。
アーケード版(ALL.Net P-ras MULTI配信)が2014年3月に先行稼働し、続く同年11月にPS3とPSVita向けのコンシューマ版がリリースされている。
セガ発売の2D対戦格闘ゲームのリリースは1994年発売の『
ゴールデンアックス・ザ・デュエル』以来約20年ぶりとなる。
アーケード版はAimeカードに対応しており、戦績の記録を始め、
連動サイトにてプレイヤーネームやキャラクターカラーの変更等のカスタマイズが可能となっている。
当初の発売元はセガだったが、2015年4月のセガグループ再編に伴い、
アーケード版がセガ・インタラクティブ、コンシューマ版がセガゲームスへとそれぞれ変更されている。
キャラクター
ヴィルヘルミナ・カルメル、リーファ、
上条当麻、黒猫、セルティ・ストゥルルソン、ハルユキ、ホロ、ブギーポップ、真奥貞夫、イノセント・チャーム
加賀香子、
キノ、椎名ましろ、
藤和エリオ、高須竜児、暁古城、藍原延珠、
ドクロちゃん、
一方通行、折原臨也、パイ・チェン、アリシア
『IGNITION』で追加
フローレイティア=カピストラーノ、初春飾利、伊里野加奈、浅間・智、ゼロ、レン、ルシアン
絶無
電神(ドリームキャスト)
『電撃文庫:零境交錯』(Dengeki Bunko: CROSSING VOID)で追加
別衣装verキャラ
アコ(水着)、高坂桐乃(水着)、御坂美琴(水着)、姫柊雪菜(水着)、アスナ(着物)、シャナ(着物)、逢坂大河(メイド)、白井黒子(メイド)
黒雪姫(ブライド)、御坂美琴(スク水)、黒猫(神猫)、ユウキ(天使)
Sephir、燐子、ガストレア、Unknown、Monster、Viper、Wolf、Ninja、Stone
マク、サク
システム
A(弱攻撃)、B(中攻撃)、C(強攻撃)、S(サポート)の4ボタンで操作をする。
素早く↓から↑にレバーを入れる。
前方へ大きくジャンプをする。
弱→中→強など、通常技をキャンセルして繋がる攻撃。
弱攻撃ヒット後に弱攻撃を連打する事で、必殺技まで自動的にコンビネーションへ繋がる。
ABもしくは↓+AB。
敵の攻撃を相殺して無効化する効果を持つ、強力な攻撃。
←+AB(ヒット時に追加A or B or C)。
敵の下段ガードを崩す
中段攻撃を繰り出し、追加攻撃で打ち上げる事ができる。
通常攻撃や必殺技を出してボタンを押したままにすると、技が変化する(キャラ事に異なる)。
ガード中にABCのうち2つ同時押しで、一定量消費。
距離を離す強力なガードを行う。
体力が相手に負けている状況だと成立時のゲージ消費が0になる。体力が負けている側は体力バーの一番内側が白く光り、
体力が相手より勝っている状況では1/2ゲージを消費。
サポートゲージ点灯中の通常時にSまたは←or→+S(一定時間経過で再使用可能)。
サポートゲージ点灯時に使用可能で、サポートキャラクターを呼び出して攻撃や防御等を行う。
2種類の呼び出しコマンドによって、それぞれ違う攻撃が出る。通常では地上でしか発動できず、発動時に呼び出しモーションが存在する。
コンボ中はゲージ1本を消費してキャンセルサポートとなる。
切り札中は呼び出しモーションが無くなり、攻撃を当てなくても空中での呼び出しが可能になる。
クライマックスゲージ無消費でサポートキャンセルが可能。
ABC同時押し(一定時間経過で再使用可能)。
ブラストアイコンが「OK!」の状態で発動可能。ただし自キャラがダウン中などは「WAIT」表示となり使用不可となる。
発動タイミングによって「パワーアップ(通常時)」「コンボ(攻撃時)」「エスケープ(ガード・被ダメージ時)」のいずれかが発動し、
パラメータの強化&クライマックスゲージの上昇、通常では不可能なコンボが可能、
敵を吹き飛ばす緊急回避といった効果が得られる。
一度使用するとブラストゲージが0%になり、100%になると「OK!」表示となり再使用可能になる。
ブラストゲージの回復速度は状況によって変化し、自キャラの体力が少ない場合や、相手との体力差が大きい場合などは回復速度が上昇する。
直前に使用したブラストの種類によっても回復速度は異なる。
ゲージ技を使用するとブラストゲージにボーナスが入り、1ゲージ技使用で10%回復し、63214+BCの2ゲージ技なら20%回復する。
キャラクターを選択する事で、そのキャラクターに応じたブラストを強化できる。
キャラクター選択の時にスタートを押すと強化するブラストを選べるので、好みで選べる。
ブラストが使用可能になると選択キャラクターの
カットインが入る。
AC同時押し(相手にラウンドを取られると1個回復)。
画面下部の切り札アイコン(電撃マーク)を一つ消費し、キャラクターの「切り札」と呼べる特有のアクションを繰り出す。
大きく分けて打撃系(赤色)と覚醒系(青色)が存在し、打撃系は主に下段ガード不能の中段攻撃を繰り出す。
キャラによっては効果時間は異なるが、発動前に打撃無敵が存在する。
覚醒系は発動時に暗転の一時停止が発生し、一定時間自キャラを強化する。
切り札発動後は全キャラ共通で切り札ゲージが現れ、以下の効果が得られる
- 通常技のキャンセルルートが大幅解放(例:5B→5A 2A 2B、5C→5A 2A 5B 2B 2C、JC→JA JBなど)。
ただし、2ボタンでループするようなコンボ(例:5A>5C>5A)などは出来ない。
- キャンセルサポートのゲージ消費が無くなり、常にキャンセルサポートと扱いとなり呼び出しモーションが発生しない
- 生出しサポートも全てキャンセル扱いになり、地上・空中問わずノーモーションでサポート使用可能(空中で生出し出来るのは切り札中のみ)
- 地上ジャンプキャンセルの回数制限解放
- 全ての通常技がジャンプキャンセル可能に
切り札発動中にパワーブラストを使用すると持続時間を延長する事が可能。
ラウンド終了時にいずれかのキャラクターを選択する。
次ラウンド以降、選択したキャラクターの能力を大幅に強化する。
イグニッションの効果は今回選択したもの、前回選択したものの2つが反映され、3ラウンド先取で4ラウンド以降は古い順に消える。
同キャラクターを2回続けてイグニッションするとダブルイグニッションとなり、
イグニッションの効果が上昇したり、クライマックスアーツを強化できるようになる。
プレイヤーキャラクターの場合は攻撃力と白ダメージの自動回復速度が上昇し、通常技ジャンプキャンセルの制限が解除される(ダブルイグニッション時限定)。
サポートキャラクターの場合はサポートゲージの回復が早くなり、サポート呼び出しの硬直が短くなる。
ブラストキャラクターの場合はイグニッション選択時にブラストゲージが50%回復し、エスケープブラスト使用後のブラスト回復速度減少が通常速度と同じになる。
↓↘→+A or B or Cまたは↓↙←+A or B or Cなど(キャラごとに異なる)。
キャラクター事に3~4個あり、A・B・Cで技の性質が変化する。
必殺技をAB同時押しで入力し、ゲージを1本消費して通常より強力な必殺技を出す。
発生時にブラストゲージが10%増え、クライマックスアーツと比べると少ないが、最低ダメージ保証が付いている。
←↙↓↘→+BCもしくは→↘↓↙←+BC。
最も強力な必殺技を発動する。
全キャラ共通で2種類の技が使用可能となっている。
MUGENにおける電撃文庫 FIGHTING CLIMAX
プレイアブルキャラクターは全員MUGEN入りを果たしている。
また『零境交錯(CROSSING VOID)』から食蜂操祈、シノン、ユージオなどもMUGEN入りしている。
最終更新:2026年03月09日 23:01