年齢:14歳
身長:152cm
体重:43kg
得意ジャンル:エレクトロ&ロック系ポップス/歌謡曲-演歌系ポップス
得意な曲のテンポ:85-175BPM
得意な音域:F♯3-C♯5
発売日:2007年12月27日
クリプトン・フューチャー・メディアから発売されたDTMソフトウェア、及びイメージキャラクターの名称。
『
初音ミク』に続く「キャラクター・ボーカル・シリーズ」第2弾。ボイスのサンプリングは
下田麻美
女史。
ミク同様にキャラデザインはKEI氏。
黄色をイメージカラーとし、ノースリーブにアームカバーの服装やヘッドセットなど初音ミクと共通のデザインラインを保ちながら、
白のセーラー服やリボン、短パン、短めの髪型などミクとは対照的な外観となっている。
モチーフはヤマハのシンセサイザー・EOSシリーズ。
独自の特徴として、一つのパッケージに女性声「鏡音リン」と男性声「鏡音レン」の2種類の音声ライブラリが収録されている。
そのため製品としての正式名は『鏡音リン・レン』となっている。
どちらも下田氏が収録するパラメーターを変えて担当しており、キャラクター的にもリンとレンは別人として扱われている。
ミクよりも力のある声質が特徴だが、その分滑舌などの癖が強く扱いが難しい。
そのため発売当初はやや上級者向けの製品とされていた。
後にこの点を改良・再調整したアップデートライブラリ『鏡音リン・レン
act2』が登場し、滑舌がややマイルドになっている。
act2では肩のナンバーに「Act2」と表記される、裾にフリルが追加されるなどリンとレンのキャラクター側のデザインもマイナーチェンジされた。
またミク同様に追加ライブラリ『鏡音リン・レンAppend』が発売されており、リンには「power」「warm」「sweet」の3種類が用意された。
二次創作ではレンとは
双子として扱われる事が多い他、
開発者の口から「鏡に映ったもう一人の自分」と語られたりもしているが
いずれも
公式の設定というわけではない。
一応、開発段階では姉弟という構想だったらしく、KEI氏の同人誌に掲載されている初期デザインでその旨がわかる。
そのためか双子設定が採用される場合はリンが姉でレンが弟とされるケースが大多数。
また、公式ではないが公認(要は版権元に許可をとった商業作品)の漫画『初音みっくす』や『はちゅねミクの日常』でも双子の姉弟として扱われている。
ニコニコ的には
ロードローラーネタなどで有名。
また下田氏は『
アイドルマスター』シリーズでも双子アイドルの双海亜美・真美役を担当しており、
ボカロとアイマスのコラボ作品で橋渡し的な役割を担う場合もある。
公式のコラボで『初音ミク-Project DIVA-』シリーズでアイマス衣装が配信された際も、
リン・レン用の衣装は
当然のように亜美・真美仕様のものであった。
戦闘力については、元々平均以下にされる場合が多いミクよりもさらに年下かつ小柄であるため、大抵は
ほとんどない。
そして妹分になると思われた
CV03がまさかの年上のお姉さんで……。
『初音ミク-Project DIVAF-』では登場した楽曲の一つ「リンちゃんなう!」の関係で、
「鏡音リン Future Style」という成長したリンをイメージしたモジュールが登場したのだが、やはりMEIKOやルカに比べると大きく劣る。
それでもミクよりは大きいが。
ちなみに胸と髪のボリュームは増えているが、意外な事に背は伸びていない。
mothy氏による楽曲「悪ノ娘」。氏の代表作であり、舞台・小説・漫画の媒体も発表された。
特に小説は、後に多数刊行されたボカロ楽曲原作の小説群の先発というべきもので、そういう意味でも大きい存在である。
前述に述べた「リンちゃんなう!」の楽曲も小説・漫画化されており、鏡音リンヘの愛がたっぷり詰まった楽曲である、
PVを描いているのは田村ヒロ氏。
『初音ミク-Project DIVA-』には『2』から登場(『1』では他のボカロ同様ミクのモジュール扱い)、
リアクターやブラックスター、蘇芳などのモジュールが人気で、レンのモジュールを含めて「もじゅみね」と呼ばれている。
ちなみにDIVAシリーズの中で上半身さらしだけという『陽炎』なるモジュールがあり、こんな格好をしているのは今の所リンだけである。
MUGENにおける鏡音リン
NANDA氏製作のものが存在していたが、未完成のまま製作終了。
更に公開サイトも消滅したため、現在は入手不可。
一応動作は一通り揃っており、
ジェノサイドな足技や
ロードローラーで無駄無駄する技が搭載されている。
だが、
AIやsndファイルは搭載されておらず、
ドットも未完成な部分が見受けられる。
sndファイルに関しては、『
School Days』キャラで知られるどうでもいい人氏によるものが存在していたが、
こちらもフリチケ終了によるサイト消滅で現在入手不可となっている。
ちなみに、何故かボイスが下田女史ではなく
釘宮理恵女史であった。
2020年にはleebhyt氏による下田麻美ボイスに差し替えるパッチが公開された。こちらは現在も入手可能。
leebhyt氏ボイスパッチ(DLリンク有り)
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出場大会
削除済み
最終更新:2023年06月22日 00:58