形式番号:FZ-100
アーム:パワーナックル
レッグ:コマンドウォーカー
ウェポン:ホーミングミサイル
頭頂高:11.0m
重量:29.3t
センサー有効半径:14000m
所属:地球政府・連合両軍
『
サイバーボッツ』に登場するVA(ヴァリアント・アーマー)。
FZ系列の基本機体である汎用高機動VA。
偵察、哨戒目的で作られた機体を改修したもので、運動性が高くとにかく小回りが利く。
パッケージの優秀さに加えて価格も手頃である。
また、コクピットブロック部のカスタマイズのしやすさは特筆すべき。
ゲリラ、テロリスト、女性パイロットなどに人気がある。
派生型VAとして四脚型の
F・タランテラ、フロート型の
F・キラービーが開発されている。
その運動性能を生かした
サマーソルトキック技「サンライズブレード」が得意技。
腕にはパイルバンカー状の武器「アイアンネイル」を装備。
サブウェポンとしてホーミングミサイルランチャーを装備している。
また「フォーディッドビート」、「フォーディッドブレイク」とボッツキャラの中では唯一ボタンのみの
目押し技を持っている。
主な搭乗者は、連合軍の行う非道な生体実験から逃げ出してきた少女アリエータ(CV:
かないみか
)。
逃走時にこの系列の機体を使うことが多い。
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ストーリーのネタバレ |
「『悲しみ』は打ち消せる、そう思ったの。」
コロニー連合軍の捕虜として、生体研究所へ捕えられた少女。
しかし、その捕虜と言うのは建前であり、実態は年端もいかぬ子供達を捕え、
実験体にしているというものであった。
実験を恐れたアリエータは、連合軍のVAを奪い地球行きのシャトルへ忍び込み、
地球へと逃亡する。全裸で
その途中で多くの仲間と出会い、連合軍とレジスタンスの戦争に巻き込まれていく。誰か服着せてやれ
因みに『実験』とは、人間の生体エネルギーを燃料とし、
地球圏を焦土と化す「最終兵器」の砲撃を打ち出すというものである。
コロニー連合軍上層部がどうしてこのような非人道的な作戦を決行しようとしたかは、
断片的にしか本編では語られていない
(地球の反対勢力であるレジスタンスを一網打尽にするためとか、
G.O.Dが「人間への裁き」とか言ってはいるが)。
この「最終兵器」においてアリエータは重要な位置にいたようで、
わざわざVA部隊の隊長である、 マリーを追っ手につけたり、
遠隔からG.O.D.が精神コントロールによって操ろうとしたりしている。
なぜそのような力がアリエータにあるのか、また彼女は何者なのかは本編ではこれも語られていない
(マリーのストーリーで「あなたの本当の家に帰りましょう」と言う発言があるので、
少なくとも家はあるようだが)。
バオ・マオにはストーリー内で一緒にいることが多く、「ねーちゃん」と慕われているようだ。
また、マリーや ガウェインや サンタナや 千代丸に、
コロニー連合軍の「最終兵器」の実態を伝え、彼らを行動させる切っ掛けとなる。
特に、サンタナのストーリーでは彼に助けられ、
「俺は白馬の王子様」とかプロポーズ一歩手前のようなことを言われており、
EDでは一緒にジャンク屋を営んでいる姿が見れる。
また、一回ほどワーロックに搭乗する場面もある。敵としてだが。
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原作での性能
見た目通りのスピードタイプで、
喰らい判定が小さく機動力が高いが、技のリーチが短く威力も乏しい、中堅ないしは弱機体。
立ち回りは、ホーミングミサイルで牽制しつつ、
相手の攻撃を無敵時間のある「サンライズブレード」A1で潰す事を基本とし、
スピードを生かした低空撹乱戦法も必要になる等、中々に玄人向け。
サイバーEX込みのフルコン以外ではあまりダメージが出ず、防御力の低さも相まってダメージレースで負けやすい。
上記2つの技以外にあまり強みのある技が無いのも辛い所。
ただ、通常
必殺技に無敵時間がほとんど無いこのゲームでは、無敵
昇龍はかなり頼もしい存在でもある。
まあ
ダメージソースが半端無い癖に無敵昇龍まで持ってる機体もあるが…。
ちなみに、ボタン
目押し技の「フォーディッドブレイク」は出すのが難しい上に発生が遅く、削り能力も無い。
…が、この技で相手を倒すと最後のアッパーのポーズがそのまま
勝ちポーズになるという特殊な仕様で、早い話が
ロマン技。
その様子はなんだか余韻に浸っているように見えて微笑ましい。
MUGENにおけるフォーディ
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Z.A.I.氏製作 |
こちらは 原作再現風のフォーディ。
kuron氏による外部AIも存在し、現在はムゲぎこ氏によって代理公開されている。
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出場大会
出演ストーリー
最終更新:2022年08月16日 20:59