ポイズン・アイビー


"I am Nature's arm, Her spirit, Her will. Hell.I am Mother Nature.
 and the time has come for plants to take back the world, so rightfully ours!"

(あたしは大自然の────精神であり────意思だわ。あたしは母なる自然。
 植物が本来の世界を奪い返す時が────ついにやってきたのよ!)

+ 日本語吹替声優
佐々木優子
『バットマン(DCアニメイテッド・ユニバース)』
佐藤ゆうこ
『ジャスティス・リーグ(DCアニメイテッド・ユニバース)』
戸田恵子
『Mr.フリーズの逆襲』(ソフト版)
田中敦子
『Mr.フリーズの逆襲』(テレビ朝日版)、『ニンジャバットマン』
氷青
『ザ・バットマン』『ブレイブ&ボールド』
鈴木秀香
『GOTHAM/ゴッサム』
甲斐田裕子
『アーカムナイト』
Lynn
『DCスーパーヒーロー・ガールズ(2015年版)』
ゆいP
『レゴバットマン ザ・ムービー』
優木かな
『DCスーパーヒーロー・ガールズ(2019年版)』『DCスーパーヒーロー・ガールズ ティーンパワー』
古賀英里奈
『バットウィール』

DCコミックの代表作『バットマン』シリーズのヴィラン。ポイズンが付かない方はこちら
初出は1966年の『Batman #181』。名前の由来はウルシ科の有毒植物。
数多くいるバットマンの宿敵の一人で、赤い(もしくはオレンジ)髪と露出度の高いコスチュームが特徴的な美女。
後述の設定から人間離れした緑色の肌で描かれる場合が多い。
ちなみに、冒頭の画像のようなレオタード風のコスチュームを纏った姿が良く知られているが、時にはほぼ素っ裸な際どすぎる格好をしている事も。
2011年のリランチ「NEW52」以降では露出の少ないボディースーツも着用するようになったが、セクシー路線なのは一貫している。

本名はパメラ・リリアン・アイズリー。身長167.6cm。体重60.3kg。
当初はエジプトで共に盗掘していた仲間に裏切られ、毒殺されそうになった事がきっかけで能力に目覚めたという設定だったが、
後に設定が一新され、裕福だが愛情を受けずに育ち、大学でウッドルー教授と共に植物学を専攻していたという事になった。
しかし、内気な性格故にウッドルーが行った人体実験の被験体にされ、植物と人間のハイブリッドと化してしまう。
正気を失った上に生殖もできなくなった彼女はウッドルーに捨てられてしまい、人間を憎み、植物を偏愛するヴィランとなったのである。
人体実験の結果、植物の操作や花の毒素を分泌する能力に加え、あらゆる毒に対しての免疫を得ている。
また、血液の代わりにクロロフィルが流れており、相手に触れて毒に侵したり、フェロモンで誘惑したりする事も可能。
ちなみに他者を操る際はキスからフェロモンを注ぎ込む方法を好む。
彼女が操る肉食植物に食われた人々はハーベスト(スタンドではない)という植物モンスターとなっている。

上記の経緯から人間(特に男性)を嫌悪しており、一時期はゴッサムシティを離れ、
カリブ海の無人島で植物の楽園を築いていた事もあったが、企業の武器テストによって焼き払われてしまう。
この経緯からエコテロリストとしても活動しており、植物を人間と同等の存在にすべきだと主張している。
それでも「バットマンが苛立つのが楽しいから」とか「相手に恐怖心を植え付ける」等、
より凶悪な動機で動いている他のヴィランよりかはマシかもしれない。
また、『ノーマンズ・ランド』において共闘した事からハーレクインとは何かと縁が深く、親友と言っていい間柄である。
強盗や恐喝が環境保護という信念に共感して資金を提供してくれる事から、ドル紙幣の色である緑色を好む。

実写映画では『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』に登場。演者はユマ・サーマン女史。
脳筋ゴリラに改造されたベインを手下として引き連れ、Mr.フリーズに接近。彼の力で地上を氷漬けにして滅ぼした後に、
植物達の支配する理想郷を実現しようと企んだ。また、フェロモンによる誘惑でバットマンとロビンのケツ鉄の結束に罅を入れ、
更にMr.フリーズが自分の誘惑に靡かなかった事を根に持って彼の妻ノーラの保存カプセルを破壊、その罪をバットマンに着せるなど、
悪逆非道ぶりを遺憾なく発揮した。
フェロモンでロビンを誘い込み、バットマン共々罠に嵌めるも、駆けつけてきたバットガールによって倒される。
エピローグではアーカム精神病院へ収監されていた所へ、真実を聞かされたMr.フリーズに襲撃されて終わる。

(以上、Wikipediaより引用・改変)

コトブキヤからフィギュアが発売されているが、デザイン担当の山下しゅんや氏によって日本のアニメ風にアレンジされている
…『マイリトルポニー』を擬人化したり、島田フミカネ氏デザインのワンダーウーマンをプラモ化したりしている企業なので平常運転と言えばそうなのだが。


"Are you scared, little mammal?"

(怖いの?小さい哺乳類くん)


MUGENにおけるポイズン・アイビー

+ Fron氏製作
  • Fron氏製作
現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」にて代理公開されている。
ドットのベースはミランダ・謝華
システムは『MVC』風だがゲージ溜めも可能。
AIもデフォルトで搭載されている。

+ Harbinger氏 & Zvitor氏製作
  • Harbinger氏 & Zvitor氏製作
こちらはミドラーを始め、様々な女性キャラがベースになっていると思われる。
各動作に花びらが舞い散るエフェクトが発生し、移動時には足元に花が咲き乱れる等、美しい演出が堪能できる。
AIもデフォルトで搭載されているが、技を使いこなせてないのかあまり強くない。
紹介動画(公開先へのリンク有り)

+ Mr.Giang氏製作
  • Mr.Giang氏製作
上記のものの改変版。MUGEN1.1専用。
現在は氏のMUGEN活動引退に伴い公開先のファイルは削除されているが、
氏の許可を得た有志の手によってMediaFireに転載されており、ギルドなどからジャンプが可能。
UnoShe氏の「Uno tag system」にも対応している。
AIは未搭載。
紹介動画(DLリンク有り)


上記の他にbradern666氏によるサイロックがベースと思しきものも存在し、現在は「The Mugen Multiverse」のバックアップ用OneDriveにて公開されている。
ただし、代理公開所からのリンクは無効になっているため、同所の別のキャラ(ゴードン本部長など)から辿ってみると良いだろう。
また、ガワ替えキャラとしてアクアマンのヒロインであるメラもJose Bueno氏によって公開されている。
紹介動画(DLリンク有り)


"Men, the most absurd of God's creatures. We women give you life,
 and we can take it away just as easily."

(男は神の創造物の中で最低の駄作、だから────
 男を産むも殺すも女次第よ。)

出場大会



最終更新:2023年12月12日 00:22