「もう逃がさないわ」
知る人ぞ知る
エロ格闘ゲーム『
ヴァリアブル・ジオ』シリーズの登場キャラの1人。名字は「じゃはな」と読む。
レイミ・謝華の実の母親であり、『AVG2』における
ラスボス。
『AVG』で初登場したが、ここでは力の差を見せ付けて撤退。決着は『AVG2』に持ち越された。
10年後が舞台の『NEO』を除いて、シリーズ全体の最終ボスともいえる存在である。
48歳という年齢だが、生体改造処置を受けており、見かけは25歳~30歳程度という設定である。
ちなみに旦那の龍一郎とは別居状態。厳しく接しあいすれど、龍一郎とレイミの親子関係は良好なだけに複雑。
ただしミランダからしてみればレイミは期待外れの出来損ない程度にしか思っていない。
御剣珠緒や
武内優香の方が、研究の素材としてよっぽど評価しているのである。
V.G.大会における真の黒幕にして、謝華グループを実質的に取り仕切っている存在。
総帥の座こそ娘のレイミに譲ってはいるが、生体工学や軍需産業などの暗黒面については彼女が管轄している。
そのためレイミは一切その事実を知らない。V.G.大会を開いた目的も、優秀な選手のデータをとって軍事技術にフィードバックするためである。
彼女の最終目的は、「気」のデータを集めて突き詰める事により、不老不死を実現するというもの。
そのためには手段を選ばない所があり、前述のV.G.大会の開催や
武内優香の両親の命を奪ったり
増田千穂の一族の仇になるほどの外道な行為にも手を染めている。
娘であるレイミすら研究材料に過ぎず、思い通りに使えないと見るやあっさり切り捨てる。
その結果、最終的には夫と娘に追放され、飛行機で逃亡・報復を図った所を、
元気玉展開で皆の気を集めた珠緒の一撃を喰らい、大爆発に巻き込まれ死亡した。
と思われる。どっかの
自爆マニア並にしぶとそうなので生きてても不思議ではない。現に一緒に巻き込まれた
この人生きてるし。
小説版では8人の女神達の血と気をイグドラシルに捧げ、生命力を吸収した樹から生まれる「生命の実」を食して人類を粛清し、
男の存在しない
素晴らしい恐ろしい
新世界の女神となるという、壮大なスケールの計画を目論む。
OVA版では既に故人であり、ミランダに忠誠を誓う幹部がその残留思念に
依り代となる肉体を手に入れようと暗躍する。
そしてV.G.選手の一人である
八島聡美に目を付けて肉体を乗っ取る事に成功するが、
武内優香に敗れた事で聡美の洗脳が解けてしまった。
最期は建物が崩れる直前、レイミの手によって残留思念も葬られた。
因みに、OVA版を基にしたと思われるPC版『V.G.Adventure』ではミランダがレイミの身体を乗っ取ろうとする場面がある。
格闘スタイルはマーシャルアーツ。娘のレイミの教師でもあり、一流の格闘家である。
また、今までに集めた「
気」の研究成果を応用しており、常人を遙かに超えた力を持つ。
性能としても、全体的な一発一発の火力が高い。レバー大Kは地上で出せる
中段技。
通常技は立ち大パンが使いやすく、リーチが最も長く、キャンセルから必殺技が繋がる。
その代わりに連続技に乏しく総合的な火力は大した事無かったり、切り返しの手段も少ないため追い込まれるとつらいものがある。
喰らい
判定も大きく
霧島恭子に限定の永パ喰らったり、プレイヤー時のキャラ性能的には準上位と言った所。
技解説
- デス・スティンガー 26+P
- 無論ガイロス帝国のゾイドではない。
- 突進技。ダメージ38(小)44(大)ヒットすると相手は強制ダウン。しかし相手の位置によっては、相手がガードしていると通り抜けてしまう事も。
- 密着で出すと、ダメージを全く与えられず通過してしまう。カオス・ハリケーンからのキャンセルが繋がる。
- しゃがみPから目押しで繋がる。これは距離によってカオス・ハリケーンが繋がるのでいいダメージ源である。
- キャラクターによっては、かなり速い突進技「デス・スティンガー」連発だけで一方的に封殺されてしまいかねない。
- ダークネス・スタブ 24+K
- こちらも突進技だが、多段ヒットする。12×14という超ダメージだが、デス・スティンガーより硬直が長い。コンボの締めむき。
- ツイン・バーン 623+P
- 「ツイン……バーン!」の掛け声と共に水晶を発生させる多段ゲージ技。1ヒットあたりのダメージは14。
- 近すぎても遠すぎてもカスあたりになりやすい。中距離で差しあい気味に出すといい。
- 当たれば相手をごりごり押してくれるので、相手を画面端に運びたいときに重宝する
- デス・スティンガーからしゃがみ大Pからツイン・バーンといった戦法でいこう。
- カオス・ハリケーン KK同時押し
- ゲージ技の癖に簡単なコマンドでダメージ45+52という使い勝手のよさ。
- 通常Pから繋がり、食らった相手はダウンする。つまりネメシス・ハイロゥで追撃もできるのだ。
- カオスハリケーンヒット確認からのキャンセルでネメシスという連続技も強力だ。
- ネメシス・ハイロゥ 6426+P
- 所謂「J( 'ー`)し<はああああああああああ!!!」 の事である。
- 気を解放して周囲にエネルギーを放散する潜在奥義であり、全画面判定では無いもののかなり範囲が広い。
- ゲージ2本消費。1ヒット19ダメージの多段。ダウン中の相手にも追撃可能。おまけに全身無敵というとんでもない性能。
- 画面端に相手を追い詰めてはああああああ!するとヒット数が稼ぎまくる。これがあるのでツイン・バーンが怖い。
- ストーリーモードのボス戦時はゲジマユ状態なので、上記の「ネメシスハイロゥ」が使い放題になっているため注意が必要。
コンボルート
小P→大P→小Kor大K
小P→小Kor大K
大P→小Kor大K
しゃがみ小K→小Kor大K
しゃがみ大K→小Kor大K
しゃがみ小P→しゃがみ大P→デス・スティンガー→カオス・ハリケーン
J小K→J大K→しゃがみ小P×2→しゃがみ大P→デス・スティンガー(小)→カオス・ハリケーン→しゃがみ大P→ツインバーン※画面端限定
しゃがみ小P×2からしゃが大Pは目押しで。しゃがみ大Pキャンセルでデス・スティンガーから相手を浮かせた所をカオス・ハリケーン→しゃがみ大Pで拾う。
カオスハリケーン届かない距離でデス・スティンガーを当ててしまった場合は、少し歩いてダウンした相手にしゃがみ大Pで浮かせツインバーンでいく。
なぜかツインバーンは画面右端と画面左端でヒット数が変わる。左端が10ヒットに対し、右端は16ヒット。
ちなみに、カオス・ハリケーンを1ヒット目させた直後に、キャンセルしてネメシス・ハイロゥを当てるルートもある。
こちらはタイミングがシビアだが、決まればネメシスが約14ヒットし、相手の体力をほぼ1本分持っていく。
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余談 |
『V.G.』を製作した戯画製作のロボットアクションゲーム『装甲姫バルフィス』において、
ラスボス「ネメス・バルザック」の搭乗する機体がこのネメシスハイロゥに酷似した武装を使用している。
『バルフィス』を含む『バルドヘッド』シリーズでは、毎回黒幕として「ジャハナム・インダストリィ」
という超巨大複合企業が暗躍しており、「総帥は世襲制で代々女性が総帥の座に就いている」など、
謝華グループとの関連性が疑われる設定も存在している。
所謂同社製品である事を利用したファンサービス的な設定なのかもしれない。
なお、『バルフィス』では武装は購入するのではなく対戦した相手が使用した武装を“習得する”仕様になっており、
ネメス機の固有技っぽいこの装備も例外なくラーニング可能だったりする。
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MUGENにおけるミランダ・謝華
青村氏による『AVG2』仕様のものが存在していたが、2019年のYahoo!ジオシティーズ終了に伴いサイトが消滅し、
公開先のyahoo!ボックスも2020年9月にサービスを終了したため、残念ながら現在は入手不可。
技や基本性能は原作のものであるが、細部がかなり異なっている。
AIもデフォルトで搭載されており、10段階で調節可能。
特に「デス・スティンガー」でループが可能なため、回数制限もかけられるようになっている。
また、7P~12Pでは原作におけるラスボスモードになる。
火力の補正が甘くなった上、常時ゲージMAXになる。
「ネメシスハイロゥ」を連発されたらそれこそ悪夢だが、幸いにしてAIが自重しているようである。
…と思ったら、その後の更新で自重しなくなった。
2014年3月28日にくねくね氏の外部AIが氏のサイトで公開された。
10段階にレベル調整が可能な他、ループコンボON/OFFや12P発狂スイッチの設定もできる。
デフォAIと比較するとループコンボの使用を許可した場合色々な小技からデス・スティンガーのループに繋げてきたり、
カオス・ハリケーンで対空を的確に決めてくる。弱点であったガードの甘さも堅くなっている。
しかしツイン・バーンやダークネス・スタブを使わなくなり、立ち回りの幅が狭くなっているためパターンに嵌りやすい。
ランクとしては凶中位~凶上位と言った所(発狂ONの場合凶上位~狂下位入口ほど)。
ニコニコMUGENでの通称は
「カーチャン」。勿論AAキャラクターのカーチャン(これ→J(_'ー`)し)からである。
単に母親キャラだからかいつのまにか定着していた。
彼女の登場動画では
「J(_'ー`)しキエナサーイ」「J(_`Д)しハアアアアアアアアア!」等のボイスに合わせた黄色
字幕職人が涌くことも。
出場大会
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出演ストーリー
最終更新:2023年06月21日 23:52