M.O.D.O.K.

"So many ways to kill, so little time."
(どの方法で殺そうか迷うな……なんでもっと時間がねぇんだよォォ!)

+ 日本語吹替声優
中村秀利
『アイアンマン(1996年アニメ版)』
高岡瓶々
『アベンジャーズ 地球最強のヒーロー』
駒谷昌男
『アベンジャーズ・アッセンブル』
伊丸岡篤
『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』『マーベル フューチャー・アベンジャーズ』
山中誠也
『Marvel's Avengers』

マーヴルコミックスに登場するヴィラン。
初出は1967年の『Tales of Suspense #93』におけるカメオ出演で、同年の『Tales of Suspense #94』にて本格的に登場。
M.O.D.O.K.というのは「Mental Organism Designed Only for Killing」の略称で、
殺人のためだけに設計された可動式有機体」という意味。
発音は主に「モードック」。
主にアベンジャーズと敵対する悪の組織A.I.M.(Advanced Idea Mechanics)の首領。
ちなみにこの組織、ナチス残党レッドスカルとは物別れした対立派)からさらに枝分かれしたという経歴がある。

巨大な頭と小さな体で、専用マシンで飛行して移動する非常にインパクトの強い外見をしている。
勘違いしやすいが、手足は頭部から直接出ているのではなく、普通の人間の体にとんでもなくでかい頭がくっついているのが正しい造形。
というかこんなんでも元々は普通の人間だったりする。
本名をジョージ・ターレトンといい、A.I.M.の研究者の一人だったのだが、
究極の頭脳を生み出す計画の被検体にされてしまい、結果大きさ的な意味でも究極の頭脳を得て今の姿となると共に、
ボスをぶっ殺して組織を乗っ取ったのである。
究極の頭脳は高い知能というだけでなく、サイオニックパワー(超能力)も有している。

…実はなんやかんやあって本人は元の人間に戻っており、今活動しているのはクローンだとかいう話もあったりする。
???またそのパターンかよ、うんざりするぜ

カプコンの格ゲー『MARVEL VS. CAPCOM 3』に出演した事で、突然日本で高い知名度を得た。
『MVC:INFINITE』にもストーリーモードのサブキャラクターとして登場。
ウルトロンシグマ打倒を目論むジェダ・ドーマと利害の一致で協力し、
アンブレラ社の後継として設立した「エイムブレラ社」のトップとして人間を誘拐・B.O.Wに改造するなど暗躍している。


『UMVC3』での性能

分類上はシューティングキャラではある。
が、とにかく癖が強く他のキャラとは違った独自の要素を幾つも持っている。
まず彼は地上ジャンプコマンド空中浮遊状態になる。そのため普通のキャラのように素早くジャンプをしたいならスーパージャンプをする必要がある。
空中浮遊状態、いわゆる飛行状態も少し特殊で、上を押してすぐに空中状態にはならないがコマンド入力後1Fでガードはできる。
ちなみに飛行移行状態でガードしたら地上ガードになる。ガード不能になる硬直もない。
極め付けに必殺技「A.キューブ」を当てることで増加し、一部の技を強化するのに必要な独自ゲージ?であるPP(サイオニックパワー)など、
とにかく固有の要素が多い。

技の方も中々に個性的で、通常技なのに主に設置技として使用する屈中や、銃弾を発射する立ち
必殺技に至っては目の前に壁を作り出す「O.ウォール」や通常では届かない場所まで飛ぶことが出来る「フルブースト」、
ヒットすると相手のコマンドの上下左右を反転させる「J.ボム」と、ヘンテコながらも優秀な技が揃う。

また、見た目に反して立ち回り能力も最高クラス。
地上では普通なのだが、空中では一変。全キャラ中間違いなく最高の性能を誇る飛行と空中ダッシュで画面を自在に飛び回る。
上述通り飛行の硬直が少なく、空中ダッシュも飛行でキャンセルし再度空中ダッシュできるので、
アドバンシングガードのヒットバックを無視してガンガン攻めを継続しやすい。
崩しも独特で、飛行と低空ダッシュ、飛行解除を織り交ぜた中段が早い反面、下段はリーチが長めで出が遅くなっている。
これは格ゲーに慣れた人ほど引っかかりやすく、相手のテンポを崩すのに一役買っている。
追いかけてきた相手を地面に撃墜する技もしっかりと身につけており、コンボにも繋げられる。
HCのリミットバーストが空中使用可で、地上付近で使用すればゲージのある限り繋げられるので火力も高い。単体でも投げから80~90万ダメージ位だせる。
チームエリアルからの永パも持ち、その難度も低め。PPゲージも回収しつつ倒しきれる。
出現攻め能力も本作屈指の強さで、O.ウォールを張っての攻めやJ.ボムを当てて操作をかく乱しつつの出現攻めはかなりのえぐさである。
J.ボムは控えに回っても効果時間は継続されるため、引っ掛けた相手にJ.ボムをぶち当ててスナップバックで控えに戻しつつ出現攻めをループさせていけば、
ゲージの回収率次第では文字通り「ガード方向が分からない」状態でハメ殺すことができる。
また、飛行は最大5秒ほど継続できるので、逃げや時間稼ぎにはうってつけ。
彼を相手にする場合、確定状況以外でのXファクター発動は厳禁。画面上空まで長い時間逃げ回られ、逆転の芽があっさり摘まれてしまうことになる。


とまあ強みも多いが弱点も多い。
まず、通常技の使い勝手がとんでもなく悪い。詳細は省くが、このキャラは当たり判定が巨大な割に攻撃判定が小さく、判定負けしやすい。
図体の大きさが大きいうえに擦れる技が皆無で守勢に回ると弱いので、間合い管理などは手を抜かないこと。
そして最も大きな利点にして欠点がその特異性である。
他のキャラとあまりに違い過ぎる性能の為、使いたくても馴染めないと嘆くプレイヤーが続出。
ぶっちゃけ『マヴカプ』どころか(性能がぶっ壊れていることの比喩ではなく文字どおりの意味で)格ゲーすらしていない。
特に上を入力して即ジャンプしないというのは格ゲー慣れしている人ほど困惑し、もはや『星のカービィ』だなどと言われる始末。
結果として強キャラとして評価されているにも関わらず、使用率は最低クラスである。
とはいえ確かに強いのは事実で、まともに動かせるようにさえなれば使用率の低さ故にわからん殺しもしやすく、勝率をグッと上げてくれるだろう。
他の人と違うことをしてみたい、ちょっと異端な貴方にピッタリなキャラクターである。

とにかく相手から近寄られないことに特化した性能をしているので、アシストもそれに準じたものを選ぶとよい。
特に上空の相手を撃墜できるものは相性が良く、ドゥームのヒドゥンミサイルや飛竜のヴァジュラなどが当てはまる。
自分のアシストも設置のボム、壁を張るO.ウォール、素直なビームのP.ブラスターと単純なものから癖の強いものまで取り揃えており、
後方起用も悪くない……のだが、アシストを使っての先鋒起用が圧倒的多数である。
それはなぜかというと開幕のカウントダウン中に飛べるから。開始時の陣取り合戦で確実に自分の有利な位置に陣取ってゲームを開始できる、
という他キャラにないアドバンテージを生かして優位に立ち回っていきたい。


MUGENにおけるM.O.D.O.K.

Ax氏, Arkady氏, volzzilla氏, flammableking氏,Pilgrim氏らの共作による、新MUGEN専用のものが存在する。
現在は海外サイト「mugen multiverse」にて代理公開されている。
大部分は手描きの様だが、ジェット噴射の炎や後述のA.I.M.の皆さん等々、一部に既存のカプコンキャラのドットを流用している模様。
見た目に違わず手足が短く喰らい判定も大きいが、豊富な射撃技や自身を中心に展開するバリアなどを持ち、攻撃範囲自体はかなり広い。
ゲージを少量消費してA.I.M.の兵士達をストライカーとして呼び出すことも可能。
他にもコードで相手を拘束して電流を流す必殺投げや、原作同様の額からの極太ビームといったゲージ技を持っている。
旧verではジャンプ強Kで空爆しつつ上に登っていくので、これを連発していると全く下に降りてこなくなる(現在verでは不可能)。
また、通常のジャンプ中に更に↑へ入力するとホバリング状態になり、空中を自在に移動出来る様になる。
この状態は最大10秒間持続する上に高度制限もないため、相手の攻撃が届かない遥か上空へ居座り続けることが出来てしまう。
スーパージャンプができるキャラとの勝負なら大丈夫だろうが、高い位置への攻撃が全く出来ないキャラは恐らく詰む

AIはデフォルトで搭載済みだが、簡易的なものなのか強さは控えめ。
ただし、頻繁にホバリングを使って飛び回るため、地上戦がメインのキャラでは苦戦を強いられることも。
とは言え常識的な範囲内での使用なのでご安心を。
紹介動画(公開先のURLは古いものなので注意)

カサイ氏の外部AIも公開されている。
豊富な飛び道具を巧みに使いこなすが、体当たりやバリアを駆使しての接近戦も仕掛けるアグレッシブなAIである。


"Death is like candy."
(死とは飴のように甘いもんだ。)

出場大会



最終更新:2021年11月26日 18:45
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