「油どうでっか!食用ー油はーハカン印ー♪♪」
初出作品:スーパーストリートファイターIV
出身地:トルコ
生年月日:11月13日
身長:190cm
体重:110kg
血液型:A
好きなもの:嫁、娘たち、ちゃんこ
嫌いなもの:
火、煙草
ファイティングスタイル:ヤール・ギュレシュ
キャッチコピー:油したたるいい
オヤジィ親父
担当声優:
大畑伸太郎
(日本語)、
Lance Holt
(英語)
(以上、『キャラ図鑑076:ハカン | CAPCOM:シャドルー格闘家研究所』より引用・改変)
世界有数の食用油メーカーの社長を務めており、ヤール・ギュレシュのプロでもあるトルコの
勇者。
ヤール・ギュレシュとはレスリングの一種で、体にオイルを塗って戦うトルコで
実在する格闘技であり、650年の歴史を誇る。
ヤールで油、ギュレシュでレスリング(または
相撲)を表し、日本では「トルコ相撲」「油相撲」とも呼ばれている。
そのためか
エドモンド本田とは仲が良く、彼と共にグルメ&新人探しの旅に出ている。
ただ「自国の格闘技こそが最強」という共通項がある為か、時には些細な事で大喧嘩に発展してしまう事も。
ちなみに「油を塗る」という要素をどのようにゲームに取り込むか、スタッフ一同が色々考えアイディアを出しあった所、
一時「(ハカンが喰らう)炎ダメージの威力が上がる」「ハカンが滑って転倒しやすくなる」という、自分が弱体化するだけの自滅技になりかけ、
これでは駄目だと油の性質は無視して「オイルシャワー(技名)を使うと他の技の性能が上がる」というほぼ油無関係要素と、
「ダッシュやバックステップ時に本来できない技が出せたり、逆に一部の技の最中に移動ができる」という滑り要素になったという
(本来のヤール・ギュレシュで油を塗る目的である、「相手の掴み阻止(
投げ無効)」ではゲームバランス上問題があったのだろうか?)。
また、トルコ訛りの再現には当初「トルコ人の日本語は
江戸っ子っぽくなる」というネタから江戸訛りになる予定だったが、
ハカン本人のキャラを優先して関西弁になったというエピソードもあり、色々と試行錯誤の末に生まれたキャラのようである。
セス相手には「うわ なんやコレ!
あんた浮いとんでちょっと!」と何かシュールなツッコミを入れている。
セスに「変わった技を持っているらしいな データ収集するから見せろ」と言われ、
クリムゾン・ヴァイパーも
「足が短いからか資料より背が低く見える」と要らん事を言いつつもスカウトに来ている辺り、
イロモノでありながら作中設定的にもハカンの強さは確からしい。
特異な外見とは裏腹に妻子持ちであり、家族仲も良好。
ちなみに娘達(全7人)の姿は似ても似つかない。
どうやら母親
*1似の様だ(髪は父親似だけど)。
上述の外観やファイトスタイルの特異さも相まって、日本国内にヤール・ギュレシュの認知度を齎し、
トルコでもヤール・ギュレシュの公式サイトにハカンがピックアップされる事態にもなった。
そもそもゲーム作品におけるトルコ人のキャラクター自体が珍しいのもあるが(有名どころでも『
パンチアウト!!』のボールド・ブルくらいしかいない)。
原作性能
ヤール・ギュレシュの技と油の「滑る」特性から独自に編み出した技を組み合わせ
た全く新しい格闘技を使って戦う。
特殊技は地面に伏せる「ガードポジション」、
もう一つの立ち弱パンチの対空技「ハカンスマッシュ」、
ショルダータックルの「ハカンタックル」、諸手張り手の「ハカンスピア」、
もう一つの立ち弱キックでリーチが長い牽制技の「ステップロー」、
もう一つの立ち中キックで置き技の「フロントキック」、
もう一つの立ち強キックの払い蹴り的な技「ステップニー」。
立ち
通常技が相手との距離で技が変化しないのだが、特殊技として実装されている形。
必殺技は
いきなり瓶を取り出して油を頭から被る「オイルシャワー」。
ボタン強度が上がれば上がるほどに
硬直が伸びるが、効果時間も長くなる。
EX版には弾
無敵判定がある他、硬直をガードポジションで
キャンセル可能。
発生保証はあるものの、モーション途中で相手の攻撃を喰らうと効果時間短縮。
また、油の持続中でも使えるので効果時間上書きも可能。
ヘッドスライディングをぶちかます「オイルスライディング」。
ダウン追撃技の「ボディープレス」やオイルシャワーにも派生可能。
ただし、オイルスライディングがヒットしなければ派生しない。
ベアハッグで締め上げた相手を滑らせて射出するコマンド投げ「オイルロケット」。
飛び掛かって掴んだ相手と一緒に地面を転がり、
壁に叩き付けるタメ可能な移動投げ「オイルダイブ」。
スーパーコンボはオイルダイブで往復する移動投げ「フライングオイルスピン」。
ウルトラコンボIはオイルロケット→
落ちてきた相手を体の周りをぐるぐる滑らせて加速させ壁に打ち付けるコマンド投げ「オイルコースター」。
油の効果中は凄い威力になる。
ウルトラコンボIIはオイルシャワー後に寝転んで相手を転ばせた後にマウントポジションに移行、
高速回転してから相手を滑らせて射出する対空投げの「オイルコンビネーションホールド」。
対空面を補えるので強い。紹介PVで全キャラをこの技でぶっ飛ばす絵面は必見。
イロモノ一直線な技ばかりなのだが、プレイヤーからは「良い意味で(初期の)ストリートファイターらしい」と却って妙な人気を博したニクい親父である。
油の効果中は、
- 防御力上昇
- 後退しながら通常技を出せる
- ダッシュをキャンセルして通常技・特殊技を出せる
- バックダッシュの出掛かりをキャンセルして通常技・特殊技を出せる
- バックダッシュの移動距離が伸びる
- ダッシュ・バックダッシュ中にガードポジションを使用して滑りながら移動できる
- しゃがみ弱キックが連打キャンセル可能に
- 垂直ジャンプ中パンチがヒット時に吹き飛びダウン
- 斜めジャンプ中キックのめくり性能が上がる
- 各種特殊技の前進距離が伸びる
- ステップニーがヒットした際にダウンを奪える
- オイルロケットの投げ間合いが広くなる
- EX版オイルダイブに投げ無敵が付く
- オイルスライディング以外の必殺技、スーパーコンボ、ウルトラコンボの火力が上がる
- セービングアタックをタメている間、前後に移動できる
と凄いのだが、「油の効果中でようやくマトモ」と言われるほどに通常時は全体的に性能が低いトリッキーなキャラであり、対空にも難を抱える。
中段技も無いため、崩しも厳しい。
オイルシャワーを積極的に狙いたいが、安全策を取るなら
起き攻めを放棄する事になるのが厳しい。
最終的には「ラウンド開始時から10秒間、油が持続」という超強化が施されたが、それでも弱キャラだった。
|
+
|
『IVオメガエディション』での性能 |
特殊技として中段技の「ハカンカチワリ」が追加。
必殺技に浮かせ技の「ハカンカチアゲ」追加。
EX版は打撃投げになり、ヒットすると自動でオイルシャワーに移行。
|
強化技への依存度が非常に強いという点では『6』の酔拳使いのジェイミーに通ずる所がある。
あちらはハカンと違い時間経過で強化状態が解除されないのでまだマシであるが……。
『6』ではジェイミー以外にも
リュウやリリーなど、
「起き攻めを捨てて強化状態をストックかの選択肢を迫られるキャラ」の運用にハカンが引き合いに出される事があった。
ハカンは『ストリートファイター』シリーズに根付いているキャラなのかもしれない。
MUGENにおけるハカン
chuchoryu氏によるものが海外サイト「The MUGEN Multiverse」にて代理公開されていたが、現在はリンク切れにより入手不可。
操作方法は『
CVS』風の6ボタン方式で、
ゲージ溜めや
ブロッキングなどが可能。ちなみに
ボイスは英語。
ドットのクオリティは高いのだが、β版故か
必殺技や
超必殺技が搭載されておらず、使用できるのは通常技のみ。
AIはデフォルトで簡易的なものが搭載されており、
人操作では出せない謎の
乱舞系超必を繰り出してくる。
087-B氏による改変版も某所で公開されている。
掴み投げを行う必殺技と超必殺技の「Tackle」が追加されている。
こちらにも簡易AIが搭載されている。
ハカンの数々の技は流石に再現しにくいかと思われていたが、
実はこの他に、ハカンの性能を忠実に再現した裏モードを持つエドモンド本田の改変キャラ「shadowSUMOU」が存在する。
MUGEN的には本人よりもこちらの方が有名だろうか。
「さあ、油塗りなおしとこか!」
出場大会
*1
冒頭画像で子供と戯れているハカンの背後にいる赤茶色の服を着た女性。名前は「メリケ」という。
シャドルー調査ファイルによると、ミス・トルコに選ばれたこともあるという美人さんで、家業を含めてハカンを支えているが、
子供を甘やかしがちなハカンがそのことでよく怒られる相手も彼女だという。
ちなみにトルコはイスラム文化が強い国だが一夫多妻は認めてないので、ハカンが再婚とか愛人がいるとかでもない限り、
7人の娘達は全員彼女が産んだことになる。
・・・・中々すごい人だ。
ページ冒頭の画像が公開された時点ではイングリッドと同一人物説もあったが、特に関係無かった
また、その娘達にもちゃんと名前などの設定があり、上からアブラ、スサム、フルマジ、テレヤウ、カノラ、ゼイチン、アイチチ。
この内、四女のテレヤウは現在反抗期との事だが、彼女も含め7人揃って「好きな物」は「おとん おかん」と実に微笑ましい。
「嫌いな物」も全会一致で「おとんの歌」なのはどうか見逃して欲しい
髪の丸い部分の数がそのまま生まれ順の数字に対応しているのだが、本人達はこの癖っ毛が悩みの種なのだとか。
最終更新:2026年06月20日 20:43