- 出身地:
日本
- 生年月日: 1960年11月3日
- 身長: 185cm(まげ含む)
- 体重: 137kg
- スリーサイズ: B212 W180 H210
- 血液型: A型
- 好きなもの: 風呂、ちゃんこ鍋、ティラミス
- 嫌いなもの: 優柔不断
- 特技: 鍋奉行、風呂掃除(『V』で追加)
- 職業/所属: 力士
- ファイティングスタイル: 相撲(CVS)
ジャパニーズスモウレスラー(IV以降)
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キャッチコピー |
- キャッチコピー:
- 張り手十番勝負(スパII)
- 怒涛の力士(RBOF)
- 角界一の風雲児(ZERO3)
- 豪快スモウパワー(CVS)
- 熱血力士参上(IV)
- 熱血力士(V)
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担当声優 |
-
菅原正志
- 『ZERO3』、『CVS』シリーズ
-
永野善一
- 『IV』以降(日本語音声)
-
John Snyder
- 『IV』以降(英語音声)
-
郷里大輔
- 劇場作品『II よみがえる藤原京 時を駆けたファイターたち』、アニメ映画『II MOVIE』
-
福田信昭
- 実写映画『ストリートファイター』(日本語吹替・ソフト版)
-
安西正弘
- 実写映画『ストリートファイター』(日本語吹替・テレビ朝日版)
-
|
ZERO3
角界最強のチカラビト
エドモンド本田
土俵で出し切れない有り余る力の
行き場を求め、世界に目を向ける
強いヤツと闘い
スモウの良さと力強さを伝えよう!
未だ見ぬ強敵に胸おどらせ
彼は海を渡る‥‥
名前や奇天烈な外見、銭湯と土俵の融合したホームステージ等から、
日本文化をちょっと誤解している日系人等と誤解されがちだが生粋の日本人である。
名前は全て漢字で書くと
「江戸主水本田」。ゲーム内では
E.本田(E.HONDA)と表記されている事が多い。
ニコニコ動画では彼自身より、彼の技等をモデルにしたと思われる、
日本の国技「相撲」とは似て非なるJAPANの国技「SUMOU」シリーズが有名だろうか。
この他には、動画共有サイトcollegehumorからニコニコ動画に転載されたコメディビデオ、
『10年後のストリートファイター』こと『STREET FIGHTER: THE LATER YEARS』にて、色んな意味でとんでもない役になっているのも知られていた。
キャラクター設定
豪放でさっぱりした性格。破天荒な相撲が常に注目を集める人気力士。口癖は「~でごわす」。
角界での番付は張出大関
*2であるが、 その秘めた実力は
横綱級とも言われる。
しかしその豪快過ぎる本田のスタイルは、角界方面からは余り良い目では見られていない。
恐らく、飛んだり蹴ったりストリートファイトをする事が横綱としての品格が無いと判断されている可能性が高い。
だが、本田自身は大真面目に相撲を愛しており、「相撲の素晴らしさをもっとたくさんの人に知ってもらいたい」と常に考え、
相撲を
「わあるどわいど」にするため、角界を飛び出して世界巡業の旅へ出る。
頭の大銀杏は硬くセットされており、頭突き等をしても乱れない。
バーディーにその髪型のセンスを誉められてもいる。
この大銀杏には何故か
髷の中にまで骨がある事が
ブランカの電撃を受けた時に確認できる。
+
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本田の髷=フライドチキン? |
髷の中にまである骨について、当時のゲーメストの攻略記事にて、
「スーパー頭突きは、 まげにフライドチキンの骨を隠してパワーアップしているらしい」と憶測形で書かれていた。
…同じ様な理由で 硬い嘴のマスク付けているレスラーがいたような。 本場所ではやってないだろうな?
ただし、上記のフライドチキン説は現在ではかなり広まっているものの、
実は同誌の同じ記事では他に「 リュウは 竜巻旋風脚で目を回している」だの、
「 ザンギエフはプロレスの後遺症で突然一般人にスクリューをかける」だの、
明らかに怪しい記述が多いためライターのジョークだったと考えるのが自然であろう。
さらに、2017年に開発スタッフのKIMOKIMO氏がTwitterでこの件について回答し、
ドット絵を作った人に聞いてみたところ
「力士なんだからチョンマゲに骨くらいはえるでしょ」との事でした(*´ω`*)
空手家の拳ダコみたいなものだそうです。 頭突きタコ?
と語っており、実際にはフライドチキンではなくタコのようなものだったらしい。
…現実の角界にも頭にタコが出来た力士がいたような
(あちらの場合は手術で頭にシリコンを埋めるという人為的なもので、その理由も当時の合格条件の一つである身長の基準をクリアするためだったが)。
この証言を受けてか、『6』ではついに髷の中の骨が無くなってしまった。
|
朝稽古が毎日の恒例となっており、その際の四股を踏む音やぶつかり稽古の
騒音が近所迷惑になっていた。
本田が海外へ巡業する際、住人はこれで安眠できると思っていたが、
毎日弟子達に直接スピーカーに繋いだ国際電話から大音量で激励をかけていたため、結局巡業前とさほど変わらなかったというエピソードが初代『II』の頃に残る。
など、
他のキャラと同様に自信過剰な一面もあったが、『
ZERO3』以降の作品では相手の力量を認める台詞も多くなった。
東駒形にある銭湯「
加富根湯」の主人には昔から世話になっており、
『ZERO3』のバックストーリーでは同銭湯が経営難に陥っていると聞き、何とか再建に協力できないかと考えた結果、
銭湯の前に土俵を作ってストリートファイトを行い集客を図るという、心優しい一面も見せている。
また、同作のEDでは、
ベガを倒した後に往く所を無くした
ユーリ、
ユーニら
シャドルー親衛隊を引き取り、
自分の相撲部屋で稽古を付けるなどの面倒を見ている(土俵の上は女人禁制の筈じゃ?とは言っても、稽古だけなら
問題ないかも)。
しかし、ベガが消滅すると彼女達は細胞崩壊を起こしてしまう筈なのだが……。
*4
まあそれ以前に
本田じゃあ仕方ない。
相撲協会も本田のやる事は止められないと諦観してるようだし……。
しかしながら『IV』では「相撲を世界に知らしめたい」という思いから取り組みを放棄して世界格闘大会に参加した事で、
相撲協会からこっぴどく怒られ、報道陣から責任を追及されるという妙にリアリティのある場面が描かれていた。世情を反映させすぎである
なお本田は残る取り組みをあっという間にこなすも、全く懲りる事無く「相撲のオリンピック種目化」という新たな野望に燃えていた。
そりゃ横綱になるのも難しいよね。
さいどびじねすでちゃんこ料理店「どすこい亭」を経営。
元々力士は下っ端時代に「ちゃんこ番」と言う料理人役をやらされる。料理上手も多く、本田もその例に漏れないのだろう。
勝てないので引退を考えた力士が「ちゃんこが旨い」と言う理由だけで引き留められるなんて話も実際あったとか
(しきたりにより専門の料理番を置けないので、現役力士である必要がある)
店は大繁盛の様子で、世界的に進出している(『ストリートファイターIIダッシュ:公式アルバム』より)。
『6』でもメトロシティにちゃんこ料理店「相撲茶屋・江戸紋」を出店している。
「やりたいことを盛り込んだ」と語る店内には相撲の観戦できるステージや日本の心として
たぬきの置物が設置されている。
店員も現役の力士達で、
背中にちゃんこ鍋を乗せながらスーパー頭突きで空を飛んで料理を配膳するらしい。
店外への配達も同様の方法で行っているらしく、ワールドツアーではたまに力士が空を飛ぶ姿を見ることができる。
空中を水平飛行できる力士が跳梁跋扈するこの世界の角界はどうなってるんだ
ちなみに一番の出し物は自分自身との事。
この他、ティラミスが好きという意外な一面がある
(『II』の時代設定である1988年ではティラミスは一般的でなかった事と、
和風なイメージに合わないからか一時は削除されるも、
現実世界で柴田山親方(元横綱・大乃国)が「スイーツ親方」としてグルメ番組で人気になった事で『IV』から設定が復活した)。
「ふんふんふーん、ごっつぁんです!」
キャラクターとしての扱い・背景
開発時の名前は「エドモンズ.鈴木」(E.SUZUKI)。
『II』では各国人のステレオタイプをやり過ぎかもしれない程強調したキャラデザが顕著だが、
エドモンド本田も日本人の典型的な名前という事で鈴木と設定されていた。
その後、海外でも有名である自動車メーカーの
ホンダにちなみ「E.本田」に変更された
(ただし自動車メーカーのスズキも(主にバイクメーカーとして)海外で有名である)。
この関係からか、海外の漫画では本田の
化粧まわしにホンダのエンブレムが描かれていた事も。
実は『II』初期ではハワイ出身という設定(所謂ハワイアン力士)であり、「エドモンド」は本名だった。
しかしこの設定は(『ダッシュ』か『ターボ』辺りで)完全に無かった事になり、純日本人で「エドモンド」は四股名という設定になった。
『6』にて、ヨーロッパ圏の名前のエドモンドを「江戸」とかけて、
相撲をわあるどわいどにするにあたり、世界で通用する名前として「エドモンド本田」と名乗るようになったと説明している。
アニメ映画『ストリートファイターII MOVIE』では、賭け試合で
ダルシムと対決し、直後に
リュウと知り合う。
日本の武道家同士として彼の旅に付き合い、
リュウ、
ガイルと共にシャドルーとの最終決戦に参加するなど出番は多い。
歴史紹介アニメ『よみがえる藤原京』では、厳しい修行の末に会得した新必殺技を披露するため、
リュウ、
ケン、
春麗の三人を奈良に招集するのだが……。
+
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ものわかりの悪いガイジンめ おしおきじゃ!! |
馬場康士(現・馬場康誌)氏によるテレビアニメ『ストリートファイターII V』のコミカライズ作品『 ストリートファイターII V烈伝』では、
なんと南極にある ハイデルベルグ研究所で、本田が リュウ達に襲い掛かる。
このハイデルベルグ研究所は人間に超人的な力を与える改造人間、人造機兵の研究に携わっており、 ベガもこの研究所の 脱走者という設定だった。
細胞レベルでの強化が施されているらしく、強力な再生能力と膂力、 肉体変化能力を持ち、
銃弾を平然と弾き返すわ、 手の平から人間の生体エネルギーを吸い取ってミイラにするわ、
雪上車のキャタピラを引きちぎって鞭として使用し、ガイルの同僚を 文字通りミンチにする(今ではZ指定されそうな程の描写である)わ、
腕を切り落とされたと思ったら、再生能力で断面から尖った杭のようなものを生やしてガイルに重傷を負わせるわ、と暴虐の限りを尽くすが、
その非道な所業にマジギレしたリュウにより、最終的には ファイヤー波動拳で焼き尽くされた。
当時リアルタイムで読んでいた読者の大半は「本田が 改造人間にでもされてしまった…」と思っただろうが、
実は作者によると、エドモンド本田とはよく似ているが別人の人造機兵らしい。
作者曰く 「ジェームス本田」との事。
(以上、Wikipedia『ストリートファイターII V烈伝』より抜粋)
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『スパII X』での登場以降、『ZERO3』に再登場が決定するまで約4年間の空白があったが、
その間も
カプコン製格ゲーの名物キャラとして背景や他キャラのED等によく登場していた
(本人が登場するものの他、「加富根湯」「本田湯」という名の銭湯等、間接的に本田を思わせるものも)。
ちなみに、この本田湯、
本田の実家という設定である(『ZERO 』と『
MVC1』に登場。前者ではリュウと
ガイのステージとなっている)。
本田の無体っぷりから稽古場を持てないのを見かねて親が開店前の銭湯を稽古場として貸し出しているそうだ。
その設定を反映してか、イラストの一つにデッキブラシで銭湯を掃除する本田が描かれていたりする。
ただしその当の本田は見得を切る練習でもしていたようだが、力みすぎて床を踏み割ってしまっている。
余談だが、『ZERO3』以降はスーパー頭突き等の技のかけ声の発音が外国人風のアクセントになっている。
『II』シリーズでは『スパIIX』に至るまで一度もEDのグラフィックに変更が加えられなかった唯一のキャラ。
また、初期の『II』シリーズでは、勝利台詞の多彩さが(リュウやケン等を抑え)全キャラクター中でナンバーワンである。
本田をデザインしたのはカプコンの女性社員であり、彼女はゲーム中に登場する
春麗の声も担当していた。
ちなみにモデルとなったのは千代の富士であると後に別の開発担当者が語っている。
力士故か他キャラと比べると重量級だが、力士としては小兵の部類に入る。
現在の力士の基準でも小柄な方の元横綱朝青龍と比較しても、身長は1cm低く、体重は10kg前後軽い。
前述のように力士を茶化したキャラクターであるため、
両国国技館で開催されたSFC版『II TURBO』の全国大会では会場を飾るキャラクターのバルーンがあったのだが、
相撲協会からのクレームを避けるために大会で飾られていたバルーンのうち本田のバルーンだけが除外されていた。
+
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ちなみに |
そんなこんなで『ストリートファイターII』から登場している古参キャラの一人なのだが、やたらと扱いが悪い。
キャラクターとしての個性や存在感はあるし、元祖『ストII』キャラだけあって出番そのものも多い方ではあるのだが、
『II』キャラから誰か一人外す必要がある場合、真っ先に標的にされる。
『EX』シリーズでは初代『II』から使用可能のキャラ8人の中で 唯一欠場。四天王を含めた12人としてはバイソンもいないが、
バイソンの場合は 性能を引き継いだ代替キャラが出場していたのに対し、本田にはそれが用意されなかったため、実質 唯一の欠場。
『 ストクロ』でも四天王を含めた12人の中で 唯一不参戦。
『V』でも 当初の未出場キャラはシーズン3までにDLCで出番を得た中、
本田のみVer4.070で追加されるまで長らく 一人だけ不参戦だった、という憂き目に遭っている。
このように出番に恵まれなかった本田だが、『6』では他の初代『II』組と共に、晴れて『IV』以来の初期参戦となっている。
番外の中の番外だが、 無茶移植で知られるGB版『II』でも、 ダルシムや バルログと共に出番が無かったりする。
テレビアニメ『ストリートファイターII V』でも、ブランカ共々全く登場しなかった。
もっと影が薄い 二人すらOPに やられ役として一瞬だけ出ていたのに。
彼が一体何をしたというのだ。
……これらの扱いには、後述する本田のキャラ性能が直に関係していると言われる。
実際の所、本田が強キャラの位置を常に確保していたというわけではないのだが、
「突進スピードが速いスーパー頭突き」「低い軌道のジャンプ攻撃」「単発火力が高めの攻撃性能」という要素は、
コンボはおろか、対空必殺技コマンドも満足に繰り出せない格ゲー入門者にとっては対応が難しいものばかり。
お互いに単発打撃を中心にパチパチやり合っているレベル同士だと、本田相手によく分からないまま頭突きと高火力打撃でゴリ押しされてしまい、
圧力が強そうに見える力士モデルという外見も手伝って、そのまま苦手意識を持ってしまうというプレイヤーが多いらしい。
実際『ストV』で公式が公開しているキャラ別使用率・勝率グラフを見てみると、
使用率は概ね中堅程度なのに対してルーキーランク帯の勝率はほぼトップクラスという結果が出ており、
初心者向け兼初心者狩りキャラとして猛威を振るっていたのが窺えるような数値を残している。
検索ワードの関連検索候補でも 「エドモンド本田 嫌」「エドモンド本田 嫌われ」などの表現が上位に出てきてしまうのも本田使いには悲しい所だろう。
これが格ゲー離れに繋がる……というのは流石に大げさであろうが、毎度常連キャラとして参戦させるには、
カプコンとしても少々扱いに苦労するキャラとなっているのかもしれない。 ガワを可愛い女の子にすれば…いやそういう問題ではないか
|
キャラクター性能
キャンセル不可な技が多い反面、その一発一発は非常に重い。
通常技の火力では全てのキャラクターの中で一番高い。
その上瀬戸際のど根性があるという事で、
体力が減った時の攻撃力上昇率が全キャラ中一番高く設定されている。
力士らしく打撃は張り手が主だが、四股踏みや蹴たぐりの動作を取り入れた足技、更には巨体を生かしたボディプレスも使う。
巨体の割にジャンプ力はある方なのだが、どちらかと言えば空中戦よりも地上戦が得意であり、
張り手攻撃は手の平の先が当たるように出せば、相手の攻撃とかち合っても一方的に打ち勝ったりする事ができる。
加えて、足の長さの割にリーチがあり、相手を転ばせる事ができる
下段判定の
特殊技(『スパII』までは弱中強共通の遠立ちキック)「払い蹴り」、
驚異的な対空性能を誇る立ち強パンチ(作品によっては近立ち強P)「ごっつぁんチョップ」も強く、
こうした「ボタン1つで手軽に出せる対空性能が高く尚且つ判定が強い通常技」が、ジャンプ攻撃を得意とするユーザーからは相当嫌が(=恐れ)られていた。
しかし何より特徴的なのは、立ち合いの動作を取り入れた
必殺技の「スーパー頭突き」で、
本田の巨体が弾丸のように空を飛んでいくシュールな姿はユーザーに強烈なインパクトを残した。
この頭突きは出掛かりに無敵があり、弱で出せば無敵が持続している間に
攻撃判定が発生するので
引き付けて出せば対空としても機能する(中と強は攻撃判定発生と同時に無敵が切れるので相打ちになりがち)。
その他にも、相手の突進技をガードしての反撃にも利用可能。
火力が高い一方、足がとても遅い。またジャンプは高度こそ意外にあるものの、スピードがそれほど素早くなく飛距離は短いため、
リュウや
ガイル等の飛び道具を持つキャラクター相手には苦戦する。
距離を取って飛び道具を撃たれ、それをジャンプしてかわすと着地を足払いで狙われ転ばされるか対空技で迎撃されてしまうため、
一切近付けず負けてしまう事もしばしば。
そのため、『II' TURBO』以降では、上昇中に飛び道具をすり抜けられる「スーパー百貫落とし」が追加され、
また
スーパーコンボの「鬼無双」が飛び道具をかき消せるため、
トリカゴにも幾分対応できるようになった。
以上の性能を踏まえて地上技での牽制、突進、削り、奇襲が主な攻撃パターンだったが、
投げ間合いこそやや狭いが投げ後に素早く動ける
コマンド投げ「大銀杏投げ」が追加された以降の作品では、一層接近戦に強くなった。
特に
ぶっぱスーパー頭突きによる場荒らしと、投げでダウンを奪ってからの「百裂張り手」による
起き攻めは相手を選ぶものの強烈で、
ジャンプ中↓+中Kの「フライングスモウプレス」による
めくりや、作品によっては回り込みで裏に回っての
n択を仕掛けられるなど、
纏わり付くような攻めも可能。
特に初代『
CVS』では、回り込みの所要時間が非常に短いため、回り込みで纏わり付いての攻めがかなり強力だった。
ただし、
八神庵のMAX八酒杯をSNK
グルーヴで出されると、回り込みの継続時間が短すぎて八酒杯の火柱をすり抜けられない。
おまけにジャンプによる飛び越しも不能、相手はMAX八酒杯を撃ってからパワー溜めをすれば、
火柱が消えるまでには再びパワーMAXになってMAX版八酒杯の連発が可能と、手の施しようがなかった。
『CVS2』では
前キャンの登場により、全体
フレームの短い大銀杏投げに無敵を付加する事が可能になった。
ただでさえ隙の少ない投げスカリに長い打撃無敵が付く事で余計隙を突くのが難しくなり、かなりの強さに。
他にも百裂張り手やスーパー頭突きなど前キャンと相性のいい技が目白押しである。
『ZERO3』ではスーパーコンボに新技を追加されて登場したものの、残念ながら性能的にはかなり低い。
通常技が大振りで隙が大きい…のはまだしも、攻撃判定まで弱いというかなり致命的な欠点があり、
地上の立ち回りですら何気なく振られた相手の牽制技に制されてしまいやすい。
飛び込みも全然強力ではなく、百裂張り手を連打するだけでそこそこ
オリジナルコンボしやすいものの、
総合的に見るとオリジナルコンボ能力も低い。
出場作品の中でも最も弱い本田かも知れない。勝ち続けるには相当の愛とやり込みを以てしても厳しいだろう。
『IV』ではスーパー頭突きを根元で当てた場合や強百裂張り手から鬼無双に繋げる事ができるようになり
本田のセービングは構え中にキャラ軸が下がり、
喰らい判定と投げられ
判定も後退すると優秀な要素が加わったが
スーパー百貫落としの上昇ボディプレスの攻撃判定が小さくなり、フライングスモウプレスによるめくりも弱体化。
スーパー頭突きの火力は上がったものの、EX版でも無敵時間が殆ど伸びない(空中判定になるまでに無敵が切れる)。
故に、
波動昇龍ができるキャラ(特に
サガット)とは
絶望的な相性に。
しかし『スパIV』になると飛び道具持ちのキャラが
ガイルを除いて弱体化し、スーパー頭突きがグランドタイガーショットを抜けられるようになった。
それどころか絶望的な組み合わせが全く無く、2010年7月時点の
ダイヤグラムでは2位に4ポイントもの差を付けて遂に単独首位になってしまった。
その後は
フェイロンの評価が上がるなどして首位では無くなったが、結果的に大幅にランクが上昇した形となった。
3DS版では溜め
コマンドをスクリーンに表示できるボタン一つで出せるようになった為に更に強くなっている(通信対戦では使えないが)。
ウルコン「スーパー鬼無双」(『スパIV』以降はウルコン1)は
画面端まで相手を運んで連打を喰らわせる技。『スパIV』では火力も上昇した。
『スパIV』からのウルコン2「震・大蛇砕き」は大銀杏投げを強化したような技。
有難くないふんチラ(ふんどしチラリ)も拝める。
『スパIVAE』では弱スーパー頭突きが上半身無敵から下半身無敵になった為に対空技として使えなくなり、
更に火力低下も相まって中堅クラスに落ち着いている。
『V』においてはVトリガー1「鬼瓦」発動中に使える強化版スーパー頭突きの「鬼大角」が強く、ゴリ押しが可能だったが、
通常版スーパー頭突きが反撃を受けやすいなどの事情でキャラランクは下位に沈んだ。
『6』ではキャラクターガイドにて本田本人から直々に「ガードされても反撃を受けず、ずいーっと押していけるんじゃ!」と宣言されたスーパー頭突きと、
それ以上の当て得技であるスーパー百貫落としでシーズン1初期においては初心者帯を蹂躙する形となった。
新要素のモダン操作との相性も良く、格ゲー入門者同士だと極めて凶悪な性能となっている。これだから常連キャラになれないのである。
一時、『V』の頃より「(扱う)初心者帯に好かれ、(相手の)初心者帯に嫌われる」傾向が更に悪化していったのは流石にカプコン側もマズいと感じたのか、
その後のアプデで頭突きと百貫落としが弱体化された一方で、通常技の横押しと相撲ステップからの連係が強化され、
“ようやく地に足をつけた相撲レスラーらしい特性を得た”と評されるスタイルになった。
実際、初心者帯を抜けると突進必殺技に頼った単調な動きでは『6』のシステムが逆風になるという要素もあるので注意。
当初はルーキープレイヤーを荒らした環境も落ち着き、シーズン1のDLキャラ追加によりキャラ選択の幅が増えていく中、
2024年を終えた段階でも公式の対戦ダイヤグラム上においては、ランクマッチ下位層ではダイヤグラムが伸び悩んでいる一方で、
中級者以上では安定して高めの勝率を稼ぐという、割と強キャラ層に食い込む流れが継続している。
おおむねお手軽ゴリ押し感が削がれた結果、上を目指すには通常技からの連係と大銀杏投げの的確な使い分けが求められ、
そこを習熟すればしっかり戦果に反映される奥深さを持つキャラへ仕上がったと言えるだろう。
しかしながら、『6』のシーズンの中では、これ以上ジャパニーズスモウの悪評を広げないためにもカプコンも本田の攻めの調整に相当気を使っているらしく、
全体アップデートの中では、戦術・システムの流行り廃りに併せて、本田は毎回弱体化・強化の項目多めになる事が多い。
それに伴って、アプデ前・後で立ち回り、コンボルートがかなり変化する事もあるので、
メインキャラとして使っていく場合は調整情報に常に気を配っておきたい所である。
「日本一、これ即ち世界一でごわす!!」
MUGENにおけるエドモンド本田
古参キャラだけあってそこそこの数が公開されている。
動画に主に登場するのは『CVS』仕様が主流。
II
+
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TommyGun氏製作 II仕様 |
公開停止中。
|
+
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Yayutto氏製作 II~スパIIX&レインボー&アレンジ仕様 |
- Yayutto氏製作 II~スパIIX&レインボー&アレンジ仕様
ラウンド開始時に7種類のモードが選択でき、対戦中に変更も可能。
選択可能なモードとしては『II』シリーズ5作品(無印II、ダッシュ、ターボ、スーパー、X)のモードに加えて、
海賊版ROMであるレインボーモード、さらにロマンキャンセルやオリジナル技が追加されたアレンジモードも搭載している。
モードによって本田のボイスやヒット音まで原作通りに変わるこだわりの仕様だが、残念ながら現在は公開停止中。
Gal129氏による改変版が2011年10月10日より公開されており、
原作準拠のモードにおけるダメージ値、発生、判定などがより原作に近く調整されている他、AIもデフォルトで搭載されている
(現在は原作準拠のモードにおける技の性能は全て『X』準拠となっている。今後シリーズごとの差別化も予定との事)。
|
ZERO
+
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Gargoyle氏製作 ZERO仕様 |
今の所唯一の『ZERO』仕様本田。
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CVS
+
|
Gal129氏製作 CVS2仕様 |
原作再現。
configでEXグルーヴの設定を変更可能。
中々手強いAIがデフォルトで搭載されている。
|
+
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H”氏製作 CVS2仕様 |
現在は代理公開していたURA(Re:)氏のOneDriveのアカウントが凍結されたため入手不可。
原作再現仕様であり、AIレベルを11段階に調整可能であった。
|
アレンジ
+
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PotS氏(Phantom.of.the.Server氏)製作 |
- PotS氏(Phantom.of.the.Server氏)製作
いつものごとく『CVS』ベースでエクセル搭載、EX必殺技やアレンジ技など多彩な作りとなっている。
『EX』シリーズで一人ハブられていた彼もとうとうエクセルが使用できる。
最新版はMUGEN1.0以降専用とWinMUGEN専用の2バージョンが存在する。
AIはデフォルトで搭載されている他、yashi氏及びホルン氏による外部AI(前者はAI+改変パッチ)が公開されている。
yashi氏のAIはWinMUGEN用で、EX技の強化を筆頭に軒並み性能がアッパー調整されている上、
ウメハラもかくやと言わんばかりの ブロッキングを始めとした高い防御性能に 超反応を駆使し、
コンボの難しい本田でありながら的確かつ高火力なコンボを叩き込む強キャラと化している。
相手によっては 凶クラスをも完封する潜在能力を誇る。
ホルン氏のAIはMUGEN1.0以降専用で、恒例のコンボ・立ち回り・反応・ガードレベルに加え、ブロッキング頻度を設定可能。
想定ランクは強~凶下位との事。
なお、yashi氏のAIを導入してしょうゆ氏製作のキャラと戦わせた場合、
本田側の相手の起き上がりタイミングを一定にさせるためにステートを確保する処理と、
相手側の似たような処理が偶然絡み合って誤作動を起こし、起き上がるまでの時間が異様に長くなるというバグが発生する
(内部的には、起き上がろうとした瞬間に再び寝かされるというループを12回繰り返してから起き上がるらしい)。
バグを直すには、Honda_AIフォルダ内のSystem.stを開き、該当部分を以下のように修正するといい。
[State -2, enemy down]
type=targetstate
trigger1= numtarget
trigger1= target,stateno=5110
trigger1= !(target,AuthorName = "Soy Sauce" && target,prevstateno = 5120) ;←この行を追加する
value=5111
|
+
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Thedge氏製作 KOFXI仕様 |
Z Saber User氏リュウのスモープラチナを基にThedge氏が足りない動作を手描きで加えた KOF風ドットであり、本家と見紛う程素晴らしい完成度を誇る。
システムは『KOFXI』仕様で、スパキャン、ドリキャンはスキルゲージ依存(原作通り二本までストック)。
ZERO3の動作が主だが、スト4の崩れ落ちダウンや垂直JC(ジャンプ吹っ飛ばし)もちゃっかり実装されている。
ちなみに、顔と胴体のパレットが分けられていて、お面やすっぴん状態にできる。
斑鳩氏によるAIパッチも公開されている。
|
魔改造
+
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3㌶氏製作 shadowSUMOU |
「 シャドゥレディがいるならshadowSUMOUが居たっていいじゃないという 何かがおかしい発想で作られた、
オイルと SUMOUを合わせた まったく新しくないアレンジキャラ。
2016年のフリーティケットシアター終了によるサイト消滅で入手不可となっていたが、2019年2月より、はいうぇい氏によって代理公開されている。
全体的には『 MVC』っぽい仕様で、 どこかで見た事のあるような技の数々に加え、
形こそ微妙に違えど ファイナルミッションもしっかり搭載されている。
スペシャルパートナーとしてシャドゥレディを呼び出せる。
他にも モヤッとボール塩爆弾を撒いたりちっちゃい本田を 発射したり案の定カオスなキャラクター。
優秀な突進技とエリアルでどんどん攻めて行ける、本来の本田とは違うスピーディーな戦いができる。
さらに裏キャラも存在し、こちらは何故か本田の皮を被った ハカン。ハカンの各種技を本田で再現しており、まるで違和感が無い。
スプライトをハカンのものに変えればそのままハカンとして公開できそうな出来栄え。
さらに オイルの津波を起こす「オイルレイジ」が追加されている。 オルバスのより何か不潔に感じる。
性能としてはストライカーが健在な上エリアルからの空中投げもできるので、ハカン本人よりも強い。新超必で遠距離も安心。
MVCのようにヴァリアブルアタックで2つのモードを交代して戦えるが、片方がすっ飛んできて交代する。
二人の本田が並ぶのは中々おぞましい光景である。
外部AIはカサイ氏によるものが公開されている。
かつてはFelicity氏によるAIパッチも存在していたが、現在は公開停止。
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+
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ネモリア氏製作 RIKISHI |
SUMOUである。PotS氏本田の改変であり、外見は隈取りの無い本田だが中身は完全に別物。
そのカオスな技の数々は世界最強の国技SUMOUを再現するために加えられたものである。
突っ張りからビームが出る、塩撒きモーションから烈風拳を放つ、四股でダウン追い打ちが可能など
かなり派手で強烈なアレンジ技が搭載されている。
特に空中での機動性や必殺技の追加が多彩であり、アーマー持ちの技等もあって凄まじい攻めが可能。
また カニミソリスペクトな部分も随所にあり、ナギッぽい動きをしたり、当社比15倍増の攻撃判定のある塩を撒いたり、
鬼無双がホンギヌスだったりする。相撲らしい技もあり、YOTSU状態からの派生投げコンボ等も搭載されている。
これだけ見るとかなりの強キャラのように見えるが、このキャラは文字通りSUMOUを再現しているため、致命的な弱点が存在する。
ダウンすると死ぬ。画面端から押し出されると死ぬ。空中喰らいで画面端でも死ぬ。
要するに常に死と隣り合わせである。もはや 攻めていれば強キャラというレベルじゃない。
しかしそれに対する救済措置的な能力「DOHYOUGIWA」も搭載されており、画面端近くに追い込まれると体が光り出し、
摩擦強化によるヒットバックの軽減、攻撃力が最大で3倍となり、コンボでノーゲージ7割奪い去ったりする。
総じて攻め、ワンチャンに全てを賭けたSUMOUらしいキャラである。
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軟骨カレー氏製作 サイドロープ本田 |
PotS氏本田の凶悪系改変。サイドロープとは「 横綱」の意、らしい。
強さは凶~狂最上位を想定。
一部のカラーを除いて、
敵本体の攻撃以外にアーマー、攻撃中でもブロッキングが確率で自動発動、
高カラーになると大ダメージ耐性やステ抜けなども設定可能に。
攻撃面ではコンボ中攻撃力増加や、ブロッキング時に一定確率でカウンター発動、
オプション設定やカラーによっては一部の攻撃が即死技になるなど、凶悪改変らしい性能となっている。
技動作も、ぶちかましや天魔空刃脚のような空中キック、
四股を踏んだり急降下しての地響きなど様々追加されており、アグレッシブな動きを見せてくれる。
スーパー頭突きのヒット数が増えていたり、挑発時の塩に攻撃判定があるなど、
ちょっとしたカニミソリスペクトもある様子。
ただし、明確な弱点も存在しており、ダウンすると死ぬ。ステージ外で足をついても死ぬ。
これは全カラー共通なので、耐性が高くなっていても関係なく死ぬ。
SUMOU寄りの本田は相撲ルールに則らないといけない決まりでもあるのか
搭載されているAIも前述の通りアグレッシブな攻めをするので、勢い余って土俵=ステージ外に飛び出す事も……。
尤も、アーマーと火力を生かした攻めは十分強力なため、弱点を抱えた上でも豪快な戦いぶりが楽しめるだろう。
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ドットゾーン氏製作 ホンギヌス |
こちらもPotS氏本田の凶悪系改変だが、氏曰く「ネモリア氏のRIKISHIを派手にした感じ」との事。
攻撃中常時本体アーマー、ステ抜け、200以上のダメージを半減するなどの能力を備えており、
キャラランクとしては大体狂中位~上位くらいで、11Pは撃破挑戦用となっている。
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ですからー氏製作 殺意の土俵に目覚めたイービルマインド本魔 |
- ですからー氏製作 殺意の土俵に目覚めたイービルマインド本魔
マッスルボマーキャラや ワッカ等の作者で知られるですからー氏のアレンジキャラ。
スプライトは3Dで制作されており、ですからー氏によると「慣れぬ美少女キャラを作っているストレスから産まれたキャラ」との事。
全体的に禍々しい見た目になっており、技構成も元キャラの技が搭載されているほか、
超必殺技も突然画面奥から突進したり、 某ご乱心の如く禊流星群をぶちかましたりと強力な技が揃っている。
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また、Z Sabre User氏の製作したKOF仕様
リュウは裏モードでジョジョ立ちしつつ本田をスタンド(通称「
スモープラチナ」)に使っていたが、
現在はそのモードは無くなっている(キャラ自体は現在も公開中)。
ニコニコMUGENではPotS氏製+yashi氏AIの本田の出番が中々多く、相撲繋がりで
四条雛子とタッグを組む事も多い。
ただ、待ち気味の戦い方をする本田とガン攻めの雛子が今一噛み合わず、本田が後ろでサボっているように見えてしまう事も……。
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魔改造注意 |
カオスに定評のある Mr.師範ことpoikre氏の「 突然死大会」では、
別のSUMOUを阻止し、見事優勝を果たす。
「バランス大崩壊究極大会」ではその 別のSUMOUとタッグを組む。
スーパー頭突きのダメージが改造前より威力が高くなっており、ヒット数も半端なく多くなった。
そのため、「 ホンギヌスの槍」と呼ばれる事も多々あった。
その次の「ギガ大会」では、塩をばら撒き、相手タッグを怯ませた。
現在はばら撒く塩の量が増えた様子。
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「食って食って食って!
突いて突いて突くんじゃあ!!」
出場大会
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一覧 |
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
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出演ストーリー
プレイヤー操作
*1
アーケード版『初代』と家庭用移植版では漢字が使えなかったため、
プレイヤーから「あさのけいこって誰だ?」とネタにされた。
これを受けてか当時の漫画作品では本田の知人の柔道家として「あさのけいこ」が登場した他、
『ストリートファイター6』の「ワールドツアー」ではNPCとしてあさのけいこ本人が登場している。
*2
張出とは大相撲の用語で、番付の欄外に四股名が載る事。
当時の三役は定員が二人(東西各一名。なお東の方が偉く、一人横綱の時代だと西の横綱が居なくなる)だったため、
三人目は欄外に書かれた(南北は存在しない)。
つまり張出大関は東西の正大関よりも格下という扱いである。
なお、現実の相撲界では1994年の番付を最後に「張出」は無くなった(定員が無くなった)が、1994年以降の設定である『V』『6』でも張出のままである
(2007年発売の『IV』は1994年設定。『III』は1997年設定だが本田は出ていない)。
*3
余談だが、1991年稼働の『II』より6年前となる1985年に稼働した任天堂のアーケードゲーム『Arm Wrestling』には、
「カブキ」というCPUキャラが登場するが、外見は隈取りをした大柄の厳つい力士であり、本田とそっくりである(隈取りのデザインは多少異なる)。
ザンギエフの元ネタには同じく任天堂の『
パンチアウト!!』の
キャラも含まれている事、
『Arm Wrestling』に『パンチアウト!!』のキャラがゲスト出演している事を考えるとこちらも関連性がありそうに思わせるが、
ザンギエフと違って公式からのアナウンスは無し。
ちなみに、初期の本田(当時はエドモンズ・鈴木)のラフスケッチには隈取りはまだ描かれていなかったりする。
FC『パンチアウト!!』には「ピストン・本田」という名前のキャラが出ているが、再登場した際に何故か「ピストン・
ホンドー」に変更されている。
「エドモンド本田と被るから改名されたのでは?」という説もあるようだが、こちらも真相は不明。
*4
尤も、
サンダー・ホークのEDではユーリにそのような様子が見られない事、
そもそも『ZERO3』のストーリー自体が各キャラごとに異なっていて相互矛盾も生じる事
(反旗を翻す
バルログ、
サガット側だとまだ復讐を遂げてない事になっている
ダン等)を考えると、
上記の設定は彼女らのストーリー限定の可能性がある。
また、仮にこの設定が本編に反映されているとしても、
肝心のベガが『ストリートファイターIV』で「不完全な予備ボディ」を利用して「復活」、つまり一度は肉体だけでも死亡しており、
以降の作品でも親衛隊が健在な事から「即座には死なない」あるいは「魂が無事なら平気」と思われる。
最終更新:2025年03月16日 14:28