【ツボツボ】

ツボツボ とは、ポケットモンスターシリーズのキャラクター。

プロフィール

ツボツボ

他言語

Shuckle(英語)

全国図鑑

0213

ジョウト図鑑

166

分類

はっこうポケモン

高さ

0.6m

重さ

20.5kg

初登場

【ポケットモンスター 金・銀】

前のポケモン

【ハッサム】

次のポケモン

【ヘラクロス】

硬い甲羅に覆われたポケモン。
ツボのような甲羅の中にため込んだ木の実はいつの間にかドロドロのジュースに変わる。
分類が【ネマシュ】【マシェード】と同じ、はっこうポケモンだが、
それぞれ「はっこう」の意味が違う(漢字で書くとツボツボは「発酵」、ネマシュとマシェードは「発光」)。

能力値

ステータス

タイプ

むし
いわ

タマゴ

むし

とくせい

がんじょう
くいしんぼう

隠れ特性

あまのじゃく

HP

20

とくこう

10

こうげき

10

とくぼう

230

ぼうぎょ

230

すばやさ

5

ぼうぎょととくぼうがかなり高く、それ以外の能力がかなり低い。
耐久面に偏っているがHPが低い上、タイプの耐性が微妙でどく・ノーマルしか半減できず、数値ほどの耐久力は無い。

作品別

ポケットモンスターシリーズ本編

【ポケットモンスター 金・銀】【ポケットモンスター クリスタルバージョン】

初登場。いわくだきをすると出現することがある。タンバシティのマニアから預かるポケモン。
後に返してもらうように頼まれるが、返す際にある程度なついていると、そのまま譲ってもらえる。
懐かせるなら、「かいりき」「フラッシュ」「いわくだき」要因として連れて行くのがベスト。攻撃面の能力が極めて低いので捕獲時のダメージ要員としても利用できる。

「きのみ」を持たせていると、戦闘終了後に一定確率で「きのみジュース」に変化していることがある。
この仕様は本作だけであり、後の世代には受け継がれていない。

【ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン】

本作ではナナシマでジョウト地方のポケモンが一部解禁されたが、ツボツボは解禁されず、使って来るトレーナーもいなかった。

+ 解析情報

へんげのどうくつで出現するポケモンの1匹として設定されていたのだが、お蔵入りになったため本作で入手する事は出来なかった。
また、第三世代では『ファイアレッド・リーフグリーン』で出現する野生のツボツボだけが「きのみジュース」を必ず持っているという設定もなされており、
後の『エメラルド』と【ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア】ではこのアイテムの入手方法が補完されなかったので、通常プレイでは絶対に入手できないアイテムとなってしまった。

【ポケットモンスター エメラルド】

殿堂入り後のサファリゾーンの拡張エリアで「いわくだき」をすると出現する。
拡張エリアで砕ける岩が設置されているのは山地エリアだけであり、サファリゾーンの出入り口からは遠く、またエリア切り替えしようにも少し距離がある構造となっている。
ここへやって来るのにもそれなりの歩数を消費し、砕ける岩を砕いては配置をリセットするのにも歩数を消費する。
そのため岩を砕いてもツボツボが出ない、ツボツボが出ても捕まえられなければ歩数が嵩んでいき、強制終了される事も。
サファリゾーン内ではレポートが書けないので、【ノズパス】のように岩の周辺でレポート&リセットという手法が使えないのも面倒さに拍車をかけている。

【ポケットモンスター ダイヤモンド・パール】【ポケットモンスター プラチナ】

ダブルスロットでエメラルドを刺している場合、224番道路で出現する。

【ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー】

金・銀と同じく、タンバシティのセイジから預かるポケモン。
後に返してもらうように頼まれるが、返す際にある程度なついていると、そのまま譲ってもらえる。

本作以降、出現する個体の殆どは「きのみジュース」を持っている。

【ポケットモンスター ブラック・ホワイト】

14番道路で出現する。

【ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2】

海辺の洞穴で出現する。

【ポケットモンスター X・Y】

マウンテンカロスのエリアでいわくだきで低確率で出現する。フレンドサファリの岩枠として出現することがある。

【ポケットモンスター ソード・シールド】

第二鉱山で野生で出現する。

イベント専用だが、ムゲンダイマックスしたムゲンダイナに防御・特防の最高値(各250)の一位の座を奪われてしまうことになった。
ただし一般的なポケモンとしては相変わらず一位となっている。

外伝

【ポケモンコロシアム】

ボトムキングの【ゾルダン】が使うダークポケモンとして登場。
ボトムコロシアムの王を名乗るような男が操るダークポケモンがツボツボとは拍子抜けもいいところではある。
コイツが使うポケモンの中ではレベルが45と低く、ツボツボ自身は硬いとはいえHPは低いので削る際は注意を要する。むしタイプなのでネットボールを使うとスナッチしやすい。

なお、スナッチしないままバトルに勝つと、ゾルダンから「おれがボトムキングだ」というファンメールが届く。内容は少し煽り風味。
また、ツボツボをスナッチするまでゾルダンの出る第5セットに固定化されてしまうため、稼ぎにも悪影響が出る。とっととスナッチしてやろう。

【Pokémon GO】

2017/02/17のジョウト地方ポケモン登場に合わせて実装。
本作向けに種族値を置き換えた結果、あまりにも極端な種族値となってしまい、強化レベル50まで上げてもCPが最大458しかないという、とんでもない総合力の低さを誇る。
本作では状態異常で戦う方法が無いので一見どうしようも無さそうだが、一応ジム防衛には使える。
適性がありそうなリトルカップリミックスはツボツボゲーになりかねないためか出禁を喰らっている。

メディアミックス

【ポケットモンスター(アニメ)】

【ツボ老人】?のポケモンとして登場。

【ポケットモンスター ダイヤモンド&パール(アニメ)】

【コウヘイ】?【コサブロウ】の手持ちポケモンとして登場。

おもなわざ

  • からにこもる
    殻に籠もってぼうぎょりょくを1段階上げる。どの世代でも基本わざとして覚えている。ツボツボらしいわざである。
  • どくどく
    相手をダメージが倍々になるどく状態にする。シングルのツボツボの必須枠のようなわざ。攻撃性能が低すぎるので基本的にこれを使う事となる。
    流石に無いと困ると判断されたのか、わざマシンから消えたソード・シールドではタマゴわざで習得する。
  • アンコール
    相手が続けて同じわざしか使えなくなるわざ。積み読みで使用するのが基本で、こちらもツボツボのわざの必須枠に近い。
  • パワートリック
    自分のこうげき・ぼうぎょの数値を入れ替えるわざ。ダイヤモンド・パールから習得。
    わざの詳細がネットに出回った際には誰しもがツボツボを連想したと思われる。
    使うと攻撃種族値230となるため確かに凄まじい打点は出るのだが、防御種族値がたったの10になるのと超鈍足という欠点を補わなければならず出オチに近い節がある。
  • パワーシェア
    自分と相手のこうげきととくこうを足して2で割った数値にするわざ。
    このポケモンの場合、相手の高いこうげきやとくこうを大幅に下げる事になる。
  • からをやぶる
    防御と特防を下げる代わりに、攻撃と特攻と素早さを上げるわざ。
    ただし隠れ特性のこのポケモンは別。逆に防御と特防が上がってしまうため、 殻を破っているのに防御面が上がる というおかしなことが起きる。

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最終更新:2024年09月14日 14:05