【ニドキング】

ニドキング とは、ポケットモンスターシリーズのキャラクター。

プロフィール

ニドキング

他言語

Nidoking (英語)

全国図鑑

0034

分類

ドリルポケモン

高さ

1.4m

重さ

62.0km

初登場

【ポケットモンスター 赤・緑】

進化条件

【ニドリーノ】:つきのいし

前のポケモン

【ニドリーノ】

次のポケモン

【ピッピ】

【ニドリーノ】の進化系。
破壊力があるシッポとドリルで戦う、力自慢なポケモンだ。

能力値

ステータス

タイプ

どく
じめん

タマゴ

かいじゅう
りくじょう

とくせい

どくのトゲ
とうそうしん

隠れ特性

ちからずく

HP

81

とくこう

85

こうげき

102

とくぼう

75

ぼうぎょ

77

すばやさ

85

作品別

ポケットモンスターシリーズ本編

【ポケットモンスター 赤・緑】

石進化のため【ニドリーノ】と「つきのいし」さえあれば序盤から運用可能。
進化前はレベルアップで碌なわざを覚えないので、さっさとこの姿にした方が良い。というか早めに進化させないと「あばれる」を覚えられない。
拾ったわざマシンを適当に覚えさせつつ「あばれる」で暴れるだけでそこそこ強い。
タマムシシティまで行ったら「つのドリル」を覚えさせ、「ヨクアタール」とコンボを狙うのも手。
トレーナーでは【サカキ】がジム戦にて使うが、覚えているわざが弱いため、あまり強くはない。

わざマシンで覚えられるわざが多種多様であった事から、当時から「技のデパート」と呼ばれていた。
現行世代でも初代からやっていたプレイヤーにはこう呼ばれる事があるため、その認知度の高さがうかがえる。

ポケットモンスター 青

描き直された公式イラストが凄まじく凶暴な顔付きに変化しており、背中のトゲも非常に鋭利化したために受ける印象が大きく異なる。
このイラストが書籍「ポケットモンスターを極める本」の表紙として使われていたのが特に有名。

【ポケットモンスター ピカチュウ】

進化前の【ニドラン♂】が「にどげり」の習得レベルが大幅に引き下げられた影響により、そのまま進化させて主力として使われることが多くなった。
ステータスも悪くもなく、高威力の「あばれる」の使いやすさ、わざマシンで多彩な技を覚えられるため、非常に使いやすい。
ある意味、ニドキングの全盛期ともいえる。

【ポケットモンスター 金・銀】【ポケットモンスター クリスタルバージョン】

わざマシンで色んな技を覚えられる事から、わざマシンの技を覚えさせてタマゴのポケモンに覚えさせるという使い方もできるようになった。

【ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン】

ストーリーでは使いづらくなってしまったが、「メガホーン」や「ヘドロばくだん」など有効な物理技を覚えられるようになり、バリエーションがさらに増していった。

公式イラストは『赤・緑』と『青』の中間ぐらいの風貌に落ち着いた。ポーズは『青』がベース。

【ポケットモンスター ブラック・ホワイト】

隠れ特性で「ちからずく」を獲得し、わざの多様性を生かしやすくなった。
しかし効果が適用される物理わざの範囲や火力が全体的にイマイチだったため、これを用いる場合は特殊わざを中心とする構成が多く見られた。

【ポケットモンスター X・Y】

本作以降、こうげきの種族値が10アップした。

【ポケットモンスター ソード・シールド】

DLC「冠の雪原」のアップデートで追加。野生では巨人の寝床に固定シンボルが登場。
マックスレイドバトル、ダイマックスアドベンチャーにも登場する。

外伝

【ポケモンスタジアム】

トゲが全体的に丸っこくなっており目付きもなんだか和やかなグラフィック。
恐らく『赤・緑』の公式イラストがベースなのだが、頭の角以外はほとんどニドクインの色違いにしか見えない。

【ポケモンスタジアム2】

『青』の公式イラストをベースにしたのか大幅に作り直されており、角やトゲが非常に鋭利になり目付きも非常に鋭く変貌。色も薄めになった。
登場モーションも顔を上げ天に向けて咆哮を上げる派手な動きに。
更にバトルでも活躍を見せており、ニンテンドウカップ99では持ち前のわざの多さとバランスが取れた能力のじめんタイプとして選出される機会が多かった。

【ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊】

かげろうの砂漠、ゼロの島の各地に出現。
かげろうの砂漠の7F以降やゼロの島北部では「だいちのちから」で部屋内攻撃をしてくるので注意。

【ニドクイン】と違って、野生勧誘できる場所がかげろうの砂漠しかないため、当時はちょっとだけレアなポケモンであった。

【ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊】

本作ではスペシャルエピソード2「てんさいププリン」に、ちょい役として登場。
そちらでのニドキングは探検家であり、おたずねものだった【アーマルド】を探しつつ追いかけて来た模様。
確証を得るために【ププリン】のパパやママ、【ジュペッタ】達に聞き込みをするシーンがあるが
一人称は「わたし」で基本丁寧語、小さな子供達には優し気な口調で話しかけており、ニドキングとしてはかなり珍しいキャラ付けがなされている。

ププリン達がざいほうのいわばを突破した後、ニドキングは【ジバコイル】保安官たちと共にアーマルドを追い詰める。
抵抗する事なく、アーマルドはお縄になるのだがププリンの事は「ボウヤ。もう だいじょうぶだ」と優しく接する一方で
アーマルドに対しては「こどもを まきこむなんて……ひどいヤツだな」や「さっさと あるけ!」と口にしており、悪者には情けをかけない性格な事がうかがえる。
釈明すらせず黙って連れて行かれそうになったところをププリンが不思議な力でニドキング達を吹き飛ばそうとしかけるが
攻撃直前にアーマルドが叫びながら制止したため、未遂で終わった。

その後はアーマルドがジバコイル保安官に少しだけ時間をくれと頼み、それを承諾。
ニドキングはその提案を横から反対することなく黙って見守り、改めてアーマルドを御用にする際にも喋ることなくジバコイル保安官達と共にアーマルドを連れて行くのだった。

おもなわざ

  • あばれる
    2~3ターンの間連続で攻撃できるが、その後は混乱状態になってしまうわざ。
    デメリットはあるが、序盤にしては高威力で、連続で攻撃する仕様でPPの節約にもなりやすく、ストーリー攻略で使いやすい。
  • つのドリル
    自分のレベルと同じか低いレベルの場合、当てれば必ず戦闘不能にできるノーマルタイプのわざ。
    『赤・緑』ではわざマシンで早期習得が可能。
    ストーリー攻略時はヨクアタールを使って一撃で倒しまくる手段が存在する。
  • じわれ
    こちらも一応覚えられるが、わざマシンの入手が遅すぎる上に「つのドリル」で事足りるのであまり使われない。

元ネタ推測

  • ニドラン+キング

関連ポケモン

余談

  • 多彩な技を覚えられることから、【ニドクイン】と合わせて「技のデパート」とも呼ばれている。

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最終更新:2023年08月07日 11:30