サカキ とは、【ポケットモンスター 赤・緑】のキャラクター。
サカキ |
||
![]() |
他言語 |
Giovanni(英語) |
---|---|---|
性別 |
男 | |
職業 |
【ロケット団】のボス 【ジムリーダー】 |
|
所属 |
ロケット団 トキワシティ |
|
手持ちポケモン |
【ニドクイン】 【ペルシアン】など |
|
声優 |
アニメ:鈴置洋孝→三宅健太 『THE ORIGIN』:小山力也 『ポケモンジェネレーションズ』:大塚明夫 『ポケモンマスターズ』:石井康嗣 |
|
初登場 |
【ポケットモンスター 赤・緑】 |
【ロケット団】のボス。世界征服を目的とする。
カントー地方・トキワシティジムの【ジムリーダー】でもあり、じめんタイプのポケモンを使用する。
ロケット団のボスとしてロケットゲームコーナー地下にあるロケット団アジトやシルフカンパニーで戦う。
ロケット団アジトで倒すと「シルフスコープ」を置いて去って行き、シルフカンパニーで倒しても「シルフはひとまず諦めよう」などと言い残して退却。
そこからはロケット団としての悪事は特に働かないが、なんとトキワシティジムで8番目のジムリーダーとして登場。
ジムリーダーであることは最初隠されており、看板などにも彼の名前は書かれていない。
ここで倒すと負けを認め、撃破後に再度話しかけるとロケット団の解散を宣言。修行をして1から鍛え直す事を誓い、去って行く。
後続のシリーズの諦めの悪さを見ると本心なのかは疑わしいが……。
アニメで【ペルシアン】を側に置いて可愛がっていたことから、逆輸入としてペルシアンを手持ちに加えている。
1戦目・2戦目の手持ちはガルーラがペルシアンに変更されている以外は同じ。
名前のみの登場。ロケット団の【かんぶ】が呼び戻そうとラジオ塔を占拠したが、結局呼び戻すことはできなかった。
原作と殆ど同じ。本作ではトキワシティジムでサカキを倒した時に、カントー地方本土で活動しているロケット団の大半が姿を消すようになった。
サカキがトキワシティジムから立ち去った後、彼がいた場所の上で「ダウジングマシン」を使うと「きょうせいギブス」が入手できる。
【シルバー】が彼の息子であることは本作で断片的に判明した。
手持ちは原作から、3戦目のサイドンがサイホーンに変更されている以外は原作と同じ。
3戦目のサイドンがサイホーンになってしまったのは、調整ミスなのか難易度調整のためなのかは不明。
ただし、殆どのポケモンが「じしん」を覚えているので相対的には強くなっている。
原作同様、新たに名前が付いたアポロが呼び戻そうとする。
なお、チョウジタウンのロケット団アジトではラムダがサカキの変装を行い、待ち構えている。
劇中のやり取り曰く「似てない」らしいが、この時のラムダの見た目は後述する時渡りイベントで現れるサカキと全く同じ。
本作はそれだけで終わらず、映画配信された【セレビィ】(親:えいがかん)をウバメの森の祠前に連れていくと、【コトネ】(【ヒビキ】)と共に時渡りイベントが発生。
3年前の23番道路での彼とシルバーによる親子のやり取りと、トージョウの滝にある小部屋からラジオ塔襲撃事件中のラジオ塔へ向かおうとする様子が描かれる。
(本作のトージョウの滝には鳴らないラジオが1台置いてある意味深な小部屋が滝の裏側に追加されており、後者のイベントの舞台となっているのはここである)
後者のサカキとは主人公を見て3年前の子供を思い出し、実際にバトルする事となる。倒すと再興の夢を打ち砕かれたとして逃げるように去っていく。
立ち去った直後、水に落ちたかのような音が聞こえるため、失意の末に入水をしたかのように思えるがその後の消息は不明。
どうやらこの時間軸ではまったく諦めてなかったらしい。
PWTにカントー地方のジムリーダー枠の一人として登場。本作での見た目は『ハートゴールド・ソウルシルバー』と同じコート姿。
カントーリーダーズ・ワールドリーダーズ・タイプエキスパートを問わず、じめんタイプのポケモンを主力としている。
エピソードRRにて歴代の悪の組織の幹部を引き連れて、【レインボーロケット団】?のボスとして登場する。
これに登場するのは平行世界のサカキのようで、なんと【ミュウツー】を従えている。
エピソードRRクリア後も新たな野望を抱くが、本作での出番はそこで終わる。
その後はバトルエージェントのボスとして登場するようになる。
アポロが登場した事で彼との会話シーンが追加された他、シルフカンパニーでサカキ自ら社長と交渉しているシーンも見られる。
それ以外は原作と殆ど同様。
【GOロケット団】?のボス。伝説のポケモンのシャドウポケモンを引き連れている。
GOロケット団絡みのイベント開催に合わせたスペシャルリサーチで入手できる「スーパーロケットレーダー」起動時にしか出現しない。
基本的には初手がペルシアン、2匹目が得意のじめんタイプ、3匹目が伝説のポケモンの3匹を使う。
3人のリーダー同様、シールドを二回まで張ってくる。
一見マスコット的な立ち位置に見えるシャドウペルシアンが非常に厄介。
初手から繰り出される進化系のシャドウポケモンだけあってそれなりの耐久と凄まじい火力を兼ね備えている上に、ノーマルアタックがノーマルの「ひっかく」か、あくの「だましうち」という通りがよく相性補完にも優れた技の二択。
そのため相手のバリアを発動させる前にノーマルアタックだけで、こちらの手持ちが沈みかねない。
ただしリーダーやしたっぱと違って3匹目がイベントごとに固定なため、対策自体は立てやすい。
本作では『ウルトラサン・ウルトラムーン』のモデリングを流用して登場しており、ワッペンが虹色である。
9話にてタマムシで初登場するが、原作のイラストとは似ても似つかない厳ついヤクザのような外見となっており、常に巨大な葉巻を咥えている。
その辻褄を合わせるように12話のシルフカンパニーで従来の姿に近いサカキが双子の弟を名乗って登場し、そこからは両方のサカキが一緒に出てくることもある。
後にも先にもない頓珍漢な設定だが、兄の方は『赤・緑』のゲーム内ドット絵を参考に描いたように見えなくもない。
ドット絵で鼻と口に当たる箇所がタバコ、威圧的な怒り肩から大きな背広のずんぐりした体型にし、眉間の皺から連想して額にも皺を描いてヤクザじみた風貌にアレンジしたとも捉えられる。
9話の後から12話開始までの間に公式イラストが発注され、そちらを参考にして正しいサカキを出しつつも、直前に出たばかりのドット絵参考サカキを無かった事にしない為、苦肉の策として兄弟設定を出した……のかもしれない。
ロケット団のボスとして何度も登場。表向きはロケット・コンツェルンの社長という事になっている。相棒はペルシアンの模様。
本人が直に登場する話はあまり無いのだが、【ムサシ】達の妄想には何度も出てきている(妄想内での声はサカキ自身ではなく【ニャース】がアテレコする事が多い)ため、出番自体は割と多い。