このページではポケットモンスターシリーズのキャラクター、
ピッピ
を解説する。
【MOTHER】のキャラクターは【ピッピ(MOTHER)】を参照。
ピッピ |
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他言語 |
Clefairy(英語) |
---|---|---|
全国図鑑 |
0035 | |
分類 |
ようせいポケモン | |
高さ |
0.6m | |
重さ |
7.5kg | |
声優 |
アニメ:飯塚雅弓 AGの作中映画:山口眞弓 |
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初登場 |
【ポケットモンスター 赤・緑】 | |
進化条件 |
【ピィ】:十分なついた状態でレベルアップ | |
前のポケモン |
【ニドキング】 | |
次のポケモン |
【ピクシー】 |
【妖精】のような【ポケモン】。
満月の晩に集まって仲間とダンス。その周囲は異常な磁場に包まれる。
つきのいしで【ピクシー】に進化する。
また、当初は進化前は存在しなかったが、ジョウト地方にて進化前の【ピィ】の存在が発見される。
ステータス |
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タイプ |
ノーマル(*1)フェアリー(*2) |
タマゴ |
ようせい |
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とくせい |
メロメロボディ マジックガード |
隠れ特性 |
フレンドガード |
HP |
70 |
とくこう |
60 |
こうげき |
45 |
とくぼう |
65 |
ぼうぎょ |
48 |
すばやさ |
35 |
【ミニスカート】がよく使ってくる。
おつきみやまにのみ野生で登場。
タマムシゲームコーナーではコインで交換できる。『赤』では500枚でLv8、『緑』は750枚でLv12の個体が手に入る。
第一世代では7体いる「ポケモンの選択画面のミニアイコンがピッピタイプ」の1体。
「ピッピにんぎょう」と呼ばれる戦闘離脱用アイテムがあったり、作中でかわいいポケモンとして呼ばれる事が多かったりと、当初はマスコット的なポケモンとして定着させようとした。
名無しの洞窟にも出現するようになった。一方、タマムシゲームコーナーでは交換不能に。
お月見山にのみ登場。タマムシゲームコーナーにもいない。
【アカネ】が使ってくる。コガネジムを上から見るとピッピのドット絵になっているという小ネタがあるのだが、普通に遊んでいるとまず気付かない。
野生ではおつきみやまに出現する。
月曜日の夜(18~翌0時)には広場で踊っており、主人公が近づくと去っていく。
その際、中央にある岩が残っており、それをいわくだきで壊すと「つきのいし」が手に入る。
外に出てしまうと岩は消えてしまうので、いわくだきが使えるポケモンを用意しておくこと。
お月見山の他、3・4番道路に夜限定で出現するようになった。
『赤・緑』とほぼ同じ。
本作で【マサキ】?と合体したのがこのポケモンだと判明した。
テンガン山に野生で出現する。『プラチナ』では1Fに出たり昼に出なくなったりと、若干だけ出現箇所と出現率が違う。
トバリゲームコーナーのスロットの演出にも登場。BBタイム時はピッピが指を指した順番にスロットを止めると必ず当たる。メタモンピッピ→通常ピッピ→色違いのピッピの順でBBタイム継続率の期待値が増える。
コガネジムは高低が付いて画面サイズと視界が広がったため、ピッピのドット絵がわかりやすくなった。
野生では『金・銀』と同じくお月見山に登場する他、サファリゾーンのはなばたけエリアにも夜に出てくる。無条件でも出現するが、いわばブロック3個でLv42の個体が出るようにもなる。
お月見山のイベントでは去る時にアイテムボールとして置いてくれる仕様に変更されたため、「いわくだき」は必要なくなった。
ジャイアントホールに登場する。
本作までノーマルタイプだった。
本作からフェアリータイプになった。
フレンドサファリのフェアリー枠に出る事がある。
生態系変化後の115番道路と流星の滝に出現。
ホクラニ岳でピィの乱入バトルで登場。
野生で出る場所は『サン・ムーン』と同様。本作ではトレーナーデビューした【リーリエ】がエピソードRRで使用し、主人公と共にマルチバトルを行う。
エンジンリバーサイド、巨人の帽子、巨人の寝床、雪中渓谷、登頂トンネルに登場。マックスレイドバトル、ダイマクッスアドベンチャーに出る事もある。
『ダイヤモンド・パール』と同様。ファッションショップ「ゆびをふる」はピッピが看板やマスコットになっており、ゲームコーナーの名残が見られる。
天冠の山麓のフェアリーの泉に出現。
大大大発生では、群青の海岸、天冠の山麓に登場。
DLC「ゼロの秘宝 前編・碧の仮面」のアップデート後から転送可能。
キタカミの里では、舞出山道・鬼が山・鬼歯空洞・てらす池に出現。
★3のテラレイドバトルにも出てくる。
2023/09/29からは十五夜記念としてキタカミの里に大量発生するイベントが開催。「かいちょうのあかし」を持っている確率が高く設定されている。
「ピッピのゆびふりきょうそう」の操作キャラとして登場。先生のピッピは赤い眼鏡をかけている。
リーリエのバディ。進化は出来ない。
睡眠 | タイプ | メインスキル | 得意 |
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すやすや | フェアリー | ゆびをふる | きのみ |
きのみ | 食材 | お手伝い時間 | 所持数 |
モモンのみ |
とくせんリンゴ(確定) あまいミツ ワカクサ大豆 |
01:06:40 | 16個 |
進化条件一覧 | |||
【ピッピ】:睡眠時間50時間/ピッピのアメ20 【ピクシー】:つきのいし/ピッピのアメ80 |
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生息場所 | 実装 | ||
ワカクサ本島 シアンの砂浜 トープ洞窟 ウノハナ雪原 ラピスラズリ湖畔 |
2023/09/28 |
2023/09/28開催の「グッドスリープデー」で実装。十五夜に合わせる形の登場となった。
基本はピィと同じく、フェアリータイプ初となるきのみ得意枠で、メインスキルは【トゲピー】系同様に「ゆびをふる」。
この時点ではまだまだお手伝い時間が長いので、進化までの辛抱となる。
言わずとしれた主人公キャラ。レッド?の相棒として1話から登場。ポケモンだが普通に喋る。
(一応フォローしておくと、この世界のポケモン達は人語を発する者がかなり多くピッピに限った話ではない。)
およそピッピとは似ても似つかない体格やデザインであり、性格や言動もゲスいキャラクター。
しかも本作ではオスの設定。まだ『赤・緑』で性別の設定が決まっていない頃だったためこれは仕方ない。
こういったキャラクター性は作者の前作品である『おれは男だ! くにおくん』のくにおに近い性格である。
なお流石にまともなピッピとは別物という認識はあるらしく、ゲーム版のデザインを順守した別個体のピッピも登場している。
「ギエピー!」やら「ヤロー」と言った独特の叫び声や煽りが代表的だろうか。
戦闘スタイルは「たいあたり」等の肉弾戦を得意とし、敵わない相手には道具を使ったり交渉したりと何でもありの戦法を取る。
そのためギャグキャラでありながらもジム攻略などに活躍する場面も多い。
【ピカチュウ】とはいとこの関係。
「完全に別種のポケモンなのにいとこ?」等とネタにされることもあったが、奇しくも後に設定されたタマゴグループが二種で一致しているためゲーム本編でもあり得る設定となった。
主役になった経緯として、編集担当がピッピを、穴久保はピカチュウをそれぞれか可愛いから主役にしようと討論になり、結果として編集の意見を聞き入れてピッピが主役になったという。
ちなみにアニメ版ポケットモンスターの制作段階では同様にピッピが主人公格のポケモンの候補に挙げられていたのだが石原氏曰く
「漫画で少し下品なポケモンになっていたので外された」
という理由でピカチュウに白羽の矢が立ったとのこと。
少し?
インターネット最初期では槍玉に上がることが多かったが、ネット人口が増えて上記の発言や本作の破天荒な内容が延々とネタ化されたり、最初期の『ポケットモンスターシリーズ』の事情やコロコロコミックの作風を踏まえつつ制作エピソードが公開されると共に、「これはこれ、それはそれ」として、本作のピッピも一定の人気を得るようになった。
86話「映画はバクーダに乗って!!」?の作中映画として、まさかの穴久保版ピッピが逆輸入されるシーンがある。声優は山口眞弓。
お腹が減ってレッドとピカチュウに注意されるも、【ヒメグマ】のおやつを横取りして親の【リングマ】に突き飛ばされてしまった。
モンスターボールから出てくるポケモンとして登場。「ゆびをふる」で他のポケモンのわざを使用する。
そのまんまピッピが置き換わる形になるため、画面上から巨大化して落ちてくるピッピ、大群を引き連れて横切るピッピ、何もせずに空を飛んでいくピッピなど、シュールな面が見られる。
引き続き、モンスターボールから出てくるポケモンとして登場。「ゆびをふる」で4種類のわざからランダムに使用。
「ゆびをふる」を使う点では【トゲピー】と同じだが、こちらでは「だいばくはつ」や「うずしお」など攻撃系のわざとなっている。
有野課長とネコピーチのバーチャルコンソール版『赤・緑』での対戦でネコピーチが使用した。ニックネームは「ピッピーチ」。「ふぶき」を使用した。
後に『サン・ムーン』に送られたようで、バトルツリーで「ふぶき」を使用するシーンが紹介された。もちろん当人もびっくりしていた。