【ノポン族】

ノポン族 とは、ゼノブレイドシリーズの種族。

プロフィール

ノポン族

別名義

ノポン人

他言語

初登場

【ゼノブレイド】

ゼノブレイドシリーズ』に登場する、丸っこい体に滑らかな毛並みを持つ種族。
手が小さいため頭部の大きな耳を手の代わりとして使用している。
語尾に「も」を付ける特徴がある。
愛らしいマスコット然とした容姿とは裏腹に金にがめつい者が多いが、外見同様どこかすっとぼけていて憎み切れない一面もある。

作品別

【ゼノブレイド】

初出作品。
【ホムス】?【ハイエンター】?と並ぶ巨神界の三大種族の一角。
マグナ原生林のサイハテ村を故郷としており、ホムスほど数は多くないが、幅広い地域に進出している。
自然をこよなく愛し、技術力ではホムスやハイエンターに劣るものの、活動範囲の広さは随一。
ホムスのことを「ホムホム」、ハイエンターのことを「鳥の人」と呼ぶ。
ホムスからすると年齢や雌雄の区別が付きづらく、一見子供のような【リキ】は10人を超える子供を持つ40代の中年である。

【ゼノブレイドクロス】

惑星ミラの先住種族で他の星の生命という点からか 「ノポン人」 と呼称される。
複数ある異種族の一つといった扱いなので前作のようなマスコット的な扱いは受けておらず、むしろ種族特有のがめつさや図々しい気質が他種族との軋轢を生み出すことが多い。

【ゼノブレイド2】

テクスチャ―で描かれていた顔が3Dモデルに書き起こされ、ややリアルな動物チックな顔つきとなった。
「商魂たくましい種族」という面がかなり強調されており、アルストでは11のノポン商会が幅を利かせており、ゲーム最序盤の舞台となる「アヴァリティア商会」も豪商ノポンである【バーン】?が牛耳っている。
「原生林の奥地を本拠地とする自然派種族」「惑星の先住民」と言った前作までの扱いに比べるとかなりナチュラルに社会に馴染んだ存在として描かれており、いたるところで普通に生活している。
基本的には小柄だが、トラ一族やバーンのように妙にデカイ個体も存在する。

終盤の【クラウス(ゼノブレイド)】がアルストの成り立ちの解説にて「アルストに住む生命体の全ては【巨神獣】から分化して生まれた」と述べるシーンで巨神獣を祖とする生命の系統樹(本作に登場する人種、モンスター種族を殆ど網羅している)が映し出されたのだが、 その生命の系統樹にノポンのみ存在しなかった
巨神獣由来の生物とはまた違う出自なのだろうか。

【ゼノブレイド3】

初報PVの段階で登場。ユーザーにゼノブレイドシリーズの新作であることを認知させる役割を持っていたと言える。
『1』のようなアニメ調のデザインの顔つきを『2』のような3Dモデルで描くという両者の中間的なデザイン。
あまり種族でまとまった行動はとっておらず、ケヴェスとアグヌスの両方の陣営でそれぞれ働いている。
最大でも10年しか生きられないアイオニオンのケヴェスとアグヌスの【人間】と違って寿命自体はまともで、ゲーム中で確認できるキズナグラムに掲載されているノポンの年齢は、その殆どが二桁年数の常識的な数値が収まっており、その人間以上に長い経験を活かした技術職に就く個体が多い。
そのため例によって洒落にならない問題行動を起こすノポンもいるが、過去作に比べると全体的に見た目通りの無垢な性格をしている。 そういう奴に限って30代だったりするが

一方で、リクを筆頭に一部のノポンは年齢不詳とされ、本編から1000年程度過去の時代とされるDLCにもそのままの姿で登場するなど多くの謎も残していた。
その真相は設定資料集にて明かされ、「ノポンはアイオニオンの流れからは完全に逸脱した存在であり、全てのノポンはオリジンで再生されたのではなく『1』の世界である巨神界か『2』の世界であるアルストからやってきた者たちであり、寿命と言う概念自体が存在しない」と言うとんでもない内容であった。
つまりアイオニオンにおいて人間たちと何食わぬ顔で暮らしつつも、その全てが数百年数千年単位を生きてきた者たちと言うことになる。
この設定通りだとすれば他者の命を奪い続けるメビウス?よりもよっぽど不死に近い存在ではないのだろうか。

関連キャラクター

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最終更新:2024年06月27日 16:13