【ゲームボーイミクロ】

ゲームボーイミクロ とは、携帯用のゲーム機。

概要

ゲームボーイミクロ


他言語

Game Boy Micro (英語)

発売元

任天堂

メディア

ロムカセット

CPU

32bit RISC-CPU + 8bit CISC-CPU

RAM

WRAM:288KB + VRAM:96KB (CPU内蔵)

モニター

2.0インチ

解像度

240×160

色数

32768色

通信機能

通信ポート

電源

内蔵リチウムイオン充電池

持続時間

6~10時間

充電時間

約2.5時間

発売日

2005/09/13 (日本)

値段

11,429円(税別)

同梱物

ゲームボーイミクロ専用ACアダプタ
ゲームボーイミクロ本体用ポーチ

本体カラー

ファミコンバージョン
シルバー・ブラック
ブルー・パープル

日本販売数

61万台

世界販売数

242万台

任天堂が発売した携帯用ゲーム機の一種。
【ゲームボーイアドバンス】の小型モデル。その名に違わぬ小サイズで重量も軽い。
モニターは透過型TFTカラー液晶を採用し、バックライトは5段階の強さで調整が可能。
ボディにはアルミを採用しておりメタリックな質感となっている。
フェイスプレートの部分を取り外して付け替える機能も持ち、発売前には複数のフェイスプレート発売が告知されていた。
一方、旧版の【ゲームボーイ】シリーズ用ゲームの後方互換は持たず、ゲームボーイアドバンス用のソフトしか遊ぶ事ができない。

既に【ニンテンドーDS】の市場が【nintendogs】?や『脳を鍛える大人のDSトレーニング』のヒットで過熱化しており、更に立て続けに【おいでよ どうぶつの森】【マリオカートDS】と言った爆発的ヒットを起こしたタイトルが投入されたため、GBAソフトしか遊べないミクロ本体は市場で行き場をなくしており、売上は振るわず、公表されていたフェイスプレートが発売される事もないまま市場から姿を消した。
そのコンセプトと美麗フォルムからマニア人気は高く、中古市場ではプレミア値が付けられている。

周辺機器

規格が異なるため【ゲームボーイアドバンス】用の周辺機器はほとんどが未対応である。

  • ゲームボーイミクロ専用 ワイヤレスアダプタ
    1905円(税別)。
    ミクロ用のワイヤレスアダプタ。
  • ゲームボーイミクロ専用 通信ケーブル
    1,333円(税別)。
    ミクロ用の通信ケーブル。従来のGBA・GBASPと通信する場合、変換コネクタが必要。
  • フェイスプレート
    1,000円(税別・未発売)。
    発売前の展示会では多数のプレートの試作品が公開されており価格まで決められていたが、実際に出たのは【クラブニンテンドー】景品の「ファミコンⅡコンバージョン」と、同じくクラブニンテンドーで『スーパーロボット大戦J』とミクロ本体のシリアルコードを登録した人から抽選で10,000人に配られた「スパロボ オリジナルフェイスプレート」の2種類のみで、一般販売自体が行われなかった。

関連項目

コメント

  • ファミコンカラーが代表的な本体として扱われるので誤解されやすいですが、普通の無地のカラーもあるんですよね。既にDSでGBAがプレイできる状態なのに、DSでプレイできないGBがプレイできないこの本体に有用性が感じられず、いまいち何をマーケティングの対象にしたのか謎な本体です。仮に「ファミコンカラー」だけが存在するのなら「記念品」や「コレクターアイテム」としてのマーケティングであると理解できるのですが… - 名無しさん (2021-06-27 11:13:32)
    • 当時はDSの滑り止めとして企画通してて、2005年入って半年の間にDSが想像以上に流行りすぎて必要なくなっちゃったんかなあって感じはする - よしこう (2021-06-27 11:22:37)

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最終更新:2024年02月01日 20:30