アップルキッド とは、【MOTHER2 ギーグの逆襲】のキャラクター。
アップルキッド |
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他言語 |
Apple Kid (英語) |
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種族 |
【人間】 | |
性別 |
男 | |
職業 |
発明家 | |
所属 |
ツーソン | |
初登場 |
【MOTHER2 ギーグの逆襲】 |
ツーソンに住む、発明家の少年。その名の通りにリンゴの帽子を被っている。
小太り気味で不潔なため若い女性からの人気は低いが、その発明力は本物で、冒険に役立つグッズを次々と開発する。
いつも【ネズミ】と行動を共にしている。
ツーソンに登場。【ネス】に食品と200ドルの資金援助を要求する。
支払うとネズミが出入り口を塞ぎ、ネズミに話すと「じゅしんでんわ」を渡してくる。道を塞いでまで渡そうとするのは、「じゅしんでんわ」が本作最重要アイテムの一つであるためと思われる。
その後、グレートフルデッドの谷でタコのような鉄の塊を調べてツーソンに戻ると、ブリリアントなアイテムが完成した事を電話で伝えてくる。
この時には家にはおらず、【オレンジキッド】に話すとヌスット広場に行った事を教えてくれる。
広場に行って話すと、またも重要アイテムである「タコけしマシン」が手に入る。先に進むために必須である。
スリークでは【ばけテント】の撃破後、「変なものが出来た」と「ゾンビホイホイ」を開発していた事を電話で伝えてくる。【ゾンビ】が邪魔している都合上、彼はスリークには行けないので、【マッハピザ】に宅配を頼んだらしい。
肝心のマッハピザはネスが見つからないので適当に見つけた子供をネスと決め付けて渡すというとんでもない事をしているが、その適当に見つけた子供がネス当人だったのでトラブルにはならなかった。
この「ゾンビホイホイ」はスリークのゾンビを一網打尽にできる凄まじい発明品で、これまた重要アイテムの一つである。
フォーサイドではムーンサイドのクリア後、またも「変なものが出来た」として「グルメとうふマシン」を開発していた事を電話で伝えてくる。今度は【エスカルゴうんそう】の【ウッカリとっきゅうびん】に配達を頼むのだが、その名の通りに砂漠の洞窟にウッカリ忘れてしまう。
この「グルメとうふマシン」は【エツコ】に渡すとモノトリービルの48階に行けるようになるため、実用性は無いものの結果的には必須アイテムとなった。
ちなみにグッズとしてはジェフ専用の戦闘用グッズで、戦闘中に使うと「いちごどとうふ」を生成して敵にぶつけて極小ダメージを与えるというほぼ役に立たないものである。
魔境ではグミ族の村から出た後に【アンドーナッツはかせ】に会うためにウィンターズの研究所に辿り着き、「こけしけしマ(途切れる)」を開発した事を伝えてくる。しかし、電話中に突然部外者が乱入して電話が途絶える。
この後にオレンジキッドが続けて電話を出し、アップルキッドから「むくちをなおすほん」を借りようとした事を教えてくれる。
ちなみに電話が来る前にアンドーナッツはかせに話すと、アップルキッドから電話を出して博士の元に向かっている最中であると教えてくれる。
乱入後のアンドーナッツはかせの研究所にはネズミと【ビッグフット】しか残っておらず、ネズミによると電話中に誘拐されたとのこと。そして先程話していた「こけしけしマシン」をネスに渡す。これも重要アイテムで、ストーンヘンジの洞窟に入るために必須。
ストーンヘンジの洞窟の奥ではカプセルに入って囚われており、【DXスターマン】を倒すと無事救出。確率7%ぐらいで助けて貰えると考えていたらしい。ここでアンドーナッツはかせや【どせいさん】と出会い、以降は彼らと共に研究を行うようになる。なお、「むくちをなおすほん」はオネットの図書館に返したようだ。
マジカントのクリア後には博士たちと共にサターンバレーに登場。協力して【スペーストンネル】の開発を行った。
最後まで冒険の重要アイテムを作り続けるという本作屈指のお助けキャラ。開発グッズの数はアンドーナッツはかせよりも多く、【ギーグ】討伐に必要不可欠な人物の1人。
ストーリー上でここまで優遇された扱いになっている理由としては、開発元であるHAL研究所がパロディ元のApple社製品を愛用していたためという説が有力である。