大航海時代シリーズ攻略wiki

各国情報

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勢力

このゲームの世界には、6つの国家と、第7勢力である海賊が存在し、互いにしのぎを削っている。

ポルトガル王国
ジョアンの母国。国王はマヌエルI世で、首都はリスボン。
開始時点からアフリカからアジアにかけて、広い範囲に勢力を展開している強国。
開始時の同盟港の数は首都を含めて16港で最も多く、収益も1880と断トツ。(新大陸の航路が途絶えているのにこの数値。)
イスパニアとは同盟関係にあり、オスマンと敵対している。
ちなみに、ポルトガルの国家予算が、世界各国の部隊編成に参照されているため、ポルトガルが破産すると世界各国の艦隊の再編成時の陣容がショボくなる。
港名 工業 商業 同盟 支持率 収益
欧州
リスボン 770 780 100 195
セウタ 90 85 100 21.3
小計 216
新大陸
ペルナンブーゴ 240 215 100 71.7
リオデジャネイロ 50 45 90 15
小計 86
西アフリカ
マディラ 230 240 100 80
サン・ジョルジュ 190 210 100 70
ルアンダ 75 90 96 30
アルギン島 185 200 100 66.7
小計 246
東アフリカ
ソファラ 400 390 85 195
マリンディ 360 370 95 185
モンパザ 390 380 90 190
小計 570
中近東
アデン 260 210 90 70
ゴンブルーン 90 100 95 33.3
小計 103
インド
ディブ 80 75 87 75
コチン 120 130 90 130
ゴア 560 540 85 540
小計 745
合計 1880

イスパニア王国
カタリーナの母国。国王はカルロスI世で、首都はなぜかセビリア。
当時のカルロスI世は、神聖ローマ皇帝としてヨーロッパの広範囲を統治していたはずだが、ゲームではあくまでも「イスパニア国王」として、主にイベリア半島東岸と新大陸方面に勢力を展開しているのみ。
開始時の同盟港の数は首都を含めて11港と多めだが、収益は788で実は下から2番目。
ポルトガルとは同盟関係にあり、オスマン、イギリスと敵対している。
オットー編でガレオン強奪イベントを起こすと、イギリスと封鎖関係になる。
港名 工業 商業 同盟 支持率 収益
欧州
セビリア 810 770 100 192.5
バルセロナ 540 590 100 147.5
バレンシア 300 320 100 80
パルマ 285 290 98 72.5
小計 492
新大陸
カラカス 210 220 95 73.3
ハバナ 220 210 93 70
ポルトベロ 75 60 95 20
サント・ドミンゴ 160 150 98 50
ジャマイカ 80 60 90 20
グァテマラ 65 70 97 23.3
マラカイボ 105 120 95 40
小計 296
合計 788

オスマン帝国
アルの母国。国王はスレイマン大帝で、首都はイスタンブール。
イスラム地方と中東に勢力を展開する強国。
開始時の同盟港の数は首都を含めて13港で、収益は1340で2位。
イタリアとは封鎖関係にあり、ポルトガル、イスパニアとも敵対している。
港名 工業 商業 同盟 支持率 収益
欧州
イスタンブール 720 810 100 202.5
アルジェ 180 160 20 40
チュニス 160 130 15 32.5
アレキサンドリア 700 720 100 180
ヤッファ 150 140 95 35
ベイルート 250 270 100 67.5
ニコシア 160 150 98 37.5
トリポリ 400 420 90 105
カッファ 350 340 35 85
ターナ 115 110 20 27.5
トレビゾント 370 360 100 90
小計 717
中近東
カイロ 480 510 100 170
バスラ 500 480 100 160
メッカ 80 500 100 166.7
カタール 160 130 100 43.3
シーラーフ 80 70 100 23.3
マスカット 230 180 95 60
小計 623
合計 1340

イングランド王国
通称・イギリス。
オットーの母国。国王はヘンリー8世で、首都はロンドン。
外洋に拠点を持たず、大航海時代の波に乗り遅れていることに焦りを感じている。
開始時の同盟港の数は首都を含めて7港で、収益は810。
イスパニアと敵対している。
ちなみに、なぜかストックホルムやオスロ(当時はいずれもデンマーク領)を領有している他、100年戦争でフランスに奪還されたはずのボルドーなども領有している。
港名 工業 商業 同盟 支持率 収益
欧州
ボルドー 580 600 80 150
ナント 570 560 80 140
ロンドン 740 720 100 180
ブリストル 380 320 100 80
ダブリン 350 370 93 92.5
オスロ 185 190 80 47.5
ストックホルム 470 480 85 120
小計 810
合計 810

ジェノヴァ共和国
通称・イタリア。
ジェノヴァ共和国ということになっているが、実際はヴェネチア共和国・ナポリ王国領も含む架空の国。
ピエトロ、ミランダの母国。国王はおらず、ペトルス総督が治める。首都はジェノヴァ。
ジェノヴァ周辺にしか同盟港を持たない弱小国家。
開始時点からオスマンと封鎖関係になっている。
開始時の同盟港の数は首都を含めて6港で最も少なく、収益も782で最下位。
国力が弱いために他国から狙われやすく、開始後しばらくすると全ての同盟港を奪わてしまう。
※外伝ではピサ、ナポリ、ヴェネチアの支持率がNPCの投資では変化しなくなり、最低でも685の収益は確保される。しかも、投資による商業・工業の発展は通常通り起こるので、他国の投資でイタリアが強化されるという、とんでもない優遇措置が施されている。
港名 工業 商業 同盟 支持率 収益
欧州
ジェノヴァ 760 750 100 187.5
ピサ 540 620 100 155
ナポリ 640 630 100 157.5
シラクサ 220 240 100 60
ヴェネチア 730 740 100 185
ラグーザ 140 150 100 37.5
小計 782
合計 782

オランダ政府
エルネストの母国。国王はおらず、ネーブル総督が治める。首都はアムステルダム。
北欧地域に勢力を展開する中堅国。
開始時の同盟港の数は首都を含めて8港で、収益は868。
いわゆるハンザ同盟の都市郡を領有している。
開始時点では敵対国がなく、他国に狙われにくいため、放置すると着実に勢力を伸ばしていく。
時代背景としては、イスパニアの属国に近い立場(正式には神聖ローマ帝国)のはずだが、ゲームではイスパニアと仲が悪い。
港名 工業 商業 同盟 支持率 収益
欧州
アントワープ 670 660 100 165
アムステルダム 730 700 100 175
コペンハーゲン 510 530 98 132.5
ハンブルグ 620 600 95 150
リューベック 300 320 85 80
ダンツィヒ 280 370 90 92.5
リガ 160 150 85 37.5
ベルゲン 150 145 80 36.3
小計 868
合計 868

海賊
海賊の拠点は複数個所ある。
2ではアルジェとチュニス、およびカリブ海のカラカス、カルタヘナ、ハバナ、マルガリータ。
外伝ではアルジェとニコシア。

国の方針

各国には毎月、国の方針が設定され、各国の艦隊はその方針に従って行動する。
各国の方針については、ギルドの各国情報(金貨100枚必要)で確認できる。

国の方針は、「○○を狙う」というもの。○○には国名が入る。
友好度が低く、国力が弱い国ほど狙われやすい模様。
特に、国力が極端に低いと他国から集中攻撃を受けてあっという間に同盟港を失う。(通常はイタリアが最も狙われやすい。)
また、主人公の貢献度が下がっている国は、主人公の母国を狙いやすくなり、その場合は同盟国(ポルトガル⇔イスパニア)でも攻撃対象になることがあるので注意。

ギルドの情報で狙うと言われていても、実際には狙わない場合もあるのでややこしい。(金返せ。)
戦艦隊に話しかけて、「○○(国名)の△△(人名)を探している」と言っていれば、実際に狙っている。

他国を狙っているときの行動

  • 戦艦隊は、ターゲットの国の艦隊を討伐に向かう。
    (NPC同士は戦えないので、実際に討伐するわけではない。)
    • ターゲットが友好国か敵対国かは関係なく、艦隊討伐命令が出る。
    • 主人公の国籍の国がターゲットになった場合は、主人公がターゲットになることもある
      • この場合は、実際にその国の戦艦隊に襲われる。
      • 主人公がターゲットになる明確な条件は不明だが、基本的には月初めの時点で貢献度がマイナスになっていなければ狙われることはない模様。ただし、主人公が爵位を持っていると貢献度に関わらず襲われやすい。
      • ギルドで各国情報を聞くと、その国の艦隊に狙われている場合に教えてくれることがあるが、貢献度-21以下だと、狙われていなくても「狙われている」と嘘をつかれるのでアテにならない。それどころか、狙われていても教えてくれないこともある。金返せ。
  • 商船隊は、ターゲットの国の同盟港の中から1港をランダムで選び、一斉に投資に向かう。
    • 海賊がターゲットになった場合は、中立港の中から1港が選ばれる。
    • 投資に向かう港の優先順位は欧州>新大陸or西アフリカor中近東>東アフリカ>インドor東南アジアor東アジア
      • 例えば、欧州・新大陸・中近東に中立港がある状態で、インド~東アジア方面の中立港が狙われることはまずない。
        他国の同盟港を狙う場合も同様。
    • バグなのか、ギルドの情報と違う港に殺到する場合もある。(そんな馬鹿な。)
    • ターゲットの国に同盟港が1つもないと、商船隊は別の国の港へ投資に向かう場合もあり、その場合はギルドの情報とは別の港に向かう場合が多い。
      • しらみつぶしに話しかけて確かめるしかない。
    • ちなみに、他国を狙っているときは基本的に自国の同盟港には投資しないので、狙われた港は割とあっさりと奪われる。
    • その月中に、主人公が投資して同盟港化すると、再び奪い返しにきて、投資合戦になる。
      • 交易名声を稼ぎたい場合は、これを利用すると効率的。

他国を狙っていないときの行動

上述の通り、ときどき、「○○を狙う」と言いながら、特に何もしない場合もある。
この場合は、ギルドの情報で狙う国と商船隊の目的地がだいたい食い違っている。(狙う国に同盟港がないときは別。)
  • その場合は、商船隊は交易を行い、戦艦隊も「港の警備」か「商船隊の護衛」が目的になる。
    • 商船隊が自国の同盟港に投資に行く場合もあり、狙われた港を防衛してくれることもある。

海賊にもその月の方針があるが、ギルドで確認することはできない。
また、アルジェを拠点とするガレアス艦隊(2だとコルセール)は方針に関わらず、常に主人公を追尾してくる。
アルジェを拠点とする海賊のうち、ガレアス艦隊以外の艦隊は、方針に従って、ターゲットの国の艦隊の討伐に向かう。ターゲットが主人公の国籍の国だった場合は、主人公を追尾してくることもある。ちなみに、2では、開始時点ではアルジェを拠点とする海賊はガレアス艦隊(コルセール)のみで、カリブ海賊や私掠艦隊を撃破すると、アルジェを拠点に活動を始める。
アルジェを拠点としない艦隊は、最初は自動航行のルートに沿って拠点に向かい、拠点に到達すと、定期的に拠点の近くを一周して帰るだけになる。
海賊は、主人公が爵位を持っていないと襲い掛かってこないという特徴があり、ガレアス艦隊も他の艦隊も、爵位さえ持っていなければ向こうから襲いかかってくることは来ない。ただし、こちらを追尾しているときに夜間以外で交渉を持ちかけると襲われる。

方針決定の仕組み

月初に、国毎に以下の順で方針を決定する

1. 対象国の決定

まず、対象国を決定する
対象国は、(収益)*(友好度+30)が最小の国となる。ランダム要素はなく、常にイタリアこの条件に従う国が狙われる
海賊を対象に取る場合も、他の国と同様、この計算式に従う。海賊の収益は全国家の平均となる

ただし、国/海賊でなく「プレイヤー」を対象として設定する場合がある
(ギルドで「気をつけろ」と言われる時は、プレイヤーが対象となっている)

プレイヤーを狙ってくる条件は乱数が絡み、「0 ~ (180 - 攻撃性)までの乱数」+ 100 < 100 - 貢献度 なら国ではなくプレイヤーが対象となる

攻撃性は国により固定で、ポルトガル(60)、イスパニア(70)、オスマン(80)、イギリス(90)、イタリア(50)、オランダ(85)、海賊(100)

貢献度が-100なら右辺は200。攻撃性の高いオスマン、イギリス、オランダは乱数に関わりなくプレイヤーを狙ってくる
一方貢献度が0ならば、どの国でも乱数が最小でも狙われることはない

海賊も対象国を持っているが、設定条件は少し異なる
対象国は (収益)*(70-友好度)が最大の国となる。こちらは国家と異なり、収益が大きい方を狙いやすい
またプレイヤーを狙う確率は、100-150までの乱数 < 100 - 貢献度 となる (攻撃性は100だが見ていない)
貢献度が0ならば狙われる可能性はないが、-50を超えると100%狙ってくる

2. 行動指針の設定

次に行動指針を決定する

行動指針は艦隊の行動決定時(こちらは日次処理。一定の期間港で待機し、待機期間が明けると国の行動指針に従って行動を開始する)に参照される

行動指針は国の場合7種類、海賊は2種類
(ただし国の場合の2種類はバグ?のため使用されない。実質5種類)

国の場合
  • 穏健 中立港狙い
  • 穏健 自同盟港狙い
  • 穏健 交易
  • 強硬 プレイヤー狙い(設定されない)
  • 強硬 国狙い(商船隊)
  • 強硬 国狙い(戦艦隊)
  • 強硬 海賊狙い(設定されない)

対象国の決定時にプレイヤーが選択されていた場合、プレイヤーの国籍が対象国となる(プレイヤーの国籍が海賊なら海賊)

「穏健」な行動が選ばれるか、「強硬」な行動が選ばれるかは、対象国の収益と自国の収益どちらが大きいか、また攻撃性(前述)によって決まる

自国の収益 > 対象国の収益 乱数0-89
自国の収益 < 対象国の収益 乱数0-119

乱数 < 攻撃性なら強硬、そうでなければ穏健となる

穏健の場合、「中立港狙い」「自同盟港狙い」「交易」はランダムとなる
強硬の場合、自国の収益 > 対象国の収益 なら 「国狙い(商船隊)」、自国の収益 > 対象国の収益 なら 「国狙い(戦艦隊)」

海賊の場合
  • 国狙い
  • プレイヤー狙い

海賊の場合は単純である。狙っているのが国ならば国狙い、プレイヤーならばプレイヤー狙いとなる

3. 対象港の設定

海賊は対象港を持たない。国のみ設定する

穏健の「中立港狙い」「自同盟港狙い」は該当のものをID順に1/5の確率で設定する

穏健の「交易」はカイロからカリカットまでの港を、ID順に1/5の確率で設定する
(カイロ、バスラ、メッカ、カタール、シーラーフ、マスカット、ディブ、コチン、セイロン、アンボイナ、ゴア、マラッカ、テルナーテ、バンダ、ディリ、パセ、スンダ、カリカット)

強硬の場合は、対象国の同盟港を狙っていく。やはりID順に1/5の確率で設定する。対象国が海賊の場合は中立港を狙っていく

判定条件を見るとわかる通り、攻撃性の高いオスマン・イギリス・オランダは収益で優位に立つ場合、まず穏健にはならず相手同盟港を奪いに行く
(イタリアがほぼ確実に沈められる要因の1つである)

各国の友好度

他国の船を襲うと、自国と相手国の友好度が下がっていく。
友好度の最低値は-30で、最高値は70。
友好度19以下が敵対関係で、35以上が友好関係。
ポルトガル⇔イスパニアは同盟国なので、どれだけ友好度が下がっても友好関係のまま。
封鎖関係の国同士は、34以下(友好関係でない状態)で敵対関係となる。
ゲーム上では確認できないが、海賊にも各国との友好度が設定されている。

開始時点の各国の友好度
西
- 55 0 20 40 20 10
西 55 - 5 15 35 20 10
0 5 - 25 -5 20 40
20 15 25 - 20 30 30
40 35 -5 20 - 20 0
20 20 20 30 20 - 30
10 10 40 30 0 30 -

大きく分けて、ポルトガル組(ポルトガル・イスパニア・イタリア)とオスマン組(オスマン・イギリス・オランダ・海賊)に分けられる。ポルトガル組は海賊(中立港)かイギリスを狙いやすく、オスマン組はイタリアかイスパニアを狙いやすい。国力が強いポルトガルとオスマン、および中堅国のオランダは、主人公が手を加えない限り、めったに狙われることはない。
同盟港を奪われて国力が極端に弱くなった国は、世界中から狙われる。(主人公が何もしなければ、たいていイタリア、ときどきイスパニアかイギリス。外伝ではイスパニアかイギリス。)
開始時点のイタリア・イスパニア・イギリス同盟港、および欧州圏の中立港(アルジェ・チュニス・アテネなど)は各国の投資合戦が起きやすいが、ポルトガル・オスマン・オランダのいずれかの同盟港として確定したあとは、ほぼ狙われなくなる。
主人公が海賊行為、投資、親書配達などで各国の友好関係や力関係に手を加えた場合は、この限りではない。
ピサやナポリなどが特に優先されるような直接的な設定があるわけではなく、複合的な要因で結果的にそう見えるだけ。

貢献度

国同士の友好度とは別に、主人公個人の各国への貢献度がある。
これは主人公のステータスで確認できる。

  • ゲーム開始時は、すべての国の貢献度(自国も含めて)は0。
  • 貢献度は主人公の行動次第で、-100~100までの間で変動する。
  • 貢献度がマイナスだと、数値が赤く表示され、その国から敵対視されている状態となる。
  • 自国の貢献度が低い状態で自国の船を襲うと、爵位や国籍を剥奪されることがある。
  • 貢献度を上げることの直接的なメリットは、現在のところ不明。
    • 貢献度0でも、貢献度100でも特に違いは見受けられない。
    • 一応、自国の貢献度を上げておけば、自国の船を襲っても国籍・爵位が剥奪されにくいという間接的なメリットはある。
  • 貢献度がマイナスだと、その国の王宮(総督府)で逮捕されることがある。
    • 逮捕されると、資産(銀行の預金・借金も含めて)の80%を奪われる代わりに、貢献度が0に戻る。逃げ切れば資産は守れる代わりに貢献度も変わらない。
    • 貢献度が低ければ低いほど逮捕されやすい。
    • 自国であっても、貢献度がマイナスの状態だと逮捕されることがあるので注意。
  • 上でも述べたように、貢献度がマイナスの状態で、他国が主人公の母国を狙っている状態だと、主人公に討伐命令が出ることがある。
  • 貢献度が-21以下だと、その国の同盟港の出港所・教会(モスク)・邸宅以外の施設(外伝では宿屋も除外)で妙な輩に襲われるようになる。(カツアゲ)
    • 襲われて捕まると、所持金の75%を奪われる代わりに、その国の貢献度が20上昇する。逃げ切れば所持金は守れる代わりに貢献度も変わらない。
    • 貢献度が低ければ低いほど襲われやすい。
    • 自国であっても、貢献度が-21以下だとカツアゲされることがあるので注意。
    • この状態になると、ギルドで「○○の艦隊はあんたを狙っている」と嘘をつかれる。
      • ただし、自国がターゲットになっている場合は、実際に狙われる場合もあるので注意。
        (商船隊の目的地が自国の同盟港だと要注意。)
      • 主人公の母国でも、「○○の艦隊はあんたを狙っている」とか言い出すが、当然、大噓である。
  • 前述の通り、貢献度が下がっていると、その国が自国を狙いやすくなる。

以下のときに貢献度が変化する。
  • 自国の同盟港以外の港に投資して、自国の同盟港にしたとき自国の貢献度が5上昇する。
  • 他国の同盟港に投資して、中立港あるいは自国の同盟港にすると、その国の貢献度は5減少する。
  • 他国の船を攻撃し、勝利又は相手が降伏or逃亡した場合は、自国の貢献度が5~9上昇し、相手国の貢献度は10~14減少する。
    • 自国の私掠許可証があれば、他国の船(海賊含む)を攻撃し、勝利又は相手が降伏or逃亡した場合に、自国との友好度に応じて貢献度の変化率が変動する。自国の同盟国や友好国の船が相手だった場合、相手国だけでなく、自国の貢献度も下がる。各国の友好関係については、海賊を参照
    • 私掠許可証がなければ同盟国や友好国を攻撃しても自国の貢献度は下がることはないので、例えばジョアンでイスパニア船を攻撃したい場合は、ポルトガルの私掠許可証を取らない方がよい。
  • 自国の船を襲うと、自国の貢献度が20~29減少する。
    • 自国の私掠許可証を持っていると、貢献度の減少幅が倍増する。
  • 他国に亡命すると、亡命先の国への貢献度がマイナス10以下の時は0になり、マイナス9以上の時は10上がる。
    • どちらの場合も、前の国への貢献度は30下がる。

ステータス画面では表示されないが、海賊勢力にも貢献度が設定されている。各国勢力と違って、海賊艦隊を襲って勝利した場合のみ下がっていく。
これが下がっていると、海賊艦隊が主人公の艦隊を狙いやすくなる。ただし、上述の通り、爵位が無ければ接触しても向こうから襲われることはない。

私掠許可証

海賊名声が一番高い場合、王宮に行って(爵位持ちか国籍海賊でないと入れない)申請すると発行してもらえる。
これを持っていると、自国と敵対関係にある国の船(海賊含む)を攻撃したときに、自国の貢献度の上昇率・獲得できる海賊名声がほぼ倍増する。また、相手国の貢献度がほとんど下がらなくなる。
また、上述の通り、友好国を攻撃した時に自国の貢献度が下がったり、自国を攻撃した時に自国の貢献度の下降率が倍増する効果もある。
私掠許可証には一長一短あり、序盤はむしろ友好国の船を襲いにくくなるデメリットの方が大きい。
しかも、免税証と違って有効期限はなく、売却もできないため、一度手に入れたが最後、二度と手放すことはできない。

クリアや爵位取得が目的で、手っ取り早く海賊名声を稼ぎたい場合など、明確な目的がある場合以外は、取得するのはあまりオススメしない。
特に、余計な制限なくやり込みプレイがしたい場合などは、取得しない方が良い。(取得しなくても、海賊名声は簡単に貯まる。)

国の収益

収益の上げ方

エリアごとの収益と航路

国の収入は同盟港の商業価値で決まる。
工業価値と同盟港の支持率は収益には影響しない。
ただし、工業価値は航路の連絡に影響する。(後述)
同盟港を増やしたり、同盟港の商業価値をあげることで、国の収入も上がっていく。
同じ商業価値でも地域ごとに上昇する収益は異なる。遠い地域ほど、収益は大きい。
欧州が商業価値の4分の1、新大陸、西アフリカ、中近東が3分の1、東アフリカが2分の1、インド、東南アジア、東アジアは商業価値そのままが国の収益になる。

また、いくら同盟港を増やしても、航路が分断されていては国の収益が増えない。
  • 航路が開通するには、そのエリアの同盟港の工業価値の合計が300以上必要
    • 例えば、ポルトガルは新大陸にペルナンブーゴとリオデジャネイロの2港の同盟港を持つが、工業価値の合計が290しかないので、新大陸の航路が途絶えている。
  • 中近東は最重要
    • 中近東は欧州と直接連絡しているので、東西アフリカに一切同盟港を持たなくても、中近東の航路は直接確保できる。これはオスマン以外の勢力でも同じ。
    • 中近東は東アフリカ、インド方面の玄関口となっており、さらにインドから東側のエリアは、手前のエリアを確保しなければ航路が途絶えるため、中近東は最重要航路と言える。
      • 西アフリカに航路を持たなくても、中近東を支配していれば東アフリカの航路は確保できる。
      • 中近東に航路を持たない国は、インド→東南アジア→東アジアと芋ずる式に航路を失う。
  • 新大陸の航路は独立しており、他の航路に影響しない。
    • 新大陸から西回りに東アジア・東南アジア方面への航路は連結できない。
  • 東南アジアの港は工業価値が極端に低いので、ある程度の数を同盟港化するか工業投資をするかしないと、航路を確保しづらい。
新大陸
15港
収益=商業÷3
欧州
42港
収益=商業÷4
中近東
9港
収益=商業÷3
インド
5港
収益=商業
× 東アジア
6港
収益=商業
× 新大陸
× 西アフリカ
9港
収益=商業÷3
東アフリカ
6港
収益=商業÷2
× 東南アジア
8港
収益=商業
×
※隣り合っていても、×印の航路は連絡していない。

投資

首都以外の港の交易所と造船所では投資を行うことができる。
投資を行うと、その港での主人公の国籍の国の支持率が上昇し、その分だけ他国の支持率が下降する。(海賊なら、他国の支持率が下降するだけ。)
支持率の上昇幅は、交易所に投資した場合は(投資額)÷(港の商業価値)、造船所に投資した場合は(投資額)÷(港の工業価値)となり、小数点以下は切り捨てられる。
商業・工業価値未満の投資では支持率は変動しない。
ある国の支持率が75%以上になった港は、その国の同盟港となり、支持率が75%以上の国がない場合は、その港は中立港になる。
ちなみに、王様(総督)に聞ける勢力状況に反映されるのが遅れるバグ(?)がある。NPCの投資で支持率が74%未満に下がっても、同盟港扱いのままでアルジェ72%とか表示されるときがある。

支持率の変動の注意点としては、他国の支持がある港へ投資すると、その国の支持率に上書きされる形で変動するということ。
例えば、イギリスの支持率が80%の港にポルトガル人が20%分の投資を行うと、「イギリス80%、ポルトガル20%」ではなく、「イギリス60%、ポルトガル20%」となる。
さらに、ここにイスパニア人が20%分の投資を行うと、「イギリス50%、ポルトガル10%、イスパニア20%」となる。
ここに、海賊が15%分、投資すると、「イギリス45%、ポルトガル5%、イスパニア15%」となる。

1ヶ月に投資できる上限額は交易所・造船所それぞれ金貨50000枚ずつで、各国のNPCがすでに投資している場合は、その分だけ投資できる額が減少してしまう。
しかし、主人公が限界の50000まで投資していても、NPCはさらに投資できる。ずるい。
加えて、NPCの投資による支持率の変動は港の商業・工業値に依存せず、主人公よりもはるかに低い投資額で支持率を高めることができる。イタリアの港が奪われている様子を観察すればわかるが、ヴェネチアなどの商業・工業値が高い港でも金貨数千枚の投資であっさりと奪われていく。
NPCに狙われた港を維持するのはかなり難しいので、むしろ交易名声を稼ぐチャンスと割り切ってオセロゲームを楽しもう。

交易所で投資すると、翌月1日に港の商業価値が、造船所で投資すると翌月1日に工業価値が上昇する。
上昇率は、(投資額)÷300で、小数点以下は切り捨てられる。
金貨49800枚投資で最大の166上昇する。(上限の金貨50000枚でも結果は同じ。)
余分に投資しても切り捨てられるので、新しい交易品や船舶を出したい場合は、逆算して投資するといい。
例えば、残り150上昇すれば目的の船舶が出るときは、金貨45000だけ投資すればいい。

収益の恩恵

国の収益が増えると、商船隊の投資の額が増加したり、船舶の往来が活発化したりする。
ちなみに、艦隊を撃破して再生するときの船舶のレベルは、全ての勢力がなぜかポルトガルの収益を参照している。
また、自国の収益が増加すると、王宮(総督府)で援助を申請した時に受けられる恩恵が大きくなる。

しかし、実は、基本的に自国の収益を上げたり、他国の収益を減らしたりしても特にメリットはなく、デメリットの方が大きい。
以下、その理由。
  1. 自国の王宮で受けられる援助は労力に見合わない。
    • 船舶援助は全港を同盟港化してもポンコツ船しか貰えない。
    • 資金援助も、同盟港を増やすのに要した資金に比べれば、はるかにショボい。
  2. 自国の国力が上がると、勝手に同盟港を増やされる。
    • アル編の中盤イベントで、同盟港30以上というのがあるので、一見お得に見えるが、ラストイベントのために交易名声を稼ぐ必要があるので、勝手に増やされるとむしろ迷惑。
  3. 他国が弱ってもあまりメリットはない。
    • 海賊主人公の場合、敵艦隊が出なくなると海賊名声を稼ぎづらくなる。
    • イベントで海戦がある場合も、一度は撃破しないと艦隊は弱くならないし、あまり意味はない。
    • ピエトロで、オスマンが弱体化すればお得に見えるが、夜になればオスマン同盟港にも入れるし、むしろ貢献度が下がるデメリットの方が大きい。
    • アルの場合も、敵対国が極端に弱くなると、投資合戦ができず、交易名声が稼ぎづらい。

やり込みプレーで自国に富を集中させた後に自国の艦隊か海賊を襲うと、莫大な戦利金が得られるが、それもそこまでの労力や投資額には全く見合わない。
快適にプレーしたいなら、交易に利用する港だけ同盟港化した後は、むやみに他国の同盟港を奪わない方がよい。

各国の殺し方

前述の通り、各国は国力が最下位の国を狙いやすいので、国の収益を最下位に落とせば、あとはNPCが殺してくれる。
以下の方法は、特定の国だけを殺す場合で、すべての国を殺したければ、自分で地道に同盟港を奪うしかない。
また、開始後しばらくして、どこかの国(イタリア、イスパニア、イギリス)が最下位確定してしまうと、この方法は使えない。
ポルトガル
最強国家ポルトガルだが、意外と簡単に殺せる。マディラとアルギン島、およびゴンブルーン(orアデン)の3港を中立港化すればあっさりと沈む。必要最低投資額は12680。ただし、いずれも外洋の港なので、暴風雨対策は必要。
イスパニア
パルマかカラカスを中立港化してイタリア>イスパニアにすれば、イタリアの代わりに沈む。必要投資額はパルマなら6840、カラカスなら4410。
オスマン
オスマンをNPCに狙わせて沈めるのは極めて困難。
ポルトガルの様に、ピンポイント攻撃で航路を遮断する作戦が使えないため、自力で同盟港を減らしていくしかない。
イギリス
ボルドーかナントを中立港化すれば、あとはポルトガル組が沈めてくれる。2港とも奪えば確実。必要投資額はボルドーが3480、ナントが3360。
イタリア
基本的に何もしなければ勝手に沈む。確実に沈めたければ、ピサ・ナポリ・ヴェネチアのいずれかを中立港化すればいい。ピサを中立港化するなら投資額は14040必要。
オランダ
アントワープ、コペンハーゲン、ハンブルグのうちの2つを中立港化すれば、オランダ祭りが始まって沈む。必要最低投資額は24840。

沈めやすさは、イタリア>>イギリス≒イスパニア>オランダ≧ポルトガル>>>>オスマン。

主人公の国籍

爵位を持っているか、国籍が海賊の場合は、他国の王宮(総督府)で亡命し、国籍を変更することができる。
また、自国の貢献度が低く、かつ無爵位の状態で自国の船を攻撃すると、国籍を剥奪されることがある。国籍を剥奪されると国籍が海賊になる。
国籍変更はあくまでもやり込み要素であり、普通にクリアを目指す分にはデメリットの方が多い。最弱国家イタリアの冒険家ですら、亡命しない方がデメリットは少ない。
  • ジョアン(ポルトガル)、カタリーナ(海賊)、オットー(イギリス)、アル(オスマン)は国籍が変わるとシナリオが進行しなくなる。
    • 元の国に亡命しなおせば進行するようになる。
    • 外伝のミランダは、イタリア艦隊を襲うことができないため、イタリア国籍を剥奪されることはない。
  • エルネスト(オランダ)、ピエトロ(イタリア)は国籍が変わってもシナリオは進行する。
  • 外伝では亡命することができない。つまりミランダとサルヴァドルの2人は国籍変更ができない。

勅命フラグが立っている間は、他国の王宮を訪ねても亡命コマンドが選択できない。
(同盟港の出港所や酒場などで「王様(総督)があなたを探している」と言われてから、勅命を達成するor断るまで)

勅命フラグが立ったまま国籍を剥奪されると、どこにも亡命できず一生海賊のままになる。
  • ジョアン、オットー、アルはクリア不能に陥るので注意。

イタリア国籍、オスマン国籍を持っていると、それぞれオスマン、イタリアの同盟港入り口で封鎖され、中に入ることができない。
  • 夜なら封鎖されずにすむ。また、ミランダはハイクを持っていれば封鎖されない。
  • オットーでガレオン強奪イベントを起こすと、イギリス⇔イスパニアでも封鎖フラグが立つ。

上述の通り、貢献度がマイナスになっている国は、討伐艦隊を差し向けてくることがある。(戦闘準備をしていない冒険者や商人にはたまったものではない。)
  • たとえ友好国であっても貢献度次第では襲ってくる場合があり、自国の同盟港が奪われてしまうこともある。

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