大航海時代2&外伝/アル - 大航海時代シリーズ攻略wiki

アルイベントチャート

• 金塊1個以上所持
  • 銀行員・造船所・酒場での借金返済イベント。3人に金塊1個ずつ返す。
• 金塊2個以上所持
  • 出港所で借金返済イベント。ピエトロに金塊1個投資のオプション。
• 爵位取得&借金完済
  • 大帝から同盟港を増やせと言われ、資金と免税証を受け取る。
• 金塊100個以上所持
  • イスタンブールの酒場でジョアンと出会う。サファの捜索を依頼。
  • ジョアンからの連絡後、バスラに向かう。
• 同盟港30以上
  • イスタンブールにて、銀行員ラディーノをヴェネチアに送る。
  • ピエトロへの借金取立を引き受ける場合はジパングへ。
• 借金取立イベント拒否or完遂
  • 大帝から、同盟港を増やした褒美を受け取る。
• 交易名声40000
  • ラストイベント。イスタンブールに家を買う。

攻略

出航まで

造船所でサリムに会う。船を修理してもらう間、町の人からの投資を集める。
修理代は出世払い。金貨1000枚の10倍返し。

• 宿屋のおばちゃんに会うと金貨の餞別をくれるが、断るとネコをくれる。ネコのほうが絶対にお得なので断ること。下記の3つのお金を集めるイベントを消化すると貰えなくなるので、まずはまっ先に宿屋に向かおう。
  • ちなみに餞別のほうは金貨500枚（返す必要はない）。
    • どうしても金貨が欲しい場合でも、ネコを売却すれば金貨1000枚以上になるので餞別より明らかに得。アルは手際よく航海すれば30日以上海の上にいることはまずないので、ネコがほとんど役立たずになることも多い。自信があるなら売ってしまってもいいだろう。

1. 銀行：預金を金貨1000枚分下ろした後、ラディーノから金貨1000枚投資される・10倍返し
2. 酒場：憧れのあの娘から金貨1000枚・10倍返し
3. 出港所：金貨1000枚・10倍返し

以上で合計金貨4000枚＋資産として船＆ネコ(負債金貨40000枚)というバランスシートが完成。
造船所で船（サヴァーニ号）を受け取る。
今の資金では交易品を積載限界まで買えないので、サヴァーニ号を商船仕様に改造する必要は無い。
他の主人公と違って水夫が乗っていないので酒場で雇う。
ラティーナ運行最低数は10人。港の位置がわからないのであれば視認の5～10人分多めに。
水夫1人につき金貨45枚必要なので、残金には注意。
サリムに「もっと酒をおごったほうがいい」と言われるが、この程度なら酒をおごる必要は無い。
交易所で交易品を購入、出港所で水・食糧を積んで出航。

序盤交易の注意点

• アルは最初から交渉技能を持つので、交易所で交易品を買うときは必ず値切る。
• 交易品をできるだけ多く積めるように、水・食糧は必要最低限度（5~10日分程度）にしておく。
• 交易品の購入で所持金を全部使うと食糧が買えなくなるので注意。不安なら先に必要分の水食糧を積んでから交易所に行くと良い。
• アルは最初のイベント会話の中で、イスタンブール（絨毯）⇔アテネ（美術品）の2点間貿易をすると言うが、開始直後では利益率が悪く、効率がよくない。最初は絨毯よりも木材を買ってアテネなど地中海エリアに持ち込む方が儲けがいい。
  • ついでにサロニカかガンディア（どちらも未発見港）に寄港して中古の軽ガレーをサリムの分も合わせて2隻買うといい。サヴァーニ号は足を引っ張りがちなので即売却。手持ち金が少なくなるが、元手のかからないガラス玉なら目一杯買える。
• 借金返済イベントは急ぐ必要もないので、最初は航海士集めも兼ねて、利益率の高い交易品が豊富なイベリア～北欧方面で交易するといい。
  • アルは初期レベル1なので、航海レベル3になるまで誰も仲間になってくれない。低レベルでも雇える船長候補はダルテ（ナポリ）、ギャビン（ハンブルグ）、アフメット（アレキサンドリア）が定番。
  • アルは交渉＆会計を所持しているため、主計長は必須ではないが、船舶購入時の限界の値切り額を助言をしてくれるので、いると便利。
  • あとは副長として直感が高い人（アテネのアンソニーなど）が1人は欲しいところ。

航海士集め手順例

...

1. イスタンブールの酒場で水夫10人を雇い、金貨100枚残して木材を買う。水食糧を補給して出港。
2. 5日目にガンディアに寄港。木材を売って軽ガレー(1100枚)2隻買い、水夫を乗せ替えてから水夫5人に改造。200枚残して魚肉を買う。
3. アレキサンドリア付近で上陸待機して9日目に寄港。ロゼッタ石が発見できれば報告してもよい。宿屋でアフメットを加え、150枚残して綿織物を買う。積み荷を満載せず、各船均等にするとスピードが出る。
4. ナポリに夜に寄港して宿に泊まる。300枚残して毛織物を買い、酒場でダルテを加える。
5. 12日目にハンブルグ寄港。100枚残して染料を買い、酒場でギャビンを加える。
6. ロンドンに寄港。酒場でラウルを加える。

• これで船長5人と主計長が揃う。金塊も2個以上になるはず。軽ガレーを増やすとさらに交易の効率が良くなる。

借金返済

金塊を2個以上持った状態で、イスタンブールの造船所、銀行、酒場、出港所に入ると、借金（金塊1個）を返済するかどうか選択できる。
借金返済するたびに交易名声が500あがる。

• 出港所の返済時に、ピエトロが投資の話を持ちかけてくる。ピエトロに貸すとさらに交易名声が500あがる。貸す金額は金貨10000枚。
  • ここでピエトロに金を貸しておくと、交易名声が稼げるだけでなく、後半のイベントで金塊170個になって返ってくるので、ぜひ貸しておこう。
    • 金塊2個ギリギリの状態でピエトロに貸すと資金がショートしてしまうので注意。出港所への返済は最後に回すのが無難だろう。
• ラディアの親密度は開始時は50だが、借金を返済すると100まで上がる。（海賊でもしない限り意味はないが。）
• 手持ちの資金が多い方が交易で儲けやすい。つまり、一人ずつじっくり返すよりは、大きく儲けてから一気に全員に返すほうが楽。
  • 一人だけ（出港所以外）に返しておいて、勅命をこなすついでに稼いで残りを返済してもよい。
• 最後の一人に返す時も金塊2個を所持していないと返す事ができない。

爵位取得

名声が500以上で酒場で酒をおごるかオスマン同盟港の出港所に行くと、スレイマン大帝が探していると教えられる。
王宮に出向くと勅命を言い渡され、完遂すると爵位（士族）が得られる。
アル編では爵位を得ないと次のイベントが進まないので受けておく。
よほど特殊なプレースタイルでないかぎり、普通は上記イベントで交易名声が最初に500に達するだろう。
交易名声が一番高い場合の勅命内容は、交易品を買ってくるか、同盟港を2港増やすこと。

1. 勅命が交易品購入の場合
   • 交易品の勅命が出るとイスタンブールの交易所を利用できなくなる。
     • 勅命を受ける直前にセーブしておき、絨毯や銅鉱石ならロードして買って持っていくと早い。
       • 一応、銅鉱石はアレキサンドリアでも買えるが、絨毯はベイルートに投資しないといけなくなる。
   • 美術品ならアテネ、鉄鉱石ならロンドンかアムステルダム、銀ならジェノヴァで買える。
   • 錫鉱石はトラップなので、出たらロードしてやり直した方がいい。
2. 勅命が同盟港増加の場合
   • 同盟港の勅命は大変に思えるが、近場にある商業・工業価値の低い中立港なら、簡単に同盟港化できる。
     • 黒海のカッファとターナは、最初からある程度オスマン支持率があるので、懐柔しやすい。
     • また、アテネはイスタンブールとの2点間貿易に利用できるので、早い段階で同盟港化しておこう。（造船所に金貨40500枚投資すれば同盟港になる。）
   • 序盤からオスマン商船隊はイタリアの港を狙うので、投資活動に便乗して棚ボタを狙う手もある。
     • 商船隊がピサ、ナポリ、ヴェネチアあたりを狙っているときは、少ない投資で交易名声を大きく稼ぐチャンスなので、ぜひ便乗しよう。
     • 自分で増やさなくてもそのうち達成できるが、後々のためにも、せっかくなので自分で達成した方が効率的。

爵位を得ると町の人の反応が一変する。
占い屋とモスク以外でそれぞれ会話イベントがある。交易所、アイテム屋、ギルドでの内容は同じ。全て聞く必要はないが、せっかくなので見ておこう。
ただし、まだ借金を返済していない相手は相変わらず返済の催促をするだけで、台詞が変化しない。
さっさと完済してしまおう。

投資のコツ1
アルは唯一、必要な名声が交易名声の主人公だが、実は交易名声がフラグになっているイベントは、ラストイベントのみ。
ただし、投資だけで交易名声40000を稼ぐのは、簡単なことではない。
特に中盤以降はオスマン商船隊が勝手に同盟港を増やしていくため、交易名声が稼ぎづらくなっていく。
効率よく交易名声を稼ぐために、以下の4点に注意したい。

1. できるだけ少額の投資で同盟港化する。
   • アル編では、実は同盟港を他国に奪われた方が交易名声が稼ぎやすくて好都合。支持率は100%にするよりも75%にしておいた方がよい。こうしておけば、投資合戦で交易名声を稼ぎ易い。
   • 投資した金貨の枚数で商業（工業）価値を割ったぶんだけオスマン支持率が増える。つまり支持率を75%上げるには、価値の数値に75をかけた枚数の金貨を投資すればよい。価値100なら7500枚。
2. オスマンの国力をむやみに上げすぎない。
   • 投資するのは商業・工業のどちらか片方だけでよい。低いほうに投資すれば少ない金額ですむが、できるだけ造船所で工業投資をしたほうがいい。
     • 同盟港の商業価値の合計が国の収益になるが、オスマンの収益を上げるメリットはほとんどない。むしろ商船隊の活動が活発化して、オスマン同盟港が増えてしまい、自力で同盟港にできなくなってしまう。
     • 交易品を出すという目的があるなら、商業投資をしてもよい。
3. オスマン商船隊が狙っている港をチェックして、できるだけNPCより先に同盟港化する。
   • オスマンが途中まで投資して中立港化した港なら、わずかな投資で同盟港化できて、かつ他国の貢献度が下がらないので一石二鳥。
4. 他国の商船隊が投資に向かっている港があれば、積極的に投資合戦に参加する。
   • うまくいけば、1ヶ月の間に同じ港で2~3回は交易名声が稼げる。

スレイマン大帝からの依頼

爵位取得と借金完済を両方こなしたあと、イスタンブールの施設を出入りしているとスレイマン大帝が呼んでいると言われる。
王宮に出向くと金塊50個と免税証をもらえ、イベント終了。

• 勅命フラグが立ってしまうとイベントが起きず、勅命を果たすまで金塊50個を受け取れなくなる。爵位を得て借金を返したら、出港所や酒場のマスターに話しかけずにイベントを起こそう。
• 免税証は4月・10月になると期限が切れるので、3月や9月だった場合は、月をまたいでからもらった方がお得かも。
  • 再発行には金がかかる。平民だと金貨70000枚。爵位が上がるほど安くなり、大藩主以上でタダでくれるようになる。
  • トリポリで夜2時台にオスマン免税証を10000枚で買える。爵位が低いうちは、こちらで買うほうが安い。

中盤の資金集め
次のイベント発生条件は金塊100個所持。大帝からもらった金塊を元手に、しっかり貯めよう。

• 造船所を探し、軽ガレーからもっと積載量が多い船舶に乗り換える。水夫人数最低に改造していい。
  • アルは船速と積載量のバランスがいいジーベックがオススメ。イスタンブールかアレキサンドリアで中古を見つけやすい。
    • 船長の人数分揃うまではキャラックで代用してもいい。ジーベックが見つかったら乗り換えてもいいが、とりあえず首都に係留しておけば金などの高価な交易品を保管する金庫代わりにできる。
• 船団を組んで積載量が増えたら、アテネ⇔イスタンブール交易の効率が飛躍的に上がる。金塊100個もすぐに貯まる。

サファ捜索

金塊100個以上所持してイスタンブールに寄港すると、ポルトガル人が海賊に襲われてラディアの世話になっている話を聞く。
酒場に行ってジョアンとラディアに会い、ジョアンにサファの捜索を依頼する。
出航するとカタリーナに襲われるが、すぐに引き上げていく。

• 金塊100個以上所持して洋上で1日経過した時点でフラグが立つので、イスタンブール寄港前に金塊100個未満に減ってしまっても大丈夫。
• カタリーナはイスパニア所属なので、このイベントでイスパニアへの貢献度が10以上も下がってしまう。
  • 海賊名声は上がらないので、貢献度は下がり損。
  • イスパニアは敵対国なので、実は私掠許可証を持っていると、ほとんど貢献度が下がらない。（そのためにわざわざ貰う必要もないが。）

5日以上連続で航海してからイスタンブールの酒場のラディアに会いに行くと、ジョアンから連絡があってサファが見つかったと報告される。

• カタリーナに襲われたら、そのままイスタンブールの近くで5日間待ち、6日目に寄港するだけでもいい。

外洋に向かう前に船首像を装備し、聖なる香油を購入しておく。

• 船舶のうち1隻を視認を乗せられる程度に改造し、ついでに望遠鏡も買えば港を発見しやすい。
• 金塊100個も持っていると、海賊やカツアゲが怖い。銀行に90個ほど預けておくと安心。利子がついて、数カ月で金塊100個になる。
• 暴風雨地帯を通過するので、優秀な副長が欲しい。アテネのアンソニーを雇っておこう。もしレベル不足で雇えないなら、アフリカのどこかに居るアントニオを探しながら行っても良い。

中近東のバスラの酒場に行くとサファに会える。
イスタンブールに戻ってラディアに報告し、イベント終了。

投資のコツ2
次のイベント発生条件はオスマン同盟港30港以上。中立港に立ち寄ったら、投資してオスマン同盟港にしてしまおう。
当然、支持率は75%ギリギリにしておく。
オスマンの初期状態での同盟港の数は13港、ヨーロッパの中立港が8港で、バスラに向かうまでに通る中立港は9港あるので、これらを全て同盟港にすると、次のイベントもすぐに起きる。
他国の投資で、同盟港が29港以下に減っても気を落とす必要は全くない。むしろ交易名声を稼ぐチャンスが増えたので喜ぶべき。

途中には中立港以外に、ポルトガルの同盟港がいくつかある。これに投資するとポルトガルの恨みを買い、1港につき、貢献度が5下がる。
貢献度-20までなら施設でカツアゲされることはないが、戦艦隊に狙われるリスクは上がるので注意。
金貨を銀行に預けていれば、カツアゲも戦艦隊もあまり怖くないので、片っ端から奪ってしまってもいい。

危険のない程度に奪っておきたい港

...

ポルトガル
マディラと、東アフリカのソファラ・マリンディ・モンパザがオススメ。
マディラの交易所に金貨48000枚投資して交易品に金を出しておけば金銀貿易に使える。
東アフリカのポルトガル同盟港3港は最初から金が買えるので、アジア方面からの帰りにお土産として金が買えるメリットが大きい。同盟港にすれば値引き率が上がってより安く買えるようになる。
金を持ち帰ったら、首都に係留してある船に隠しておこう。ここなら何が起きても安全。ラストイベントが始まった後で売れば資金稼ぎになる。
東アフリカ3港のどれかをあきらめて中近東のアデンに投資して琥珀を買えるようにしたり、獲得名声が大きいインドのゴアを狙ってもいい。
イスパニア
カタリーナのイベントで貢献度が下がるので、2港奪うと貢献度が-20以下になってしまう。
しかしイスパニアの港は価値が低い新大陸に固まっているので、地中海のバルセロナ・バレンシア・パルマを奪ってしまえば、あとはセビリアと新大陸へ行かなければ問題なくなる。
イギリス
ボルドー・ナント・ダブリン・ブリストルorストックホルム（遠いがブリストルよりも獲得名声が多い）。これらを奪った後北欧に行かなければ問題ない。
オランダ
アントワープ・ハンブルグ・コペンハーゲン・ダンツィヒorリューベック（投資で銀を出して金銀貿易に使える）。イギリス同様、北欧に行かなければ問題ない。
イタリア
獲得名声が多いのはピサ・ナポリ・ヴェネチア。残りのシラクサとラグーザ（投資で染料が出る）を両方奪ってしまうとカツアゲの危険が出てジェノヴァを使えなくなる。金銀貿易でジェノヴァを使わないなら奪っても問題ない。ほっとけばオスマン商船隊が勝手に同盟港にしてくれる。
中立港
ヨーロッパではカッファ、ターナ、サロニカ、ガンディア、アテネ、マルセイユ、チュニス、アルジェ。
バスラまではサンタ・クルス、ビソウ、バサースト、アビジャン、トンブクトゥ、キリマネ、モザンビーク、モガディシオ、マッサワ。

ラディーノ栄転

同盟港が30以上の状態でイスタンブールに戻ると、各施設で銀行員ラディーノが本店に転勤になったとの話が聞ける。

• ラディアにサファのことを報告時に同盟港が30以上あっても、一旦イスタンブール以外の港に寄港し、再度イスタンブールに戻らなければ発生しない。

銀行でラディーノに会うとヴェネチアに送ることになる。
ヴェネチアに送り届けるとシャイロック頭取から、ピエトロの借金取立てを依頼される。引き受けるか拒否するか選べる。
拒否すると「では誰か他の人に頼むとしよう」とイベントが終了する。

ピエトロの借金取立

このイベントを完遂すると交易名声1500と資金が得られるが、拒否しても問題はなく、エンディングでも語られない。

引き受けた場合、序盤にピエトロに金を貸していたかどうかでシャイロックとの会話の内容が微妙に変わる。
ピエトロの行方をつかむため、リスボンのフェレロ公爵夫人に会いに行く。
公爵夫人に会うと金塊10個を貰え、ピエトロはジパングに向かったと言われる。

ピエトロは堺の酒場にいる。
直接、堺に行けばイベントが進むが、長崎に寄港した場合は、長崎の港内を探すイベントが起きて、情報を得るまで港から出られなくなるので少々面倒くさい。ちなみに、酒場に行けば情報が得られる。
堺の酒場でピエトロに会い、借金を取り立てる。
序盤イベントでピエトロに金を貸している場合、自分の貸した金塊1個の10倍返しの10個と、シャイロックからの借金20個の10倍返しで200個、合計金塊210個を取り立てられる。
ピエトロに金を貸していない場合、シャイロックからの借金の2倍返しで金塊40個を取り立てることになる。
取り立てた時点で交易名声が500上がる。

ヴェネチアの銀行に行くと金塊40個（金塊20個の2倍返し）を回収される。
ピエトロに金を貸していると、差し引きで210-40=170個分の儲けになるが、金を貸していない場合は取り立てた分を全部回収されるので、アルの取り分はない。
（はるばる日本まで取り立てに行かせて、それはないだろと言いたくなる。）
完遂した時点で交易名声が1000上がってイベント終了。

高額商品を買って帰る
ジパングへの遠出のついでに高額アイテムを買いあさっておくと、ラストイベントで楽ができる。
北極海から行くと近いが、補給港しかないので行く意味はない。
新大陸方面から行けば、ペルナンブーゴで闇アイテムのルーンブレード（金塊36個）を買える。ついでに投資していってもよいが、イスパニアやポルトガルに嫌われるリスクの割には得られる交易名声は少ない。
ピエトロから金塊を取りたてたら、さっそく堺で闇アイテムの妖刀村正（銘刀正宗）を買い、投資で同盟港を増やしながら帰ろう。
カリカット、トンブクトゥ、コペンハーゲン、ナポリでも高額な闇アイテムを買える。

大帝からのご褒美

ラディーノ栄転イベント終了後（借金取立を引き受けた場合は、取立完了後）、大帝から呼び出される。
呼び出されなくても直接宮殿に行けばイベントが進む。
「我がオスマン帝国の同盟港は今、××港にもなった」と褒美に金塊100個貰え、交易名声が1000上がる。

投資のコツ3
前述の通り、ラストイベント発生条件は交易名声40000。
うち、5000はイベントで上げられるので、残り35000を投資やギルドの仕事で稼ぐ必要がある。
これまで、どれだけ効率よく稼いできたかで大きく差がついているはず。
他国の港を奪っていなくても25000ほどは稼げる。40000まで稼ぐには、いくつか方法がある。

...

ギルドの仕事で稼ぐ
爵位が大藩主（名声18000）以上に上がっていれば、商品輸送か商品購入で1回あたり1500の名声を稼げる。
ジパングへ行くついでにあらかじめ商品を購入して船に積んでおけば、商品購入の仕事を受けたその場で完了させることができ、簡単に名声が上がっていく。
交易所で指定される商品はタバコ100、茶100、チョウジ133、シナモン166、胡椒166、ナツメグ200、カカオ210、コーヒー250、ピメント250、ジンジャー250のいずれか。
日によって変わるので、交易所に入る前にセーブしておき、持っていない商品を指定されたらロードして宿屋に泊まって再度訪問すると効率が良い。
余った分はドックに預けておき、ラストイベントで稼ぐ時に売ってしまえばよい。

他国に亡命する
これまでの投資のおかげでオスマンへの貢献度は100になっているはず。亡命してもオスマンへの貢献度は70までしか減らないので、オスマン同盟港を14個奪っても安全。
その後再度オスマンに亡命し、再度オスマン同盟港化で交易名声を飛躍的に稼ぐことができる。
勅命フラグが立っていると亡命できないので、ある程度まで爵位を上げたら、あらかじめギルドの仕事を受けっぱなしにしておくと良い。
亡命する国はどこでもいいが、貢献度がマイナスになっている国だと王宮を訪ねた時に逮捕される可能性があるので注意。

他国の同盟港を狙う
他国の同盟港を片っ端から奪ってしまえば、だいたい40000ぐらいまで稼げるようになっている。
他国への貢献度がマイナスになっても、銀行に全額預けてカツアゲされるのを繰り返せば貢献度が回復していく。王宮で捕まると貢献度0に戻るが、銀行の預金も減らされるので注意。

ラストイベント

交易名声40000以上でイスタンブール以外の出港所に入ると、「世界中の港を金の力で同盟港にしてまわっている」ことを責められる。（その通りです）
同盟港の酒場へ行くと実情が聞ける。
（この後イスタンブールの宿屋に行くと「たまには妹さんの様子を見に行ってあげなさいよ」と言われる。これは聞かなくてもシナリオは進む。）
その後、バスラでサファに会うと皆でイスタンブールで暮らすことになる。

イスタンブールに帰ってラディアに会うと、空き家がシャイロックのものだと教えてくれ、空き家を買うためにシャイロックに会いにヴェネチアに行く。
ヴェネチアでシャイロックに会うと、所持している金塊+500個を提示されるので稼ぐことになる。ただし、提示される金額は金塊1万個で頭打ちとなり、この時点で1万個以上所持している場合はその場で引き渡しも可能。

• 銀行への預金、船の積み荷、手持ちのアイテムは所持金とみなされていないので、あらかじめ高額アイテムを購入しておいたり、金や美術品など単価の高い交易品に替えて船に積んでおき、余った金塊を預けておくと、要求額を減らすことができる。
• シャイロックに会ったら銀行の預金を全部引き出し、手持ちアイテムと積み荷は売ってしまえばいい。借金も可なので目いっぱい借りよう。それでも足りなければ、地道に交易で稼ごう。くれぐれも海賊やカツアゲには注意。

要求額を稼いでシャイロックに会うと家をくれる。
イスタンブールの酒場に戻ればエンディング。

備考

• オスマン以外の国籍の状態だとイベントが発生しない。
• イベント発生条件はそれぞれ違うが、順番は決まっており、後のイベント発生条件を先に満たしてもイベントは発生しない。
  • イベント進行中は次のイベントが発生しない。つまり、2個のイベントを同時進行で進めることはできない。
  • 最初のイベントを終了させるには爵位を得ることが必須。爵位を得るとコルセール海賊に襲われるようになる。
    • 最低限の爵位（士族）でもイベントは進むが、どうせなら勅命をこなして爵位を上げておくと、オスマン同盟港で値切れる割合が増えてさらに楽になる。
• 世界中の港を同盟港にしていくため、否が応でもオスマンの国力は非常に高くなる。
  • 大帝に資金をねだると少なくない金をくれるが、そのころのアルにとっては、はした金になっている場合が多い。
    • 例えば、援助金の最大値は金塊10個だが、ここまでにするには金塊数百個を投資する必要がある。
    • 船舶援助に関しては、さらに話にならない。（ポンコツ船しかくれない。）
  • 中盤以降の投資は、オスマン商船隊との競争になる。ギルドで確認して、横取りされそうな港は優先して自分の手柄にしよう。
    • 既にオスマン艦隊が投資して支持率が75%以上になった港でも、すぐには反映されずに中立港のままになっている場合がある。そんな場合は金貨1枚投資するだけでオスマン同盟港になり、さらに名声も得られる。
• 同盟港を増やす勅命は郡長官（5港）以上では受けない方が無難。
  • 特に、終盤になると達成できなくなる罠があるので、事前セーブしておいて他の勅命を受けよう。
  • 簡単に達成できる範囲なら受けてもよいが、同盟港を増やしすぎると他国の同盟港を奪わざるを得ず、弊害が出てくるので注意。
• 他国に恨まれることを恐れないなら、開き直って海賊で稼ぐという方法もある。
  • ガレアスで商船隊相手に白兵戦をやれば、戦闘能力は関係なくなる。
  • 一騎打ちを仕掛けられる危険があるので強力な武器防具の準備は必要。
  • 海賊行為をして戦闘レベルがあがると、航海士を雇いやすくなる、海賊名声で爵位をあげることができる、王宮や施設で捕まりにくくなる、などのメリットがある。
  • オスマンは海賊と友好関係なので、むやみに海賊を敵に回さない方が無難。
  • アルが他国の恨みを買えば、オスマンの同盟港が狙われやすくなり、交易名声が稼ぎやすくなるという副次効果もある。
    • ただし、他国艦隊に命を狙われる点だけは注意が必要。
    • また、投資しようと建物に入ろうとしたら妙な連中に囲まれた、なんてことにならないようこまめにセーブしておこう。
• 上述の通り、オスマンの国力を高めても、あまりメリットがなく、むしろ交易名声を稼ぎにくくなるデメリットが大きい。
  • 一応、オスマンの国力を高めまくったあとに自国の艦隊を襲うと大金が手に入る。プレイ次第だが100万以上の金貨が手に入る場合もある。しかし、そこまでにするのにかかる労力には明らかに見合わないので、あくまでも自己満足。
• 免税証入手後、今まで散々意地悪なことを言ってきた交易所の親父に仕返しができる。
  • 実は、イスラム圏は羊毛の売値と買値の相場が同じ。（おそらく設定ミス。）
    • つまり、免税証がある状態で値切って購入し、その場で売れば利益が出てしまう。たいして儲からないが、これを繰り返せば交易所の親父から金を巻き上げることができる。良い子はやらないように。