三角 3
418 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 08:49:32.43 ID:eMBv2Eau0
>>388から
------------------------------------
数日後 廊下
ゲルト「んー‥‥部隊の日常風景撮れって言われても‥‥本当にいるのか? 」
俺「バルクホルンさん。こんなところでなにしてるんですか? 」
ゲルト「ん、俺か。実は上から基地内の様子も記録しろと言われてな。
私としてはこんなものは必要ないと思うんだが‥‥。
まあ上からの命令では仕方ないからな。こうして基地内を廻っているんだ。」
俺「へー。というかバルクホルンさん。記録係だったんですね。」
ゲルト「まあな。ではわたしはこれでいくぞ。」
俺「あ、俺も付き合っていいですか? 」
ゲルト「む。まあいいが、つまらんぞ? 」
俺「この基地にきてから結構たったんですけど‥‥お恥ずかしい話、まだ迷ってて‥‥。」
ゲルト「なんだ、まだ慣れてないのか。まあいいだろう、ついてこい。」
俺「ありがとうございます! 」
419 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 08:53:01.48 ID:eMBv2Eau0
------------------------------------
同基地内 食堂
ゲルト「さすがに食堂は見飽きてるか。」
俺「まあ、そうですねぇ‥‥あれ、ハルトマンさん? それにサーニャも。」
エーリカ「おー俺ー。」
ゲルト「ハルトマン‥‥おまえまさか料理しているのか? 」
エーリカ「そうだよー。もうちょっとかかるかなー。」
俺「だ、大丈夫なのか? 」
サーニャ「私も手伝いましたから。一応食べられるものにはなってますよ。」
ゲルト「そうか‥‥ふむ、折角だからこの光景も写真に収めておくか。」
420 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 08:56:58.93 ID:eMBv2Eau0
俺「お、いいですねー。」
ゲルト「じゃあそのまま料理を続けてくれ。」
エーリカ「! 俺、ちょっとこっちきて。」
俺「ん? なんでしょう。」
エーリカ「この調味料なんだけど、どうやって使えばいいか‥‥」カシャ
俺「ああ、これは例えばトマトを使ったスープとかに‥‥なんか近くない? 」カシャ
エーリカ「いいからいいから♪」カシャ
サーニャ「‥‥」コソコソ
ゲルト「ん、なんだサーニャ。もっと近寄らないと一緒に写らないぞ。」
サーニャ「あ、私はいいんです。その‥‥お二人を写してあげてください。」
ゲルト「そうか。まあ強要はするまい。」カシャカシャ
421 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 08:59:57.43 ID:eMBv2Eau0
ゲルト「よし、まあこんなもんだろう。俺、次行くぞ。」
俺「あ、はい。まあそんな感じで使い分けるといいと思いますよ。」
エーリカ「そっか、ありがと。へへへ。」
俺「‥‥(まあ悪い気分じゃないし‥‥いいよな)。」
サーニャ「できたらお呼びしますね。」
ゲルト「うむ。さて次は‥‥」
422 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 09:03:58.23 ID:eMBv2Eau0
------------------------------------
同基地内 庭
ゲルト「――というわけでおまえらの日常風景を撮る。」
ペリーヌ「撮るならキレイに撮ってくださると嬉しいですわ。」
リーネ「日常風景っていうのも難しいですね‥‥」
俺「そう難しいこともないよ。」
ルッキーニ「‥‥zzz」
俺「あんな感じで自然体にしていればいいんだよ。」
ゲルト「まあそういうわけだ。適当にしてくれればいい。」
423 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 09:07:08.74 ID:eMBv2Eau0
ペリーヌ「そうですわ。ちょうど力が必要でしたの。俺さん、ちょっと手伝ってくださる? 」
俺「え、俺? 力仕事ならバルクホルンさんのほうが‥‥」
ペリーヌ「あら、あなたはレディーに対して力仕事をやれというのね? 男としてのプライドはないのかしら。」
ゲルト「それにいま私はカメラで手がいっぱいだ。すまないな俺。」
俺「わかりましたよー。で、何を手伝えばいいんですか? 」
ペリーヌ「肥料を持ってきて欲しいんですが、一人では重くて。お願いしますわ。」
俺「了解。じゃあ案内してもらえるかな。」
ペリーヌ「こちらですわ。」
424 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 09:10:13.61 ID:eMBv2Eau0
俺「ひーしんどい。」
ペリーヌ「んもう、コレぐらいでへばって。全くだらしないですわね。」
俺「ペリーヌさんって意外とタフなんだね‥‥。」
リーネ「ペリーヌさんは、休日にガリア復興を手伝いに行ってますから。」
俺「なるほど‥‥さすがですねペリーヌさん。」
ペリーヌ「何がですの? 」
俺「根は優しい。」
ペリーヌ「どうやら喧嘩を売られたようですわね‥‥! 」
リーネ「ああ、ペリーヌさん落ち着いて。」
ゲルト「おお、いい表情だ。」カシャカシャ
ペリーヌ「ちょっ、バルクホルン大尉! 」
ゲルト「いいではないか。"普段の様子"だしな。よし、ここはこんなもんだろう。もう俺を連れて行くがいいか? 」
ペリーヌ「え、ええ。まあ用事はすみましたし‥‥。俺さん、助かりましたわ、ありがとう。」
リーネ「ありがとうございました。」
ルッキーニ「‥‥zzz」
425 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 09:14:01.75 ID:eMBv2Eau0
------------------------------------
同基地内 ハンガー
シャーリー「なんだ、おまえらもユニットの点検か? 」
エイラ「ン? また増えたのカ。」
ミーナ「いえ、トゥルーデは違う用事のはずよ。俺さんは知らないけど。」
俺「バルクホルンさんが上から基地内の写真を頼まれたみたいで。俺はその付き添いです。」
シャーリー「あー‥‥そういえば記録係だったな。」
ゲルト「そういう事だ。いつもみたいにストライカーいじってろ。」
シャーリー「なにぃ? まるであたしが暇さえあればいっつもストライカーいじってるみたいじゃないか。」
ゲルト「間違ったこと言ったか? 」
俺「‥‥(間違ってない)。」
エイラ「‥‥(間違ってないな)。」
ミーナ「‥‥(間違ってないわね)。」
426 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 09:17:51.13 ID:eMBv2Eau0
ゲルト「まあ、今回はそういう画がほしいんだ。いつものようにいじってくれていれば良い。」
シャーリー「‥‥まあいい。そうだ俺、お前暇なら付き合ってくれ。」
俺「? 俺でいいならなんでもやりますよ。」
シャーリー「じゃあその工具箱持ってこっち来てくれ。」
俺「わかりましたー。」
シャーリー「んじゃあ次0.25インチのボルト4本。」カシャ
俺「はいこれですね。」カシャ
シャーリー「ほいさんきゅー。」
エイラ「おーい俺。手があいたらこっちも手伝ってくれないカ。」
シャーリー「いいぞ、いってやれ。」
俺「あ、はい、わかりました。はーい今行きまーす。」
427 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 09:21:56.20 ID:eMBv2Eau0
エイラ「どうダ、こんな感じデ。」カシャ
俺「うーん、左ウイングがもうちょっと上じゃないですかね。」
エイラ「そうカー、うん確かに言われればそんな気もするナ。」カシャ
ミーナ「俺さん。こっちも手伝ってくれるかしら。」
俺「あ、はーい。エイラさんちょっと行ってきますね。」
エイラ「オー。」
ミーナ「なるほど。魔力の出力はこうしたほうがいいのね。」カシャ
俺「ええ、そのほうがストライカーに負担をかけずにすみます。まあ微量ですけど。」
ミーナ「いえ、それだけわかれば十分だわ。ありがとう。」カシャ
俺「いえいえ、お力になれて光栄です。」
428 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 09:25:34.26 ID:eMBv2Eau0
俺「‥‥そういえばミーナ中佐がここにいるのは珍しいですね。」
ミーナ「そうね‥‥だいたい部屋にこもって書類と戦ってるものね。」
俺「大変ですねえ。俺も前にいたところはいろいろメンド臭かったですよ。」
ミーナ「苦労を分かってくれるなんて嬉しいわ。」
俺「ここにきて、ああ俺はやっぱり空飛んで銃ブッパなしてたほうが合ってるな、と思いましたよ。」
ミーナ「もう私は慣れたわ‥‥。」
俺「ハハハ‥‥。」
シャーリー「おーい俺。また手伝ってくれないか。」
俺「はーい。じゃあちょっと行ってきますね。」
ミーナ「フフ、がんばってね。」
429 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 09:33:31.83 ID:eMBv2Eau0
俺「ふう。なんか行く先々で仕事をさせられるなあ。」
ゲルト「いいじゃないか。皆頼ってくれてるんだ。」カシャ
俺「そうですかねえ‥‥なんか便利屋みたいな‥‥。」
ゲルト「よし、もうここはいいだろう。次だ。」
シャーリー「たすかったぜ俺。サンキューな。」
エイラ「また手伝ってくれよナー。」
ミーナ「無理しないでね。」
430 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 09:38:50.70 ID:eMBv2Eau0
------------------------------------
同基地内 訓練場
坂本「どうした宮藤! その程度でへばってはだめだぞ! 」
芳佳「は、はいぃ! 」
ゲルト「少佐。」
坂本「ん? なんだお前達。お前たちも自己鍛錬か。」
ゲルト「いや、わたしたちは写真を撮りに来たんだ。」
坂本「写真? ああ、記録係だったな。」
ゲルト「そういう事だ。‥‥宮藤一人では寂しいな。おい、俺。お前も訓練に参加しろ。」
俺「えぇ!? 」
432 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 09:43:27.03 ID:eMBv2Eau0
ゲルト「おまえも軍人だろう。ならば自己鍛錬ぐらいしてみろ。」
坂本「いい心がけだ! よし、まずは腕立て3セットだ!! 」
俺「ま、まじですか‥‥。」
坂本「つべこべ言うな!! 」
俺「ひ、ひぃぃ!! やりますやります!! 」
芳佳「一緒にがんばりましょう俺さん。」
俺「! お、おう、がんばるぜ! 」カシャ
坂本「無駄口を叩く暇があるなら手を動かせ! 宮藤もまだ1セット残ってるぞ!! 」カシャ
芳佳「は、はいぃ! 」カシャ
434 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 10:01:24.24 ID:eMBv2Eau0
ゲルト「よし、こんなもんだろう。」
俺「お、おわった‥‥。」
坂本「何が終わったんだ? 」
俺「え、もう撮影は終わったから‥‥」
坂本「まだ腕立てと腹筋しか終わってないだろう。次は走りこみだ!! 」
俺「うひー! バルクホルンさんからもなんとか言ってくださいよー。」
ゲルト「記録もだいたい埋まったしな。俺はこのまま鍛錬していていいぞ。」
俺「そ、そんな‥‥」
芳佳「が、頑張りましょう! 」
俺「うぅ‥‥。」
坂本「さあいくぞ俺、宮藤! 」
俺・宮藤「は、はいぃ! 」
435 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 10:05:10.22 ID:eMBv2Eau0
------------------------------------
数刻後 食堂
俺「づ、づがれだあああああ」
芳佳「私もです‥‥」
サーニャ「二人共お疲れ様。」
エーリカ「よろこべミヤフジ、俺。ちょうど出来上がったぞ。」
芳佳「え、ハルトマンさんが作ったんですか? 」
エーリカ「うん。サーニャに手伝ってもらったけどね。」
俺「おーどれどれ楽しみだ。」
436 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 10:09:46.38 ID:eMBv2Eau0
ミーナ「それではいただきましょう。」
ルッキーニ「いっただっきまーす! 」
俺「‥‥うまい! 」
ゲルト「うーむやはりハルトマンが作ったとは思えんうまさだ。」
エイラ「サーニャが手伝ったんだ上手いに決まってるだロー。」
エーリカ「むー。そろそろ認めてくれてもいいと思うんだけどー。」
俺「うん。俺は認めるよ。ハルトマンさんは料理上手だよ。」
エーリカ「ヘヘ、だよねー。」
芳佳「‥‥(料理で勝てなかったら私は何で勝てばいいんんだろう)。」
リーネ「‥‥芳佳ちゃん。明日はとびっきり美味しいのを作ろう? 」ヒソヒソ
芳佳「‥‥え? 」
リーネ「ね? 」
芳佳「う、うん。」
エーリカ「‥‥。」
437 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 10:16:21.26 ID:eMBv2Eau0
------------------------------------
翌日 食堂
俺「な、なんじゃこりゃ‥‥」
芳佳「扶桑料理のフルコースです! ちょっと気合いれて作りました!! 」
ペリーヌ「す、スゴイ量ですわね‥‥」
坂本「はっはっは! これは食べるのに時間がかかりそうだな! 」
ゲルト「食べがいがありそうだな、なあリベリアン」
シャーリー「へぇ‥‥上等。」
ミーナ「ま、まあ食べ始めましょう。」
438 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 10:21:31.58 ID:eMBv2Eau0
ルッキーニ「うー、もうたべられないよー。」
エイラ「ならわたしがもらうぞー。」
ルッキーニ「むー。だめ、わたしがたべる! 」
リーネ「ルッキーニちゃん無理しなくても。」
ルッキーニ「いや! 全部食べる!! 」
坂本「いい心がけだぞルッキーニ! 」
439 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 10:26:13.92 ID:eMBv2Eau0
俺「う、俺もちょっと食べ過ぎたかな‥‥。」
芳佳「す、すみません。ついはりきっちゃって‥‥。」
俺「いや、ウマいからこそ、ここまで入ったんだよ。芳佳の料理好きだぜ。」
芳佳「! ‥‥ありがとうございます! 」
ゲルト「どうやら私の勝ちのようだなリベリアン‥‥」
シャーリー「ああ、それでいいよもう‥‥ウップ」
俺「(絶対はかないぞ絶対はかないぞ絶対はかないぞ)」
芳佳「‥‥♪」
440 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 10:29:20.39 ID:eMBv2Eau0
そろそろ起きるかなと思うのでここまで ところでこの俺の特徴って何?
441 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 10:31:35.97 ID:xQ8EmzuJ0
三角関係・・・
エーリカと芳佳ってのが良い
443 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 10:40:54.84 ID:DKflukNi0
>>440
ss作ってる張本人にきかれてもなー。
444 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 10:44:17.27 ID:eMBv2Eau0
>>443
自分で書いててなんだけどこいつ特徴なくね? って思って
名前欄に特徴書いたほうがいいらしいから書いときたいんだけど
445 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 10:50:26.14 ID:TbzCTE0eO
今から特徴作ればいいんじゃね?
446 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 11:07:54.06 ID:DKflukNi0
>>444
三角とかでいいんじゃね?
857 三角[] 投稿日:2010/10/03(日) 08:42:01.49 ID:DQ7gWueG0
>>439から
------------------------------------
数日後 とある海域上空
俺「おらおらおらおらおらぁぁぁ!! 」ダダダダ
エイラ「相変わらず俺は空飛ぶとすごいナ。」
坂本「まるで鬼人だな。」
リーネ「でもあのネウロイもすごい。あんな攻撃を受けて聞いてる気配がないよ。」
ゲルト「俺! ハルトマン! ついてこい! 固めて一気に攻める!! 」
俺・エーリカ「了解!! 」
エーリカ「Sturm!! 」
俺「ここだ! 」ダダダ
ゲルト「せりゃあああああああ!! 」ドガァ
858 三角[sage] 投稿日:2010/10/03(日) 08:45:17.62 ID:DQ7gWueG0
芳佳「体制を崩した! 」
ペリーヌ「上へ回り込みますわ! 」ダダダ
パァン
俺「コアが見えたぞ!!」
坂本「任せろ! 」
坂本「烈 風 斬 !!」ズバァ
芳佳「やったー坂本さん! 」
ペリーヌ「やりましたわ少佐! 」
坂本「ああ。‥‥うっ‥‥! 」
ペリーヌ「? ‥‥少佐? どうかしまして? 」
坂本「いや‥‥なんでもない。」
859 三角[sage] 投稿日:2010/10/03(日) 08:48:22.71 ID:DQ7gWueG0
俺「‥‥魔法力がもうないのか。‥‥ついにこの時が‥‥。」
芳佳「? 俺さん? 」
俺「いやなんでもない‥‥ひとりごとだよ。」
ミーナ「‥‥」
860 三角[sage] 投稿日:2010/10/03(日) 08:51:14.48 ID:DQ7gWueG0
------------------------------------
数日後 ブリーフィングルーム
ミーナ「以上が、最終決戦の内容よ。」
俺「ついに来たか‥‥。」
ゲルト「もし失敗したら? 」
ミーナ「失敗した場合、ロマーニャ全土はネウロイに明け渡し、501航空団も解散することになります。」
全員「!」
ゲルト「明け渡す!? 501が解散!? そんなバカな話があるか。ミーナ、そんな命令に納得して帰ってきたのか!?」
ミーナ「そんなわけ無いじゃない! 」
ゲルト「!」
ミーナ「納得してるわけ無いじゃない‥‥」
俺「知ってますか? 今補給が全然出来ていないんです。このまま消耗戦をしても被害が増える一方なんですよ。」
ゲルト「ぐっ‥‥ほんとなのかミーナ。」
ミーナ「‥‥私たちには、もうこの方法しかないのよ。」
芳佳「ロマーニャを、明け渡す‥‥」
ペリーヌ「そんな‥‥」
861 三角[sage] 投稿日:2010/10/03(日) 08:55:30.11 ID:DQ7gWueG0
ルッキーニ「うわああああぁぁぁぁぁん!! やだぁぁあああぁぁ!!」
シャーリー「大丈夫、心配するな。ルッキーニの故郷をネウロイなんかにやってたまるか。」
サーニャ「勝てばいいんでしょう? 」
エイラ「そ、そうダ! 勝てばいいんだヨ! 」
ペリーヌ「ですわね。」
リーネ「うん! 勝とう! 」
芳佳「絶対勝つよ!!」
俺「だな。」
エーリカ「そういうことだよトゥルーデ。何弱気になってんのさ。」
ゲルト「ち、違う。私はたとえ最後のひとりになっても戦う! 」
ミーナ「一人になんてさせないわ! 」
ミーナ「私たち12人で"ストライクウィッチーズ"よ! 」
芳佳「そうです! 12人いれば、絶対勝てます!!‥‥! 」
坂本「12人か‥‥」
芳佳「‥‥」
862 三角[sage] 投稿日:2010/10/03(日) 08:59:16.02 ID:DQ7gWueG0
------------------------------------
作戦決行前夜 同基地内廊下
芳佳「坂本さん、起きてますか、坂本さん。」
俺「芳佳‥‥お前も坂本さんに用事か。」
芳佳「俺さん‥‥はい、なんだか心配になって‥‥でも居ないみたいなんです。」
俺「こんな時間に‥‥芳佳行こう。多分‥‥」
------------------------------------
同基地内 ハンガー
坂本「‥‥今夜だ‥‥何としても今夜中に真・烈風斬を完成させねば! 」
坂本「‥‥っ!‥‥ちゃんと回れ! 」ブゥゥン
ミーナ「‥‥。」
坂本「! ‥‥ミーナ!? っ! ‥‥ぐあっ! くっ‥‥」
坂本「ミーナ‥‥知っていたのか? ‥‥」
ミーナ「いつかこうなることは分かっていたわ。」
坂本「‥‥そうか。」
863 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/03(日) 09:00:20.18 ID:60k6A4wW0
あいかわらずもっさんはwwww
864 三角[sage] 投稿日:2010/10/03(日) 09:03:24.96 ID:DQ7gWueG0
ミーナ「まさに諸刃の刃ね。戦場で戦う力とひきかえに、大量の魔法力を消費する妖刀。
烈風丸は、貴方のウィッチとしての寿命を吸い尽くそうとしているのよ。」
坂本「私はまだ戦える! ‥‥っ! 」
ミーナ「もうやめて! 美緒! 」
坂本「まだだっ! 私は必ず真・烈風斬を完成させる!!」
ミーナ「ダメよ! わからないの!? もう無理なのよ!!」
坂本「頼むっ! 一度だけ‥‥一撃だけでいい!! 私に、真・烈風斬を撃たせてくれ!!」
‥‥‥サァァ
坂本「‥‥お願いだ。わたしも‥‥私も12人の中に居させてくれぇ!!‥‥頼む‥‥ミーナ‥‥」
ミーナ「美緒‥‥」
坂本「うわああぁぁ、ああああぁぁぁぁ」
芳佳「そんな‥‥坂本さん‥‥」
865 三角[sage] 投稿日:2010/10/03(日) 09:07:30.79 ID:DQ7gWueG0
俺「坂本さん。」
芳佳「! ‥‥(俺さん! いま出ていくんですか!?)」
ミーナ「俺少佐‥‥見ていたんですか。」
俺「すみません。話をしに部屋に行ったのですがいなかったもので。」
ミーナ「いったいなんの話でしょう。今坂本少佐は‥‥」
俺「俺、回復魔法を使えるんです。それも魔法力の。」
坂本「‥‥! 」
ミーナ「ほ、本当なの? でもそんな情報‥‥」
俺「秘密でしたからね、とっておきの。それで坂本さん。使いますか、この魔法。」
坂本「それで‥‥それで私は戦えるのか? ‥‥真・烈風斬は使えるようになるのか? 」
俺「やってみないとわかりません。俺自身、真・烈風斬を見ていませんからね。」
坂本「‥‥使ってくれ。私は‥‥まだ戦いたいんだ! 」
ミーナ「美緒‥‥」
俺「わかりました。それではとりあえず中に入りましょう。ここでは風邪を引いてしまいます。」
芳佳「‥‥」タッタッタッ
866 三角[sage] 投稿日:2010/10/03(日) 09:11:18.73 ID:DQ7gWueG0
------------------------------------
同基地内 ハンガー内
俺「‥‥どうです? 気分は。」
坂本「悪くない‥‥これなら撃てるかもしれない。‥‥真・烈風斬を! 」
俺「過信は禁物ですよ。回復すると言っても微量です。すみません、俺の力不足で‥‥」
坂本「いや、いいんだ。私には一太刀撃てる力があれば良い。ありがとう俺。」
ミーナ「‥‥無理はしないでね。」
坂本「もちろんだ。‥‥さて明日の作戦に響く、休もう。」
ミーナ「そうね。雨に打たれちゃったからあったまってから寝ようかしら。」
坂本「そうだな‥‥シャワーでも浴びてこよう。俺、お前もどうだ。」
俺「ハハハ‥‥大丈夫ですよ。この程度でやられるような鍛え方はしてません、から。」
坂本「そうか、なら私たちは行こう。」
ミーナ「それじゃあ俺さん。ありがとう。ゆっくり休んでね。」
俺「お心遣い感謝します。」
867 三角[sage] 投稿日:2010/10/03(日) 09:15:16.60 ID:DQ7gWueG0
俺「‥‥くっ‥‥何回やっても慣れねえなこれは‥‥」
芳佳「俺さん‥‥」
俺「なんだ芳佳、お前戻ったんじゃなかったのか。」
芳佳「俺さんいったい何をしたんですか? 」
俺「聞いてなかったのか? 魔法力の回復――」
芳佳「そんな自分を苦しめる魔法使わないでください!!」
俺「! ‥‥」
芳佳「そんな魔法‥‥だめです‥‥」
俺「‥‥。」ギュッ
芳佳「! ‥‥俺さん。うぅ‥‥」
俺「戻ろう芳佳。明日の作戦に響く。」
芳佳「‥‥はい。」
868 三角[sage] 投稿日:2010/10/03(日) 09:18:39.70 ID:DQ7gWueG0
------------------------------------
同基地内 廊下
俺「じゃあな芳佳。早く寝るんだぞ。‥‥それと今日見たことは秘密だ。」
芳佳「わかりました‥‥おやすみなさい。」
俺「おやすみ。」
エーリカ「俺。」
俺「‥‥今度はハルトマンさんか。」
エーリカ「無理しないでよ、俺。」
俺「ハハハ‥‥まいったな。俺ってばモテモテ? 」
エーリカ「俺! 」
俺「‥‥なあちょっと話をしないか。俺もう眠くないわ。」
エーリカ「‥‥いいけど。」
870 三角[sage] 投稿日:2010/10/03(日) 09:24:03.37 ID:DQ7gWueG0
------------------------------------
同基地内 食堂
エーリカ「‥‥。」
俺「‥‥。」
エーリカ「そのペンダント変わってるね。三角形? 」
俺「あ、ああ。まあ、な。」
エーリカ「どこの国の奴? 見たこと無いんだけど。少なくとも扶桑じゃないよね。」
俺「あーえーっと‥‥忘れた。」
エーリカ「どこで買ったのかもわからないのに、ずっと付けてるんだ。 」
俺「うん。ハハハ変わってるな俺。」
エーリカ「‥‥ねえ。俺ってどこから来たの? 」
俺「? 最初に言ったじゃないか。憶えてないのか? 」
871 三角[sage] 投稿日:2010/10/03(日) 09:28:29.99 ID:DQ7gWueG0
エーリカ「"ホントは"どこから来たの。」
俺「ハハハ‥‥まいったな。そうだな折角だし話そうか。最後だしな。」
エーリカ「最後? 」
俺「俺さあ2000年生まれなんだ。」
エーリカ「はあ? 今って1945――」
俺「つまり、俺は未来人ってわけだ。どうやって過去に来たのかは俺もわからないんだけどさ。」
エーリカ「えええぇぇぇ!?」
俺「しーっ! しーっ! 」
エーリカ「ご、ごめん。」
俺「もう夜遅いし、あんまりこの話広めたくないんだよ。ハルトマンさんだから話してるんですよ? 」
872 三角[sage] 投稿日:2010/10/03(日) 09:33:00.76 ID:DQ7gWueG0
エーリカ「えへへ、ありがと。いやーでもびっくりしたよ‥‥未来人って‥‥」
俺「俺も最初はびっくりしたよ‥‥目を開けたらこんな世界だったからね。幸い言葉が通じたからなんとかなったけどさ。」
エーリカ「そのペンダントも未来の? 」
俺「まあ、そういうわけだ。」
エーリカ「魔法力はもってたんだー。まるで小説みたいだね。」
俺「まあそれについてもっとすごい話もあるんだがな‥‥」
エーリカ「なになに? 聞かせてよ! もっと俺の話聞きたい! 」
俺「‥‥どうしても聞くか? 」
エーリカ「いやならいいけど‥‥気になるなー。」
873 三角[sage] 投稿日:2010/10/03(日) 09:38:25.50 ID:DQ7gWueG0
俺「じゃあ話そう。‥‥俺は‥‥芳佳の子孫だ。っていうか曾孫だ。」
エーリカ「え‥‥? ええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?」
俺「しーっ! しーっ! しーっ! しーっ!! 」
エーリカ「ええ、だって‥‥ええぇぇ!?」
俺「俺も最初はびっくりしたよ。こっちにきてはじめて宮藤芳佳の名前を見たときはびっくりしたもん。」
エーリカ「そりゃあびっくりするよー。‥‥そうだ、じゃあさ、芳佳の夫になる人ってどんな人? 気になる! 」
俺「それは、‥‥聞く? 」
エーリカ「聞かせて? 」
俺「‥‥ちょうど俺の曾祖父さん‥‥つまり芳佳の夫となる人物の名前が‥‥俺なんだ。」
874 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/03(日) 09:43:02.58 ID:DQ7gWueG0
エーリカ「え‥‥? 」
俺「もしかすると‥‥俺と芳佳は‥‥」
エーリカ「は‥‥ハハハハハ。そーなのかー、へー、そうなんだー‥‥」
俺「でもな、今はそんなの関係ない。」
エーリカ「え? 」
俺「俺は‥‥芳佳の事が――」
エーリカ「それ以上言わないで! 」
俺「! ‥‥」
エーリカ「ずるいよ‥‥そんなの‥‥」
俺「‥‥。 」
エーリカ「ご、ごめん、もう寝るね! おやすみ!」
俺「あ、ハルトマンさん! ‥‥」
俺「これで‥‥これで、よかったんだよな‥‥芳佳。」
876 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/03(日) 10:00:15.05 ID:IZg+5YKB0
,. ≦ ミ 、
/ ヽ \
. /´ / } ヽ
/ / / / / : ハ. ハ
/, {/ / , イ :/: ∧ '. '.
ノ7 / ' . / / ./ .:/}:./ ハ ':. {
| .′ i / / /,厶.. / ..:/ ム'__ }、i:. } ト
{| :|斗七7 .二7 :/:. ''´厂 ̄` ト|:、 ||ずるいよ‥‥そんなの‥‥
人! .′ |/}/ / ___ i .:ィ:/ / ̄___ }|: | :
{ |: :l ,孑う:::iミ{´/′ ブiう:::ミiy、.}:.. } .′
| |: :|从 廴.ツ 廴..ツ ノ'|:.. :. i/
{ {:.. :!. ,.}:...i:人
. 人|:..{:. :|ヘ ` ` , ` ` ム|:..イ{
/´ト:ト:. {小. ん:}/ }厂 ヽ
/ ハ.ヽV込 r‐_, .イ:ト}ノ ノ′ ハ
{ `}{:.个 . . イ/7: ト{ }
i ヽ ト}:.:ヒ{\ `≧=≦ ..ィァ7:.:.:ト} / !
. Vト{i:. マx `ヽ /´ /7.:. /:ト{ ′ .′
‘. V:{:.:.:.:マx、 ,rチ' .:.:.':.:ト}′ /
‘. ヽ:.:.:.:.:.:`^、/ヂ’.:.:.:.:.:{:./ /
877 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/03(日) 10:00:24.21 ID:n1Zj7lzlO
なかなか複雑な関係だな
最終更新:2013年01月28日 13:54