従機 ブラウ・ローゼ

[解説]
元々誰が乗っていたのか、何処で作られたのかも一切不明。
余り見かけない形状をしているので、恐らくは何処かの機兵工房が作った特注の機体と思われる。
余り見かけない形状をしているので、恐らくは何処かの機兵工房が作った特注の機体と思われる。
発見時の状態は酷い物で、胴体と腰しか無かった。
そこからジャンクを漁り、町工場の工房を借りてティナが少しずつ修理していった。
ティナが探索者デビューする13歳の時には修復が完了して、彼女と共に新しき深淵の探索へと出撃した。
そこからジャンクを漁り、町工場の工房を借りてティナが少しずつ修理していった。
ティナが探索者デビューする13歳の時には修復が完了して、彼女と共に新しき深淵の探索へと出撃した。
修復時に様々な従機のジャンクを寄せ集めて作った為、お世辞にもデキが良い機体とは言えない。
しかし、新しき深淵の探索で得た様々なオーパーツによる改修が幾度も施され、今となっては既に従機という規格に収まらない機体となっている。
しかし、新しき深淵の探索で得た様々なオーパーツによる改修が幾度も施され、今となっては既に従機という規格に収まらない機体となっている。
ティナはこの機体を移動砲台と同一視していて、近接戦闘を行うのは最終手段のみとしている。
基本的な運用法は後方からのプラズマ・カノンによる一撃必殺の長距離狙撃を行う事に特化している。
基本的な運用法は後方からのプラズマ・カノンによる一撃必殺の長距離狙撃を行う事に特化している。
機体性能に関しても速度よりも装甲や出力を重視していて、肩部の大盾や膝からせり出した盾装甲などにより高い防御力を誇る。
搭乗する際は、戦車のキューポラのように頭部の装甲が縦に開き、そこから中に乗りこむ。
操縦槽は戦闘機のコクピットの中のような形状をしている。
胴体部が操縦槽になっているので、ここを破壊されたら即死する。
搭乗する際は、戦車のキューポラのように頭部の装甲が縦に開き、そこから中に乗りこむ。
操縦槽は戦闘機のコクピットの中のような形状をしている。
胴体部が操縦槽になっているので、ここを破壊されたら即死する。
武装
MMI-714 下位安定式プラズマ・カノン
ティナが新しき深淵・第四層の探索時に手に入れたオーパーツ。
旧人類の科学技術で作られた射撃兵器であり、極めて強力な破壊力を持つ。
推定射程距離は2kmに達すると思われるが、残念ながらティナの実力を持ってしても確実に当てられる距離は1300~1400m程度である。
旧人類の科学技術で作られた射撃兵器であり、極めて強力な破壊力を持つ。
推定射程距離は2kmに達すると思われるが、残念ながらティナの実力を持ってしても確実に当てられる距離は1300~1400m程度である。
所謂、プラズマビーム砲と言うやつなので、射撃時には実弾ではなく青白いビームを放射する。
直撃を受ければ機兵をも一瞬で溶解させるので、これを長距離から当ててくるティナの狙撃の恐ろしさは語るまでもないだろう。
直撃を受ければ機兵をも一瞬で溶解させるので、これを長距離から当ててくるティナの狙撃の恐ろしさは語るまでもないだろう。
新しき深淵の第四層は大昔に墜落した宇宙戦艦の残骸が遺跡化した場所となっているので、元々は戦艦に搭載されるはずだった砲塔と思われる。
後述するブレイズ・リアクターからエネルギー供給を受けている為、リアクター内のブレイズが切れると射撃できなくなる。
また、砲撃を行った際は砲身の冷却をする必要があるので1分間は射撃不可能となる。
もっとも、雪原地帯などの寒い地域での戦闘なら30秒もあれば砲身冷却は完了する。
後述するブレイズ・リアクターからエネルギー供給を受けている為、リアクター内のブレイズが切れると射撃できなくなる。
また、砲撃を行った際は砲身の冷却をする必要があるので1分間は射撃不可能となる。
もっとも、雪原地帯などの寒い地域での戦闘なら30秒もあれば砲身冷却は完了する。

プラズマ・カノンを撃てるようにするためにファースト・フロントのジャンク屋に作って貰ったエネルギー供給タンク。
大型のブレイズ・リアクターであり、原理としては通常サイズの物となんら変わらない。
ブレイズの生成効率が通常のキャニスターより高く、ブレイズの補充が速い。
最大容量までチャージした状態であれば最大4発までプラズマ・カノンを発射可能。
4発撃ち切ったら再度の補充が必要となる。
大型のブレイズ・リアクターであり、原理としては通常サイズの物となんら変わらない。
ブレイズの生成効率が通常のキャニスターより高く、ブレイズの補充が速い。
最大容量までチャージした状態であれば最大4発までプラズマ・カノンを発射可能。
4発撃ち切ったら再度の補充が必要となる。
フレイミィ・クインリィ


ティナが新しき深淵・第一層の古い遺跡から発掘したオーパーツ。
普遍の幻装兵 フレッシルなどの後期量産型の幻装兵が使用する射撃兵装。
砲塔に搭載された高性能火器管制により精密狙撃を可能とするが、ティナは勝手に照準補正されるのを嫌い補正機能をオミットしている。
三種類の光学レンズを備えた大型の照準スコープが付属しており、500~3000mの望遠調整を可能としている。
ティナはこのスコープを操縦槽内の映像盤と連動させており、正面の映像盤が望遠拡大され、映像盤に映るレティクルを合わせることで照準する。
普遍の幻装兵 フレッシルなどの後期量産型の幻装兵が使用する射撃兵装。
砲塔に搭載された高性能火器管制により精密狙撃を可能とするが、ティナは勝手に照準補正されるのを嫌い補正機能をオミットしている。
三種類の光学レンズを備えた大型の照準スコープが付属しており、500~3000mの望遠調整を可能としている。
ティナはこのスコープを操縦槽内の映像盤と連動させており、正面の映像盤が望遠拡大され、映像盤に映るレティクルを合わせることで照準する。
パイルバンカー
ティナが探窟者デビューしたときに作った武器。
科学製と思われる筒状の物体にパイル発射機構を組み込んだだけの即席の近接武器。
外装はナノカーボンで出来ており異常に頑丈。
パイル機構には機装兵規格の物を使用しているので、当てる事が出来れば機兵の装甲も一撃で貫ける。
とはいえ、ブラウ・ローゼは近接戦闘に不向きな機体である為、可能な限り使うような状況には陥りたくはない。
ティナにとっては「最終手段」にあたる武装だが、この武器のおかげで勝ちを拾えた事は少なくない。
科学製と思われる筒状の物体にパイル発射機構を組み込んだだけの即席の近接武器。
外装はナノカーボンで出来ており異常に頑丈。
パイル機構には機装兵規格の物を使用しているので、当てる事が出来れば機兵の装甲も一撃で貫ける。
とはいえ、ブラウ・ローゼは近接戦闘に不向きな機体である為、可能な限り使うような状況には陥りたくはない。
ティナにとっては「最終手段」にあたる武装だが、この武器のおかげで勝ちを拾えた事は少なくない。
大盾
盾にはティナのトレードマークである蒼薔薇と、彼女が精神的にキツかった頃の思い出の落書きが刻まれている。