Tales > AMPL脅威報告書

以下、AMPL分析課によって策定された脅威リストに羅列された各組織・団体について記述する。

「連合」

「連合」 作成:分析課・平木分析官 2029/1/18 17:08
脅威評価: [*1]

脅威内容:西南高速線強制占拠事件をはじめとする各種のテロ事件の実行。機械化警吏(MC)の、所有組織からの強奪、違法保有。各危険組織の統括的役割を担う。

私見:現在のところ活動が確認されていないため脅威評価が黄色となっていますが、これは暫定的な評価に過ぎず、彼らの危険性を直接的に評価しているとは言えません。調査が進むにつれ段階が上がる可能性があります。

補足情報:違法保有中のMCについて 作成:分析課・平木分析官 2029/1/18 21:42
以下、我々が確認した「連合」の保有している違法MCについて、その部隊構成と共に記載します。彼らの特徴として、機種を問わずMCの頭部部分を違法改造された特徴的なものに換装しており、区別は容易でしょう。鳥巣大隊など、現場対処部隊ではそれらを「脳破壊済み」と俗称しているケースもありますので、上級指揮官におかれましてはその旨の把握をお願い致します。

・M/MC-21A ベガ
ミシマ社製のMCです。現在は3個部隊12機の稼働が確認されていますが、それ以上を運用している可能性が高いです。
・M/MC-21X アドバンスベガ
ミシマ社製のMCです。現在は2機の稼働が確認されていますが、積極的な投入が行われていないため部隊として運用されているのかは不明です。しかしながら胸部装甲等の造りが正規品のものと異なる形をしており、A型を改造してそれに見せかけている可能性があります。
・R/MC-30 ネサイ
六菱重工業製のMCです。試作に終わったはずですがなぜ彼らが量産装備しているのかは不明です。現在は1部隊6機の稼働が確認されています。

最終更新:2023年07月29日 23:16

*1 NTR警戒レベル──NTR-WL 3に区分される、通常より高度な危険性を示す評価です。