ニュースログ

各所属組織で書いたニュースの過去ログです。

Minecraft軍事部@wiki

+ ...
国内 瑞州・タイムズ 196/9/23 豪華ツアー列車「湿香・ノワール」の旅

▲列車を牽引する電気機関車、EF92形(R形・特別塗装)。

▲海を臨む「湿香・ノワール」。

▲使用される75系客車は特別な塗装が施されている [*1]
先日から運行を開始した、豪華ツアー列車「湿香・ノワール」。瑞州国内初のRailRoid運転士による運行や、グレイヴォルフ連合王国に向かう旅程で注目を集めた美食と湿原の旅路を、本紙記者が直撃した。
ツアー1日目から3日目は、瑞州首都・瑞京駅を出発し、一路東へ進む。東海湾に突き当り、以後湾を沿ってカリブ海や沿岸湿地を見ながら南州地方のリゾート地帯へと足を踏み入れる。高速線ではないため、列車はゆっくりと進み、道中で一泊。終着地点・児隅州和留では高級リゾートで滞留・一泊。翌日に八雲国際空港に向かい、ジェットウィングス社の特別便でグレイヴォルフへ出発する。
到着後、グレイヴォルフの中央に位置する都市サイフリートから西へ、雄大で迫力のあるフィヨルドを望む道中を進む。5日目はサイフリート・フィーレンス国際空港到着後、観光バスで駅へ向かい、観光列車に乗車してフィーレンスのフィヨルドを列車にて楽しむ。列車の終着駅ヘーグステットで一泊。6日目はヘーグステット周辺の西洋風の街並みの中を散策、果樹園での体験、観光船でのフィヨルド・クルーズ。7日目は1日目の復路で国際空港へ向かい帰国の途につく。
ツアー総企画のハゼル・デール社によれば、このツアーを率いるのは、RailRoid「湿香」。深い藍色の制服に身を包んだ彼女は、最新鋭の技術による完璧な遠隔運航によって、ツアー客に最高の乗車・食事体験を提供するという。また、感情を抑えた静かな声と接客の所作はまるで一輪の花を活けるように無駄がなく、静謐で押しつけがましさのない心遣いが、ひとときを特別に演出する。彼女の密やかな微笑や、視線の先に込められた敬意は、忘れがたい印象として残る。彼女が静かに運ぶのは列車だけではなく「この旅の確かな記憶」であると、同社は宣伝している。
同ツアーは196年9月から3か月間、毎週日曜日に出発する。瑞州側からは共同企画である旅行代理店・ジェットパックからチケットを取ることが可能。ツアー列車の実際の運行管理を担当する南瑞旅客鉄路(ZR南瑞)の担当者は、人間の乗務員ではなし得ないこのようなハードスケジュールを可能としたRailRoidの高耐久性に社内やZRグループの注目が集まっていると明かしており、ツアー列車や、ZR貨物が運用する貨物列車の乗務員として今後RailRoidが採用される可能性もあるという。幸いにも、RailRoidが営業運転投入前に適合試験を行ったのは、「湿香・ノワール」の牽引車としても使用されているEF92形電気機関車(R編成)であり、採用へのハードルはかなり低くなっている。

ミリタリー Zuish Defense News 31/6/3 企業都市アイリスへ前方展開部隊配備

▲第151独立機甲連隊の主力装備、13式戦車(同型車)。
瑞州中央軍(CENTCOM:尾治州那古野空軍基地)は2日、企業都市アイリスへの陸軍・海兵隊部隊の前方展開を公表した。同地を管轄するTHE A.R.K.C. SYNDICATEと国防軍の取り決めに従い、陸軍は第151独立機甲連隊(3個戦車大隊基幹)をレべリアセントラルベースに、海兵隊はレべリアマリンベースに第3海兵師団隷下の部隊をローテーション配備する。また資材の移動、及び運搬について、事前の使用申請を前提に、レベリア軍港とレべリア国際空港を使用する。
軍は企業都市アイリスやインド洋への前方展開の理由を明らかにしていないものの、対立の続くエスティナ連合国に対する牽制とみられる。

国際 合衆国新聞 197/6/1 大中華=エスティナ友好協力相互援助条約締結 外相「遺憾と憂慮」
(瑞京、1日)大中華エスティナ連合国との間で、各種の二国間協力・片務的防衛義務を特徴とする「友好協力相互援助条約」が結ばれたことを受け、宮本成浩外務大臣は1日午後より会見を開き、「遺憾の意を表するとともに、強く憂慮する」と述べた。領海の拡張を目指していた二国と、航行の自由を支持する瑞州は領海問題で対立しており、また大中華との間には海南島沖事件が発生していたこともあって、緊張関係が長年続いている。宮本外相は二国の領海拡張運動について触れ、「彼らの言う同志としての世界秩序の形成とは、理性ではなく一国や賛同国だけの好き勝手に依存する無法地帯の形成にほかならず、既存の法秩序に対する危険な挑戦」と指摘した。

国際 瑞州・タイムズ 195/5/15 エスティナ連合国核武装 外相「深く憂慮」
エスティナ連合国が核武装を正式に宣言したことを受け、瑞州外相・宮本成浩は定例記者会見の場で「(エスティナ連合国の核武装宣言を)把握している。当該国は過剰な海洋権益の確保のため、国際慣習法上認められないはずの範囲まで領海と主張する野心的な国家だ。これは地域の安定性を損なう行為であり、合衆国としては深く憂慮し、遺憾の意を表する。今後も当該国周辺の核に関する動静を注視していく」とコメントした。

ミリタリー Zuish Defense News 31/4/2 空軍の命名規則が改定
空軍庁は1日、空軍の航空機の命名規則を変更したことを明らかにした。瑞州合衆国連邦の軍用機の制式名称は、各々の機体に固有識別を与えるために組み合わされた一連の文字および数字で示され、最初の一連の文字(最高4文字)が航空機の種類及び意図された任務種別を決定し、ハイフンで繋がれた設計番号は同様の種類と主任務も持つ航空機の中で機体を特定する。今回変更されたのは後者の設計番号であり、今までは1から始まる数字が連番で付与されていたが、他軍種の装備品(例えばxx式戦車/ZMxxのようにxx部分に瑞州暦下二桁を使うもの)と整合性を取るため、航空機の設計番号にも制式化時の瑞州暦下二桁を使うことになる。

ミリタリー Zuish Defense News 31/1/1 次期戦機製造廠集団トップ「第6世代機は戦闘機でも爆撃機でもない」
次期戦機製造廠集団(Group of Next Fighter Arsenals:GNFA)トップの桂川健匡氏は、年の瀬の12月31日に記者会見を開き、「第6世代機の計画が進行中である」ことを公式に認めた。空軍は以前より、第6世代機の計画を進めていること自体は認めていたものの、外部主体の参加について明らかになるのは今回が初めてである。桂川氏はこの計画について、「我々が音頭を取ると決まっているわけではない」としながらも、「第6世代機は戦闘機でも爆撃機でもない。求められている能力は、既存の枠組み、純粋な戦闘機や爆撃機どちらとも取れるし、どちらとも取れないからだ。制空権という言葉が使われなくなったのは、空域の恒常的支配は夢想家の描く夢物語に過ぎないと分かったからで、三次元的な戦域それ自体も、もはやそうなっているだろう。もはや制空戦闘機や戦闘爆撃機といった区分は古く、次に現れる機体は、別の機種区分を与えられるかもしれない」とも述べた。

ミリタリー Zuish Defense News 30/9/1 第3航空団が大規模改編、ELTO指揮下に

▲第3航空団のE-4早期警戒管制機。
航空幕僚監部は、9月1日をもって第3戦闘航空団(甲府)の部隊改編を実施し、輸送機、早期警戒管制機、救難機部隊を1個ずつ加えた混成航空団にした上で、エルスラーク自由条約機構(ELTO)指揮下の即応部隊に指定した。これにより同航空団は第3航空団と改名され、作戦指揮上は国防軍の指揮階梯から独立し、同機構軍の指揮を受けることになる。
第3戦闘航空団司令の吉川哲志一等空佐は、そのまま第3航空団司令となり、合わせて昇格人事が発令されたことで少級空将(他国における准将、OF-6)へと任じられた。同空少将はこの改編について「大変な改編」と述べつつ、「地域や世界の安定化に責任を有する先鋒の部隊として、ELTOの指揮のもと、今後も練度の向上やコミットメントの強化に努めていく」とコメントしている。

政治 合衆国新聞 30/8/1 桐野新内閣が成立
(瑞京、1日)2030年7月に行われた衆院選および大統領選の結果を受け、本日桐野紗也佳大統領を首班とする新内閣が組閣された。衆議院の議席は中道右派の民主自由同盟(民自同)が大勝し、総議席の3分の2を同党が占めた。保守党の勢力は大きく減退し、政権交代と相成った。桐野大統領は瑞州建国以来初の女性大統領である。

・大統領 桐野紗也佳(民自同・党首)
・副大統領 中口一郎(民自同)
・総務大臣 相澤隆雄(民自同)
・外務大臣 宮本成浩(民自同)
・大蔵大臣 都丸晃司(民自同)
・国防大臣 兼子隆敏(民自同)
・法務大臣 小笠原友梨(所属政党なし/民間)
・農林水産大臣 田邊和也(民自同)
・商務労働大臣 濱田啓介(所属政党なし/民間)
・保健福祉大臣 山口レイナ(民自同)
・国土大臣 市川寿章(民自同)
・資源エネルギー大臣 岩渕友啓(民自同)
・文部科学大臣 川上千穂(民自同)
・国土安全保障大臣 矢内政行(民自同)
・大統領首席補佐官 林正規(民自同)
・国家情報長官 南部寛一(民自同)
国際 合衆国新聞 187/10/28 グ瑞防衛協力協定を締結
(瑞京、28日)瑞州国防省は、グレイヴォルフ連合王国との間で「グ瑞防衛協力協定」が締結されたことを明らかにした。瑞州としては北欧地域との防衛力コネクションを確保したい思惑があり、グレイヴォルフの安全保障分野に関する二国間協力事業の拡大志向と合致した形だ。
グ瑞防衛協力協定は、以下の内容を含んでいる。
・対テロ共同作戦の実施
・犯罪組織等の共同捜査・対処
・ISR(情報収集、警戒監視、偵察)
・共同訓練・演習
・高官級の情報交換・交流
・人材交流
・防衛技術・装備品の共同開発・移転

ミリタリー Zuish Defense News 175/1/2 アイリス執行機関との共同演習

▲編隊を組む演習参加機。


▲ブレイクを行う演習参加機。
国防空軍は本日、Company City "I.R.I.S"(企業都市アイリス)の国防を担当する民間軍事会社、IEA(IRIS EXECTIVE AGENCY、アイリス執行機関)との共同演習を行ったと発表した(公式発表資料)。この演習は那古野空軍基地及び同周辺空域を中心に、数日間にわたって行われ、実戦的演習の環境下、部隊の戦術技量、共同対処能力及び参加組織との相互運用性の向上を図るものとされている。

参加部隊
国防空軍
・第1戦闘航空団
 ・第112戦闘飛行隊(碧懐)F-12A×6機
 ・第9戦闘航空団:第214戦闘爆撃飛行隊(清洲)F/B-11F×6機
 ・第22空輸航空団:第465空輸飛行隊(那古野)C-8C×4機
アイリス執行機関
・AF2D部隊:IF-26制空戦闘機×6機、IF-72汎用戦闘機×6機、K700多用途輸送機×1機

ミリタリー Zuish Defense News 2029/11/25 ヨーロッパ系で初の軍司令官ポスト就任
24日に国防省が公示した人事によると、12月1日から国防州兵中部方面軍の方面軍総監として、アンドリュー・ホシノ中級陸将が上級陸将補に昇進の上で着任することが判明した。上将補への昇進と当該ポストへの就任は、ヨーロッパ地域にルーツを持つ瑞州軍人としては初の人事である。州兵の司令官ポストには、南部方面軍総監に柏木京子上将補が女性として初めて就任しており(2027年)、門戸を開いた人材活用のねらいが読み取れる。

国内 瑞州・タイムズ 177/2/7 国内に初の核融合発電所が設置 CC Walkman社
CC Walkman社と資源エネルギー省の間に結ばれた契約によると、日宮州都城市に瑞州国内初となる核融合発電所(都城核融合発電所)が設置されることが確定した。設置主体はCC Walkman 原子力研究機構、発電所の運営は株式会社ZERAが行う予定。

国際 合衆国新聞 171/07/19 トンガ親善艦隊が来訪
(薩鹿川内、19日)トンガ帝国を出発し世界中を回っている親善艦隊が、19日に新徳海軍基地へ入港した。入港後は瑞州国防軍と相互の人員交流を深めると共に、純愛戦争資料館などの見学行事も執り行われた。
また親善艦隊指揮官はトンガ皇帝の代理人として、西南高速線強制占拠事件の記念碑の前に立ち、トンガ国民を救った各国の特殊部隊員や瑞州警察、瑞州軍に改めて感謝を述べ、同国民の救出に尽力した瑞州警察と瑞州軍指揮官に感謝状と勲章を手渡した。

国内 瑞国全般新聞 28/11/10 海軍兵とサメの壮絶な死闘
揺れる船から誤って転落してしまう事故は稀にだが起きてしまう──駆逐艦ふぶき(DDG-82)の艦載ボートに乗っていたA一等海曹もその一人だ。同氏は艦外部での作業中、バランスを崩してボートから転落してしまった。作業中の兵士は救命胴衣を着ているため、溺れる心配などなく、仲間の手を借りてすぐにボートに引き上げられれば良かったのだが、偶然にもサメが近くを泳いでいたのだ。そして不幸にも、作業中手にかすり傷を負っていたA一等海曹。血の匂いを嗅いで、すぐさまサメが寄ってきた。「引き上げられる前に喰われる!」パニックに陥ったA一等海曹だが、ボートの上の同僚たちの「落ち着け!サメの弱点を思い出せ!」の言葉に落ち着きを取り戻し、両手を同僚たちに掴まれ引き上げられながら、必死に足を振り回し、ついにはサメの鼻先に命中、サメは逃げていったという。A一等海曹は「同僚たちがいなければ死んでいたかもしれない。やっぱり軍隊はチームが大事だ」と話していたが、専門家によるとサメの鼻先へのキックによる撃退は最終手段にとどめ、刺激しないようにそっと離れるのが正解だという。

国内 瑞州・タイムズ 28/3/15 ネット上の誹謗中傷を取り締まる 法制定に向けて有識者会議スタート
政府は14日、年々問題化しているネット上での誹謗中傷を取り締まり、実刑判決を可能とする法律の制定に向けて有識者会議を招集し、年内の制定を目指すと表明した。専門家らの意見を聞く有識者会議の初会合も同日行われ、検討作業が本格化した。法整備をめぐっては、会員制交流サイト(SNS)などネット上で悪質な投稿の被害を受けた人たちの悲痛な訴えや、国民生活センターなどへの相談の急造が報じられたことを機に社会的関心が急拡大している。総務省が対策強化に向け法改正を視野に入れるほか、各州も被害者支援の州法制定と相談窓口の整備などの方針を打ち出している。この問題は、従来は「言論の自由」という憲法で保障された自由を束縛するのではないかという意見もあってなかなか解決に向けて進展しなかったが、今回の発表や有識者会議の開始は問題の解決に向けた大きな一歩となりそうだ。

国内 Zuish Defense News 27/11/30 州軍人、殺人罪で不名誉除隊
州兵総局は昨日、美作鎮台に勤務していた男性3等陸佐(50)が、2025年に同居していた妻(当時45)に暴行を働き、殺害したとして高等軍法会議を開き、不名誉除隊の処分を下したと発表した。この処分を受けると、依願除隊した退役軍人が受けられる利益すべてを剥奪される。さらに多くの州では不名誉除隊は裁判で重罪の判決を受けたことと同等とみなされ、退職金、軍人恩給の不払い、支払いの停止、再就職の際、履歴書へ「不名誉除隊にされた」旨の記載が必要となることといった不利益を被ることになる。特定の州ではこれらに加え、選挙権、被選挙権の剥奪、銃器の所持の禁止などが課せられる。

ミリタリー Zuish Defense News 27/8/14 海底からの不穏な通信
瑞州船籍の民間貨物船「第三新岡山丸」は、8月11日、太平洋航路上でSOS信号および通信を傍受したと発表した。通信は「こちら瑞州海軍艦艇、SSVN-00。本艦は推進部のトラブルにより航行不能。現在は海底にて座礁。至急救援、潜水艦救難艦の派遣を求める。本艦は潜水空母であり空母航空団を搭載するも、海中のため発艦は不可能」と言う内容を繰り返すものだった。しかしながら、当時第三新岡山丸の航路付近を航行していた他船舶や周辺の通信センター、そしてアマチュアに至ってもこの通信は傍受されておらず、関係者は首をかしげている。なお、瑞州国防海軍によると、「SSVN-00という艦は実在しない。現在就役中の潜水航空母艦(SSVN)はうしゅう型、07から09までの三隻しか存在しない」という。

つい先日、本紙編集部は「瑞州国防軍の懲罰部隊のウワサ」という記事を書き、記事中で『囚人兵となった乗組員とパイロットたちから成る、まさに隔離のための潜水空母が存在する』と言及しているが、まさかこのSSVN-00がその囚人艦なのであろうか?

ミリタリー Zuish Defense News 27/8/10 瑞州国防軍の懲罰部隊のウワサ
軍隊というものは規律で成り立つ。一方で組織の巨大さ故に、どうしても法を犯してしまう兵士も出てしまう。本来はそれを防ぐための憲兵隊(MP)や軍法会議、不名誉除隊などという制度があるのだが、「軍法会議にかけられたが、不名誉除隊には相当しない」と判断された兵士の行方について、興味深いウワサがある。
不名誉除隊には不相当とされた兵士は、巷でまことしやかにささやかれている説では、彼らは『懲罰部隊』へ配属させられるという。懲罰部隊とは、軍規を違反した兵士から構成される特別部隊であり、広い意味では軍規違反者に限らず、一般の刑法犯罪者を動員した囚人部隊も含まれる。懲罰部隊には地雷処理や先陣(露払い)などの危険な任務が課される。一部の論者は、瑞州国防軍にも極秘裏に懲罰部隊が編成されている、とみている。しかし、軍事ジャーナリストの水田正浩氏によれば「少なくとも国防陸軍・空軍には、そのような部隊が存在するとは考えにくい」という。水田氏は本紙にも寄稿しているライターでもあり、そしていくつもの基地を見て回った大ベテランである。水田氏曰く、「軍隊内での処分は公表されていますし、なにより今まで見て回った基地内には、極秘裏に大規模な懲罰部隊を隠して置けるほどのスペースはない」という。しかし水田氏はこうも続ける。「外洋で行動しがちな海軍では、潜水艦戦力を中心に、なかなか取材できない。そのような場所については否定も肯定もできない」。
さらにとある情報筋は、第666空母航空団という部隊があることを仄めかしている。いかにも不吉そうな名称で、懲罰部隊の名称にはピッタリに思える。空母航空団というからには空母に搭載される艦載機の部隊なのであろうが、同情報筋はこの空母について「隠匿性に優れるSSVN(潜水空母)を用いる」と言う。つまり、囚人兵となった乗組員とパイロットたちから成る、まさに隔離のための潜水空母が存在するというのだ。果たしてこのウワサは本当なのだろうか?本紙編集部はこれからもこのウワサについて、全力で調査していく。

ミリタリー Zuish Defense News 160/5/14 【純愛舌禍】大日本王国海軍艦隊とパルミシア航空隊が交戦
13日、大日本王国屋久島沖にて、大日本王国海軍艦隊とパルミシア航空隊が戦闘状態に入った。親DICE国家の大日本王国がここで海軍艦隊を東に向けて出動させたのは、蒼星へ向かうクラフタリア海軍艦隊を西から奇襲する目的があったと予想される。しかしこれに対して、近隣のCELTO加盟国・パルミシア連邦共和国は大日本艦隊の妨害のため、大陸から発進させた航空部隊で追撃を行った。結果として屋久島及び口之島付近での交戦の結果、パルミシア軍は燃料が尽きて撤退したものの、艦隊の展開を察知され奇襲効果が消失したと判断した大日本艦隊もまた撤退せざるを得なかった。
たった一人の議員の失言が、大洋をまたぐ戦争の引き金になるとは、誰が予測できようか。

国際 合衆国新聞 160/5/13 DICE諸国がクラフタリアに対し即時撤退要求
(瑞京、13日)今なお蒼星軍とクラフタリア軍が散発的な戦闘を続ける蒼星情勢について、当事国の蒼星を含めた全DICE加盟国は、クラフタリアの派兵を「宣戦布告なしでの攻撃」であるとして、「蒼星との全面戦争」ではなく「過激派の無力化及び邦人保護」を名目に派兵を行ったクラフタリアの行動を強い口調で非難。共同声明で蒼星国内からの即時撤退を求めた。またDICE諸国はクラフタリアに対する経済制裁を開始している他、これ以上事態が悪化する場合、DICE全体の武力行使も辞さないものとした。

国際 合衆国新聞 160/5/5 【号外】クラフタリア戦闘機が蒼星軍戦闘機によって撃墜される 政府、戦争状態に突入したとの見解
(瑞京、25日)蒼星に派兵されたクラフタリア軍戦闘機が、交戦の末蒼星軍戦闘機によって撃墜されるという報道およびレーダー探知を受け、瑞州政府は蒼星とクラフタリアが戦争状態に突入したとの見解を発表した。同じDICE加盟国が不当な侵攻を受けている事態に際し、瑞州は集団的自衛権の行使も辞さないとクラフタリアに最終警告文を送り、また経済制裁の発動をDICE全加盟国に発議している。

ミリタリー Zuish Defense News 160/5/5 【純愛舌禍】クラフタリア戦闘機が撃墜される
4日、クラフタリア同盟統合海軍の艦載機CMF-90が、蒼星軍戦闘機CVF-88と空中戦に突入し撃墜されていたことが判明した。CVF-88は開戦数か月前に、クラフタリアから蒼星に輸出されたばかりの戦闘機である。この件は専門家たちの間では非常に驚愕をもって受け入れられており、「勇敢に踏み込んだら自国製の戦闘機が自国製の戦闘機に撃墜されるのか」「実戦投入までが早すぎる」「宣戦布告はどうしたんだ」などという驚きの声がSNS上で散見された。

ミリタリー Zuish Defense News 160/4/25 【純愛舌禍】クラフタリア同盟統合軍が蒼星へ向け出動
25日午後、クラフタリア同盟統合陸軍即応展開部隊2個連隊、空母2隻(ティタニス級・エナンティオルニス級各1隻)とそれらを護衛する2個護衛艦隊8隻が出撃したのが、民間衛星サービスやプレスリリースなどによるOSINT(Open Source Intelligence:オープンソースインテリジェンス、公開情報調査)によって判明した。次いで瑞州情報局(ZIA)でもこれを探知したという公式発表が為されており、DICEはDICEとして、どのような対応を取るのかが注目される。

国際 合衆国新聞 160/4/25 【号外】クラフタリアが蒼星へ派兵
(アンカレッジ、25日)先日から引き続く駆議会舌禍問題で、ついにクラフタリアは強硬姿勢を鮮明にし、蒼星への軍事侵攻を決断した。蒼星ではこの問題に起因する、一部過激派による在蒼クラフタリア人に対する暴行や窃盗などの犯罪が頻発していたが、蒼星政府内でDICEを支持するショーパン純愛過激派はこれを「報い」として正当化しており、クラフタリアとしては「対話の余地なし」として、自国民保護を最優先とした恰好である。同じ機構に属する二国家の仲違いであり、このような事例は今まで聞いたことがない。

国際 合衆国新聞 160/4/22 「反純愛主義」蒼星世論沸騰
(瑞京、22日)先日のクラフタリア議会での「愛の形とは」演説、そして演説を行ったジンデル議員当人の議員職続投を受け、DICE諸国ではクラフタリアによる「反純愛主義」の実現であると世論が沸騰していたが、21日、ついに蒼星の世論の怒りは頂点へと達した。蒼星では「クラフタリアの傲慢さ」への報復として、在蒼星クラフタリア人に対する暴行や略奪が横行した。一方でそのニュースがクラフタリアへもたらされると、クラフタリア人の反蒼星感情までもが悪化し、状況は負のスパイラルに陥っている。また時を同じくして「蒼星首都アンカレッジで旅行中のクラフタリア人数名が純愛派蒼星人襲われ殺害された」という真偽不明の情報がクラフタリアのインターネット上で広まったことで、ますます反感と危機感は大きくなった(編集部注:フェイクニュースの可能性大)。
クラフタリア政府は蒼星政府に対し、同日中に在留邦人の保護を要請する異例の対応を見せたものの、蒼星政府の中核を占めるショーパン純愛派はこれを拒絶し、同機構に所属する両国の外交関係は瞬く間に著しく悪化した。この件を巡り、間もなく後任が決まったジンデル議員は辞職したが、その時には既に両国の国交はもはや修復不能な状態にまで陥った。今後、事態が平和的に推移するのか、それとも「異なる選択肢」が取られるのか、政府間の交渉が注目される。

国際 合衆国新聞 160/4/21 クラフタリア議員、反純愛派と取られる発言 反クラフタリアデモも開催
(瑞京、21日)先日、クラフタリア議会において、スティーヴン・ジンデル議員は「愛の形とは」と題された演説を行ったが、この内容がDICE諸国、そしてその一員である瑞州世論を沸騰させた。同議員は「純愛は尊い。しかし愛の形は純愛だけでなく多様であるべきであり、それ以外の愛の在り方も尊重されるべきなのだ」と発言したが、これが「反純愛主義」に該当すると認識され、純愛派が多数を占めるDICE諸国の世論はみるみる内に過熱した。
DICE諸国では反クラフタリアデモが展開され、瑞州でもクラフタリア大使館前や外務省前が無許可のデモ隊によって封鎖され、現場は一時騒然となった他、DICE各国大使館はクラフタリア政府に対し、連名でジンデル議員の辞職を求めた。同議員は早急に謝罪会見を開き、辞職の意向を示したが、クラフタリア与党自由経済党はジンデル議員の後任が決まるまでは辞職を受け入れないとの声明を発表した。DICE諸国の大使館や外務省は遺憾の意を表明し、また各国の反クラフタリア感情に油を注ぐ結果となってしまった。

国際 合衆国新聞 26/12/24 スミトラント連邦王国と瑞瑞友好条約を締結
外務省は23日、スミトラント連邦王国の友好条約であるスミトラント・瑞州友好条約瑞瑞友好条約)を締結したと発表した。同条約ではスミトラント・瑞州間の友好関係の締結が取り決められた。

国内 聞耳新聞 26/11/8 牛の窃盗疑いで逮捕
波島州高山市の放牧場で牛一頭が連れ去られた事件で、高山署は8日、建造物侵入と窃盗の疑いで、同市の無職の男(24)を逮捕した。11月6日に同容疑で逮捕された容疑者(41)の共犯とみられる。逮捕容疑は、共謀して11月2日午前1~4時ごろ、市内の畜産関係の会社内にある放牧場に侵入し、和牛1頭を盗んだ疑い。署によると、両容疑者は近くに住んでおり、11月6日に逮捕された容疑者の供述などから浮上。署は認否を明らかにしていない。

国内 聞耳新聞 26/9/6 首都繁華街で大人数の殴り合い 四名軽傷
瑞京府・山城市の繁華街で、酔っ払い同士の殴り合いが起きた。大人数での殴り合いにより警官隊の静止もむなしく、4人がケガを負う結果に終わった。これに関して「警官の練度が低いのではないか」「もっと気を引き締めて取り締まれ」といった批判の声が上がっているが、同府知事は「酔っ払いに話は通じないし、かといってライオット弾で撃つわけにもいかない。我々には非致死性の強制力などなく、あるのは死ぬ確率のある強制力だ」とコメントしている。

国内 日日新聞 26/8/16 危険ドラッグパーティーを摘発 21人逮捕
尾治州尾西市で先週末、30人以上が参加する、危険ドラッグや覚せい剤を使用するパーティーを開いたとして、覚せい剤取締法などの現行犯として参加者21人が逮捕された。同州警察が発表した。

ミリタリー Zuish Defense News 26/8/8 国防空軍、ICBMの発射実験に成功
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
国防空軍は7日、弾頭非搭載の大陸間弾道ミサイル「LGM-2 メルクリウス(ICBM Ⅲ)」の発射実験に成功したと発表した。ミサイルは常陸中州の桜川空軍基地(Sakuragawa Air Force Base)から、同日午前0時37分に発射され、太平洋を約6200キロメートル飛行しハワイ沖約3370キロメートルの地点に着弾した。国防空軍は今回の発射実験が「世界で起きていることや地域の緊張状態への対応や反応ではない」と強調している。LGM-2は2005年以降、合衆国が保有する唯一の大陸間弾道ミサイル。常陸中、紀山各州の基地に配備されている。

政治 合衆国新聞 26/8/5 政府出資、宇宙エレベーターの基礎研究を行う公益社団法人を設立へ
4日、国土省は政府財源から出資される公益社団法人「瑞州軌道エレベーター協会(ZSEA)」を設立すると発表した。主な活動目的は、宇宙エレベーターの構築に必要な知識の集積や発信、技術の開発を行い、早期の実現を目指すことである。政府は他国に先んじて宇宙エレベーターを実用化させ、それによって手に入る宇宙利権の確保を目標に掲げている。

政治 合衆国新聞 26/8/1 新城新内閣が成立
2026年7月に行われた衆院および大統領同日選挙の結果を受け、本日新内閣が組閣された。衆議院の議席は総議席の3分の2を保守党が占め、新内閣は保守党の単独内閣であり、今後の政権運営はスムーズに進みそうだ。

・大統領 新城彰一郎
・副大統領 高橋誠(初入閣)
・総務大臣 佐々木幸司(初入閣)
・外務大臣 三田和宏(初入閣)
・大蔵大臣 桑野直(黒田内閣・法務大臣から異動)
・国防大臣 川添光雄(初入閣)
・法務大臣 村上理恵(初入閣)
・農林水産大臣 徳竹宏泰(初入閣)
・商務労働大臣 野村小百合(初入閣)
・保健福祉大臣 譜久村正興(初入閣)
・国土大臣 友寄信孝(黒田内閣・国土安全保障大臣から異動)
・資源エネルギー大臣 堀込孝平(黒田内閣・文部科学大臣から異動)
・文部科学大臣 杉尾悠樹(黒田内閣・資源エネルギー大臣から異動)
・国土安全保障大臣 巴山将康(初入閣)
・大統領首席補佐官 神野健治(初入閣)
・国家情報長官 柳沼憲司(続投)
ミリタリー 瑞州・タイムズ 26/5/28 イットリカン民主主義国にAR-05 05式5.56mmアサルトライフルを輸出
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
銃火器メーカー・戸松笹部軍需は、国防軍の標準装備として配備運用されている05式小銃をイットリカン民主主義国に3000挺輸出したと発表した。調達価格は約3億円。右の画像は、同銃を構える国防陸軍の兵士。05式は、強化プラスチックなどの新素材を多く使用し、未来を先取りしたような先進的なデザインをしているのが特徴である。また、部品交換によりアサルトライフルからカービンや分隊支援火器として使用できるように改造が可能で、画像内でも318mmバレル仕様のアサルトライフル型と508mmバレル仕様の分隊支援火器型を使用している。

ミリタリー Zuish Defense News 26/3/6 じょうの型は4隻で建造中止か?海軍内の中型空母派閥の台頭
瑞海軍内では、中遊をはじめとする潜在的脅威や、共産・社会主義勢力の軍拡に対抗するため「未来の空母」のあり方を研究する私的研究会が立ち上がっている。この会では、瑞海軍は300mを超える大型空母を今後も建造し続けるのか、迎撃が困難な長距離精密攻撃兵器に晒されるリスクが高い沿岸海域からの航空作戦を今後も続けていくのかについて研究しており、どちらもこれから先の未来においては難しいという考えに至っている。海軍は艦載機を満載した10万トンクラスの大型空母を沿岸海域に派遣し沿岸部や内陸部を支配下に置くやり方は、新世代の長距離精密攻撃兵器や相手の空軍力の増強(ステルス戦闘機の増加)などによってリスクが高いため、沿岸海域ではなく外洋から沿岸部や内陸部にアプローチすることを検討し始めており、大型のじょうの型原子力空母は契約済みのCVN-27(4番艦)で調達を打ち切る可能性すら噂されている。これらの状況から同研究会が導き出した答えは、沿岸海域への配備を外洋へ変更し、仮に被弾しても失う戦力を少なくするため大型空母ではなく、中型空母と強襲揚陸艦の「VSTOLキャリア」化──VSTOL艦上戦闘機の主力運用でリスクを分散させることが良いと結論づけた。この派閥がもし台頭すれば、10年後、20年後の瑞軍の「顔」は変わっているのかもしれない。



三原総合病院襲撃事件

Minecraft軍事部@wiki世界上での事件であり、主に国境警備隊第8武装強襲警備群CC Walkman社と共同でテロリストの鎮圧に当たった。

+ ...
国際 合衆国新聞 171/01/11 三原総合病院襲撃事件の報告書が公開される
(那古野、11日)三原総合病院襲撃事件を巡り、CC Walkman社は一次調査を行い、報告書を公開した。報告書の要点は以下の二点である。
化学兵器の有無
国内報道では、『Vガス』と呼ばれる化学兵器をテロリストが回収と病院幹部が証言した、と報じられていたが、報告書内では『証言した病院幹部は外部から招かれていた人物であり、詳細を知らされていない人物が院内での医薬品開発を勘違いした間違った証言』と断定され、実際に危険物は確認されなかった模様。
病院機能の維持
三原病院は修復して営業復帰を目指す、という方針が発表されていたが、同社は病院の復旧工事中は那古野エリアに病院船を派遣し、患者を受け入れ医療サービスを継続させるという方針も報告書内に盛り込まれた。

なお事件終息後の初動調査について、尾治州警の消息筋は「CC社側から立ち入りを拒否された」と述べている。

国際 聞耳新聞 171/01/10 三原総合病院事件の終息を宣言
テロリストに襲撃された三原総合病院について、CC Walkman社は、テロリストの鎮圧と人質の解放を目標とする突入作戦を成功させたとして事態の収束を宣言した。事件担当者へのNews Div紙の取材によると、那古野急襲作戦部隊(NASCOM)と第8武装強襲警備群の突入と同時に、籠城していた病院警備隊も上階から突入し挟撃の形に持ち込んだことで、テロリストの早期鎮圧を達成したとのことである。同社の方針としては、三原総合病院は警察と合同した現場検証の後、修復して営業復帰を目指す。

国内 合衆国新聞 171/01/09 三原総合病院への突入開始

▲車両 [*2] の背後で銃を構えるAAGG-8隊員 [*3]

▲ハンドサインを掲げ、中を窺うAAGG-8隊員 [*4]

(那古野、9日)テロリストの襲撃を受けている三原総合病院を巡って、運営組織であるCC Walkman社の那古野急襲作戦部隊(NASCOM)と、瑞州国境警備隊第8武装強襲警備群の共同で突入作戦が実施されたことが現地報道員によって確認された。この時に限らず対テロ鎮圧作戦では鉄則であるが、突入作戦の準備は報道陣に明らかにされることなく極秘裏に行われ、テロリストが察知することを防いだ形だ。
国内 合衆国新聞 171/01/08 対テロ増援部隊が到着「三原総合病院の解放へ尽力」

▲ルームエントリー直前のAAGG-8隊員 [*5]

▲車両 [*6] を盾に射撃を行うAAGG-8隊員 [*7]

▲ハンドサインを掲げるAAGG-8隊員 [*8]

(那古野、8日)テロリストの襲撃を受けている三原総合病院を巡り、運営組織に当たるCC Walkman社の増援部隊である那古野急襲作戦部隊(NASCOM)、および要請を受けて即応した第8武装強襲警備群(通称「AAGG-8」、国境警備隊内の対テロ部隊)が現地に到着し、交戦状態に入ったことが確認された。インタビューに応じた、対策本部内の国境警備隊連絡官は、国境警備隊は「卑劣なテロリストの手から、三原総合病院の解放へ、あらゆる手段で尽力するという決意を固く持っている」とコメントしている。

各組織の派遣部隊は以下の通り。
・CC Walkman
 ・那古野急襲作戦集団(NASCOM)
・瑞州合衆国連邦
 ・国境警備隊
  ・第8武装強襲警備群
   ・第1強襲制圧中隊(前線配備・CC社支援)
   ・第4選抜射手中隊(後方支援・状況監視)
   ・第5技術支援中隊(後方支援)

ミリタリー Zuish Defense News 171/01/07 瑞州国防軍、デフコンレベルを3に引き上げ
川添国防相・瑞州国防軍は、三原総合病院に対するテロ事件を受け、統合幕僚監部が国防軍の全部隊にDEFCON 3を発令したと宣言した。DEFCONとは、戦時への準備状況を表した国防省の規定である「Defense Readiness Condition」(防衛準備状況)の略で、レベル3は通常より高度な防衛準備状態を示す。このとき国防軍の使用する無線は、機密コールサインに変更される。

国内 聞耳新聞 171/01/07 【速報】三原総合病院襲撃事件、テロリストグループが化学兵器を回収か
避難に成功したある三原総合病院幹部は、テロリストと見做されている武装勢力が、病院内に保管されていたCC Walkman社の『Vガス』と呼ばれる化学兵器を回収した可能性について言及した。この証言が事実だとするのならば、現場で徹底抗戦を選んだ同社の病院警備隊はもちろん、現在急行中の第8武装強襲警備群を含めた増援部隊が困難な状況に追い込まれるのは火を見るよりも明らかであり、国防軍の化学科部隊の出動も視野に入れるべきだろう。

国際 聞耳新聞 171/01/06 【速報】安勢国への国際線、全便欠航
三原総合病院襲撃事件の一報を受け、全瑞旅客航空の新安勢-京笠置線とトライスター・エアラインの津沼-菰野線は全便が欠航した。安勢国内にもCC Walkman社の支社があり、リスクを回避する形だ。

国際 瑞州・タイムズ 171/01/06 CC Walkman社、三原総合病院襲撃事件への対応を開始。また瑞州へ支援を要請
CC Walkman社は会見を開き、三原総合病院を襲撃した武装勢力は過去に同社が掃討したテロリストの生き残りであることを発表した。彼らの要求は人質の引き渡しに対する身代金であるとし、同社としては事態の解決に向けて、身代金の支払いに向けた様々なオプションを検討しているものの、現在も病院警備隊は病院の最上階に立て籠もって交戦中であるということも同会見中で明らかにされた。
一方、同社の情報筋は、三原総合病院への襲撃を把握した本社はすぐさま対応部隊の招集を開始したと報道陣に語っている。また同時に瑞州連邦政府の高官は、CC社から瑞州へ事件解決への支援を要請されたことを明らかにした。これを受け政府および尾治州内の対策本部は、通常の警察力での対処の範疇を越えているとして、国境警備隊第8武装強襲警備群の出動で合意した他、陸軍州兵の治安出動も視野に入れた検討を行っている。

国内 瑞州・タイムズ 171/01/05 【号外】三原総合病院襲撃 州警察「テロの可能性高い」
尾治州警察は1月5日、同州那古野市に所在する三原総合病院が、詳細不明の武装勢力に襲撃されたことを確認したと発表した。数多くのメディアが既に速報で発砲音や衝撃音、事件の発生を報じていたが、それを追認する形だ。
また州警総監は、同病院を経営するCC Walkman社の病院警護隊が、武装勢力に応戦していることも記者会見中に明かし、武装勢力の動きや兵装から「大規模なテロリストである可能性が高い」とも述べた。州・州警は対策本部を設置し、現地一帯の厳重な封鎖を執り行った他、連邦政府・国土安全保障省との連絡を取ると共に、指揮下の治安組織への緊急招集を掛けている。



インド洋危機

Minecraft軍事部@wiki世界上での事件であり、K1 Group Company City "I.R.I.S"(企業都市アイリス)と大ヒトラント帝国による極度の緊張状態を指す。瑞州はアイリス側の援助を決定し、陸軍部隊の派遣に踏み切った。

+ ...
国際 瑞州・タイムズ 191/11/29 瑞州派遣部隊、企業都市アイリスから正式な撤収を公表
K1社大ヒトラント帝国軍のインド洋演習が一通り終了したと判断し、Company City "I.R.I.S"(企業都市アイリス)の警戒態勢の解除を実行していたことが公式に発表された。それを受け、国防省も情報統制を解除、瑞州国防軍統合幕僚監部は展開中の部隊の全撤収を行っていたと発表した。展開していた歩兵第7師団・第71機甲旅団戦闘団および第191高射砲兵群・第1/第13高射大隊は秘密裡に撤収を追えており、「戦略上の都合により」同地に留まっているように見せかけられていたと、第71戦闘団司令部総務課の若竹広報官(三等陸佐)は発表した。

国際 合衆国新聞 172/1/1 企業都市アイリスへ陸軍部隊を追加派遣 防空部隊を展開

▲バリオニクスシステムから発射されるMIM-6地対空ミサイル。
(瑞京、1日)インド洋情勢の状況を受けて、連邦政府はかねてよりK1社と協議の上、国防陸軍歩兵第7師団・第71機甲旅団戦闘団を同社統治のCompany City "I.R.I.S"(企業都市アイリス)へ緊急派遣していた。しかし、同時に展開している他国軍との戦力分析によりアイリスには本土防空戦力が不足していることが危ぶまれたため、国防陸軍は76式地対空誘導弾(バリオニクス広域防空システム)を運用する第19高射砲兵団第191高射砲兵群から、第1高射大隊と第13高射大隊を追加で派遣することを決定した。両部隊は合計して384発の対空ミサイルを同時運用できる編制にあるため、予備を含めた600発のMIM-6地対空ミサイルも併せて送られる見込み。

国際 合衆国新聞 171/10/28 企業都市アイリスへ陸軍部隊派遣 インド洋情勢に伴う援助

▲第71機甲旅団戦闘団配備のZM60Dと同系列のZM60B戦車(PMCカドラプル・シエラ社所属)。
(瑞京、19日)大ヒトラント帝国による軍事的圧迫でインド洋情勢が急変している状況を受け、連邦政府はK1社と協議の上、同社が瑞州へ派遣していた戦力の40%を同社統治のCompany City "I.R.I.S"(企業都市アイリス)へ防衛目的で引き上げること、および同様の目的で国防陸軍歩兵第7師団・第71機甲旅団戦闘団を緊急派遣することを決定した。本決定は国防省記者会見で明らかにされた。同時に、同部隊は1個機械化歩兵大隊と2個戦車大隊を主軸とする部隊で、76両の戦車が配備されており、歩兵部隊と共に国内の秩序維持と各軍基地の警備の支援に当たるものと発表されている。



カメルーン山大噴火(173年)

Minecraft軍事部@wiki世界上での自然災害である。アドロアリア共和国におけるカメルーン山の大噴火に伴い、瑞州は被災地域への展開、救助活動を実施した。

+ ...
国際 瑞京新聞 173/2 アドロアリア共和国救援ミッションを終了
(ウヨ)アドロアリア共和国内のカメルーン山大噴火を受け、国防軍は被災地域への緊急展開援助ミッションを発令(援七三号作戦)していたが、同国政府による撤収許可を受け、同ミッションが終了されることが発表された。同国政府は火山活動が本格的に落ち着いたことと、ドゥアラ原子力発電所は依然として放射能汚染濃度が高いものの、これ以上の被害拡大はないと判断したため、海外からの援助部隊の撤収を許可したとしている。援七三号作戦内では、瑞州国防軍は災害派遣本部の指揮下に入り、ドゥアラ陸軍基地を拠点としつつカメルーン山監視施設職員の救出任務に当たった他、ドゥアラ原発の試作3号機による爆発後には後方のクリビ、次いでウヨ空軍司令部を拠点としつつ各地で避難民への支援活動を行った。

国際 合衆国新聞 173/2/16 カメルーン山監視施設職員を救出
(ドゥアラ、16日)アドロアリア共和国におけるカメルーン山の大噴火を受け、国防軍は被災地域への緊急展開援助作戦(援七三号作戦)を遂行していたが、内カメルーン山監視施設の救助活動に派遣された歩兵第11師団・第111即応旅団戦闘団指揮下選抜装甲車部隊はこの任務を無事完遂し、同国政府から賞与が与えられた。同師団報道官が明らかにした。また現地指揮官が報道陣に明らかにしたところでは、同部隊に部隊損害の報告はなく、監視施設職員は2名死亡、5名負傷、総救助人数10名であったという。

国際 合衆国新聞 173/2/7 アドロアリア共和国へ救援部隊を派遣

▲第87即応歩兵大隊の02式装輪装甲車。

#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。

▲第466空輸飛行隊のC-8輸送機。
(瑞京、7日)アドロアリア共和国におけるカメルーン山の大噴火を受け、国防省は被災地域への展開援助を行うことを決定した。軍内部の作戦名は援七三号作戦(Operation EN-73)で、公式発表による派遣部隊およびその役割は以下の通り。

派遣部隊
国防陸軍
 ・歩兵第11師団
  ・第111即応旅団戦闘団
   ・第87即応歩兵大隊
国防空軍
 ・技術兵站軍団
  ・第19空中機動航空団
   ・第291空中給油飛行隊
   ・第401空輸飛行隊
   ・第466空輸飛行隊

作戦概要
02式装輪装甲車を装備する第87大隊はヤウンデ空軍基地に着陸後、ドゥアラを経由し要支援・救助施設であるカメルーン山監視施設へ向かい、現地施設での救援活動の実施、および装甲車搭載の赤外線装置・レーダーによる噴火活動の警戒監視支援を行う。指揮下各中隊から選抜した02式A/E型の計18輌を以って任務に当たる。
KC-7空中給油機を装備する第291飛行隊は第401飛行隊、第466飛行隊への空中給油を担当。所属機のほぼ全てを以って任務に当たる。
C-8輸送機を装備する第401飛行隊は、ヤウンデ空軍基地まで飛行し、救援物資を輸送。所属機の約半数(10機)を以って任務に当たる。
C-8輸送機を装備する第466飛行隊は、陸軍第87大隊をヤウンデ空軍基地まで空輸し、その展開を支援する。作戦機6機+予備2機を以って任務に当たる。



小惑星探査機「はるな」ミッション支援

Minecraft軍事部@wiki世界上で、日ノ出国の宇宙航空開発研究機構が打ち上げた小惑星探査機「はるな」のミッションを、瑞州航空宇宙機構(ZASA)が支援した。同探査機は小惑星アリシアのサンプルを回収後、地球に帰還し、カプセルを瑞州軍の管轄下にある鹿嶋射撃場に落着させた。

+ ...
国際 瑞京新聞 175/7/31 小惑星探査機「はるな」のサンプルリターン完遂、カプセル回収

▲大気圏へ再突入する「はるな」。光学観測はZASAによる。
(瑞京)日ノ出宇宙航空開発研究機構(HARO)が運用する小惑星探査機「はるな」のカプセル回収に成功したと、HARO・瑞州航空宇宙機構(ZASA)・瑞州国防空軍の共同記者会見で発表された。
同探査機は小惑星2021(アリシア)からのサンプルリターンを目的としており、これを完遂した形だ。同探査機は大気圏突入前に、小惑星で回収したサンプルの入ったカプセルを分離しており、カプセルは予定通り瑞州・鹿嶋射撃場に落下させられた。
カプセルの捜索には、HAROやZASAの両宇宙組織だけでなく、同射撃場付近の多洗・新治空軍基地や筑場州兵基地の機材や部隊が動員された。会見に臨んだ瑞州側の捜索チームの責任者である阪井仁基氏は、「位置追跡ビーコンや落着位置特定済みと言っても、その実、捜索範囲は非常に広い。捜索に手こずらなくて本当によかった」とコメントしている。
回収されたカプセル内のサンプルは、HAROの研究機関で分析後、瑞州側と共有される予定。

国際 瑞京新聞 175/7/20 小惑星探査機「はるな」、ZASAが追跡支援開始
(瑞京)日ノ出宇宙航空開発研究機構(HARO)が打ち上げた小惑星探査機「はるな」の追跡支援任務を、瑞州航空宇宙機構(ZASA)が開始したとZASAのスポークスマンが明らかにした。同探査機は小惑星2021(アリシア)でサンプルを回収した後、地球への帰還の途上にある(サンプルリターン)。この支援任務は事前の取り決めに基づくもので、同探査機は瑞州軍の管轄下にある鹿嶋射撃場にカプセルを落着させる予定。



カンペチェ湾事件特集

Minecraft軍事部@wiki世界上で、瑞州暦1985年8月19日に発生したカンペチェ湾事件について、2030年に瑞京新聞が当時の戦闘機パイロットにインタビューを実施した。

+ ...
ミリタリー 瑞京新聞 2030/2/6 【あの日、あの時】私は人を墜とした――ある空軍パイロットの独白#1
1985年8月19日の、カンペチェ湾事件は、当時の瑞州国防空軍からすると、数少ない敵機撃墜の経験であった。本紙は、事件当日に敵機を実際に撃墜した、元空軍パイロット・桑畑利夫(退役一等空佐)にインタビューを行った。
「連日連日、ローマ軍の飛行機が、情報収集にやって来るわけですよ」桑畑さんはそう話し始めた。「その度にアラートが鳴って、スクランブルで発進する。日中だろうが夜間だろうがお構いなしです」
当時のトラキア・ローマ帝国は、カリブ・メキシコ湾地域への関与を強めており、当該地域に情報収集機や電子戦機を飛ばす等の諜報活動を実施していた。瑞州空軍はこの動きに対し、帝国軍機が防空識別圏(ADIZ)に侵入したことを地上要撃管制や空中管制が確認すると、即座に戦闘機をスクランブルさせていた。桑畑さん曰く、よくスクランブルがかかっていたのは、当時もっとも湾に近い位置にいた、第15要撃航空団(児隅州菱刈基地)であったという。桑畑さんは同航空団の第220戦術戦闘飛行隊所属の、F-7戦闘機のパイロットであった。「その頃、空軍の大規模部隊改編があって、10月にはうちの部隊も他地域に移動予定だったんですよ。そんな忙しい中、敵機は飛んできた」

ミリタリー 瑞京新聞 2030/2/7 【あの日、あの時】私は人を墜とした――ある空軍パイロットの独白#2
8月中旬、諜報活動はますます激しくなり、帝国軍機は何度かの領空侵犯を行っていた。瑞州軍機は何度かの退去勧告を実施していたが、事件の数日前には実弾による警告射撃を実施するなど、事態は次第に悪化の一途を辿っていた。桑畑さんは懐かしむように言った。「事件の数日前には、私はスクランブルでは出ませんでしたが、同じ飛行隊のヤツが、ついに実弾射撃を行ったって言ってたんです。それを聞いて私は思いましたよ。『ああ、ついにか』と」
そして運命の8月19日、桑畑さんには別件による出撃命令が下った。「穴門州沖50kmで海軍が艦隊演習を行っていたんです。私らはそれに共同して、彼らの防空を担っていました。久々のスクランブル以外の任務でしたよ」そうして桑畑さんや僚機は基地を離陸し、艦隊を目視した。
「でも、その後にエーワックス(早期警戒管制機)から入った情報には驚きましたね。いつもの連中(情報収集機)ではなく、エフ(戦闘機)が突っ込んできている、と」その情報を受け取るや否や、桑畑さんたちは対象機に直行した。「レーダー反応だと、対象は空対艦攻撃のような緩降下機動を取っていた。もちろんこれで対象はボギー(敵機の可能性)からバンディット(敵機)と判断されます」

ミリタリー 瑞京新聞 2030/2/8 【あの日、あの時】私は人を墜とした――ある空軍パイロットの独白#3
その時の桑畑さんの心中は、まったく穏やかではなかったという。「なんでそんなことを、というのが正直な感想でしたね。ともかく、それ以上余計なことをするな、戦争になるぞと必死で祈りながら、現場へ飛びました」
瑞州軍機と帝国軍機は向かい合せの方向に飛んでいたが、こっちに向かってくる機影を捉えたのか、帝国軍機が機首を自分たちに合わせた時、桑畑さんは肝を冷やした。「我々は、いくら対象がバンディットと言えど対空目標措置要領に従っているわけで、まず目視してからその対象に退去を命じるわけです」しかし、その日は状況が違いすぎたと言う。「我々が接近すると、奴らはミサイルを撃った」
僚機に向けて放たれたミサイルを、僚機はすんでのところで躱した。「これで、管制からは交戦規定上応戦しろとのことで、バンディット相手の武器使用が許可されました」そう話す桑畑さんの額には汗がにじむ。「初めてのウェポンズ・フリー(火器使用許可)の命令です。今でも恐ろしい――この手で人を墜とすか、さもなくば自分が墜とされるわけですから」

ミリタリー 瑞京新聞 2030/2/9 【あの日、あの時】私は人を墜とした――ある空軍パイロットの独白#4
幾度かの旋回の後、桑畑さんたちは二手に分かれた帝国軍機をそれぞれ追い詰めていた。桑畑さんの脳内にはためらいもあったが、体は自然に動いていた。「レーダーにロックオンした後、ミサイル発射のトリガーは、すんなりと引けたんです。でも頭の中では、見たこともない敵パイロットの顔が浮かんでしまうんです」放たれたミサイルは、迷うことなく帝国軍機に飛んでいき、命中した。
「スプラッシュ・ワン(一機撃墜)と、後部座席のレーダー運用員が嬉しそうに叫びました。でも私は、しばらくは茫然としていましたね。我に返ったのは、僚機も撃墜に成功したと無線で連絡された時のことでした」我に返った桑畑さんは、その空域を緩やかに旋回しながら、墜ちていく敵機を観察していたという。「(相手のパイロットに対して)パラシュートで脱出してくれと祈っていました。実際、敵機から射出された座席は見えたんですけど、パラシュートが開いたかどうかまでは分かりませんでした。見えなかったんです」
その後、基地に戻ると、飛行隊長からは既に捜索救難機が発進し、敵パイロットの救助に向かったと伝えられた。しかし機体の残骸は見つかれど、パイロット発見の一報はないまま、時間だけが過ぎていった。事件は当時の瑞州国内で大々的に報じられたが、いつしかこの事件が忘れ去られたころ、空軍で順当にキャリアを重ねていた桑畑さんはついに定年を迎えた。
「頃合いだと思いましたね」現在、彼は穴門州の、ある岬の近くに住んでいる。そこは事件が起こった海域に面しており、退役時の給付金で買った土地だという。「いつまでも覚えているべきなんです。あの日、私は人を墜とした。その事実を忘れたくなくて、今私はここにいる」



海南島沖事件

Minecraft軍事部@wiki世界上で、統一暦186年4月1日に海南島沖事件が発生。大中華との関係が悪化する。

+ ...
ミリタリー Zuish Defense News 186/4/8 戦闘機衝突事故詳細
4月1日に発生した瑞州軍戦闘機と、大中華国軍戦闘機の衝突について、詳細が明らかになってきた。消息筋によれば、同日に瑞州海軍第7空母打撃群所属の駆逐艦「DD-95 あられ」が航行の自由作戦に割り当てられ、海南島沖の排他的経済水域(EEZ)内を航行していた。また第1空母航空団・第22戦闘攻撃飛行隊(VFA-22;F/A-11D戦闘攻撃機)3機が駆逐艦の上空直掩に当てられていた。この編隊は駆逐艦に先行する形で中華の領空に近づいていたが、それに対してスクランブル発進した中華戦闘機・J-21の内背後についた一機が煽るような機動を、VFA-22編隊二番機(コールサインWISHBONE-11/蒲生氏春二等海尉・浅野忠樹二等海尉搭乗)に対し行い、危険を回避しようとしたWISHBONE-11が旋回したことで、横についていた別のJ-21に衝突した。一見して、これは瑞州国防大臣の説明に矛盾していない。

国際 瑞州・タイムズ 186/4/1 戦闘機衝突事故について、国防相記者会見

▲僚機から撮影された、スクランブル対応に当たる大中華機と囲まれる瑞州機。
南シナ海において「航行の自由作戦」を実施中であった瑞州軍戦闘機と、それを追尾した大中華国軍戦闘機が衝突した事故について、国防大臣が記者会見を開いた。事件は海南島沖、大中華の排他的経済水域上空で発生したもので、乗員の安否は不明。衝突した機体は、瑞州側が海軍艦載戦闘機・F-11D、中華側が航空軍戦闘機・J-21の模様。同時に展開していた他の機体が撮影していた写真からは、事故機がスクランブル対応されていたことが裏付けられている。国防大臣は、スクランブル機のJ-21が急接近などの無謀な飛行を行ったとし、国際ルールを無視した無謀な示威飛行がこの悲劇を生んだと、強い言葉で中華側を非難した。

国際 瑞州・タイムズ 186/4/1 【速報】瑞州軍機と中華軍機が衝突
【速報】南シナ海において「航行の自由作戦」を実施中であった瑞州軍戦闘機と、それを追尾した大中華国軍戦闘機が衝突する事故が発生した。



自由海洋諸国連合(NULS)

海南島沖事件をきっかけとして設立された、過剰な海洋権益の主張に断固として反対し、国際慣習法としての「海洋の自由原則」を堅持するため、「航行の自由作戦」を実施する国際組織。

+ ...
国際 聞耳新聞 196/11/28 NULSは不要なりや?大統領府報道官「NULSを畳むこともオプションの一つ」
第三次航行の自由作戦(FONOP-196)が遂行されたのは先日に報じられたばかりであるが、これを主導する自由海洋諸国連合(NULS)内での足並みが揃っておらず、結局作戦を実施したのは瑞州国防海軍の駆逐艦2隻にとどまった。瑞州のみが国際法秩序の維持にコストを費やしているような現状に、一部の保守系論客が激怒している。彼らはグローバル化を幻想と批判し、信じられるのは自国一つのみとまで断言する主張まで現れている。これを受けて瑞州大統領府の報道官は、「NULSを畳むこともオプションの一つ」と明かしつつも「しかし航海の自由はこの先も維持しなければならない」「単独で、瑞州の統合軍が地域別に作戦を遂行することになるかもしれない」と定例記者会見で述べており、NULSを巡る雲行きは怪しくなっている。

国際 合衆国新聞 196/11/26 第三次航行の自由作戦が実施される
(瑞京、26日)海上幕僚監部は、グロティウス条約に基づく「第三次航行の自由作戦(FONOP-196)」を、瑞州国防海軍が遂行したと発表した。
同作戦は、特に海軍演習をはじめとしたルークリア民主主義共和国アークランド軍議国の過剰な海洋権益主張に対して発令されたものだった。しかし作戦を主導する自由海洋諸国連合内の足並みが揃わず、作戦に艦艇を派遣したのは瑞州一国のみにとどまった。

国際 合衆国新聞 191/3/11 NULS諸国が第二次航行の自由作戦を実施

▲「DDG-69 しらくも」から撮影されたエスティナ海軍艦艇。
(瑞京、11日)海上幕僚監部は、自由海洋諸国連合(NULS)主導で行われた「第二次航行の自由作戦(FONOP-191)」に、瑞州国防海軍の駆逐艦1隻(すじぐも型ミサイル駆逐艦「DDG-69 しらくも」)も参加したと明らかにした。
同作戦はエスティナ連合国の過剰な海洋権益主張に対して発令されたもので、NULS設立条約でもあるグロティウス条約に基づき、作戦合同司令部OJH191、およびその指揮を受ける合同任務艦隊JTF191がNULS加盟4か国(伊予洲国、瑞州、日ノ出国ラティアンス・レフタニア技巧連合)によって組織された。この際、同艦はエスティナ連合国の海軍艦艇に捕捉、領海主張範囲外に出るまで追尾されたと海軍のスポークスマンは述べている。

国際 合衆国新聞 187/1/5 NULS諸国が航行の自由作戦を実施
(瑞京、5日)海上幕僚監部は、自由海洋諸国連合(NULS)主導で行われた「第一次航行の自由作戦(FONOP-186)」に、瑞州国防海軍の駆逐艦4隻も参加したと明らかにした。同作戦はアークランド軍議国およびトラキア・ローマ帝国の過剰な海洋権益主張に対して発令されたもので、NULS設立条約でもあるグロティウス条約に基づき、作戦合同司令部OJH186、およびその指揮を受ける合同任務艦隊JTF186がNULS加盟4か国(伊予洲国、瑞州、日ノ出国毎倉府帝国)によって組織された。
国防海軍から派遣された艦艇は以下の通り。
・しらゆき型ミサイル駆逐艦「DDG-88 はつゆき」
・いなづま型駆逐艦「DD-93 いかづち」
・はれぎり型ミサイル駆逐艦「DDG-101 うみぎり」
・〃「DDG-112 さぎり」

国際 瑞京新聞 186/8/1 グロティウス条約が発効、自由海洋諸国連合が発足
4月1日の海南島沖事件を受け、瑞州政府では「海洋の自由」を堅持する諸国間での連携が必要であるという意見が強まっていたが、これについて「自由海洋諸国連合構想」が策定されていた。7月までに具体化された設立条約案は、8月1日を以て「グロティウス条約」として正式に発効。数か国がこれを批准するとともに、海洋の自由を擁護する国際組織である自由海洋諸国連合(NULS)が同条約に基づいて設置された。



ラウンドテーブル演習

Minecraft軍事部@wiki世界上で行われた航空軍事演習。

+ ...
ミリタリー Zuish Defense News 30/10/9 ラウンドテーブル2030演習が終了
ラウンドテーブル2030」演習を統括した第39航空団が演習結果を公表した。本演習において最多の敵部隊撃破数を記録した「殊勲賞」にはUnion. North. East.の教導飛行小隊が輝き、また大会の中で最も撃墜数の多かったパイロット、MVP(Most Valuable Pilot)として月ノ谷共和国連邦の第15戦闘機連隊所属のパイロットが表彰された。

ミリタリー Zuish Defense News 30/9/27 ラウンドテーブル2030演習の発表
航空幕僚監部は、10月1日から7日にかけて、鹿嶋射撃場上空空域にて「ラウンドテーブル2030」演習を実施すると発表した(報道発表資料)。参加部隊は20か国23部隊にもわたり、大規模な演習となる見通し。



第二次シンジケート構想

Minecraft軍事部@wiki世界上で実施されたメガコーポ・THE A.R.K.C. SYNDICATEの移転行動。瑞州合衆国連邦はこれを擁護し、支援部隊を出動させた。

+ ...
ミリタリー Zuish Defense News 201/3/22 「アルカンシエル・ストリーム」作戦終結・支援部隊撤収
THE A.R.K.C. SYNDICATEによる資産移動計画、「アルカンシエル・ストリーム」作戦は成功裏に終わり、瑞州政府はこれによって誕生した「アルカンシエル企業連邦」を承認する姿勢を公表した。これを受けて瑞州環太平洋軍報道官は、アイリス駐屯部隊およびいくつかの増援を主軸として実施していた移転作戦およびSYNDICATE支持国に対する支援活動の任務完遂を宣言し、派遣していた一部の部隊の本国撤収を下令したことを発表した。
また元アイリスに駐留していた国防陸軍第151独立機甲連隊(3個戦車大隊基幹)およびローテーション派遣の海兵隊第3海兵師団を引き続きアルカンシエル企業連邦に駐留させることも記者団に明かした。これらの部隊は作戦実施の際に瑞州中央軍から、作戦期間中の一時的な指揮権移譲がなされていたが、今回正式に指揮権が移譲されたものとみられる。

国際 瑞州タイムズ 201/3/22 合衆国連邦、「アルカンシエル企業連邦」を明示的に承認
合衆国連邦政府は、21日、オーストラリア大陸に新たな企業国家「アルカンシエル企業連邦」が形成されたことを確認し、歓迎の意を表するとともに同国を主導するTHE A.R.K.C. SYNDICATE首脳部へ祝電を送り、同国を明示的に承認する姿勢を公表した。同シンジケートは資産移動計画「アルカンシエル・ストリーム」作戦を統一暦199年より実行していたが、統一歴201年3月中旬までに完了していた。
桐野大統領は記者会見を開き、この作戦と、作戦中盤に実施された「シエルグリーンプロジェクト」により「荒れ果てていたオーストラリア大陸に緑が戻り、また現地の武装勢力や反対国の妨害をやり過ごし、SYNDICATEによる実効的な統治権力と人民の生活基盤が確立されたと我々は確信している」と述べた。また宮本外相もインタビューに対し「国家の資格要件のうち領域・国民はともかく『政府』として国際法上求められているのは、自主的に国内法を制定することができ、国内秩序維持のための国家管轄権を有した統治組織が事実上確立していて、対内的には自律的な法秩序を確立し維持すること、対外的には他国に従属することなく自立的に活動することである。各要件はその形態を問わない。アルカンシエルはこれをクリアしている」と答えている。

ミリタリー Zuish Defense News 199/5/11 インド洋二重戦線・「アルカンシエル・ストリーム」作戦の遅滞
THE A.R.K.C. SYNDICATEによる資産移動計画、「アルカンシエル・ストリーム」作戦の発動は、諸国家・諸企業それぞれが協力するか否かの判断の分かれ道となり、特にインド洋が二勢力の分断の現場となった。特に同シンジケートのオーストラリア大陸への進出を認めないトラキア・ローマ帝国は軍を派遣し、臨検や電子戦といった手段で、物理攻撃を伴うことなくシンジケートおよび協力側勢力の動きを封じ込めようとしていた。
海上では、輸送船団の警護艦隊がトラキアによるジャミングを受けた。高度にネットワーク化されていたK1 PMCの艦艇はこれにより沈黙しつつも、元伊予洲海軍で使用されていた多目的戦闘艦は別システムを用いておりジャミングの影響を受けず、指揮権を継承した。南洋重工から派遣された輸送船団は陣形を再編成、K1 PMCの護衛艦隊を犠牲に臨検の拒否と強行突破を試みた。
インド洋上空でもトラキアによる妨害が行われ、トラキアの同盟国内に強制着陸せしめようとしていた。THE A.R.K.C. SYNDICATEは高価値目標を空路で運ぶことを選択していたため、協力国のリソースをこの航空輸送隊に最大限割り当てており、瑞州、アバルト両国空海軍のECCM(対電子妨害)能力による護衛下、南洋重工・K1 PMC共同航空輸送隊を運航していた。トラキア側は海上、また空域からもジャミングを用いた攻撃を開始したが、航空輸送隊はこれに耐えつつも針路変更を余儀なくされ、予定していた消費燃料を大幅に超えてしまっていた。
特にアバルトの電子戦機の消費が嵩んでいたため、状況判断を求められた瑞州国防空軍・第295空中給油飛行隊はアバルト機に対する空中給油を実施を決定した。両国による直接的な給油訓練等はこれまで行われていなかったが、ブリーフィング時に提出された資料を基に可能と判断され、空中給油は成功した。
空海の二領域に跨る執拗な妨害を受け、「アルカンシエル・ストリーム」の輸送計画は大幅な遅延を伴いつつ、THE A.R.K.C. SYNDICATEは計画の進展を発表している。

国際 日日新聞 199/4/17 <よくわか>オーストラリア情勢
(羽佐間解説委員)現在のオーストラリア大陸情勢として、主導権を握ったのはTHE A.R.K.C. SYNDICATEです。同シンジケートは中東湾岸、企業国家アイリスを本拠地としていましたが、彼らの「秩序回復パートナーシップ」をもとにして説明すると、同地の無政府状態や荒廃度合いに深い憂慮があったわけです。そこで各国政府にこの現状と人道支援計画を伝達し、先遣隊を派遣して現地調査にあたらせたのですが、これを容認または追認するか、もしくは否定するかで各国や各企業の対応が分かれました。追認したのは瑞州合衆国連邦南洋重工業アバルト北征国です。彼らは「秩序回復パートナーシップ」を歓迎しましたが、K1 PMC/PMSCsによる先遣隊の派遣については、現地工作あるいは植民地化の先鋒として消極的反応を示しました。ただしこの後、彼らは先遣隊派遣を追認し、またSYNDICATEが発動した移転計画「アルカンシエル・ストリーム」に協力するという外交判断を下しました。
対してラティアンス技巧連合は、中央政府自体は計画を称賛しましたが、連合を構成する各企業は、SYNDICATEが極東やオセアニアでイニシアチブを得ることを危険視し、抗議に回りました。実際に無政府地域にいる有力勢力に対して資金提供や優遇策などの懐柔策を行い、また印象操作やネガティブキャンペーンも行っているそうです。トラキア・ローマ帝国ソビエト共産主義共和国連邦(新ソ連)もSYNDICATEと対立する姿勢を見せていますが、彼らの主な反対理由としては伝統的主権論と植民地支配への反対が挙げられます。前者はSYNDICATEが私人複合体であること、およびその行動の理由として現地の政党な統治権力による要請を受けたものではないことから構成されます。後者はやはりK1 PMC/PMSCsの先遣隊派遣が焦点となっており、両国ともにこれを事実上の軍事占拠行為、あるいは「侵略」、人道という大義名分の裏で行われる国際法違反行為だとして厳しく糾弾しています。ただ新ソ連は、自分の勢力圏にこだわる性格であることがこれまでの国家実行から窺えるので、SYNDICATEがインド洋で動き回るのが気に食わないという側面もありそうです。またトラキア・ローマは、伝統的に企業が強大な権力を持つことを良しとしない風潮があります。これは瑞州でも他人事ではなく、巨大企業(メガコーポ)との折衝を担当する「鴻大企業庁」の設立反対デモがあったように、保守派の一部が同様の主張を行っています。
現在入っている情報ですと、瑞州、南洋、アバルトは実力部隊を派遣してSYNDICATEの移転支援にあたり、一方トラキア・ローマも海軍艦隊を派遣して、オーストラリア周辺海域で電子妨害や臨検を実施しSYNDICATEに圧力を加えています。またラティアンス国内の反対勢力も引き続き現地協力者への工作を行い、SYNDICATEの移転作戦への妨害を続けているようです。SYNDICATEへの誤解を与えるような風説がSNS上で流布されているのもあり、現場はオーストラリアだけでなく、インターネット空間にも広がっています。

ミリタリー Zuish Defense News 199/4/17 THE A.R.K.C. SYNDICATE、「アルカンシエル・ストリーム」作戦を発動 緊迫のオーストラリア
THE A.R.K.C. SYNDICATEは、企業国家アイリスからオーストラリア大陸への同シンジケートの資産を移動する「アルカンシエル・ストリーム」作戦を発動した。またこれと同時にオーストラリア新都市建設現場での大規模な環境改善を行う「シエルグリーンプロジェクト」も実施され、無政府状態で荒廃していた同大陸を再興させる「プロジェクト=アルカンシエル」の本質が次第に明らかとなってきている。
瑞州環太平洋軍は、アイリス駐屯部隊およびいくつかの増援を主軸とする移転作戦を、アルカンシエル・ストリームに帯同する形で実行したことを発表した。第一に、陸軍第151独立機甲連隊および海兵隊第3海兵師団は、オーストラリア大陸の地上輸送コンボイや仮設港湾のセキュリティ強化に投入され、K1 PMC/PMSCsと共同での治安維持にあたった。第二に、空軍第113戦闘飛行隊第309空中警戒管制飛行隊は高価値物資を運ぶ南洋重工業の大型貨物機部隊の護衛に割り当てられた。第三に、空軍第23空中機動航空団の輸送機・空中給油機部隊、および海軍第1艦隊・第10海上任務部隊(第1空母打撃群)の艦載機部隊は、アバルト北征国国防航空軍部隊とともに航空輸送任務に投入された。特に同国は瑞州軍機の護衛のもと電子戦機を投入しており、強力なECCM(対電子妨害)能力のもと、敵対勢力からの電子妨害を排する環境下での作戦となっている。

国際 合衆国新聞 199/4/15 【速報】オーストラリア大陸に飛行禁止区域設定
(アイリス、15日)THE A.R.K.C. SYNDICATEは、無政府状態にあるオーストラリア大陸に対する「プロジェクト=アルカンシエル」の一環として飛行禁止区域を同大陸上空に設定した。同シンジケートは飛行禁止区域の設定をNOTAM(Notice To Airmen)で発出し、その理由を、「許可しない航空機の進入は、計画の安全性、人道支援活動の継続性、そして現地住民の安全を著しく脅かす可能性」として説明する。これにより4月15日現在、同シンジケートが許可した航空機以外は当該地域で飛行が不可能となっている。

ミリタリー Zuish Defense News 199/3/15 瑞州環太平洋軍、オーストラリア情勢への対応部隊を公表

▲第1艦隊・第1空母打撃群のCVN-22 おわり。


▲第23空中機動航空団・第295飛行隊のKC-7B。
瑞州環太平洋軍(PAPCCOM:遠淡海州笹捌海兵駐屯地)は、不安定化するオーストラリア情勢への事態対処命令が大統領から下される場合に備え、同地での状況に即応する部隊を指定および公表した。このような公表は軍機に抵触しかねず、極めて異例であり、識者の間では「他国の介入を牽制する意図があるのではないか」という意見や、「大陸利権を瑞州も狙っている可能性」も示唆されている。
即応態勢を取るように指定された部隊は以下の通り。

瑞州国防陸軍
第151独立機甲連隊(3個戦車大隊基幹):アイリス駐留中。瑞州中央軍から指揮権移譲。
瑞州国防海軍
直接介入の可能性は未知数であり、規定上、西太平洋管轄の部隊が指定。
太平洋艦隊
 ・第1艦隊
  ・第10海上任務部隊:第1空母打撃群を主軸とする。
  ・第14海上任務部隊:第22潜水隊を主軸とする。
後方支援コマンド
 ・海上輸送部の一部の輸送艦
瑞州国防空軍
特にオーストラリア大陸上空またはその近辺での戦力発揮が想定されている。その他、現地に到達するための支援部隊もまとめて指定。
第7戦闘航空団
 ・第113戦闘飛行隊:瑞州北方軍から指揮権移譲。
第9航空団
 ・第309空中警戒管制飛行隊
 ・第433空輸飛行隊
第23空中機動航空団(全飛行隊):瑞州北方軍から指揮権移譲。
瑞州海兵隊
第3海兵師団:一部の部隊がアイリス駐留中。瑞州中央軍から指揮権移譲。

国際 合衆国新聞 199/3/10 THE A.R.K.C. SYNDICATE「秩序回復パートナーシップ」を提案
(アイリス、10日)世界的企業THE A.R.K.C. SYNDICATEは、無政府状態にあるオーストラリア大陸における深刻な人道危機と地域の不安定化を深く憂慮し、同地に対する大規模な人道・復興支援を最優先事項とする「秩序回復パートナーシップ」を国際社会に提案した。瑞州外務省、および巨大企業との折衝を担当する鴻大企業庁は、同シンジケート国際渉外室および法務・コンプライアンス統括部の提出したオーストラリア大陸の現状に関する詳細な報告書を「把握している」と表明し、同シンジケートの人道的取り組みに感謝と歓迎の意を示した。一方で大統領府は、同シンジケートが擁するK1 PMC/PMSCsが人道支援部隊の安全確保と効率的な物資輸送のため、先遣隊をオーストラリア大陸へ派遣したことについて不快感を示している。消息筋によれば、政府高官や与党幹部の間での見解として「やり方が植民地狙いの先占」「統一政府として存在せずとも、固有の政治的・社会的組織があって、住民を代表する首長の権限のもとに置かれている地域は、無主地ではない。通告や交渉のない軍事力の派遣は無理筋」が主流であることを示した。大統領府は「瑞州合衆国連邦は、必要であるならばオーストラリア大陸に対する『人道的支援』の協力を惜しまない」とする談話を発表し、同シンジケートの主導権に牽制を入れた格好だ。



War and Military Club

+ ...
国内 瑞州・タイムズ 27/5/15 前航空幕僚長が拳銃自殺
一代前の航空幕僚長である近藤保弘氏が、先週7日に入院先の病院で自殺しているのが発見されたと発表された。同氏は数年前まで、現在も国防空軍内で進められている将来戦闘機(FS/A-XX)計画に関わっていたが、FS/A-XXを含めた将来的な戦闘機配備計画や、F-12のライフルコスト高騰問題などで対立していた空軍内の各派閥をまとめるのに尽力するうちに鬱病を患い、定年退官を前に名誉除隊の形で職を辞していた。

国内 聞耳新聞 26/11/8 牛の窃盗疑いで逮捕
波島州高山市の放牧場で牛一頭が連れ去られた事件で、高山署は8日、建造物侵入と窃盗の疑いで、同市の無職の男(24)を逮捕した。11月6日に同容疑で逮捕された容疑者(41)の共犯とみられる。逮捕容疑は、共謀して11月2日午前1~4時ごろ、市内の畜産関係の会社内にある放牧場に侵入し、和牛1頭を盗んだ疑い。署によると、両容疑者は近くに住んでおり、11月6日に逮捕された容疑者の供述などから浮上。署は認否を明らかにしていない。

国内 聞耳新聞 26/9/6 首都繁華街で大人数の殴り合い 四名軽傷
瑞京府・山城市の繁華街で、酔っ払い同士の殴り合いが起きた。大人数での殴り合いにより警官隊の静止もむなしく、4人がケガを負う結果に終わった。これに関して「警官の練度が低いのではないか」「もっと気を引き締めて取り締まれ」といった批判の声が上がっているが、同府知事は「酔っ払いに話は通じないし、かといってライオット弾で撃つわけにもいかない。我々には非致死性の強制力などなく、あるのは死ぬ確率のある強制力だ」とコメントしている。

国内 日日新聞 26/8/16 危険ドラッグパーティーを摘発 21人逮捕
尾治州尾西市で先週末、30人以上が参加する、危険ドラッグや覚せい剤を使用するパーティーを開いたとして、覚せい剤取締法などの現行犯として参加者21人が逮捕された。同州警察が発表した。

ミリタリー Zuish Defense News 26/8/8 国防空軍、ICBMの発射実験に成功
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
国防空軍は7日、弾頭非搭載の大陸間弾道ミサイル「LGM-2 メルクリウス(ICBM Ⅲ)」の発射実験に成功したと発表した。ミサイルは常陸中州の桜川空軍基地(Sakuragawa Air Force Base)から、同日午前0時37分に発射され、太平洋を約6200キロメートル飛行しハワイ沖約3370キロメートルの地点に着弾した。国防空軍は今回の発射実験が「世界で起きていることや地域の緊張状態への対応や反応ではない」と強調している。LGM-2は2005年以降、合衆国が保有する唯一の大陸間弾道ミサイル。常陸中、紀山各州の基地に配備されている。

政治 合衆国新聞 26/8/5 政府出資、宇宙エレベーターの基礎研究を行う公益社団法人を設立へ
4日、国土省は政府財源から出資される公益社団法人「瑞州軌道エレベーター協会(ZSEA)」を設立すると発表した。主な活動目的は、宇宙エレベーターの構築に必要な知識の集積や発信、技術の開発を行い、早期の実現を目指すことである。政府は他国に先んじて宇宙エレベーターを実用化させ、それによって手に入る宇宙利権の確保を目標に掲げている。

ミリタリー 瑞州・タイムズ 26/5/28 イットリカン民主主義国にAR-05 05式5.56mmアサルトライフルを輸出
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
銃火器メーカー・戸松笹部軍需は、国防軍の標準装備として配備運用されている05式小銃をイットリカン民主主義国に3000挺輸出したと発表した。調達価格は約3億円。右の画像は、同銃を構える国防陸軍の兵士。05式は、強化プラスチックなどの新素材を多く使用し、未来を先取りしたような先進的なデザインをしているのが特徴である。また、部品交換によりアサルトライフルからカービンや分隊支援火器として使用できるように改造が可能で、画像内でも318mmバレル仕様のアサルトライフル型と508mmバレル仕様の分隊支援火器型を使用している。

ミリタリー Zuish Defense News 26/3/6 じょうの型は4隻で建造中止か?海軍内の中型空母派閥の台頭
瑞海軍内では、中遊をはじめとする潜在的脅威や、共産・社会主義勢力の軍拡に対抗するため「未来の空母」のあり方を研究する私的研究会が立ち上がっている。この会では、瑞海軍は300mを超える大型空母を今後も建造し続けるのか、迎撃が困難な長距離精密攻撃兵器に晒されるリスクが高い沿岸海域からの航空作戦を今後も続けていくのかについて研究しており、どちらもこれから先の未来においては難しいという考えに至っている。海軍は艦載機を満載した10万トンクラスの大型空母を沿岸海域に派遣し沿岸部や内陸部を支配下に置くやり方は、新世代の長距離精密攻撃兵器や相手の空軍力の増強(ステルス戦闘機の増加)などによってリスクが高いため、沿岸海域ではなく外洋から沿岸部や内陸部にアプローチすることを検討し始めており、大型のじょうの型原子力空母は契約済みのCVN-27(4番艦)で調達を打ち切る可能性すら噂されている。これらの状況から同研究会が導き出した答えは、沿岸海域への配備を外洋へ変更し、仮に被弾しても失う戦力を少なくするため大型空母ではなく、中型空母と強襲揚陸艦の「VSTOLキャリア」化──VSTOL艦上戦闘機の主力運用でリスクを分散させることが良いと結論づけた。この派閥がもし台頭すれば、10年後、20年後の瑞軍の「顔」は変わっているのかもしれない。

最終更新:2025年09月07日 00:54

*1 撮影:いずれも配布ワールド「佐山市」。

*2 この車両は陸軍から借り受けたZM05である。

*3 背景には配布ワールド「佐山市」を使用。

*4 背景にはHazuki0085氏作成の病院を使用。

*5 背景にはHazuki0085氏作成の病院を使用。

*6 この車両は陸軍から借り受けたZM05である。

*7 背景にはHazuki0085氏作成の病院を使用。

*8 背景にはHazuki0085氏作成の病院を使用。