本稿は、瑞州製航空機の一覧である。
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合衆国航空委員会(United States Aviation Committee:USAC)による承認のもと、メーカー記号(もしくは主任設計者苗字)と計画年次番号が割り振られた。委員会は大統領府に置かれていた。瑞州内戦前に委員会は新設された国防省に移管されたが、一部の所属委員は増地保幸(退役陸軍大将)の決起に同調、彼の指揮する北部報国戦線(のちの伊菜幕府)に移籍し、同組織内の航空御用取次として業務を継続した。
| + | メーカー識別記号/MDS |
| 種類 | 名称 | 画像 | 製造者 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 戦闘機 | Ge36A | 別宮飛行機 | 胴体中央(操縦席の後)に液冷式のエンジンを置き、プロペラ軸を通して装備される37 mm機関砲を機首に装備した。 | |
| 戦闘機 | Ge37A | 郡上航空エンジニアリング | モックアップのみ。 | |
| 戦闘機 | Ge37B | 郡上航空エンジニアリング | モックアップのみに終わったA型を基礎とする。エンジンの不調およびそれに伴う計画最高速の未達成、脚引き込み装置の作動不良、ナセル・ストールの発生により不採用に終わった。 | |
| 戦略偵察機 | Mb37A / 司偵三七甲「碧雲」 | ![]() |
六菱重工 | 1958年に至るまで陸軍や国防陸軍の主力戦略偵察機として使用された。本機は画期的な開発思想や高性能を持ち、後の「戦略偵察機」の先駆的存在であった。特にC型に代表される高速性を追求したゆえの細身で流線型の胴体と、空気力学に基づいた新設計のエンジンカウル(ナセル)、特徴的な尾翼といった従来の瑞州機とは異なるスマートな外見を持ち、性能面でも敵の要撃機を振り切る高速性、優秀な高空性能および上昇限度、長大な航続距離を有していた。 |
| 戦略偵察機 | Mb37B / 司偵三七乙「碧雲」 | 六菱重工 | B-1型は最大速度向上のため、エンジンを換装し、瑞州機で初めて600km/hを突破した。B-2型は部隊改造機として対爆撃機迎撃用に速射砲や機関砲を搭載、機内に燃料タンクを増設したり後席の旋回機関銃を撤去した。B-3型はB-1型をベースにした練習機で、操縦席後方に偵察者席とは別の教官席を追加。 | |
| 戦略偵察機 | Mb37C / 司偵三七丙「碧雲」 | ![]() |
六菱重工 | さらなる性能向上のため、エンジンを新型に換装、増設燃料タンクや落下タンクを装備し航続距離を拡大、さらに風防を機首先端まで伸ばし段差をなくして完全な流線型にしたものが1943年3月登場のC-1型であり、最大速度は630km/hを、さらに推力式単排気管への換装で約642km/hを記録した。後に20mm機関砲2門を機首に搭載したC-2型、37mm機関砲を機体背面に上向き砲として搭載したC-3型が派生した。 |
| 戦略偵察機 | Mb37D / 司偵三七丁「碧雲」 | 六菱重工 | ターボチャージャーを備えた二段二速エンジンに換装し、高度10000メートルで630km/hを記録した。 | |
| 戦闘機 | Ge40A | ![]() |
郡上航空エンジニアリング | Ge37Bを基礎とする。当初の名称はGe37B-2(重戦三七乙改)。エンジン変更やエンジンナセル位置の見直しでそれまでの不具合の解決を見た。Ge40A-2は最初の量産型で、機首に12.7mm機関銃2門、胴体下面に20mm機関砲1門、後部銃手席に7.92mm機関銃1挺という武装を持つ。 |
| 戦闘機 | Ge40B | ![]() |
郡上航空エンジニアリング |
B-1型(最初期のB型)は撃墜が困難な敵性重爆撃機に対抗するため、胴体下面の武装を37mm軽戦車砲に換装したもの。B-2型はB-1型から、胴体下面の37mm軽戦車砲を20mm砲1門に戻し、機首の武装を37mm機関砲に換装したもので、攻撃力の高い大型機迎撃機、あるいは対地・対艦攻撃用の襲撃機としても使われた。 B-3型では試験的に胴体下面の20mm砲を取り外し、操縦席と後部座席の間に20mm機関砲2門を斜め上向きに装備した。B-3型を量産したB-4型では後部座席の旋回機関銃は廃止された。 |
| 戦闘機 | Ge40C | 郡上航空エンジニアリング | 機上レーダーを搭載した試作機。40mm機関砲1門を胴体に装備。 | |
| 戦闘機 | Ge42 | 郡上航空エンジニアリング | Ge40をベースに単座機として再設計され、対重爆撃機迎撃を考慮した強力な37mm機関砲と20mm機関砲を装備していたが、不採用。 | |
| 戦闘機 | Ta42A / 戦四二甲「晨風」 | ![]() |
谷山川航空機 |
軽戦のような機動性についてはある程度妥協し、重戦さながらの高速性と火力を重視した単発の「中戦」とも言うべき機体である。単発の推進式レシプロエンジンを胴体後部に配置してプロペラを駆動し、尾翼を双ブームで支え、また直径の大きなプロペラを使用するために逆ガル翼を採用した。武装は12.7mm機関銃を6門搭載。 中期生産分であるA-2型は、改良により最高速度が10km/h上がったが、最大高度が11800mから10200mまで下がってしまった。A-3型は武装を変更し、30mm機関砲を4門搭載し、迎撃能力の向上を図った。 |
| 戦闘機 | Ta42B / 戦四二乙「晨風」 | ![]() |
谷山川航空機 | 対地攻撃能力として爆弾の運用が可能になり、高速戦闘爆撃機としても活躍した。B-2型ではA-3型と同様に30mm機関砲を4門搭載した。 |
| 戦闘機 | Ge43A / 重戦四三甲 | 郡上航空エンジニアリング | Ge42を複座機に戻し、エンジンナセルの改良などを行った高高度戦闘機。エンジンに排気タービンが装着されており、機首には37mm機関砲が装備された。 | |
| 戦闘機 | Ge43B / 重戦四三乙 | 郡上航空エンジニアリング | 襲撃機型。機首に57mm機関砲を装備した他、機銃には20mm機関砲2門と12.7mm旋回機関砲1門を装備し、爆弾は500kgまで搭載できた。 | |
| 戦闘機 | Ge43C / 重戦四三丙 | 郡上航空エンジニアリング | 高高度夜間戦闘機として設計された。キャノピーを操縦士一名の単座にして、通信士は主翼後縁よりも後ろの胴体内に配し小さな水滴風防と胴体側面に窓をあけて視界を得るようにし、一見単座機と見違う外見をしていた。 | |
| 戦闘機 | Ge43D / 重戦四三丁 | ![]() |
郡上航空エンジニアリング | コックピットを単座化、繭型の与圧室を設けた高高度戦闘機。操縦者は天蓋上部のハッチを開けて搭乗し、地上要員が外側からハッチをボルトで固定した。武装は20mm機関砲が胴体下に2門、機首に37mm機関砲が1門である。エンジンやプロペラ、主翼の換装を施した性能向上型であるD-2型(重戦四三丁二)が陸軍に正式採用された。 |