いごっそう - ラーメン二郎 wiki【9/28更新】

いごっそう

三田本店の弟子であったサカイ氏が2001年に独立して出店したラーメン店。
「いごっそう」は高知の方言で「気骨がある、頑固者」という意味。現在はのスた店主である山中氏が貸した坂本龍馬の本に影響されて店名まで高知弁にしたという。
サカイ氏は総帥の奥方様の次の弟子であり、実質的に総帥の一番弟子と言える。
基本的に独立当時の三田本店の味を守っているとされており、現在主流の二郎・二郎風とは一線を画すクラシカルなラーメンを提供している。
2024年ごろからかつて直系で使用されていたカネシを使い始めたため、より当時の味に近付いたと言われる。

もともとサカイ氏の家が三田本店の近所にあり、高校生の頃は三田本店でよくラーメンを食べていた。
料理の専門学校で学んだあと渡仏(その際に総帥の奥方様から御守(本来は慶応野球部のためのもの)の下賜を受けている)して一年ほどフレンチの修業をした後、帰朝し三田本店に弟子入りした。
その時はまた費用を貯めて渡仏して修行を再開する予定であったが、ラーメンの作り方を知りたくなって三田本店の仕込みの見学に行ったところ、総統から「まずはラーメン屋で稼いでから二件目でフレンチレストランを開くように」と薫陶を受け、弟子入りとなった。
2001年にのれん分けではなく独立という形でいごっそうを出店する。
近年、直系の助手の独立出店というと直系から絶縁だとか、のれん分けを許されなかったとかのネガティブな印象が付きまとうが、いごっそうに関しては非常に友好的な独立であったという。
その証に木の看板は総帥の揮毫によるもので、裏には総帥と奥方様の署名もある。
(一般人が総統の揮毫である看板に手を触れることは不敬でありギルティのため、礼拝のみとすること)
以後はいごっそう一店に注力し、フレンチレストランの出店はしていない。