RANK 》Dランク


「大豊自慢のパワーとタフネス、存分に味わうアルよ!!」

  所属    大豊    強化世代    第4世代 
24歳、女性。身長172センチ。

紫丁香(ズーディンシャン/ライラックのこと)
大豊龍(ダーフォンロン)

大豊核心工業集団が擁する広報チーム、『大豊娘娘』。

同社の掲げる設計理念、『樹大枝細』を
体現する選りすぐりの美女達は、
コマーシャルキャラクター、CMソング、
展示会のコンパニオン、キャンペーンガール、
賓客の接待など多岐に渡る広報活動業務を担っている。

中でも、紫丁香が担当するのは『実演販売』。
自社製品を自ら運用して、
その有用性をアピールすることである。

第四世代強化人間の中でも特に撤退した措置が施された
『C4-600系列』の一個体であった彼女は
運用負荷低減のために四肢までも切除され、
扱いに困る存在として長らく死蔵されていた。

戦傷兵向け戦闘用義体開発プロジェクトが
彼女の運命の転機となる。
紫丁香の名と鋼の手足を与えられ、
長い休眠から目覚めた彼女は、
元来のAC操縦訓練に加え、
義体を駆使した体術を習得し、
『歌って踊れて戦える」異色の大豊娘娘として
デビューを果たした。
(歌と踊りは義体に組み込まれた
プログラムによる自動操演である)

陰惨な非検体としての生活から一転、
華やかなステージに活躍の場を得た
今の生活を彼女は非常に楽しんでおり、
溌刺とした生来の人格が表出している。

主な活躍の舞台は専らアリーナであり、
強化人間としてのスペックの高さもあって
戦績はなかなかのもの。
企業製品のみという制約をものともせず、
順調にランクを上げている。

使用機体、大豊龍はその名の通り
全身のパーツのほぼ全てが大豊製。
樹大枝細を体現したボディは重厚かつ堅中だが、
新製品、重量逆関節脚部『天跳』の採用により
立体的な戦闘にも対応。
大豊製の爆発物を駆使した対地爆撃との相性も抜群だ。
同社が背部用武装を製造していないため、
武装の切り替えとリロード管理が
やや煩雑なのがネックではあるが、
紫丁香はその優れた処理能力でこれらを使いこなし、
特に足技を絡めた中近距離での正面決戦での
豪快なパワープレイには定評がある。


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投稿者 堕魅闇666世
最終更新:2024年03月06日 23:55
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