RANK 》 S
V.X MARY SUE // TREKKIE
「私こそが最強。世界はそう決めているのよ。(このキャラ、重荷すぎる…)」
識別名
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V.X メアリー・スー |
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AC
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トレッキー |
所属
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アーキバス「ヴェスパー・ザナドゥ」 |
強化世代
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第10世代 |
ヴェスパー・ザナドゥ所属の史上最強と目される強化人間。
V.X アランのいない現在では実質的なヴェスパー・ザナドゥの顔である。
メアリー・スーはわずが10歳にして優秀な成績を収めMTに乗る、これはアーキバスでは最年少である。
更に彼女はAC乗りとしても最優秀であり、様々なアセンブルにも即座に適応できるなどV.ⅠフロイトやV.Ⅱスネイルが驚くような圧倒的な能力を持っていた。
これらのハイスペックさから、15歳半で重要な任務のために、ルビコン3へと向かう。
彼女はその当初から圧倒的なスペック差のある封鎖機構の兵器や解放戦線の兵器を相手にレーザーハンドガンのみで撃破したという確証性の取れない逸話を持つ。
うら若き麗人であり、冷静。そのため常に戦況を見渡し適切な判断を下すほか、その美貌からアーキバス社内外にはファンも多いとか。
実態
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上記の内容はおおよそカバーストーリーである、それも本人が望まない形で。
かつて、ベイラム陣営の大豊が大豊娘娘という存在を世に広めたことに上層部は焦りを感じた。
そこで彼らは旧時代の書物や電子書籍に記載されていた概念「最強」を考え出す。
そして彼らにとっては真面目に考えたものが、「人類史上最強の人間」という安易なものであった。
あるアーキバス部隊長は「メアリー・スーだな。そういう話だ。実際に居たら是非ともやりあいたいものだ。」また別の隊長は「ええ、メアリー・スーです。まったく、我が社にはアーキ坊やがいるというのに...」
さらに別の隊長二人組は「典型的なチート系主人公ですね。まったく面白くないです。上層部は小学生みたいな感性を持っているようですね」「ペイター君、それ以上はいけない。」
残りの3人には会えなかったので割愛させてもらう。
など、上層部のこの小学生でも思いつくような素敵な案への感想を述べていた。
上層部によってこの「メアリー・スー計画」は整ってきたところで重大な問題が発生する。
「だれをメアリー・スーとするか」という根本的な問題が発生したのだ。
ヴェスパー部隊長は名が売れているのでダメ、ヴェスパー候補生は実力不足でダメ、現存するヴェスパー以外のAC部隊は各々が我が強すぎてダメという状態だったが、そこに「彼女」が現れる。
メアリーがいかにして「メアリー・スー」となったのかの主な要因は、この上層部が「偶然隊に所属しておらず、優秀な成績を士官学校で修めた」という偶然の産物を発見したからであった。
彼女に目を付けた上層部は早速彼女をヴェスパーに入れようとしたが、必死の抵抗で拒否を続けたため、脅しに近い説得と取引でV.Xに所属させることに成功。
現状最新の強化人間手術とアーキバスの最新兵器を優先的に配備させる代わりにプロパガンダ活動に勤しんでいる。
幸か不幸かわからないが、上層部の期待を込めて(そうでもしないとクビにされる)必死に任務をこなしていったため、戦闘技量自体は高いものである。
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音声記録:メアリー・スーの正体
盗聴された記録
アーキバスのルビコン拠点で録音されていたとされるもの。
若い女性の声が聞こえる。
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何ですかこれ⁉こんなの無茶苦茶ですよ!大体私が10歳の頃なんてMTのMすら...
しかもこれ独立傭兵レイヴンや他のヴェスパー隊長の戦闘ログじゃないですか!
そもそも私そんな戦歴もありませんし!実力もです!
えっ、「そんな事百も承知だからアーキバスの後方の為の犠牲となってくれ」?ふざけないでください!それなら私より適任の先輩方が多くいるじゃないですか!
たかだか一個人を祀り上げてそれで気を良くするよりもよっぽどいいですよ!
だいたいなんですかメアリー・スーって!古いサブカルチャーの作者の自己満足の塊みたいな存在と同じ名前とか嫌ですよ私!
「いいからやれ」?…………わかりました...
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備考
- 機体名「トレッキー」は『スター〇レック』の熱狂的なファンのことであるが、否定的、揶揄的なニュアンスが強いため、ファン自身からは好まれない言葉である。
- メアリー・スーも元は『スタート〇ック』の二次創作の主人公の名からきている。
関連項目
関連キャラクター
登場作品
最終更新:2024年08月18日 22:42