ランクＢ
ユージーン
AC // ルナティクス
Eugene // Lunatics
何事も楽しむのが大事なのさ。クスリも殺しも、そして……死ぬこともな
惑星ルビコンで活動する独立傭兵の一人。かつては星外で莫大な資産を持った親の元で遊び惚ける放蕩息子だったが、突如として情婦であり幼馴染の女性メイヴィとともに資産を持ち逃げした過去を持つ。
暫くの間はギャンブルをはじめ、ドラッグや強盗に殺人などの犯罪を繰り返していたが、ある時に資産の殆どを使ってＡＣを購入。メイヴィと二人組の傭兵として戦場を荒らし回るようになる。
彼らにとってはあらゆる物事よりもその日、その瞬間を愉しむことこそが最も優先するべきことであり、そのためなら犯罪は元より自身の命を危険に晒すことも厭わない。良識や常識を持ちながらも快楽のためには無視できるソシオパス。
これは彼の情婦であるメイヴィもまた同じであり、ルビコンに密航して以降は、二人であらゆる戦場に赴いては勢力を問わず破壊と虐殺を引き起こしている。
星外の頃からかなりのドラッグ愛用者だったが、ルビコンでは重度のコーラル中毒者としても知られている。コーラルに酔いながら戦場を荒らすその様は狂気と呼ぶに相応しく、解放戦線やベイラム、アーキバスといった各勢力の末端兵士からは死神のように恐れられている。
現地ルビコニアンの少女であるマイアを拾って以降は、彼女の義父として親身に接しており少しは大人しくなったと言われている。……とはいえ、それでもコーラルをキメるのだけはやめられないのだとか。
「……いつか、俺たちにも相応しい末路が訪れる。だからそれまでは自由に、好きなように殺していくだけさ」
ユージーンの乗機であるルナティクスは機動力に優れた軽量寄りの2脚タイプ。
とにかく相手をジワジワと嬲り、甚振るように削っていく武装構成を好み、時間をかけて敵を追い詰めて仕留めていく戦闘スタイルをとる。
それは相手が死にゆく過程を楽しむためのものであり、また彼にとっては、自分に訪れる死を想うための儀式でもある。
パーツ構成からアーキバスやオールマインドに近しいと思われているが、両者はあまり自社製のパーツを使ってほしくないと思っているらしい。
マイアを拾って以降、より火力を出しつつ甚振れるようにアセンブルを変更している。
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ORBの画稿：
旅の画家ORBが描いたとされる画稿。
知り合った傭兵の姿を描いたものらしく、画稿の裏にメモのようなものが残されている。
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こうしているのを見ていると、微笑ましい家族の姿そのもので些か羨ましい。
これで左右の二人が常時コーラル漬けの殺人鬼だったりしなければなぁ……。
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会話ログ：パーツテスト
独立傭兵のとある会話ログ。
どうやら新しく手に入れたパーツを試していたらしい。
このガトリングキャノン、なかなかいい武器じゃないか プラズマライフルの方も、悪くない
なんだメイヴィ、不満げな声をしてるが？
……あぁ成る程、マイアも俺も新調してるのに、お前は気に入ったのがなくて不満だった訳d……いや待て、テスト中だぞ、ＡＣを持ち出すな！ やめろバk……
ー何かあったのか通信はここで途切れているー
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関連項目
関係者
- メイヴィ……腐れ縁の幼馴染で情婦。同棲中だがもう少し寝坊を直して欲しい。
- マイア……拾った義娘。血は繋がってこそいないが大事に思っている。
- ミーシャ&サーシャ……ルビコンに密航してからできた知り合い。たまにメールでやりとりをする。
登場小説
最終更新：2024年02月14日 00:19
